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朝倉恭介 Cの福音・完結編
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朝倉恭介 Cの福音・完結編の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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Cの福音に始まる六部作の最終作であるが、このような終息の仕方は、アンチヒーロー朝倉恭介の最後を陳腐なものにしていて、六部作を読み続けてきた読者としては納得のいくものではない。 完全犯罪のスキームが思いがけないところから綻びていくのはともかく、朝倉恭介へ対して、川瀬などという素人に毛が生えたレベルのジャーナリストにいとも簡単に追い詰められた上に倒されるなどというのは、第一作からつくりあげられてきた朝倉恭介の魅力のもとに成り立っている一連の作品を台無しにしている。 本六部作の魅力は、闇の世界に己れの全能力をかけて生きるアンチヒーロー、朝倉恭介の魅力により成り立っていたといえるが、それが一介の正義派のジャーナリスト如きにあっけなく倒されてしまう結末などは、読者への裏切りにも等しく大変に残念である。主客転倒も甚だしいといえる。 もう少しましな結末を期待していただけに、肩透かしを食ったような感じである。 | ||||
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朝倉恭介は悪だろうが私の中ではヒーローで、無敵の人物です。そんなシリーズの最終章は大変期待しておりました。が、見事に裏切られました。 川瀬雅彦、この物語のキーマン、恭介の宿敵となるわけですが、彼目線で話は進み、彼の強運、ご都合によって恭介が追い込まれていくシーンはいたたまれませんでした。主人公はあんたじゃないとつっこみたい。 そもそも恭介ファンがこの小説を手に取るのだと思います。川瀬という初登場でどうも頭のキレるらしいジャーナリストのあんちゃん、しかもロクに銃も扱えない男がなぜに恭介以上にヒーロー扱い!?納得がいきません。 どんなピンチやミスでも無敵な頭脳と強靭な肉体で乗り越える、一匹狼の恭介がこの物語には描かれておりません。 恭介のキャラからして、ありえない展開はファンからすると裏切られた..と思いました。警官を撃ち殺すなんて(私の中の)恭介はやらないし、ミスなども侵さない! 私の想像する恭介の姿は、ファーストクラスの座席でシャンペンを飲みながら不敵な笑みを浮かべ、さっそうと海に飛ぶ恭介です。新しい地で、1から新しいビジネスを優雅にスタートするのです。そんな恭介がいつまでも私の心にいます。 | ||||
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最悪の結末、安易なストーリー展開ここまでシリーズを引っ張ってきてこれで終結では余りにむなしい。 私は主人公が実は生きていてもう一度復活させるのではないかと思っていた。とにかく、主人公がカローラに 乗っていてはいかんと思うな。書き直しか復活しかないでしょう。作者としても納得してないと思う。 | ||||
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これが6作目の結末? これまでミス一つしない完璧な朝倉恭介が、 まるで別人のようにミスを連発。 それを百歩譲って目をつぶったとしても、 川瀬雅彦が偶然朝倉恭介のことを知るおかしなストーリーに、 閉口しっぱなし。 そもそも朝倉と川瀬を無理に結びつける必要があったのか。 これまでのシリーズがそこそこおもしろかっただけに、 強引なストーリーとむりやり二人を鉢合わせて決着をつける様は、 これまでの作品を台無しにしてしまう。 読まなきゃよかった。 | ||||
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これが6作目の結末? これまでミス一つしない完璧な朝倉恭介が、 まるで別人のようにミスを連発。 それを百歩譲って目をつぶったとしても、 川瀬雅彦が偶然朝倉恭介のことを知るおかしなストーリーに、 閉口しっぱなし。 そもそも朝倉と川瀬を無理に結びつける必要があったのか。 これまでのシリーズがそこそこおもしろかっただけに、 強引なストーリーとむりやり二人を鉢合わせて決着をつける様は、 これまでの作品を台無しにしてしまう。 読まなきゃよかった。 | ||||
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過去の著作をつぎはぎして無理矢理作った印象を受けた。後半は今作のオリジナルになっていくが、どうもこれまでの著作とは感じが違う。強引に話を展開しすぎる感がある一方で、冗長さを感じる部分も色々あり、納得できない作品だった。これまでの5作が、とてもおもしろかっただけに残念だ。 | ||||
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