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(短編集)
植物図鑑
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植物図鑑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 41~57 3/3ページ
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これは「女性向け」の「ライトノベル」ですね。 ストーリー性はほとんどなく、女性の妄想が延々と流れる感じです。 乙女ゲーを想像すればよいかと。 女性が男性向けライトノベル(アニメやマンガ)を見て「キモい」と感じるように この本は男が読むと気持ち悪く感じます。 特に指摘される「主人公の女性に魅力を感じない」というのは納得です。 登場人物自体少ないのに魅力あるキャラクターが皆無です。 ま、女性にはオススメしても大丈夫じゃないですかね。 小説が読みたい人にはオススメできません。 | ||||
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ふとしたきっかけで、阪急電車を読み、シアターや自衛隊物シリーズ等々、有川さんの作品をひと通り読みました。 読みやすいし、共感できるものも多々あるのですが、読んでいてダレてきて、ついつい飛ばし読みしてしまう作品もいくつか。 後者の作品の共通点はヒロインの女性に“女性として”“人間として”の魅力を感じらないこと。 殆ど出ずっぱりのヒロインに感情移入できない、というのは、読み手としては辛いものがあります。 既出のレビューにもありましたが、28歳という年齢設定の割には、幼い、子供っぽい。 いや、元々が年齢の割には精神年齢が幼い不思議ちゃんキャラの女の子、大人の社会人女性としてはダメダメなキャラ設定、 というなら理解できます。 でも、自炊が苦手だったり、女子力は微妙だったにせよ、社会常識や生活力はありそうな自立した社会人女性という設定 (1人暮らし出来る程度には自立した経済力とか、社内の営業の男性がストーカーっぽくなっても、感じよく見送る社会性とか) なだけに、なんとも言えない違和感を感じてしまいます。 そんな良識があるのなら、恋人でもなく、苗字も名乗らないことも承知して同居した男性が勤務先でハンカチ貰ってきたからって、 その勤務先に乗り込むか?とか・・・。 (本人にバレないようにそっと様子を見に行くとかなら、わかるけれど、コンビニに入ってしまう時点でアウト) お弁当を社内の男性に素手でつままれたからって、そこまで怒る??しかも、それを残す?? ストーカーみたいに飲み会帰りにつきまとわれても、明日また顔を合わせるから気まずくなれない、と感じよく見送るだけの 良識があるなら、お弁当つままれても、「それはあげますけど、二度としないでくださいね」ぐらいで、とどめませんか? 普通。内心で、どう思ったとしても・・・。就職したてで社会人生活に慣れてない、とか、高校生のバイトならともかく。 社会人生活何年目かのOLですよね? と、折に触れ、ヒロインの言動、行動に「ん?」とひっかかってしまい、 それゆえに、イツキが、さやかにそこまで惚れ込むという展開にもムリがあるように感じてしまいます。 実家と絶縁してまで、入れ込むほどの魅力がさやかのどこに???と感じてしまいます。 女性には理解できない、男性だけにわかる魅力とか、小悪魔的な感じ、というのも、まるでなく、 あまりの魅力の無さにイライラしてしまいました。 むしろ、最後の方で、イツキが一旦実家に戻った時に出会った小学校1年生の杏奈ちゃんの方に 女性としての魅力を感じてしまいました。 例えば、母親からイツキの苗字を聞き、「お兄さん」ではなく「日下部さん」と呼びかける社会性。 でも、呼びかけたらイツキが嬉しそうではないことに、気づき「お兄さん」という呼び方に戻す 心遣い。 イツキの感情をいつも敏感に感じ取り、雑草にも愛情を注ぐイツキが落ち込んでいるのを見て、 ヘクソカズラを見せに連れて行って励まそうとする、イツキが何を喜ぶかということを 短期間のつきあいで心得る絶妙な配慮。 