好き好き大好き超愛してる。

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評判

好き好き大好き超愛してる。の評価:

4.18/5点 レビュー 71件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全213件 121〜140 7/11ページ
No.93
(4pt)

甘さ控えめ、でも恋愛は祈り

『好き好き大好き超愛してる。』です。
内容は、セカチューへのオマージュであると同時にアンチテーゼでもあり、小説を書くことに対する作者自身のスタンスの代弁、ともいえます。

「タイトルが気に入らない」みたいに言われて芥川賞落ちたらしいですが、確かにタイトルはもっとマジメっぽいのでもよかったかと思います。
舞城らしい勢いとスピード感のある文体。ページの文字組が独特で、本としては読みやすいとは言い難いのですが、文章はタイトル同様に超口語で読み易いです。
愛は祈りだ、というフレーズから始まる、病気だとか何とかいうのをぶっちぎった愛。ただ愛だけを書いたなら、セカチューに対する一部の批判や反発と同じものを感じたかもしれませんが、愛していることについて、作中人物が小説として描く、ということを通じて上手くフィルターをかけて客観化できたのかな、と思いました。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.92
(4pt)

甘さ控えめ、でも恋愛は祈り

『好き好き大好き超愛してる。』です。
内容は、セカチューへのオマージュであると同時にアンチテーゼでもあり、小説を書くことに対する作者自身のスタンスの代弁、ともいえます。

「タイトルが気に入らない」みたいに言われて芥川賞落ちたらしいですが、確かにタイトルはもっとマジメっぽいのでもよかったかと思います。
舞城らしい勢いとスピード感のある文体。ページの文字組が独特で、本としては読みやすいとは言い難いのですが、文章はタイトル同様に超口語で読み易いです。
愛は祈りだ、というフレーズから始まる、病気だとか何とかいうのをぶっちぎった愛。ただ愛だけを書いたなら、セカチューに対する一部の批判や反発と同じものを感じたかもしれませんが、愛していることについて、作中人物が小説として描く、ということを通じて上手くフィルターをかけて客観化できたのかな、と思いました。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.91
(4pt)

甘さ控えめ、でも恋愛は祈り

『好き好き大好き超愛してる。』です。
内容は、セカチューへのオマージュであると同時にアンチテーゼでもあり、小説を書くことに対する作者自身のスタンスの代弁、ともいえます。

「タイトルが気に入らない」みたいに言われて芥川賞落ちたらしいですが、確かにタイトルはもっとマジメっぽいのでもよかったかと思います。
舞城らしい勢いとスピード感のある文体。ページの文字組が独特で、本としては読みやすいとは言い難いのですが、文章はタイトル同様に超口語で読み易いです。
愛は祈りだ、というフレーズから始まる、病気だとか何とかいうのをぶっちぎった愛。ただ愛だけを書いたなら、セカチューに対する一部の批判や反発と同じものを感じたかもしれませんが、愛していることについて、作中人物が小説として描く、ということを通じて上手くフィルターをかけて客観化できたのかな、と思いました。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.90
(5pt)

泣けるwww

舞城王太郎の本で泣くとは思わなかった。
これ程、内容とタイトルが沿った本もないだろ。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.89
(5pt)

泣けるwww

舞城王太郎の本で泣くとは思わなかった。
これ程、内容とタイトルが沿った本もないだろ。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.88
(5pt)

泣けるwww

舞城王太郎の本で泣くとは思わなかった。
これ程、内容とタイトルが沿った本もないだろ。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.87
(5pt)

極彩色

なんといっていいか、分からないけれど、宇宙の果てくらい、ぶっとんだ感じの小説。
この星の、日本という国の言葉で書かれているけれど、実際はどの具体的な場所の物語でもなく、何かに属す言葉で書かれてもいない。だからって、ファンタジー要素たっぷりでSFばりばりの近未来って感じでもない。確かにその物語は、私たちの近くにあって、私たち(おそらく特に若者)の心に通じて、きちんと響く。細かい状況描写なんてされなくても、改行が少なく流れる言葉がダダ流しでも、全く想像もつかない未知の生物がでてきても、神との戦いなんていうぶっとんだ設定がでてきても、なぜか、物語は私たちの心に、決して離れない。

