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(短編集)
教場
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教場の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 21~40 2/3ページ
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(実際の警察の組織体質はどうだかわからないが) 警察小説等によく出てくる、小説上の組織的隠蔽は 警察組織に入ってからで身に付けるものではなく、 警察官になる前の教場で最初に刷り込まれたものだ というのがよくわかる小説。 あと実際には全く解決してない案件(傷害未遂、殺人未遂等)を無理やり 解決したかのように、いや些末であるかのようにしている点では 作者が風呂敷をきちんとしまえていない。 教場から出てしまったことはまるでアンタッチャブルであるかのようにしている点で 消化不良が起きる。 | ||||
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全てが伏線、一気読み、という触れ込みを信じて読んだけど、驚くほどの種明かしもなく、一気読みにも至りませんでした。短篇なので、最後に大きな伏線回収があるのかと期待してましたが、そんなこともなく。まったりと警察学校の日常を垣間見て終わった感じ。まぁ、警察学校の日常という意味では、目新しく多少のトリビア的なのもあり面白かったです。 | ||||
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「傍聞き」は天文学的偶然のオンパレードだった。 今回は,湊かなえのように人間の暗部をえぐり出そうとして,悪意に満ち,性格がねじ曲がった極端な登場人物ばかり登場させ,またもリアリィを失っている。こんだけねじ曲がった奴ばかりが同じ警察学校の同期に揃う確率って何%だよ。 終了。 | ||||
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面白いというわけでも無い。。。 “なわけないだろ” 感が凄いです。 警察(学校)小説はリアリティが大切かと。 2は読みたいと思いません。 | ||||
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小説として面白くするために、登場人物は異常なキャラのオンパレード。逆に冷める。 | ||||
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警察学校での教官と学生とのやりとりを短編で構成されている が、警察学校で警察官に向いているかいないかを篩にかけ、同期 生が退校していくのを予想したり、なぜ、警察官を目指したかを 織り交ぜながら話は進行しているが、同期生同士が庇い合うので なく、やられたらやり返すというあまり好ましいとは言えない内 容である。 内容としては人情にかけた利己主義的な内容であると 思う 。 | ||||
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陰鬱だった。 法の元の警察学校なのにこれはないだろという感じだった。 | ||||
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この本の年代設定、地域設定が不明、警察学校では、係長は、警部、教官は、警部補、係長が教官になることはない。 内容が現実相違、期待ハズレ | ||||
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時間がない中、書店で帯の派手さにつられて買ってしまいました。 最後に何かあるはずと思って最後まで読みましたが、何もありませんでした。 。 。 この本には「伏線」はありません。 ご注意下さい。 | ||||
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帯の「2014年このミス第2位」につられて購入しましたが、完全に駄作~凡作のレベルです。 まずミステリーとしての質は、短編の連続構成である為もありますが標準以下。 そして一番の問題点は「登場人物の非リアリティさ」です。 登場人物である警察学校のある期の生徒の多くが、一般人の思考では考えられないとんでもない行動を多くとる事です。 ちょっと気に入らない事があっただけで、その相手に対して人命に関わるような報復を簡単にしでかします。 これが刑務所の様な犯罪者の更生施設での出来事なら、まだ許容できる範囲なのですが、 すくなくとも警察学校の中で起こる話として読むには無理がありすぎます。 | ||||
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陰湿なイジメの世界が繰り広げられるが意外感は全く無い。 警察官を志すのはこの程度の底辺の人間が多いのだろうと日頃思っていたからだ。 教官に至ってはその最たるものである。 もちろんフィクションではあるがリアリティーを持たせるためにも警察学校関係者、退職者を取材して書いているはずだ。 こんな教育を受けている限り冤罪が後を絶たない訳だ。 | ||||
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フィクションでかまえたほうがよいよみんな本本気なんです必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だなにせ身内に警察官になりましたものがいますし読んでいて胸糞悪くなりましたじっさいに入行式卒業式教場先生と施設も拝見しましたとにかく胸糞悪いのひとこと読後に感じました現役の警察官読んだら怒るだろうななにせ本当の警察学校を見てますし授業のこともこの本のっことフィクションだ学生さん必死なんですようそくせいな | ||||