何をおいても女子力がさやかより上に感じられてしまいます(笑) いっそ、その杏奈のおかげで、さやかのところに戻る決心をしたが、1年以上ぶりに戻ってみたら、 さやかが杏奈よりも子供っぽいという現実を目の当たりにして、ガッカリし(スキー場での恋みたいな感じ?) 後に長じた杏奈と結ばれるぐらいの方が、恋愛小説として、読んでいてドキドキわくわくしたかなぁ・・・ なんて、思ったりしました。 子供は、大人が思っているよりも、ずっと大人っぽい感性を持っていたりもしますが、それでも、小学校1年生 という年齢で、杏奈ちゃんレベルの気遣い、心遣い、察しの良さ、感性を持っている子は、なかなか居ませんから・・・。 ちなみに、私はベタ甘なのも、ご都合主義的展開も、決して嫌いではなく、そういう意味では、 有り得ない設定や、展開というのは、許容範囲というか、全然アリです。 でも、設定が有り得ない、非日常的であればあるほど、私の場合は、いかにヒロインの女性の心境や人となりに共感、 親近感、現実感があるかが大切です。 設定が突飛でも、有り得なくても、そこさえ押さえられていれば、大満足な読後感に浸れますが、 逆は、どうしてもダメです・・・。 そういったモヤモヤした気持ちで、何度か読み返して、ここに辿り着き、ここ以外でも、結構多くの人が ヒロインの魅力に疑問を感じているのを知って、私だけじゃなかったんだな、と思いました。 ちなみに野草などは、地方なら街中で育っても、子供の頃は、そこそこ身近だったものもあり、 懐かしかったです。(でも、それを言えば、さやかも子供の頃、お花摘みぐらいしていて、 多少は知っていてもよさそうなものなんですけどね) | ||||
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図書館戦争全巻と塩の街を見てから、評価の高かったこの作品を見ました。 おまけにおまけして星2です…。なんの感動もなく、ただひたすら甘ったるい話でした。なんでこんなに評価が高いのかよくわからない作品でした…('Д` ) | ||||
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いうほど、胸キュンでもなく、普通の恋愛でした。 まぁ、出会い方は普通じゃないですけどね。 有川さんの作品は読みやすいですけど、中心人物が女の子は可愛く、男の子はイケメンで、中身も良くて、家柄もそこそこ良くて、中心人物に言い寄る脇役の男女がいて(中心人物がモテるということですね)恋人いない歴が年単位でもなく、偶然出会った男女の年齢バランスもうまい具合にピッタリで、全てにおいて「高見の話」って感じなんですよね。 この作品も、良いお年頃の見た目の良い男女が出会ったと思えば、極普通の恋愛だと思います。 | ||||
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オチモノの男版をやりたかったという趣旨はよくわかるのだが、家の近所に落ちていた青年が、「拾ってくれませんか?躾のできたよい子です。噛みません」なんて言うわけがないし、美形だといっても、それだけ家に入れてしまうということもありえない。偶然、同居することになる理由をもっと考えるべきだ。 また、エピローグにおける謎解きも、ぜんぜん納得がいかないものだった。華道の家元がどうこうというのも、かなりヘンなのだが、それは大目に見るとしても、極めつけが、青年が見つけた勤め先だ。主人公の家から通える範囲内で、農学部の助手のポストを見つけてしまうのだ。アカデミックポストとは、そんな簡単に見つかるものではない。まして、生物学は長年就職難なのだ。 もっと、地に足をつけた設定が組み立てられなかったものかねえ。 | ||||
