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(短編集)
植物図鑑
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植物図鑑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全174件 101~120 6/9ページ
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図書館戦争でいっきに有川さんのファンになってしまい、これも読みたいと思いつつそのままだったのが、友達が買ったとのことで貸してくれました。 私はハッピーエンドの物しか観ませんし、読まないのですが、そういう点でも有川さんは大好きです。でもこれは少し、はらはらさせられました。笑 植物をテーマにした恋愛小説で、道端で見かけたことがある植物がこういう名前で実は食べれるんだと、図鑑という意味でもよくできた作品です。有川さんご自身がもともと知っていた知識なのでしょうか、それとも植物をよく調べたんでしょうか? 作中に高知の特産のものもでてきて、高知県出身だという事で何気なくPRしている姿勢も好きです。 いつも思うのですが、有川さんの文章は、読んでいると「あー、こういう時にこういうこと思う、思う」というのが上手い言葉遣いで、かつ繊細に表現されているので流れるように読んでしまいます。有川マジックというのでしょうか笑。 普段あまり小説を読まない方にも、有川さんの小説はオススメですが、特にこの作品はきっと読み易いと思うのでぜひオススメしたいです。 友達に借りたのですが、自分でも欲しくなりました。 本当に有川さん大好きです。 | ||||
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野草の料理が参考になりました。 純粋な二人のやり取りが楽しい。 | ||||
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飲み会の帰り、家の前で行き倒れていたイツキを飼う事になったさやか。 どこかで読んだことあるような展開ですが、この作品のウリはやっぱり作品のタイトル通り、植物図鑑である事でしょう。 いろんな植物を通して、二人の関係が深まっていきます。 カラー写真でたくさんの植物が紹介されていますが、なつかしい植物ばかり。 子供の頃、よく見かけたものから、実際に採取したもの、食したものなどたくさんありました。 最近は土地開発が進み、見なくなったなーと、幼年期が懐かしくなりました。 | ||||
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なんて甘くやさしい物語でしょう 最近文庫も出ていますが この本はハードカバーで手元に置区べき本! 何度も読み返したくなる素敵な作品です | ||||
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自分は、一昨年に図書館で借りたんですが植物図鑑に惚れてしまい、 読み終えてすぐに買ってしまいました(^_^;) でも、何回読んでも見飽きないんです! この時、この人はどうおもってたんだろ。って、 毎回読む事にちょっと違う捉え方ができたりします(^O^) ちょっと現実的ででもベタ甘い。それでいて泣ける。で、笑える。 自分は、主人公さやかにとても共感できました。 女の子の不安な気持ちとか、ああ、そうそう!ここわかる!とか、女心代表!的な笑 そして、樹に惚れてしまいました。 こんな男の子いればいいなーって思えました。 ちょっと、さやかが羨ましくなったけど(^^; また、この前まで全く自然に生えている草に興味なんてなかったのですが、 の本を読んでみてさっそく作ってみたところホントに美味しかったです! 料理下手な自分でも作れたので嬉しかったです('∀`) ホントにこの本はオススメです(^O^)読んでみて間違いなしです! たくさんの友達にオススメしたんですけど、皆読み終わりには 「紹介してくれてありがと」って言ってくれました。 ぜひ、読んでみてください! | ||||
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料理をする時の下ごしらえから始まって、料理ができあがっていくまでの描写が細かくて、食べたーいという気持ちになります。 また主人公の女の子のせつない気持ちも男の子の方の切ない気持ちも味わえて、そしてラストがとてもいいので、読み終えた後もしばらく気分がよかったです。 | ||||
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タイトルからか最初はあまり興味沸かなかったけど、なんかひさしぶりに人に恋するのもいいなって。好きな人と一緒にいられることの幸せを再確認できました。お薦めです。 | ||||
