ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館へ
評判
ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への評価:
3.33/5点 レビュー 30件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1〜7 1/1ページ
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ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への評価:
3.33/5点 レビュー 30件。 B ランク
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プロローグからして酷い
読み終えてみれば主人公がミステリ部に入部する為に、顧問の教師のいる研究寮を探している
途中で開かずの間を見つけたという流れだったと分かるのだが、それを拙い構成力で主人公が
開かずの間を見つけた段階からストーリーを始めるので、その分かりづらさに初っ端から出鼻をくじかれる
事件への導入の流れも酷い
ただの大学のサークルに、そのサークルとは全く無関係な女子高の教師がやってきて
依頼を申し込むというありえなさ
サークルの紙見たなんてのよりも、誰かの親戚にでもすれば自然なストーリーが作れるのにと
どうしても思ってしまう
ストーリーの核の一つでもあるいじめの話も凄まじい
似た名前のせいで勘違いが連発とか、なぜそんな変なストーリーを作りたがるのか
そんな風にとにかく全体的に話が唐突で、そのあまりの酷さに複線的な物もほとんど見逃してしまった
ただミステリとしてはそれなりに面白い
最終的にはありがちなネタに落ち着くが、殺人事件に+α的に謎が添えられているというのは
やはり魅力的
終盤の怒涛の謎解きも頑張った感があって悪くない
ただ館での連続殺人の描写を電話のやりとり以外、全てカットしてしまうというのはさすがにない
そんなの肉をそいで骨だけ読者に渡すようなものだ
警察が協力するまでの流れもあまりに早すぎる もう少し協力関係になるまでの流れの描写が欲しかった
正統派なミステリのはずなのに、作者の拙い構成力のせいでややゲテモノミステリに
なっているといっても過言ではないだろう
一般読者にはお勧めできないが、覚悟の上で読めばそれなりに楽しめる可能性もあるかもしれない