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当時、たまたま暇つぶしに買いました。 主人公の会社員の女性が、いき倒れのイケメンを拾うところから話が始まりますが、 「フツーは、見知らぬ男をいきなり家に泊めないだろう!! その警戒心の無さは何事だ!!」 とツッコミたくなります。 なんでしょうね。。このふざけた設定は? マンガなんですか?いずれマンガにしてもらいたいという思惑で書いているんですか? マンガなら、いっそのこと、 イケメンが空から降ってきた(そして空に還る)、 とでもすればいいのに。 素材がマンガちっくなのに、文章が時々しかめっつららしい書き方をするので、非常にバランスが悪いです。 読みにくいったらないです。 主人公の女性の書き方も、深みがなく、恐ろしく浅薄です。 会社員の設定ですが、 一人暮らしの女子中学生位の設定のほうがよかったのではないでしょうか。 主人公でさえ、きちんと書ききれていないんですね。 「植物図鑑」というから、もっと図鑑的なものを期待していたのに、 「道端の雑草料理」に本のタイトルを変えたほうがいいのでは? マンガと同レベルの内容なので、1回読めば十分です。 いっそのこと、マンガにしてくれたほうが良かったくらいです。 どうしてこんなに評価が高いのか不思議で仕方ありません。 | ||||
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YAHOO知恵袋で不自然なほどに大絶賛されていた本書を読んだ。 結論としては、ごくありきたりな恋愛小説だということだ。 むしろ、同棲しているのに恋愛が発展しないカップルに不自然さを感じた。 だが、おれがいいたいのはそこじゃない。 これが草食系カップルの恋愛小説だと! ちがう。これは、雑草を料理して食べるカップルの恋愛小説だ! ふざけるなといいたい。 そんな一発ギャグのために本をおすすめしないでください>< | ||||
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まず、評価が凄く高いのにビックリ(苦笑) 所謂恋愛小説というのは、ただ「甘ければOK!切なければOK!」な物なのですか? とてもじゃないけど、これを本として認める気にはなりません・・・・・・ 前に一度携帯小説に手を出して後悔したことがありましたが、久々にそのレベルの物を読みました 有川さんは非常に楽しい作品を書く作家だと思い期待して読んだために、失望は余計に大きかったです まず良い点を 〇地の文がサクサク読めて、何気ない日常生活を綴っているというのは高ポイント 〇この人の本は「会話のテンポのよさ」が売りだと思っているので、その点は期待を裏切りませんでした さて、悪い点(いくらでも書ける気がしますが、好きな作家なだけに甘口でとどめます) 〇主役がいきなり見知らぬ男を家に連れ込むのに呆然・・・・・・現実的に捉えてはいけないと自分を諌めつつもドン引き! 〇ただ単に甘いだけ・・・・・・ひたすらイチャイチャカップルを見せ付けられます・・・・・・1章もたずにだれました 〇余りにも先が読めてしまうシナリオにがっかり・・・・・・伏線が一発で分かってしまいます 〇拾われた男がいきなりいなくなる・・・・・・はぁ?これは切なさを狙ったわけ?意味不明!突っ込みどころ一杯! 〇シナリオの薄さと、甘さだけ無駄に詰め込んだ感じに苦笑い・・・・・・この程度のシナリオだったら素人でも書けます!! 〇中盤辺りからオチまで全部分かってしまうって・・・・・・ここまで先が読めるシナリオも珍しいです 「この人は恋愛を絡ませると駄目だ!」と強く感じさせる作品でした 図書館戦争の外伝然り。恋愛が絡むと、どうやら自分が書きたいことだけ書きまくって終わっているように思います 凄く私的なことですが、中高生の子というのはこの様な本を好むのでしょうか??(私も高校生ですが・・・・・・) 大手出版社のラノベといい携帯小説といい、内容が薄すぎて本を馬鹿にしている様に感じるのは私だけ?? この本だったらいっそ乙女ゲームの方がまだシナリオが充実していると思います・・・・・・(物によりけりですが) この本を読もうと思っている人にとりあえずアドバイス 恋愛小説どころか、少女マンガでさえ苦手な人は速攻回れ右を(例え有川さんが好きでも止めておく方が無難です) 男性は速攻回れ右を!これを楽しめるのは恐らく女性に限ると思います(設定が余りにも突拍子もないため) シナリオが厚い本しか読まない人も速攻回れ右を!有川さん好きでも、この本のシナリオの薄さには愕然とします 図書館戦争外伝1巻で引いた人にも回れ右を推奨いたします(苦笑) 逆に、携帯小説が好きな中高生は見事にはまると思います(なんせベタベタに甘いですから) 私の後輩が非常に気に入っていた様子から察するに、中高生には受ける確率が高いみたいです | ||||
