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(短編集)
植物図鑑
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植物図鑑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全174件 121~140 7/9ページ
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有川浩さんが女性の作家さんだと知り、驚いたのもつかの間いろいろな方から有川さんのお勧め本を紹介して頂いた。 これはお勧めされた訳ではないが、ころなーさんが好きだとプロフィールで紹介してありましたので、読ませていただきました。 出足から? こんなことはないだろうと思いながらも居候になってしまった素性の知れない草食系男子の植物に対する博学の豊かさには驚きというより、感動でした。 優しく心地良い恋愛小説には、すがすがしさがありました。驚きという部分があるのは恋愛小説の基本ですね。 かなりお勧めです。 これからどんどん有川ワールドを開拓していきたいと思う私です。 | ||||
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私も散歩して、いろんな地味だけども愛らしい野草を見つけに行きたくなりました。 「ノイチゴ」の話が、人間味があって好き。キューンときた! 映画&ドラマ化するなら樹は向井理がぴったりだと思いました。さやかは誰だろ・・・ | ||||
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「お嬢さん、よかったらオレを拾ってくれませんか」 弱っている美形のヤサ男にこんなことを言われたら、母性本能は大いにくすぐられることだろう。この一言でこの本を手にとってしまったといっても過言ではない。 二人のデートは、自転車で近くを散策し、野草を採って自分で調理するというもの。 バブル期に青春を過ごした私にとっては、あまりにも、あまりにも、ツツましやか過ぎるデートである。いくら、景気低迷で就職氷河期でスローライフが流行っている昨今とはいえ、ビンボーくさっ!というのが第一印象であった。 が、実は彼は本当はビンボーなわけじゃなくて………以降、ネタバレになってしまうかもしれません…… 彼の素性はなるほど〜だし、オタクが高じて専門家になるのも面白い。文字通り、地に足がついた生活をしている、目指している。 バブルが弾け、エコでロハスが個人的にも社会的にも進む中、単なる節約からではなく、こうしたいからしているのだという気概のようなものも感じ、今どきのワカモノ、頑張ってるじゃ〜ん、精神的には彼らのほうが成熟しているのかも?などと思いました。 | ||||
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どこにでもいそうな、等身大の男女のさわやかな恋。春の季節に読むならぴったりだ。 もちろん、それ以外の季節でも、このさわやかさ&ハッピーさはそれほど衰えないだろう。 とにかく、読んで気持ちがスッとすずしく、うれしくなるような万人受けタイプ小説だと思う。 語り口調はラノベ出身作家さんらしく、軽くて歯切れのいい感じ。ちょっと独特の言い回しも出てくる。 読みやすくてテンポを作っていると思う。 私にはあまり馴染みにくい言い回しも多いが、この作家さんにはまる人が多いのも理解できる。 それにしても思うのが、有川さんの小説に登場する男子の、女子の心鷲づかみ率といったらすごい。 押さえているところがいちいちポイントついている。そのポイントを以下に挙げてみた。 こちらがいいというまで、あくまで紳士的。 必要な時はきちんと怒ってくれる。 時に強引。 さりげないサービス精神。 ぎらぎらしてなくて、涼やか。 人それぞれの好みはあるだろうが、ある種の女子にはかなり受けがいいことを保証する。 かく言う私も、「時に強引」な時のシーンは思わずにやけた。 幸せな女の子と、女の子を幸せにしたい男子のための、か〜わいい恋愛小説。 おすすめです。 | ||||
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少女マンガ並の激甘ストーリー(●'ω`●) 読んでる読者の方が恥ずかしくなってます。 話の中に出てくる料理のレシピも載っていて、自分でも作ってみたくなります♪ 1度この本を読むと、その世界から出て来られなくなっちゃいますよ? 途中で読むのを止める・・・なんて事は絶対に出来ません。 表紙の『カスヤナガト』さんの絵も、とても可愛くて、本の『さやか』と『イツキ』によりいっそう入り込めますよ。 とにかく私の大好きなこの本、とてもオススメですよ(*'ω`*) | ||||
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表紙イラストに惹かれて読み始めて…イツキ登場のシーンで鷲づかみにされてしまいました! ゆっくりと愛を育みつつも、そっと姿を消す準備をしているイツキ。去ってからの、さやかの前向きな行動に胸が熱くなりました。 こんなのありえね〜という展開ながらも、所々描写がリアルでドキっとさせられます。 激甘なお話で、大満足です!いつまでもお幸せに!!と言いたくなるような一冊でした。 | ||||
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この本を読むと、こんな恋してみたいな…と思ってしまいました! 一度読み始めると続きが気になってどんどん読んでしまいました。 | ||||
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有川浩さんお得意の連作短編恋愛小説。 ある日、道ばたに落ちていたイケメン。 「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか? 咬みません。躾のできたよい子です。」 拾った彼は本当に躾の行き届いたよい男で、道端の植物を美味しい料理に変えてしまう。 一遍一遍が、植物の名前をタイトルにして、その植物を交えたエピソードで二人の恋愛模様を綴る。 気恥ずかしくなるほどの甘い台詞回しと行動は有川さんらしく、何よりもイツキの作る植物料理がとにかく美味しそう! イツキの抱えた事情など、ちょっと出来過ぎの設定もあるけれども、気持ちよく甘い気持ちになって、お腹がすく小説です。 大好きです。こーいうの。 | ||||
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温かい気持ちになりました。誰かを単純に愛したいならこの本です。出逢えたことに感謝。 | ||||
