ホテルローヤル
評判
ホテルローヤルの評価:
3.74/5点 レビュー 326件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 81〜100 5/6ページ
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ホテルローヤルの評価:
3.74/5点 レビュー 326件。 D ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
ただ個人的には、この作家が描く登場人物たちには、なぜかほとんど魅力が無いように感じてしまうのだった。
魅力的に描けないのではなく、最初からあえて魅力的に描こうとしていないのではないか
(この作家の、ある種のストイックな美学として)……と勘繰ってしまうほどに。
道東のうら寂しい街の(ラブホテルの)片隅で、はいつくばるように懸命にみっともなく生きてきた/生きている、
どこまでもちっぽけな男女の群像。
そうまとめると「愛すべき」…と続けたくなるところが、登場人物のどれもこれも、全然愛したくならない、なれない。そこが不思議。
しかし、だからこそ、物理的な意味に留まらない「最果て感」というか、どこまでいっても物哀しい時間や風景
(あるいは人間や人生についての真理みたいなもの?)が際立ってくると言うこともできる。
(しかし、キャラ立ちした&映画化しやすそうな作品ばかりがもてはやされるこの市場において、
こういう世界観は今後どこまで支持を広げられるだろう?)
この作風は、はっきり言って私の好みではない。
ただ、作者独自の独特の世界を描いていることは認める。
また、たぶん全国的に「湿原とスパカツくらいしかイメージが湧かない」と思われているだろう道東の空気や状況について、
この作家が描き続けていることには、道東に縁のある者として感謝に似た気持ちがある。
(蛇足。受賞作・話題作だからか、ここに上がっている多数のレビューがいつにない様相で、面白かった。
まったく、手に取る動機も“読み”も、人の数だけあるもんだ。
巻頭作でのプロポーズのタイミングについて、どこに文句があるのかと疑問を呈しているレビューには、ただただびっくり)