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一夢庵風流記
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一夢庵風流記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 41~60 3/5ページ
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描写がすぐに浮かぶので、より、頭に入ってくるし、期待を裏切らない。漫画とこの本はどっちが先なのか知らないけれど、ストーリーに省略ないしかなり満足しました。 | ||||
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宝塚歌劇での上演に伴い購入。 文体はさらっとしているのに、引き込まれて思ったより早く読み進んだ。 男性のレビューが多い理由が分かったような気がした。 | ||||
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宝塚ファンです。雪組が前田慶次を公演するので、原作を買いました。 面白くて、すぐに読み終えました。史実に忠実に書かれていてよかったです。 | ||||
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隆慶一郎が存在しなければ、我々が今、愛する慶次郎が生まれることはなかったであろう一品。 隆慶一郎の作品は、時代背景や描写も丁寧で、尚かつ独創的なストーリー展開、人物描写に心を奪われ、何度も読み返すことになるが、本書はその中でも圧倒的なスピードで駆け抜ける爽快感が魅力。 名将でもなく、負け戦を主とする一匹狼。慶次郎の清々しい男っぷりとかぶき者としての姿形、正直でにごりなき心、生き物すべてに注がれる愛が生き生きと描かれており、どんどん引き込まれた。 巨大な黒馬松風との出会い、登場する名将との絆、酒に女に衣装、目を閉じるとまた蘇ってくるようだ。 歴史をなぞる時代小説、市井ものとは全くことなるダイナミックな歴史小説としてオススメしたい。 | ||||
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自分にとって、この本はバイブルです。 是非ともよんでみてください。 オススメです。 | ||||
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以前に一度読み、今回二度目はKindleを購入してから最初のKindle読書でした。読みやすかったです。 文体が難しくなく、情景がスっと頭に入ってくるので、暫し戦国時代にトリップできました。 | ||||
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20年以上の間、何度も読んでいるのに読むたびに面白いのはなぜなのか。 答えはわからないまま、この先も繰り返し読むと思います。 読み手の歳によって面白く感じるエピソードが変わる気がします。 今は、自分の子供たちと一緒に遊ぶくだりが好きです。 同じ著者の『影武者 徳川家康』を中学生の甥っ子に勧めたら大ハマりしたようで、伯父としての株も上がりました。 | ||||
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昔、大学生の時に読んで以来、久しぶりにKindleで購入し読みましたが、相変わらず面白かったです。 隆慶一郎の本は「影武者徳川家康」、「捨て童子松平忠輝」など、スケールの大きな内容が多く、読んでいてぐんぐんと引き込まれていきます。 未完の小説が多いのが、非常に残念です。 | ||||
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おもしろいと薦められて読みました。読み始めてすぐおもしろいと思えました。 傾奇者の中の傾奇者。男性にも女性にも惚れられる気質。 いくさに負けない強さと、歌や書物などを愛する風流さ。 人間としての魅力や器の大きさを感じると共に、読み終わった後には本当にこの人は気の向くままに生きていたのか?と疑問がわいてきました。実は、傾奇者を演じていたのではないかと。 そして、ところどころで人を思いやるあたたかを感じるのも魅力の1つでした。 近々宝塚で上演されるとのこと。観る機会があるかわかりませんが、きっとかっこいい慶次を演じてくれると期待したいです。 | ||||
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何回読んでも飽きない名作です。 こんな男になりたいと読むたびに思います。 | ||||
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まず混沌とした戦国時代に、こういう人が本当にいたということに驚かされる。現代では、奇異な格好や振る舞い、意地を張り通すことは、もしかしたらそれほど難しいことではないかも知れないが、時代が戦国だとそういう訳にもいかない。意地を張り通すことは命がけである。権力に対しては、子供の様ないたずらも命がけだ。それを時の権力者にやってのけた前田慶次郎という男の大きさ、優しさは本物である。彼は普通の武士が欲しがるものを欲しがらず、ひたすら傾くことと、義に生きた。その義は、彼が最終的に仕官するのが、上杉家であったということでも頷ける。前田家の養子となるも、当主になり損ねた彼だが、その生涯は幸せなものだっただろうと思われる。それは当時の同じような階級の人達の価値観と、彼の価値観が大幅に違ったことにも起因する。ともかく命がけ、混沌の戦国時代に、こういう風流かつ粋な男が実在した事を、長く記憶に留めておきたい。心に一陣の爽やかな風が吹いたような気持ちになる作品です。お勧めします。 | ||||
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「花の慶次」の原作と言われているので手にしてみた。 内容的に(朝鮮出兵のくだりなど)難しいとは思うものの、もしこの原作で大河ドラマになったらさぞ面白かろうと。 天衣無縫、しかし筋の通った生き様は読んでいて爽快の一言につきる。 | ||||
