廻旋する夏空:クロニクル・アラウンド・ザ・クロックII
評判
廻旋する夏空:クロニクル・アラウンド・ザ・クロックIIの評価:
3.00/5点 レビュー 4件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
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廻旋する夏空:クロニクル・アラウンド・ザ・クロックIIの評価:
3.00/5点 レビュー 4件。 - ランク
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1作目では、バンド爛漫のボーカル、ニッチこと新渡戸利夫は薬物中毒死ではなく、殺人だった可能性を示唆、その犯人はロック業界のドン武之内だったことがわかりますが、彼は自殺をはかって意識不明の重態となります。この2作目では、コンサート途中で爛漫のメンバーが襲われて重傷をおう事件や、ニッチの歌っている「雨の日曜日」に女の幽霊の声が録音されているというミステリーなど、さらに様々な事態が起きる様子を描いています。ヒロインで絶対音感を持つ不登校少女くれないは、特異な才能を持つ発達障害という設定のようですが、それぞれ登場人物のキャラがたっているのでわかりやすく、どの人物も個性があり魅力的だと思います。
殺人事件をからめてあることでミステリとしても読めますし、音楽のことに詳しい方には音楽小説としても読め、さらに楽しみが増すと思われます(自分はまったくわからないので残念ですが)。そして少女の成長を描いた青春小説でもあると思います。著者津原さん独特の感性と文章のリズムも心地よいです。3冊まとめておすすめです。