ドロレス・クレイボーン

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ドロレス・クレイボーンの評価:

4.57/5点 レビュー 14件。 A ランク

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平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(5pt)

「女」この永遠のテーマにホラーの巨匠が挑む!

キング・オブ・モダンホラーの描く、ひとりの気高い女の半生を描いたヒューマンドラマ。富豪殺しの容疑を着せられた老女ドロレスの法廷での独り語りによってつづられる彼女の過去は、ごく普通の母親という生き物がどれほど凄い生き物なのかを強制的に理解させられる。とりわけドロレスが夫殺しの容疑で取調べを受ける一連のシーンではあまり涙腺のゆるくない僕が不覚にも涙ぐんでしまった。散々友人たち(主に女性)に勧めまくったが、読んだ女友達は皆「この作者は本当に男なのか?」と聞き返してきたほど女という生き物が深く描かれている。叔母は作品は絶賛したがキングを「マザコン」と斬って捨てた。
ドロレス・クレイボーン Amazon書評・レビュー: ドロレス・クレイボーンより
4163158103
No.7
(5pt)

「女」この永遠のテーマにホラーの巨匠が挑む!

キング・オブ・モダンホラーの描く、ひとりの気高い女の半生を描いたヒューマンドラマ。富豪殺しの容疑を着せられた老女ドロレスの法廷での独り語りによってつづられる彼女の過去は、ごく普通の母親という生き物がどれほど凄い生き物なのかを強制的に理解させられる。とりわけドロレスが夫殺しの容疑で取調べを受ける一連のシーンではあまり涙腺のゆるくない僕が不覚にも涙ぐんでしまった。散々友人たち(主に女性)に勧めまくったが、読んだ女友達は皆「この作者は本当に男なのか?」と聞き返してきたほど女という生き物が深く描かれている。叔母は作品は絶賛したがキングを「マザコン」と斬って捨てた。
ドロレス・クレイボーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ドロレス・クレイボーン (文春文庫)より
416714817X
No.6
(5pt)

一人称の語り口に酔いしれる。

S.キングはこの小説でとんでもない無茶をやらかしている。長編といってもいい小説を一人称の語りで最後まで、一行の空けもなしに押し通してしまったのだ。そして、なんとそれが見事に成功している。
この小説を原作にした映画の「黙秘」も傑作だが、小説の底力にはかなわない気がする。
くれぐれも忠告しておきたい。この方法を真似て小説を書いてはいけない。絶対に失敗するだろう。キングの語り口は、マジックとしかいいようがない奇跡なのだ。しかも、作品の根底には、あふれんばかりの人間への愛が脈打っている。わたしは、この語り口小説を、キングのベストワンと言ってしまいたいのである。
ドロレス・クレイボーン Amazon書評・レビュー: ドロレス・クレイボーンより
4163158103
No.5
(5pt)

一人称の語り口に酔いしれる。

S.キングはこの小説でとんでもない無茶をやらかしている。長編といってもいい小説を一人称の語りで最後まで、一行の空けもなしに押し通してしまったのだ。そして、なんとそれが見事に成功している。
この小説を原作にした映画の「黙秘」も傑作だが、小説の底力にはかなわない気がする。
くれぐれも忠告しておきたい。この方法を真似て小説を書いてはいけない。絶対に失敗するだろう。キングの語り口は、マジックとしかいいようがない奇跡なのだ。しかも、作品の根底には、あふれんばかりの人間への愛が脈打っている。わたしは、この語り口小説を、キングのベストワンと言ってしまいたいのである。
ドロレス・クレイボーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ドロレス・クレイボーン (文春文庫)より
416714817X
No.4
(4pt)

単純に面白い!

主人公が1人。その主人公がずっと語り掛けてくる。表紙を開いてから最後まで。その主人公はいつしか会話を楽しみ始めて、読者の心の奥までずっしりと重い口調で、でも淡々と・・・その口調にのめり込むと抜け出るのが非常に困難で、きっと僕のように寝不足になる人が増えるでしょう。覚悟して読まれた方がいいですよ!
ドロレス・クレイボーン Amazon書評・レビュー: ドロレス・クレイボーンより
4163158103
No.3
(4pt)

単純に面白い!

主人公が1人。その主人公がずっと語り掛けてくる。表紙を開いてから最後まで。その主人公はいつしか会話を楽しみ始めて、読者の心の奥までずっしりと重い口調で、でも淡々と・・・その口調にのめり込むと抜け出るのが非常に困難で、きっと僕のように寝不足になる人が増えるでしょう。覚悟して読まれた方がいいですよ!
ドロレス・クレイボーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ドロレス・クレイボーン (文春文庫)より
416714817X
No.2
(4pt)

Kingの異色作

Kingの本を読んだことのある人なら誰でもお分かりだと思うが、必ず少年や少女あるいわか弱い女性や、地位のある男性と必ず主人公がいる。Kingに関わらず他の書物でもそうであるように、主人公が物語りの中で「動いて」僕らを引き込んでくれる(引きずり込むと言った方が適切か?)。しかしこれは違う。表紙をめくった時からそれに気がつくと思うが、これはある犯罪を犯したと思われる「老人」が話を「進めていく」。僕らはその進行について行かされることになるのだが、その進行方向が時に過去へ、時に現実へと導き僕らを飽きさせることはない。そうして最後は・・・僕らの期待を裏切らないその進行する老婆は恐らくKing自身になぞらえることが出来るのであろう。その語り口調はまさに絶妙であ!る。きっと読み終えた後にその老婆があなたの耳元で再びこの物語を囁くように現れるに違いない。最後まで覚悟して読むべきKingの異色作と言える作品だ。
ドロレス・クレイボーン Amazon書評・レビュー: ドロレス・クレイボーンより
4163158103
No.1
(4pt)

Kingの異色作

Kingの本を読んだことのある人なら誰でもお分かりだと思うが、必ず少年や少女あるいわか弱い女性や、地位のある男性と必ず主人公がいる。Kingに関わらず他の書物でもそうであるように、主人公が物語りの中で「動いて」僕らを引き込んでくれる(引きずり込むと言った方が適切か?)。しかしこれは違う。表紙をめくった時からそれに気がつくと思うが、これはある犯罪を犯したと思われる「老人」が話を「進めていく」。僕らはその進行について行かされることになるのだが、その進行方向が時に過去へ、時に現実へと導き僕らを飽きさせることはない。そうして最後は・・・僕らの期待を裏切らないその進行する老婆は恐らくKing自身になぞらえることが出来るのであろう。その語り口調はまさに絶妙であ!る。きっと読み終えた後にその老婆があなたの耳元で再びこの物語を囁くように現れるに違いない。最後まで覚悟して読むべきKingの異色作と言える作品だ。
ドロレス・クレイボーン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ドロレス・クレイボーン (文春文庫)より
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