(短編集)

都市伝説セピア

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評判

都市伝説セピアの評価:

4.41/5点 レビュー 32件。 B ランク

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平均点4.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 21〜40 2/3ページ
No.36
(5pt)

デビュー作は朱川さん自身の小説への思いが詰まっている

21番目に内容を書いても仕様がありませんので割愛します。

当方朱川作品の大ファンでございます。
しかし私がデビュー作の収録された「都市伝説セピア」を読んだのは本当につい最近でした。

そのデビュー作「フクロウ男」は、朱川さんの小説作りに対するポリシーが述べられているように思えてなりません。
それは「事実」の存在。
フクロウ男さんは、徹底したリアリティの追及に尽力しています。
このお話を読んでいると、朱川さん自身が見え隠れしてくるようです。

「花まんま」、「わくらば日記」、「満月ケチャップライス」、「かたみ歌」等々
一見不可思議な現象が起こる朱川さんの作品。しかし物語に実際の地名、事件を絡めることで、それらに輪郭を持たせています(そこが好き!)。

まさしく朱川湊人の原点と言える作品群。
虚構と現実の融合を、どうぞお楽しみください。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.35
(5pt)

デビュー作は朱川さん自身の小説への思いが詰まっている

21番目に内容を書いても仕様がありませんので割愛します。

当方朱川作品の大ファンでございます。
しかし私がデビュー作の収録された「都市伝説セピア」を読んだのは本当につい最近でした。

そのデビュー作「フクロウ男」は、朱川さんの小説作りに対するポリシーが述べられているように思えてなりません。
それは「事実」の存在。
フクロウ男さんは、徹底したリアリティの追及に尽力しています。
このお話を読んでいると、朱川さん自身が見え隠れしてくるようです。

「花まんま」、「わくらば日記」、「満月ケチャップライス」、「かたみ歌」等々
一見不可思議な現象が起こる朱川さんの作品。しかし物語に実際の地名、事件を絡めることで、それらに輪郭を持たせています(そこが好き!)。

まさしく朱川湊人の原点と言える作品群。
虚構と現実の融合を、どうぞお楽しみください。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.34
(4pt)

ちょっと怖い話もあるが、お勧め

短編集なのだが、雰囲気としては乙一と恒川光太郎を混ぜたような感じで、
ちょっとダークファンタジーを入れながら、ときに叙述トリックも用いてあり、実に楽しく読み終えることができた。

ちょっと怖い話もあるが、お勧めできる。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.33
(4pt)

ちょっと怖い話もあるが、お勧め

短編集なのだが、雰囲気としては乙一と恒川光太郎を混ぜたような感じで、
ちょっとダークファンタジーを入れながら、ときに叙述トリックも用いてあり、実に楽しく読み終えることができた。

ちょっと怖い話もあるが、お勧めできる。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.32
(4pt)

郷愁の

ミステリーとか、ホラーとか言われるものに精通しているわけではありませんが、
楽しかったです。怖かったです。面白かったです。

 「世にも奇妙な物語」を観ているようでした。実際に、朱川さんのかたみ歌のうちの
一つは、世にも奇妙な物語で映像化されているようですね。
 氷付けの河童に始まる「アイスマン」、何回も時間を巻き戻す「昨日公園」、
ねずみを殺す「ふくろう男」、死者に恋する「死者恋」、ざんげの心を揺さぶる
「月の石」。
 一体河童の正体は?友達を助ける方法は?ふくろう男の正体は?どんな恋にも
困難はあるものよ?あなたの懺悔は何ですか?
 それぞれに、ちょっとほっとしたり、どうしようもなかったり、行くところまで
行ってしまったり。
 昭和の時代を舞台に、今に通じるミステリー。ちょっと懐かしさを覚えます。

 とても安定した筆運びで、最後まで連れて行ってくれる一冊でした。

 ミステリーとか、ホラーファンでなくても、楽しめます。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.31
(4pt)

郷愁の

ミステリーとか、ホラーとか言われるものに精通しているわけではありませんが、
楽しかったです。怖かったです。面白かったです。

 「世にも奇妙な物語」を観ているようでした。実際に、朱川さんのかたみ歌のうちの
一つは、世にも奇妙な物語で映像化されているようですね。
 氷付けの河童に始まる「アイスマン」、何回も時間を巻き戻す「昨日公園」、
ねずみを殺す「ふくろう男」、死者に恋する「死者恋」、ざんげの心を揺さぶる
「月の石」。
 一体河童の正体は?友達を助ける方法は?ふくろう男の正体は?どんな恋にも
困難はあるものよ?あなたの懺悔は何ですか?
 それぞれに、ちょっとほっとしたり、どうしようもなかったり、行くところまで
行ってしまったり。
 昭和の時代を舞台に、今に通じるミステリー。ちょっと懐かしさを覚えます。

 とても安定した筆運びで、最後まで連れて行ってくれる一冊でした。

 ミステリーとか、ホラーファンでなくても、楽しめます。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.30
(5pt)

最高です!