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主人公のイツキとさやかの日常に登場する植物採集とその料理を通じて、 季節の移ろいとともに、二人の感情の変化をとても丁寧に、丹念に表現された作品。 特に、イツキとの別れに一人残されたさやかの忘れることのできないものへの追慕の念と 生気を失ったかのような時間の経過を、最後に見事に彩らせた終末は、 カタルシスとしか言いようがないと思います。 作品の中で、川端康成の件が登場しますが、古典から脈々と通じる日本美(自然観)は、 川端作品とも通じるものを感じます。 もちろん有川作品の甘甘恋愛エッセンスも変わらずに描写されていますので、 恋愛大好き読者の方もご安心下さい。 | ||||
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ヘクソカズラ 大事なことだから2回出てくる。 「「雑草という名の草はない。すべての草に名前がある」と昭和天皇は仰ったそうです」 屁糞葛(Paederia scandens) さっそくネットで調べてみました。 万葉集(巻十六) かわらふじに 延ひおほとれる屎葛(くそかづら) 絶ゆることなく宮仕えせむ(高宮王) 物語は、ある女子がある男子を拾ったところから始まる。 野草が好きで,近所で狩って来て,料る。 行方不明になり戻ってくる。 予定通り,良いとこの坊ちゃんで、ついた仕事は野草の研究。 幸せ終わりでよかった。 参考文献が少ないのが悲しい。 | ||||
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題「植物図鑑」とはよくつけたものだと感心した。 登場人物は非常に少ないのに、次々と出てくる草花の名前。 巻頭と巻末に写真もあるので「あれ?これって見たことあるかも・・」と思う。 本当にこんな出逢いがあるのかと思う突然現れた「男前」との 生活がほんわかと描かれている。 気持ちがすさんだ時、優しい気持ちになりたい時読み返したくなる。 | ||||
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「植物図鑑」というタイトルに魅かれて手に取った本です。 旅行先で、案内役の安倍晋太郎農相が言った「ここから先は雑草です」に対し、「雑草という草はない」と答えた昭和天皇のエピソードが何故か心に残ります。 齢を重ねるごとに、花が、特に「野の花」が大好きになった私には、とても楽しい本でした。 普段、何気なく見ている自宅の庭や、毎日通る道にも、きちんと向き合えば、いろんな発見があるんだと気づかされます。 昨年、空き地から採集した「露草」が今朝、庭に咲いているのを見て嬉しくなりました。 「イツキ君」のさりげない思いやりが魅力的。さやかさん、いい人拾ったなぁ。 | ||||
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タイトルは「図鑑」。だけど、「小説」。 もともと、有川さんの「フリーター、家を買う。」と「図書館戦争」シリーズは読んでいた。 これは、表紙のカスヤナガトさんのイラストにも心惹かれる。 家事が全然ダメな主人公・河野さやか。ある日、飲み会で酔っ払って帰宅すると、そこにいたのは見知らぬ男の子―――というには若干年を食っている。 「拾ってください。噛みません、躾のできた良い子です」 それが、スーパー家政「夫」、イツキ(樹)との出会いだった。 出会い方からしておかしいだろ! という声も多々だと思うが、これはあくまでも「小説」だ。現実ではないのだから、恋に恋したい女子は必見。 イツキの作る料理はとても美味しそうだし、「雑草」に興味が湧く。 あまり詳しいことを書くと、これから読む人の楽しみがなくなってしまうので、この辺で。 有川浩は、恋愛小説家。 だいたいの作品に、恋愛要素が入る。 彼女の描く男の子には、何かしらの共通点がある。 この作品は、 女子、必見!! 恋したい女子、 恋してる女子、 絶対、読んで!! 男子は、女子がこう考えているとよくわかるかも。 参考に。 | ||||
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ベタな展開だったけど、 いろいろな草花が出てき楽しく読めました。 あとがきも面白かったです。 ともかくハーピーエンドでよかったです。 | ||||
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ハッピーエンドのお伽話。楽しく読めました。 ピュアな心を持った、爽やかな登場人物たちの うまう行き過ぎのラブストーリーですが、 だからこそ、下心、打算、妥協、嫉妬、遺恨が渦巻く 現実を離れて、夢を見る事ができました。 人が恋しくなるし、ほんわかするし、いい本です。 単行本のサイズを生かした装丁も好感度大です 表紙見開きと、裏表紙見開きに、カラーの植物写真が合計24枚。 本文に登場する草花の図鑑です。 各章の冒頭にも白黒ですが、登場する植物の写真 後書きには、本文で登場する料理の写真入りレシピが4ページ 本棚の一番いい場所に置きました。 | ||||