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普通のOLとして一人暮らしの平凡な生活を送っていた河野さやかは、ある日行き倒れになっていた青年イツキを自分の家で拾う。翌朝その彼の作る食事のあまりの美味しさ、彼の性格の良さにより彼女は彼を家に住まわせることを決める。イツキは植物についての豊富な知識と料理の確かな腕により、さやかをどんどん植物の世界へ、そして恋へ誘っていく。 正直好き嫌いが分かれるであろう小説かと思う。様々な植物を通じて二人の恋の行方が描かれるだけの単調な小説だと思う人もいれば、単純に植物に対する雑学も身につくオトクな小説だと思う人もいるだろう。自分はどちらかと言えば前者であって、途中読んでいてマンネリ感が否めなかったが、名前だけしか明かさないイツキの優しさに触れて、自分もこんな「主夫」になれたらいいなと憧れを強めた次第である。 クサイ恋愛小説とはまた違う、シンプルな愛の育み方を学びたい人にはオススメ。 | ||||
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身近な野草や山菜を使ったレシピを織り込みながら、 さやかと樹の恋ばなをリンクさせた今風ライト感覚な小説です。 初出はケータイ小説サイト。 10代の読者はこの小説の中の山菜&野草料理も 目新しく感じるのかもしれませんね。 コミック的な表紙絵からして女の子向きのお話です。 “目の前にイケメンが落ちてくる”のですから。 あとがきに向田邦子さんの随筆を参考にしたというような記述がありますが タイトルも向田さんの『霊長類ヒト科動物図鑑』(文春文庫)を 想起させ、向田ファンとしてはそこが気になりました。 | ||||
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思わずレビューを書きたくなるイマイチな作品でした。 本屋大賞候補になっていたので、借りて読んだのですが、 自分でお金を出していたら激しく後悔したことでしょう。 なぜこの作品が候補になったのか…。 登場人物はステレオタイプで魅力なし、もちろん展開も想像通り…。 初めてこの作家の作品を読みましたが、他の作品もこんな感じなのでしょうか? | ||||
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図書館戦争で有川先生の本を知り、自衛隊三部作でおもしろい作品を書く人だと思ったのちにこの植物図鑑を読んだら、がっかりさせられました。 他の作品のヒロインには嫌悪感等を持つことは無かったのですが、今回のヒロインには拒絶反応が出てしまいました。 『自分はあなたが好きだから嫉妬するのは当然だ』という態度は、大人であるなら恋人同士もしくは相手に告白をした後にしか出すべきではないのでは?と感じました。状況としてはたんなる同居人に過ぎないときにこのような対応をする人はいかがなものかと思います。 植物のさまざまな料理方法に関してはとても興味深くおもしろいのでそれのみを目的に読む方か、甘い話を好まれる方にはもっと高い評価を得られるかもしれません。 | ||||
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この方の小説を初めて読ませていただいたのですが、まず文章が私は駄目でした。 全体的に軽すぎる。ライトノベルと言えばまあそうなのかもしれませんが、 それにしたってプロの書き手が書く文章にしてはあまりにもお粗末です。 小説全体の文章は簡単な言葉で綴られており、全体の雰囲気も軽い。 ならばそれで世界観を統一すべきなのに、 時折放り込まれる言葉が日常会話に到底出てこない難解なものがいくつかあります。 例えば「膾炙」や「料る」という言葉は、私達が日常的に違和感なく使えるものではありません。 文学的表現を使っているのだと言えば納得もできますが、それにしてはあまりにも全体の文章とのバランスが悪いです。 現代日本人のように会話をし、話し言葉のように語られる状況、心理描写など、 文学的表現がしっくり当てはまる世界観を全く構築できていないにも関わらず、 この作者は覚えたての難しい言葉を使いたいのか、知識をひけらかしたいのかわかりませんが、まるでそうしたいが為に 時折思い出したかのようにそういった表現を使おう使おうとしています。