この年になってこんなに好きな作家に出会えるとは思ってもみませんでした。
人間のおろかさ・醜さに寄り添う優しいまなざしがあって、あたたかくて、読んでいて癒されます。ちょっぴりほろ苦いところもありますが、それすらも心地よい。
同じ作者の「花まんま」「かたみ歌」もお薦めです。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.29
(5pt)

最高です!

この年になってこんなに好きな作家に出会えるとは思ってもみませんでした。
人間のおろかさ・醜さに寄り添う優しいまなざしがあって、あたたかくて、読んでいて癒されます。ちょっぴりほろ苦いところもありますが、それすらも心地よい。
同じ作者の「花まんま」「かたみ歌」もお薦めです。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.28
(5pt)

完成された美しいパズル!

これはまた・・獣舟以来の、久しぶりの贅沢で珠玉の質の良い短編集に出会えてラッキー!

ひとつひとつのエピソードの要素自体はそう、目新しいものではない。
オール読物推理小説新人賞を受賞した「フクロウ男」は、都市伝説がテーマ。
「昨日公園」は、人生のあの時をもういちどやり直すバージョン。
「月の石」は人の後ろめたさを映す人形。

文章は平易でさらさらしている。読みやすい。
シーンはゆるやかで、ぎちぎちと説明は詰め込まれていない。

なのに、その柔らかさに流されて読む読者は、最後であっと驚き、時にぎゅっと胸を掴まれるはずだ。

私にとってこの作家さんの初見は、角川ホラー文庫の「白い部屋で月の歌を」。
正直、そのまま古本屋に売ってしまった。軽いノベライズ以上のなにものでもない、そう思ってしまった。
この文庫本にも正直期待はしていなかったのだが、いい意味で完全にノックアウト。

物語として美しく、叙情的なのは何といっても「月の石」だが、
私は「昨日公園」が、本当に素晴らしいと思う。
時間という軸に翻弄され、友達への想いと自分の無力さに苦しむ主人公。
しかしその苦しみが最後、あっという間に悲しい、しかし限りなく優しい必然へと昇華する。
なんと秀逸な。

リプレイ、7回死んだ男、リピート・・
今まで読んだどんな鮮やかなタイムトリップ物も、ここまでは美しくはなかった。

筆者は「花まんま」で、直木賞を受賞しているとのこと。ちょっと、読みたくなってきた。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.27
(5pt)

完成された美しいパズル!

これはまた・・獣舟以来の、久しぶりの贅沢で珠玉の質の良い短編集に出会えてラッキー!

ひとつひとつのエピソードの要素自体はそう、目新しいものではない。
オール読物推理小説新人賞を受賞した「フクロウ男」は、都市伝説がテーマ。
「昨日公園」は、人生のあの時をもういちどやり直すバージョン。
「月の石」は人の後ろめたさを映す人形。

文章は平易でさらさらしている。読みやすい。
シーンはゆるやかで、ぎちぎちと説明は詰め込まれていない。

なのに、その柔らかさに流されて読む読者は、最後であっと驚き、時にぎゅっと胸を掴まれるはずだ。

私にとってこの作家さんの初見は、角川ホラー文庫の「白い部屋で月の歌を」。
正直、そのまま古本屋に売ってしまった。軽いノベライズ以上のなにものでもない、そう思ってしまった。
この文庫本にも正直期待はしていなかったのだが、いい意味で完全にノックアウト。

物語として美しく、叙情的なのは何といっても「月の石」だが、
私は「昨日公園」が、本当に素晴らしいと思う。
時間という軸に翻弄され、友達への想いと自分の無力さに苦しむ主人公。
しかしその苦しみが最後、あっという間に悲しい、しかし限りなく優しい必然へと昇華する。
なんと秀逸な。

リプレイ、7回死んだ男、リピート・・
今まで読んだどんな鮮やかなタイムトリップ物も、ここまでは美しくはなかった。

筆者は「花まんま」で、直木賞を受賞しているとのこと。ちょっと、読みたくなってきた。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.26
(5pt)

