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赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCE
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赤目姫の潮解 LADY SCARLET EYES AND HER DELIQUESCENCEの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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百年シリーズが好きで、待ち望んでいた最終巻。詩的で、難解。他のシリーズを読めば、繋がるであろう点がいくつもあるが、今のところ、自分には理解できず…。他のシリーズを読破してから、もう一度読み直したい作品。 | ||||
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前二つの作品は、3作目を少しでもわかり易くするための、道具。 | ||||
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森博嗣の「百年シリーズ」の第3作にして最終作。 これまで新潮文庫だったのだがこれは角川に変わっている。 百年シリーズ、特に1作目の「女王の百年密室」(2004)は、現実とあるていど繋がりを見いだせる近未来の世界を舞台にしているバリバリのSFで、ウォーカロンという技術的にみて興味深い存在が登場し、これが物語が進むにつれて意外に重要な役回りを与えられている、というあたりに結構のめり込んだ。しかし第2作、第3作と進むにつれて、この味付けはだんだんなくなっていったようだ。もちろん執筆時期が時間的に離れているのも影響しているのかもしれない。 さて本作、その第3作なのだが、あたかも幻想小説を読んでいるようで、まぁ予備知識なしに普通に読んだらこれが百年シリーズの続きだとはなかなか読み取るのは難しい。並行して執筆が進んでいるWシリーズのほうが直系の末裔なのでは?という感じである。解説氏はいろいろと解釈を試みているし、いわゆる書評でも評価は高いようだが、正直なところ、森先生飛ばし過ぎで普通の読者はついていくのが難しいです、というのが個人的感想。 これでも森作品は「すべてがFになる」の新書版からこっち、おおむね継続的に読み続けているので傾向と対策はあるていど分かっているつもりだったのですが。。。 | ||||
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読んでいる場所は理解の範疇だが、読後の消化感がまるでない 面白いかと言われたら面白いんだが 読み終わった気がしない。 | ||||
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百年シリーズの3作目にして、予定ではシリーズ最後の作品ではあるけれど これまでのミチル、ロイディといった主要人物が全く登場しない謎の作品。 話を読む限り四季のイメージ、計画が100パーセント実現した世界での物語なのだろうか? 本シリーズが森博嗣の四季サーガ(と呼んでいいのか、とりあえずS&M、V、四季、G、Xシリーズに連なる一連の作品群)の一部なのはファンなら有名な話。 その内のGシリーズの「目薬αで殺菌します」において犀川は「四季は新たな生命体を作ろうとしている」と言ってたけど それがこの作品の登場人物達なのかなぁ、と。 まぁ、結構訳が分からないままもあれこれ推論しながら読むのは楽しかった。 ただ、完全に趣味&ファン向けの小説にしかなってないと思うため星は3つです。 | ||||
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