最初はなんじゃこりゃ、と思った。ページを閉じようかと思った。読み進めるのがしんどい、とも思った。正直、今でも少しそういう気持ちはあるけれど、ぶっとんだ世界に繰り広げられた、死と隣り合わせの、刹那的な恋愛が、きれいで、惹かれて、結局何度も読んでしまう。気が狂いそうになる小説だけれど、同時に私の中の本能的ななにかがこの小説の言葉を欲する。

すごいなあ。
一番目の話とニオモの話が特に好きです。なんて美しい。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.86
(5pt)

極彩色

なんといっていいか、分からないけれど、宇宙の果てくらい、ぶっとんだ感じの小説。
この星の、日本という国の言葉で書かれているけれど、実際はどの具体的な場所の物語でもなく、何かに属す言葉で書かれてもいない。だからって、ファンタジー要素たっぷりでSFばりばりの近未来って感じでもない。確かにその物語は、私たちの近くにあって、私たち(おそらく特に若者)の心に通じて、きちんと響く。細かい状況描写なんてされなくても、改行が少なく流れる言葉がダダ流しでも、全く想像もつかない未知の生物がでてきても、神との戦いなんていうぶっとんだ設定がでてきても、なぜか、物語は私たちの心に、決して離れない。

最初はなんじゃこりゃ、と思った。ページを閉じようかと思った。読み進めるのがしんどい、とも思った。正直、今でも少しそういう気持ちはあるけれど、ぶっとんだ世界に繰り広げられた、死と隣り合わせの、刹那的な恋愛が、きれいで、惹かれて、結局何度も読んでしまう。気が狂いそうになる小説だけれど、同時に私の中の本能的ななにかがこの小説の言葉を欲する。

すごいなあ。
一番目の話とニオモの話が特に好きです。なんて美しい。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.85
(5pt)

極彩色

なんといっていいか、分からないけれど、宇宙の果てくらい、ぶっとんだ感じの小説。
この星の、日本という国の言葉で書かれているけれど、実際はどの具体的な場所の物語でもなく、何かに属す言葉で書かれてもいない。だからって、ファンタジー要素たっぷりでSFばりばりの近未来って感じでもない。確かにその物語は、私たちの近くにあって、私たち(おそらく特に若者)の心に通じて、きちんと響く。細かい状況描写なんてされなくても、改行が少なく流れる言葉がダダ流しでも、全く想像もつかない未知の生物がでてきても、神との戦いなんていうぶっとんだ設定がでてきても、なぜか、物語は私たちの心に、決して離れない。

最初はなんじゃこりゃ、と思った。ページを閉じようかと思った。読み進めるのがしんどい、とも思った。正直、今でも少しそういう気持ちはあるけれど、ぶっとんだ世界に繰り広げられた、死と隣り合わせの、刹那的な恋愛が、きれいで、惹かれて、結局何度も読んでしまう。気が狂いそうになる小説だけれど、同時に私の中の本能的ななにかがこの小説の言葉を欲する。

すごいなあ。
一番目の話とニオモの話が特に好きです。なんて美しい。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.84
(5pt)

舞城世界炸裂

芥川賞候補作品だったことをレビューを見て知ったが
別にこれは芥川賞とらなくてよかったと思う。
そもそもあの賞は最近、何だこれは?という問いかけじみたものが多いし
受賞者に若い人が話が多いのも特徴的だけれど(話題性?
当てはまっているようで、なんか違う。なんとなくだけれど、
舞城は、こういう賞をとるような作家ではない気がする。
この人の話しは、一応文章としては最後に「?」をつける、問いかけ型だけど
こちら側の思考能力を突破してるところがある上に、その問いかけには8割くらい舞城の答えができあがっていて
読者が考える余地がかなり少ない。
だけれど舞城の作る世界は堅牢にして柔軟。みっちりしているクセに外見スカスカに見える。軽い文体に読んで見てダマサレター と思いつつ楽しめる。
そんな魅力。舞城の世界に入り込みたい人が読む話だから
大衆向けの名前の大きい賞は似合わないと思う。というか、つりあわない。
だけれどこの本、愛をくどいくらいうたっているタイトルに負けず劣らず。
愛ってなんだ?と思った時、読んで見ると面白いと思う。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.83
(5pt)