これでは物語に没頭など出来ません。 恋愛小説としてもこれは成功しているとは言えないでしょう。 植物を前面に押したいのはわかりますが、せっかくの設定をまったく活かせていません。 知り合ったばかりの男女がいっしょに暮らしている。これ以上ないベタではあるにせよイベントを起こし安い設定であるはずなのに まったくといっていいほどそういった類のものが起こらない。 それに付随してふたりの距離が縮まるエピソードがあってもいいのにそれもあまりにも少ない。 あるのは植物に関するエピソードばかりで、むしろこちらばかりに気を配ったあまり、恋愛描写があまりにもぞんざいです。 これでは本末転倒もいいとこ。 あくまでもメインは恋愛であるはずで、植物というのはそれを面白くするためのスパイスであるべきなのに、作者はそれを間違えてしまった。 文章は違和感がある、恋愛ものとしてもイマイチ。この作品の評価するべきところは植物描写くらいですが、 それならば本当の植物図鑑を買ったほうがよほどいいでしょう。 | ||||
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読んでて何だかいわれのないダメージを受けた。勝ち組カップルのいちゃいちゃが延々と続いて読むのが苦痛でした。読み手を選ぶ小説です。イツキの全ての場面での完璧さに男として劣等感に苛まれました。イツキがいなくなった後の、主人公さやかの未練たらたらの1年も「いい加減にしろよ、鬱陶しい」と感じました。恋愛小説は初めて読みましたが、初めて小説読むのに挫折しそうになりました。小説に出てくる草花の写真が付いているのは良かったし、雑草の知識が増えて興味も喚起させてくれた点に星をつけました。これからの季節には読むのに実用的だと思います。 | ||||
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他の方々の評価が高い事に驚きです。 私にはこの作品の良さが分かりません。 少なくても『恋愛小説』としての良さが分かりません。 いくらイケメンとはいえ、見ず知らずの男を拾って一緒に住むというのが分からない。 いや、それはもしかしてあり得るかもしれないが 男と女が一緒に住んでて3カ月も何もないというのも分からない、 と言うかあり得ない。 いくらフィクションと言え、この設定はないんでないの? どうせあり得ないなら、あり得ない話として、 そのままいけばいいのに、いきなり告白した後は 所有印がど〜のとか、そういうシーンはいらんわ、と思いました。 そして一年全く会わないのに2人とも心変わりもせずハッピーエンドと、 またまた非現実的なラスト。 登場人物の2人にも全く共感も親しみも感じませんでした。 この小説を読んで、『ハナミズキ』がどんな植物か知ったので、 その分星ひとつ付けましたが、 植物を覚えたいのならホントの植物図鑑を買うなり借りるなりした方がいいです。 | ||||
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ず〜っと男女の馴れ合いが続きます。 そして延々と野草の解説と調理法が出てきます。 登場人物は男女の二人以外ほとんど出てきません。 そしてこの二人が全く好きになれないのです。 主人公の女性は普通じゃ絶対モテないような超痛い女なのに作中では何故かモテます。 かなりマニアックで人を選ぶ作品です。 男に飢えてて野草に興味がある女性にはウケると思います。 せめて500円の文庫本で発売して欲しかったです。 この内容で1500円はかなりの破壊力です。 | ||||
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同居することになった無害の男が料理上手で、週末毎に二人で野草摘みに出かけて料理して、職場では一人の男性から言い寄られてきたもののの・・・ きちんと恋に恋する女の子を満足させる設定と結末なので、読み終わったあと本を胸に抱いて酔う人もいるかもしれません。 誰かにときめきたい女心なんて状況であれば、大丈夫です満喫できる本でしょう。 | ||||
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