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放浪癖のある植物オタクが、行き倒れた果てにごく普通のOLと出会ったら。 この物語を簡単に説明するなら、こんな感じです。 結論から言うと、 有川浩的なラブストーリーが好きな方なら苦もなく楽しめるでしょう。 さらに、こういった雑学的な話題が好きな方なら、なお楽しめるでしょう。 さらにさらに、植物や料理に興味のある方なら、これ以上の作品はないでしょう。 確かに、冷静に考えなくとも、 若い女が行き倒れていた若い男を、ちょっと顔貌が好みだったくらいで家に上げて、 そのまま同棲だなんて、常識では考えにくいです。 でも、ここは逆に冷静に考えて、 小説の中でも(個人的に)最も現実とはかけ離れた恋愛というジャンル、 それもどちらかと言えばラブコメ系の作品に、厳しく現実感を追求するのは野暮ってもんです。 これは理想であり、憧れであり、空想なのですから。 読み終わったら、好きな人と一緒に散歩に行きたくなる そんな爽やかな余韻に浸れる、素敵な物語です。 最近コンクリートジャングルしか見ていない人に コンビニ弁当ばかりのつまらない食事を続けている人に ダイエットを始めようと思っている人に 新しい恋を始めようと思っている人に 道草恋愛小説、オススメです。 | ||||
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携帯小説だったとのことで 同じ様な繰り返しが続くのは仕方ないかな、と思いつつも 全体としてよくまとまっているのは流石です。 ターゲットの年齢層は低め? でもヒロインは一人暮らしの社会人。 展開はある程度読めますが、非常に甘く、読後感がいい小説です。 寝る前に少しずつ読み進めたい作品。 読んだ後に散歩に行きたくなったり、 道に咲いている花を見るたびに「なんて名前かな」なんて考えてしまうようになる、 そんな風に本を読んだ後も世界観に浸っていられる 素敵な本です。 | ||||
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ツッコミたいところが幾つかあるけど、ラブコメなので全然OK! 文体に癖がなくて読みやすい所も高評価。 有川浩のファンになら自信を持ってオススメします。 | ||||
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たしかに、2人が出会うきっかけはありえない設定かもしれない。 道ばたに行き倒れていた若い男性を拾って同居し始めるのだから。 だけど、リアリティなんてどうでも良いとおもえるほど、 その後に続くお話に引き込まれちゃうのです!! 主人公のさやかは、都会育ちで料理の一つもせず毎日コンビニ弁当ですませちゃう、 会社と自宅の往復ばかりの日常を送る、ごく一般的なOL。 それが、下の名前しか知らない「イツキ」と出会って、自宅の周りからいろんな場所へ散歩して、 道ばたのいわゆる「雑草」をネタに名前とその由来、どんな花が咲くのか、食べたらおいしいのか、 料理方法などいろんなことを教わって新しい世界を見る。 その「雑草」が、自分の家の回りにも生えているものばかりだから(・・・たぶん)、 超リアルな植物の豆知識が、それを読んでいる私にも新しい世界を見せてくれるんです。 本の中表紙には、登場するたくさんの植物写真が出ているから、 「今出てきたヘクソカズラってどんなの?」って思っても、すぐそのモヤモヤを解消できます。 著者あとがきに、「女の子の旅と冒険」というオーダーに合わせてこの作品を作ったと 書いてありますが、まさにそうです、これは冒険です。 なにも遠いところに行かなくったって、普段通る道をじっくり観察するだけで、 いろんな発見があるんだと気付かされます。 また、拾ってきた「イツキ」のキャラもステキ。 相手への気遣いのこまやかさがハンパなく魅力的。 そうそう、こういう感じで大切に扱われたいんだよねー、女子は。 二人の恋の行く末も、すっきりする結末で、本当に面白かった。 本のタイトルからは想像できない世界が広がってました。 「最近おもしろいことないなー」なんて感じている若者の皆さんに、とくにおすすめします! | ||||
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空から美少女が降ってくるなら、美青年が地面に転がってて何が悪い!? ・・・という、実に潔いコンセプトで始まる有川浩のラブコメ劇。 『塩の街』や『図書館戦争』もニヤニヤできるけど、 純粋な恋愛ものなら、コレが一番お気に入り。 こんなイイ男転がってるわけないだろー!!とツッコミを入れつつも、 ちょっとずつ進展していく二人の恋物語の甘酸っぱさが堪らない。 特に「ノイチゴ」のエピソードは、床を転げまわってしまうぐらいのこっ恥ずかしさだ。 あと、道端で生えてる草で作るレシピのまた美味しそうなこと。 ふきのとう混ぜご飯とノビルのパスタとか、一度食べてみたいなあ。 | ||||
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植物図鑑を見たことのない人は、損だね。 ぱっと見は、「植物の図鑑でしょ」 って思う人が多いと思います。 これは、植物を題として話が進む本です☆ 恋愛の話が好きな人は、是非読んでください♪ うちの場合は、買って後悔はしてないョ ('v')ノ | ||||
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