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隆慶一郎は齢六〇にして小説家デビュー。 駆け抜けるようにして華々しき快作・傑作をものにし、 さらに駆け抜けるようにその短すぎる作家人生を、 惜しまれつつ終えた、時代小説界の寵児であった。 後に原哲夫の描いた漫画は本作を下敷きにしているが 全く別物。まさに男泣きの出来る一遍である。 | ||||
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パチンコでもマンガでも、前田慶次郎ファンだったら絶対に読んでおきたい一冊。作者・隆慶一郎氏の慶次郎に対する愛情と敬意、中世に対する教養の深さをひしひしと感じます。読後に深い余韻が残りますが、内容が読みやすく分かりやすいのも良いですね! 一つだけ残念なのは、漫画「花の慶次ー雲のかなたにー」とは違い、利休が出て来ない事。隆慶一郎氏だったら、慶次郎と利休にどんな会話をさせるのかなぁ…。もしそんなシーンがあったなら、本当に読んでみたかったです。 | ||||
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こんな作品に出会えたのはとても幸せであります。 とにかく、いつまでも浸っていたいぐらいに面白い作品です。 一言で表してしまえば「爽快」に尽きます。 前田慶次郎の活躍はまさに始まりから終わりまで とどまることを知りません。 そしてさらに魅力的なのは 彼と相手するものが始めが敵だったものが 彼の強さにほれ、味方となっていくところ。 もちろん相手だって彼に負けないつわものです。 でも、それよりも強いのが慶次郎なのです。 彼の活躍は外国の地でも。 まさに向かうところ敵なし、ですよ。 あまりにできすぎでしょ、なぐらいに 強いのですから。 きっと今彼のような人がいたら この国は変わっていたでしょうね。 それぐらいに強い、爽快、かっこいい。 それに尽きる作品でした。 文句なしのお勧め作品です。 | ||||
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本書はいろいろなテーマが内包されていると思うが、私は戦いを通じた男の友情という部分に惹かれた。 私の個人的体験だが、最近、損か得かでしか人付き合いをしない男達を数々見てきた。 彼らが間違っているかどうか、という問題はさておき、中身を見透かされていることに、彼らは気づいていないようだ。 私が本書の中でもっとも惹かれた場面は、最後に直江兼継の誘いを受けて米沢へと向かう場面である。 2人の爽やかな友情で締めくくられた本書は、読者を清清しい心持にしてくれるだろう。 男の友情とはこうありたいものである。 | ||||
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慶次郎を一躍有名にした時代劇の金字塔。 ほどよくファンタジーなその内容は今見ても色あせない。 現代の歴史モノブームの根底にある作品のひとつでしょう。 個人的には連載形態や作者の出自もあるのか、文章のリズムがちょっと好きじゃないかな。もうこれは個人の趣味のレベル。 講談的な構成であり一章完結。たぶん連載の方針だったんでしょうか。 やはり慶次といえば長谷堂のお話が見せ場。 せっかくのヤマ場があっという間に終わってしまう。いたしかたなしか。 あえて本作では触れない、前田慶次道中日記やら米沢でのお話もあるわけで、妄想物語にことかかない非常に魅力的な人物なのは間違いない。 | ||||
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花の慶次は、もはやパチンコのキャラクターになる程有名、メジャーになってしまいました。 はっきり言って変なタイトル。冒頭の文章がまた入りにくい。何故傾奇ものの例えを現代に求めたのか、よく分からなかったのです。(今はその人にお会いしてみたいですが。) 再度はっきり言ってしまえば、隆慶一郎の方が、司馬遼太郎よりもその才能に長けていたのでは。そう思わせるほど、巧み、かつ精巧。日本人の歴史に触れるとどうしてもその性的な下品さというか、現代では理解しにくいほどの厭らしさを避けて通ることは出来ません。それをむしろ利用するように、前田慶次郎を鮮やかに書ききる。いや、むしろ作者が演じきった感じです。 私たちが魅了される歴史小説の主人公は、坂本竜馬に司馬遼太郎がぞっこん惚れきっていたように、作者が惚れ込んでいる時に最大限の力を持つと思います。その意味で、隆慶一郎という天才が本当に惚れこんだ人物であり、こんな慶次郎になりたかった。私達はそれに魅せられた。そんな小説です。 漫画は、北斗の拳の作者が描いています。北斗の拳の熱中的なファンだった私としては、北斗の拳の歴史版みたいな感じに見えて、他の人ほど面白く感じませんでした。しかし、間違いないのは、この作者も隆慶一郎の作品が大好きだった。やっぱり慶次郎にになりたかった。そんな共感だと思います。 レビューも殆どが最高点。コメントを読めば、とどのつまり、みんなもてる男が好きなんだな。ってことです。 お勧めします。 | ||||
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茶道に精進しているものです。 その関係の勉強会で講師の方から、「少年ジャンプ」にはるか昔に掲載された「花の慶次」の漫画がとても面白い上、お茶に関しても参考になるとお話がありました。 漫画を今、手にすることは出来ませんでしたので、早速もととなった「一夢庵風流記」を求めた次第です。 講師の方のお話に違わず、引き込まれるように読み進みましたが、今の日本にこの本の主人公のような人がいたら、どんなに力強いことだろうかと感じました。 | ||||
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マンガ『花の慶次』を読んだ少年時代から、この原作の存在を知っていましたが、小説を読むのは面倒で、10年以上経ち、初めて読みました。 それなりの厚みがありますが、どっぷりハマリ、一気に読めます! 多少の難しい文章でも、マンガ『花の慶次』を読んだ人なら、登場人物をイメージしやすくて読みやすいと思います! マンガとは設定や登場人物など、少々違いますが、それもまた良し☆ 原作の方が、慶次や他の人も人間くさく描かれているかも知れません。 きっかけはパチンコ?マンガ?ゲーム? 『前田慶次』に憧れた方、是非、読んでください。 | ||||
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