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小指物語
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小指物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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生まれ変わって紫になるという発想には驚かされたし、実現するはずのないその転生には妙なリアリティを感じた! しかしながら、多重人格ものとしては無理があり過ぎるような気がする 同一人物であったとは思えない ただ読者を驚かせたいがための設定のような気さえする… とってつけたような兄弟愛はいかがなものか? | ||||
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自殺を巡る物語。 自殺を多角的に考察している。 しかし安易に肯定したり否定したり、気持ちの悪い話ではない。 文体や登場人物はラノベ感覚に近いものがあり、話の全体のトーンは基本的には明るい。 それ故人物造形や物語に善くも悪くも幅ができ、 若者には大嵌まりの人もいそうだし、おじさんには軽くて単調な展開に思えた。 しかし、ラストの山場が素晴らしい。 テーマに絡めた物語の落ちもきちんと考えられたものだし、 そこに至るまでの登場人物の語る自殺についての哲学的思弁は、 全て肯定できるかは判らないが、一読の価値はある。(たぶん) もう少し何らかの評価がされないだろうかと思っている。 惜しむらくはこの題名と表紙だけは何とかならなかったのだろうか。 (忘れたけど何かにかけてあるのはわかるんだが) | ||||
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うーん、本書を読んでいると水嶋なんとかのKAGAROUを思い出します。死生観が軽いせいでしょうかね。この手の内容に安易に触れないでほしいものです。なんとなく、自分凄いこと考えてるんだぞーみたいな感じがしてきました。 とはいえど、本書の著者の発想は他にはなかなか無いものが見られます。斬新で「紫」の話なんかは素敵でした。もうちょっと深い思想と重厚な文章があればなぁなんて妙に上から目線で考えてしまいました。 | ||||
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