舞城世界炸裂

芥川賞候補作品だったことをレビューを見て知ったが
別にこれは芥川賞とらなくてよかったと思う。
そもそもあの賞は最近、何だこれは?という問いかけじみたものが多いし
受賞者に若い人が話が多いのも特徴的だけれど(話題性?
当てはまっているようで、なんか違う。なんとなくだけれど、
舞城は、こういう賞をとるような作家ではない気がする。
この人の話しは、一応文章としては最後に「?」をつける、問いかけ型だけど
こちら側の思考能力を突破してるところがある上に、その問いかけには8割くらい舞城の答えができあがっていて
読者が考える余地がかなり少ない。
だけれど舞城の作る世界は堅牢にして柔軟。みっちりしているクセに外見スカスカに見える。軽い文体に読んで見てダマサレター と思いつつ楽しめる。
そんな魅力。舞城の世界に入り込みたい人が読む話だから
大衆向けの名前の大きい賞は似合わないと思う。というか、つりあわない。
だけれどこの本、愛をくどいくらいうたっているタイトルに負けず劣らず。
愛ってなんだ?と思った時、読んで見ると面白いと思う。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.82
(5pt)

舞城世界炸裂

芥川賞候補作品だったことをレビューを見て知ったが
別にこれは芥川賞とらなくてよかったと思う。
そもそもあの賞は最近、何だこれは?という問いかけじみたものが多いし
受賞者に若い人が話が多いのも特徴的だけれど(話題性?
当てはまっているようで、なんか違う。なんとなくだけれど、
舞城は、こういう賞をとるような作家ではない気がする。
この人の話しは、一応文章としては最後に「?」をつける、問いかけ型だけど
こちら側の思考能力を突破してるところがある上に、その問いかけには8割くらい舞城の答えができあがっていて
読者が考える余地がかなり少ない。
だけれど舞城の作る世界は堅牢にして柔軟。みっちりしているクセに外見スカスカに見える。軽い文体に読んで見てダマサレター と思いつつ楽しめる。
そんな魅力。舞城の世界に入り込みたい人が読む話だから
大衆向けの名前の大きい賞は似合わないと思う。というか、つりあわない。
だけれどこの本、愛をくどいくらいうたっているタイトルに負けず劣らず。
愛ってなんだ?と思った時、読んで見ると面白いと思う。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.81
(4pt)

愛は祈りだ

愛なんて幻想よ。たしかにそれは受動的な立場にたってみたら、夢に終わるだけかもしれない。だからあえて手をあわせる。形のないものへ手を合わせる。アグレッシブに叫んでみてもかまわない。「愛は祈りだ。僕は祈る。」の冒頭部を声にだして何度も反芻している。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.80
(4pt)

愛は祈りだ

愛なんて幻想よ。たしかにそれは受動的な立場にたってみたら、夢に終わるだけかもしれない。だからあえて手をあわせる。形のないものへ手を合わせる。アグレッシブに叫んでみてもかまわない。「愛は祈りだ。僕は祈る。」の冒頭部を声にだして何度も反芻している。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.79
(4pt)

愛は祈りだ

愛なんて幻想よ。たしかにそれは受動的な立場にたってみたら、夢に終わるだけかもしれない。だからあえて手をあわせる。形のないものへ手を合わせる。アグレッシブに叫んでみてもかまわない。「愛は祈りだ。僕は祈る。」の冒頭部を声にだして何度も反芻している。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.78
(4pt)

関係のメタ化を突き抜けて

物語序盤で、中学生の慶喜くんがいう「メタ化された友達」という言葉が印象的だ。メタ化された関係は、実質ではなく、形式を重視する。
その関係においては、振る舞い、ポーズが優先され、気持ちは後回しにされる。本来、気持ちが生じて、結果行為へと続いていくはずなのに。
そんなふうに感情と行為の順番が逆転してしまった世界を、もう一度反転させようというのがこの小説のねらいだろうか。

けれども相手に対する気持ちは、どうやったら真っ直ぐに届くのだろうか? 
行為の形式へ当てはめなければそれは不可能ではないのか?
感情から行為への連結は、思う以上に難しい。
自分で自分の感情を偽ることもあるからだ。

関係のメタ化を突き抜けて、愛する人を愛することは困難を極めている。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.77
(4pt)

