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羽男



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【この小説が収録されている参考書籍】
羽男 (角川文庫)

羽男の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ドイツのサイコスリラー

本国ドイツでベストセラーになったサイコスリラーだというので、手に取って読んでみた。金髪の女性ばかりを狙う連続殺人が起こり、その殺害現場には必ず小鳥の死骸があった…。
犯人の設定も動機も、過去にベストセラーになったいくつかのサイコスリラーものとよく似ていて、もう、この分野では読者を驚かせるような新しい設定は生まれないのかと思わされる。どんでん返しや意外な犯人という設定もあって、ドイツではベストセラーになったようだが、サイコスリラー好きでその種の作品をたくさん読んでいる人には、物足りないかもしれない。でも、あまりその種の作品を手に取ったことがない方には、十分楽しめる作品であると思う。
羽男 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:羽男 (角川文庫)より
4041010977
No.1:
(4pt)

読み応えはあるのだが…

ドイツ作家による久々にハードなシリアルキラー・ミステリー。ブロンドの女性ばかり狙う不気味な連続猟奇殺人事件の犯人を追うトローヤン刑事。犯人の魔の手はトローヤンにも迫る。

殺人事件の現場はモー・ヘイダーの『死を啼く鳥』に酷似。さらにはトマス・ハリスの『羊たちの沈黙』、ロバート・ウォーカーの『ジェシカ・コラン』シリーズを彷彿させる描写もあり、まるでコピー・キャットのような作品。

それでも充分読み応えはあるのだが…

この結末からすると続編があるのは間違いない。
羽男 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:羽男 (角川文庫)より
4041010977

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