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若様組まいる
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若様組まいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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おいしそうなお菓子の描写と、それぞれのキャラクターがとても面白いです! この作家さんの「しゃばけ」シリーズも大好きで、とにかくキャラクターがとても楽しく、時代物だけでなく現代物の作品もおもしろいので、どの作品もオススメです。 | ||||
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期待通りの品物でした 期待通りの品物でした 期待通りの品物でした | ||||
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明治時代の警察学校ですが、ひとことでいえば男子校の学園青春ストーリー。 設定が面白い。 よくぞ明治維新から20年後というちょっと微妙なときを選びました♪ まだ維新立役者が牽制をふるってはいるが、その子供たちの世代になりつつあり、 変革の当事者感覚より、変革の波に追いついていこうと誰もが必死にならなくてはならなかった・・・という時代。 官軍賊軍に割り振られた藩同士の確執と、 士農工商の階級が崩壊したなかでどう生き残っていくのかという 個々人の苦しみを抱えて、警察学校に入学してくる若者たち。 元旗本(数百万石〜数千万石)の個性的な若様たちが主人公ですが、 薩摩藩士族の三〜四男たち、維新成金の息子たちも良い味出しています。 たった2か月の間に、事件があるたびごとに 出身や派閥をこえて、だんだんとまとまってくる感じがたまらない。 ほとんど完全悪が存在しないで、どんでん返しというか・・・(あとは読んでください) いい感じで終わってくれるから、読み心地もいい。 せっかく会津藩や徳川宗家についた静岡組もでてくるのだから、 ぜひぜひシリーズ化していただきたい。 (アイスクリンとやらはまだ読んでいないのですが・・・) 次回作をたのしみにしています! | ||||
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あいすくりん強しの前日譚。 若様組が如何にして誕生したか?の物語でしたが、その中に銃弾横流し事件と銃弾強盗事件が勃発。 若様達の悪戦苦闘ぶり 快活さ がなかなか愉快でした(≧∇≦) しかし、若様達…苦労したんだなあ。 今と違い衛生管理も警官の仕事だったんだなあって思うと なかなか警官というお仕事…今も昔も体を張ってたんだなあと思います。 | ||||
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『アイスクリン強し』で描かれた「若様組」誕生のきっかけを綴った物語です。 全体的には若者の成長物語と言えますが,ミステリー仕立てになっており,単なる「青春小説」には終わっていません。 本作の舞台設定は明治の警察・巡査ですが,黎明期の警察独特の過酷さや烈日はあまり感じられず,現代の若者の雰囲気さえ漂います。 これが作者の長所でもあり,人によっては短所と感じるところだと思います。 現代の感覚と離れていない分,感情移入しやすいとも言えますし,逆に物足りないと感じる原因とも言えます。どちらの面を強く感じるかで,読者の評価が分かれるのでしょう。 僕は,畠中さんの作風を為す「長所」であると思いますが。 本作では,若様たちとの絡みが強く,のちの作品でも登場しそうな人物も見受けられます。 おそらく,続編があるものと期待しています。 | ||||
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このお話は同じ著者の「アイスクリン強し」の前夜で 巡査の「若様組」が巡査になるまでのお話。 「アイスクリン強し」を未読の時点で読んだのですが、 キャラクター設定が面白かったので難なく楽しめました。 読みやすいので時代背景を知らなくともなんとなくわかります。 その後読んだアイスクリン〜で気になった世知辛さも、 こちらは学生っぽさがあるのであまり気になりませんでした。 アイスクリンよりも若様達の実力が全面に押し出されていて 不穏な歴史を物ともしない若さを感じました。 できればこれからももっと華々しく活躍してほしいものです 個人的には表紙の絵がかなり合っていて 読みながら絵を思い浮かべるのに苦労しませんでした。 続編が出るのならぜひ同じ絵であってほしいです ただ、他のレビュアーの方も書いている通り 同じ言葉が出過ぎなのには少しひっかかりましたが、 それは作者の方に…と言うよりは、編集さんに気をつけて もらいたい所ですけどね… | ||||
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アイスクリン強しの続編です。 しゃばけシリーズも好きなんですが、個人的にこちらのシリーズの方がお気に入っていたので続編が発売されて嬉しい限りです。 内容は前回主役だったミナこと皆川真次郎ではなく、元旗本の若殿たち「若様組」が中心の話になっています。 特に若様組の大将、長瀬の視点が主になっているという感じかな。 帯にもありますが、アイスクリンの前夜、若様組がまだ巡査になる前、巡査教習所に在籍していた(といっても2ヶ月間だけですが)時の話です。 そのため前作を知らずとも読めますが、ミナが所々に登場していたりするなど随所にニヤリとする部分があるので、やはり前作も目を通した方がより面白いと思います。 これはあくまで個人的な印象なんですが、一筋縄ではいかない個性的な若様たちが出張る話のためか、畠中さんのお話にしては賑やかにポンポンと小気味良く進んでいくので非常に楽しめました。 特に、毎度毎度キレる園山さん、そしてそれを必死にフォローしようとする若様たちの姿が面白い。 でもやはり畠中ワールド。 若様たちや教習所の生徒それぞれが、巡査を目指している事情、背景には切なくなります。 あと、授業の内容も興味を惹きます。武道や法律関係、巡査になるにはなかなか厳しい。 日常として授業の様子や苦労っぷりは出ていて面白いですが、話は教習所での事件が主軸として描かれています。 最後もスッキリと終わるので読み物として、純粋に楽しめる一冊でした。 続編があるといいなぁ。 | ||||
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