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警察モノ好き、帯に惹かれて購入した一人です。他の人も言及されているように帯で煽り過ぎ、これに尽きます。つまらなくはない、でも大したことない。伏線も結構ふつうです。構成は短編っぽくなっているので、大オチに向かって次に期待しながら読みましたが、横山秀夫の期待値で臨んだ私にはガッカリでした。設定は少し違いますが、空気感は柳広司のジョーカーゲームシリーズに近いかも。で、柳広司の方が俄然面白いです。 | ||||
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小説を気分転換やワクワクした気持ちを起こさせるものとして読む私には時間の無駄で、途中で放りだしました。ただ、警察官がなぜ陰湿なのかが、この警察学校での訓練の様子を小説化した本でわかりました。職質を受けたり、取り調べを受けたりする可能性がある人は警察官がどういう知識、思考方法で迫ってくるのかの参考の糸口くらいにはなるかもしれません。 | ||||
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ストーリー性が全くありません。しかも読んで行くと胸糞悪くなる最低の書物です。 おもしろくない作品は記憶から消えるけどこんな胸糞が悪いのが続くのは、これが初めて。 現職の人間が読むと、作者に殺意さえ沸く。 まず筆者は勉強不足。警察官について何も理解していない。 警察学校を舞台に??舞台にすらなってません。ただの胸糞悪い集団生活の話です。 もし、警察官になりたい人間がこの書物を手に取る事を危惧します。 | ||||
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本物の警察官が読んだら怒るんじゃないかと思いました。 腹が立った相手に対する犯罪行為から、しょーもない嫌がらせまで、警察官のやることとは思えない。 それから伏線張りすぎです。 伏線張れば張るほど面白い小説になると思ってるのかなこの人は。 読者からすれば「都合良すぎ」「勘が良すぎ」「考えすぎ」で白けます。 「傍聞き」「波形の声」も読んじゃったけど、この人の本はもう読まないことにしよう。 | ||||
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長岡氏の「傍聞き」や「陽だまりの偽り」を読んだことがあり、まさに次世代の横山秀夫氏の登場か、と感動した思いもあったため、この「教場」も期待に胸を膨らませて読んでみました。 が、残念ながら、過去の著書のような爽やかな読後感や鮮やかな逆転はなく、言葉は悪いですが「胸くそ悪い」印象しか残りませんでした。 警察学校の厳しさや苛酷さを伝えようとしているなら、まさに逆効果で、警察官になり日本の治安を守ろうという若者たちはこんな歪んだ根性を叩きこまれているのかと勘違いさえしそうになります。 共感の得にくさもさることながら、警察官になろうとしている生徒たち(公務員の試験に合格した人たち)も、スネに傷有り、というか、鬱屈した思いを胸に秘めた人物が多く、素直に楽しめない作品でした。 また、描写の飛躍についていけない部分もけっこうあり、私の読書力の無さだけが原因ではないと思います。 警察学校という相当特殊な世界におかれ、厳しいながらも正義感や包容力、責任感を身につけていくであろう若者たちを、愛情を込めた眼差しで描く、というこちらの勝手な想像はズタズタに裏切られ、暗く、重く、この人達は本当に警察官になろうとしているのかと疑いながら読み進めるアリサマでした。 次世代の横山秀夫氏という称号は、私の中では「いったんお預け」となってしまいました。 | ||||
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警察学校の「教場」を舞台に、教師と学生(いずれも社会人経験あり)達の人間模様を描いた連作短編集。警察学校の「教場」という目新しい舞台に着眼した点、各編にある種のミステリ趣向が織り込まれている点は買えるが、全般的に低調な出来に映った。 まず、各編で起こる事件(もどき)がいずれも"幼稚"なもので、とても大人の世界の出来事とは思えない。その癖、警察学校というものが軍隊もどきの如何に陰湿で厳しい世界であるかを強調している所にチグハグさを感じた。また、各編における登場人物の造形(性格・過去等)の掘り下げ方が浅いため、各編から重みを感じられない。 そして、致命的なのは、全編を通じた作者の意匠が不明な点である。全編を通して学生達の成長過程が描かれている訳ではなく、むしろ、「こんな人間が警察官になるんじゃなぁ~」と思わせる様では落第だろう。評判が高かっただけに、読んでガッカリ感を覚えた。 | ||||
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何かの雑誌で、お勧めミステリーとして絶賛されており、読んだのだが、、、、、。 警察学校を舞台にしているが、ミステリーと呼べる、スリルや謎解きはなく、 警察学校の内部を抉るような密着ルポ的な内容もなく、 極めて、中途半端な作品です。 つまらなかったですし、警官、刑事、白バイ希望の若者が、こんな、心の ねじくれた奴らばっかりなら、ホント救いようがない。 | ||||
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評判どうり、ミステリー小説。 警察学校舞台の小説は、少ない。警察学校を知っている人しか、教場と言うタイトルは付けない。なので、少しは警察学校関係者か、警察学校を途中退職した方のルポでも参考に書かれているものと期待したのですが・・・本当にただのミステリー小説。スレを見ると、警察学校の厳しさ、他職種は育てるところ、警察学校はそぎ落とすところのが垣間見れる内容を期待したが・・・まったくありえない内容。警察学校が、まるで犯罪の場。申し訳ないけど、警察学校を馬鹿にしてる。警察学校を目指している方、家族、警察関係者の方には読んで欲しくないです。あまりにタイトルが馬鹿にしている気がする。 | ||||
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