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私は有川浩さんの作品がすごく好きで植物図鑑も読んだんですが、ものすごくドキドキしました! ドキドキしたりせつなくなったりで、とにかく夢中になりました。 後半のストーリーの展開にびっくりする場面もあったんですが、そこも含めてすごくよかったです! あまり興味のなかった植物にも興味がわきました。 何度でも読みたくなる本だと私は思っています。 口べたなのでうまく伝えられませんが、このレビューが参考になったら良いなぁ…と祈っています。 | ||||
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内容は好きです。でも、少し中身が薄い気がします。ひたすら雑草の話をされても・・・というのが続き、やっと進展したら終わり・・・な感じがします。 | ||||
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本屋さんに並べられた沢山の小説。何を買おうか悩んでいた時に可愛い表紙に惹かれて、手にとったのがこの植物図鑑でした。有川浩さんの作品で初めて読んだ小説です。少しずつ読んでいこうと決めたにも関わらず、続きが気になり、途中で物語を止める事ができなくて、結果読破。主人公のさやかに拾われるイツキ、有り得ないと考えられるシチュエーションでも、物知りで料理も上手いイツキだったら拾ってもいいなぁ〜。と納得。インドア派な私でも、イツキの散歩の仕方なら、外に出るのもいいかも〜。と幸せになれました。誰が恋してもおかしくないくらい魅力的な男性だと思います。元々、少女漫画を読んでいたせいか、特に違和感を感じる事もなく読む事が出来ました。とにかく、恋愛の幸せを感じたいなら読むべきだと思います。 | ||||
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道草で料理しちゃうイツキがかっこいいです。なんか単純にほんわかした気持ちにしてくれる本だとおもいます。それと個人的にジャケットが好きです笑 アジカンのジャケットの人と同じだと思うんですが名前分かんない(汗) とりあえず素敵な作品に出会えました\(^O^)/ | ||||
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ありふれたボーイ・ミーツ・ガールのストーリー。 読んでるこちらが恥ずかしくなる甘い甘い展開。 え??破局??と思わせておいてのハッピーエンド。 浸りきってください。あまーい時間に。 そして、サバイバルブック「お金がなくなったら草を食べよう!」としても楽しめます。 まさに一度で二度おいしい、お得な小説といえましょう。 | ||||
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『阪急電車』よりも植物の知識が付くだけ薀蓄本の価値あり。 話の中に出てくる内表紙のカラー写真も、本の作りとしていい。 イラストで腰が引けて読まずに来たが、食わず嫌いだったと反省。 恋愛の背景に料理か、料理の背景に恋愛か。 『食堂かたつむり』よりも、こちらのほうがずっと自分にあっていた。 とにかく、図鑑と銘打っただけに、懇切丁寧に自然を料理している様子が、 薀蓄と料理にうるさくなってきた我々世代にとっても、楽しい読み物だと納得。 生活の礎の食べ物を描きながら、季節や自然を愛し、 人と繋がる様がほのぼのとしてよかった。 | ||||
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今後この小説を超える草食系恋愛小説が出ることはないであろう。 ・・・なにせ、主人公の男女が、最初から終わりまで野草を食べまくっているのであるから。 また、その野草の料理が実にうまそうである。 昨今で言うところの「干物女」であるところの主人公が「はまってしまう」のには説得力がある。 「うまい料理」というものは、もともと官能的なものだからだ。 蕗の苦みと木苺の甘酸っぱさを兼ね備えた、「さっぱり系」恋愛小説である。 「予定調和」と言わば言え。少女漫画テイストが有川浩の持ち味である。後口もよろしく、評者には大いに楽しめた。 | ||||
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20台半ばのOLがある日、イケメンの男を拾い、同居が始まる。その男は、妙に植物に詳しく、野草なんかを上手に料理する。いつしか、二人は恋に落ちるのだが... といったところで、ストーリー自体はいつものようにアマアマのラブストーリー。でも今までの著者の作品と違うのは、題名のとおり、野に咲く草花がたくさん出てきて、野草を食べたりなんていう設定。 これが、またいい具合にストーリーに絡んで、なんとも味わい深い話になっている。 元はケータイ小説ということだけど、そんなこと感じさせない話の展開。書下ろしの一編の存在も光る。 草花の写真があったり、野草料理のレシピがあったり、美しいイラストが表紙に使われていたりと装丁も美しい小説。 いつも、こんな甘い小説ばかりでは飽きてくるけど、たまに彼女の作品を読むと、疲れた心が癒される気がする。それにしても野草料理って美味しそうだ。 | ||||
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女性作家だけに女性目線で都合のいい男を描いているんだろうな〜 と思って読み始めてみましたが、意外とすんなりとその女性主人公に感情移入できました。 いろいろな箇所でリアリティーも感じられたし、 二人の距離感を楽しんで読むことができました。 本のタイトルがもう少しひねっててもよかったのかなー。 でも、こういう読んでウンチクも学べるっていう本は なんだかトクした気分になりますね。 | ||||
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可愛い絵に惹かれてつい手に取り、「可愛い植物図鑑だなぁ!」と思って中を開いたら小説で・・・ 本はほとんど読まないのですが最初と最後のページの綺麗な写真に惹かれてしまい、結局購入^^; 実際読んでみると植物について結構詳しく書かれており、 植物好きな私にとってはとても楽しめました。 全体的にほんわかしてて、わりとすらすら読めて読みやすかったです。 後半は一気に読みました(笑 若い女の子向けの本かな? 甘〜〜い恋愛小説が好きな方にはオススメです♪ | ||||
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あまーいお話でとても面白かったです。 イツキもさやかも可愛いです! 道草料理が食べてみたくなりました! | ||||
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