いいですよ〜

自分はホラー大好きなのでその筋で読みましたが、
泣きました。
ここに収録されている「昨日公園」
最高です!!
懐かしい子供時代を思い出す会話ややりとり、友達への純粋な思い。
そしてラストは大ドンデン返しで、本を片手に色々並列してやってたんですが
もう手が止まっちゃったっていうかね。泣けて泣けて。
この一作だけでも是非!! 自分は他も面白かったですけど。
ホラー好きでなくとも、朱川さんのモノクロームと蜂蜜色の懐かしい空気は
是非堪能していただきたいです。失敗なしでっせ。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.25
(5pt)

いいですよ〜

自分はホラー大好きなのでその筋で読みましたが、
泣きました。
ここに収録されている「昨日公園」
最高です!!
懐かしい子供時代を思い出す会話ややりとり、友達への純粋な思い。
そしてラストは大ドンデン返しで、本を片手に色々並列してやってたんですが
もう手が止まっちゃったっていうかね。泣けて泣けて。
この一作だけでも是非!! 自分は他も面白かったですけど。
ホラー好きでなくとも、朱川さんのモノクロームと蜂蜜色の懐かしい空気は
是非堪能していただきたいです。失敗なしでっせ。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.24
(4pt)

ファンタジーホラー?

珠玉の五つの物語が詰まっています。’フクロウ男’は秀逸。この本は値段に見合う面白さです。なんというか心の奥底をクスグルような、どこか懐かしささえ感じるような、それでいてちょっと不気味な不思議な話。「花まんま」に続いての読了ですが「都市伝説セピア」はデビュー作だそうで。 「花まんま」方がちょっと好きかも。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.23
(4pt)

ファンタジーホラー?

珠玉の五つの物語が詰まっています。’フクロウ男’は秀逸。この本は値段に見合う面白さです。なんというか心の奥底をクスグルような、どこか懐かしささえ感じるような、それでいてちょっと不気味な不思議な話。「花まんま」に続いての読了ですが「都市伝説セピア」はデビュー作だそうで。 「花まんま」方がちょっと好きかも。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.22
(4pt)

奇妙

ボクは世にも奇妙な物語で「昨日公園」を見てからこの本を買いました。
放送されていた内容とかなり異なる設定でしたがこれはこれで面白かったとおもいます。
「昨日公園」以外の作品も面白く、世にも奇妙な物語がすきな人には是非オススメしたいと思います。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.21
(4pt)

奇妙

ボクは世にも奇妙な物語で「昨日公園」を見てからこの本を買いました。
放送されていた内容とかなり異なる設定でしたがこれはこれで面白かったとおもいます。
「昨日公園」以外の作品も面白く、世にも奇妙な物語がすきな人には是非オススメしたいと思います。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.20
(5pt)

すばらしい!

今まで色々なホラー小説を読んできましたが、こんなにも怖くて、不思議で、それでいて切ないホラーは初めてです。今作では、幽霊の類のような話は少なく、「フクロウ男」や「死者恋」のような、人の醜さや欲望を描いている作品が多いと思います。怖いのだけれど、決して嫌な怖さではない。ホラー小説が苦手な人も、是非一度読んでもらいたいです。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.19
(5pt)

すばらしい!

今まで色々なホラー小説を読んできましたが、こんなにも怖くて、不思議で、それでいて切ないホラーは初めてです。今作では、幽霊の類のような話は少なく、「フクロウ男」や「死者恋」のような、人の醜さや欲望を描いている作品が多いと思います。怖いのだけれど、決して嫌な怖さではない。ホラー小説が苦手な人も、是非一度読んでもらいたいです。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016
No.18
(4pt)

デビュー作とは思えない巧さです!

「わくらば日記」で朱川さんのファンになり、文庫版になったので購入してみたのですが、

わくらば日記の切ないけれどやさしい雰囲気と違い、

この本に載っている作品はどれも、切なくて苦しくてやるせない、そんな思いにさせられます。

見せ物小屋や、口裂け女等の都市伝説や、昭和中期の雰囲気をよく生かした、ノスタルジックな時代設定がとてもうまかったです!

怖いだけじゃなく、切ない気持ちが強く残る、幻想的なホラーでした。
都市伝説セピア Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピアより
4163222103
No.17
(4pt)

デビュー作とは思えない巧さです!

「わくらば日記」で朱川さんのファンになり、文庫版になったので購入してみたのですが、

わくらば日記の切ないけれどやさしい雰囲気と違い、

この本に載っている作品はどれも、切なくて苦しくてやるせない、そんな思いにさせられます。

見せ物小屋や、口裂け女等の都市伝説や、昭和中期の雰囲気をよく生かした、ノスタルジックな時代設定がとてもうまかったです!

怖いだけじゃなく、切ない気持ちが強く残る、幻想的なホラーでした。
都市伝説セピア (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 都市伝説セピア (文春文庫)より
4167712016