関係のメタ化を突き抜けて

物語序盤で、中学生の慶喜くんがいう「メタ化された友達」という言葉が印象的だ。メタ化された関係は、実質ではなく、形式を重視する。
その関係においては、振る舞い、ポーズが優先され、気持ちは後回しにされる。本来、気持ちが生じて、結果行為へと続いていくはずなのに。
そんなふうに感情と行為の順番が逆転してしまった世界を、もう一度反転させようというのがこの小説のねらいだろうか。

けれども相手に対する気持ちは、どうやったら真っ直ぐに届くのだろうか? 
行為の形式へ当てはめなければそれは不可能ではないのか?
感情から行為への連結は、思う以上に難しい。
自分で自分の感情を偽ることもあるからだ。

関係のメタ化を突き抜けて、愛する人を愛することは困難を極めている。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.76
(4pt)

関係のメタ化を突き抜けて

物語序盤で、中学生の慶喜くんがいう「メタ化された友達」という言葉が印象的だ。メタ化された関係は、実質ではなく、形式を重視する。
その関係においては、振る舞い、ポーズが優先され、気持ちは後回しにされる。本来、気持ちが生じて、結果行為へと続いていくはずなのに。
そんなふうに感情と行為の順番が逆転してしまった世界を、もう一度反転させようというのがこの小説のねらいだろうか。

けれども相手に対する気持ちは、どうやったら真っ直ぐに届くのだろうか? 
行為の形式へ当てはめなければそれは不可能ではないのか?
感情から行為への連結は、思う以上に難しい。
自分で自分の感情を偽ることもあるからだ。

関係のメタ化を突き抜けて、愛する人を愛することは困難を極めている。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.75
(4pt)

愛することとは?

第131回(2004年下半期)の芥川龍之介賞候補作となったんだけども、石原慎太郎に「タイトルを見ただけでうんざりした」と批判された作品。

ちなみに池澤夏樹・山田詠美などは強く推したらしい。
やるね、この二人。

さらにちなみに、この時芥川賞受賞したのが阿部和重『グランドフィナーレ』。

石原慎太郎が『好き好き大好き超愛してる。』を「タイトル見ただけでうんざりした」とか言うなら、『グランドフィナーレ』は、「ストーリーにうんざりした」って言えよとか思いながらも、今回は舞城のレビューなのでこの辺でやめとく。

芥川賞取ったら芥川賞を見直していたかもしれないけど、芥川賞とるタイプの作品じゃないって感じ。

セカチューに対するアンチテーゼ的な作品であって、タイトルにもあるように、とにかく「愛する」ということを真っ直ぐに描く。

「愛する」ってどういう事なんだろう。

昨今小説で表現される愛って言うのはどうも、「死」と結び付けなきゃ気がすまないみたいだ。

そんな表現以外にも、もちろん「愛」はあるんだぜ!

と舞城は叫ぶ。石原には届かないが。

僕は単純にこの小説を評価する。
恋愛小説大嫌いだけど、この小説を評価する。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.74
(4pt)

愛することとは?

第131回(2004年下半期)の芥川龍之介賞候補作となったんだけども、石原慎太郎に「タイトルを見ただけでうんざりした」と批判された作品。

ちなみに池澤夏樹・山田詠美などは強く推したらしい。
やるね、この二人。

さらにちなみに、この時芥川賞受賞したのが阿部和重『グランドフィナーレ』。

石原慎太郎が『好き好き大好き超愛してる。』を「タイトル見ただけでうんざりした」とか言うなら、『グランドフィナーレ』は、「ストーリーにうんざりした」って言えよとか思いながらも、今回は舞城のレビューなのでこの辺でやめとく。

芥川賞取ったら芥川賞を見直していたかもしれないけど、芥川賞とるタイプの作品じゃないって感じ。

セカチューに対するアンチテーゼ的な作品であって、タイトルにもあるように、とにかく「愛する」ということを真っ直ぐに描く。

「愛する」ってどういう事なんだろう。

昨今小説で表現される愛って言うのはどうも、「死」と結び付けなきゃ気がすまないみたいだ。

そんな表現以外にも、もちろん「愛」はあるんだぜ!

と舞城は叫ぶ。石原には届かないが。

僕は単純にこの小説を評価する。
恋愛小説大嫌いだけど、この小説を評価する。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945