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びいどろの筆



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びいどろの筆の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

てんてんと

1989年に出た単行本の文庫化。
 江戸末期を舞台とした捕物帳である。7篇を収めた短編集。
 ただ、変わった形式を取っていて、探偵役が次々とバトンタッチされていくのである。前の話で探偵を務めた人物が次には語り手になり、さらに新しい探偵役が登場して、さらに次の話では語り手に…という具合なのである。
 先例もあるようだが、なかなか楽しい形式であり、目先も変わって面白い。
 ミステリとしても良く出来ている。凝った話、風流なエピソードが多い。
 文章にも味わいがあって満足できる。
びいどろの筆―夢裡庵先生捕物帳Amazon書評・レビュー:びいどろの筆―夢裡庵先生捕物帳より
4191238450

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