(短編)

本日、サービスデー

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評判

本日、サービスデーの評価:

3.82/5点 レビュー 17件。 B ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21〜34 2/2ページ
No.14
(5pt)

弱くなった心を優しく撫でてくれる様な本

5編の短編集。『本日はサービスデー』は見てくれもパッとしない43歳の鶴ケ崎、気がつけば毎日3時間近くかけての会社勤め、子供達とのふれあいも無くただ今日は昨日の続き。何も無い毎日。が、あろう事か後輩上司からリストラ勧告を受け・・・。となると暗くなりがちですが、何故かそこにお色気むんむんの女悪魔とサラリーマン風の男の天使、どうみても逆だろっていう二人が出てきて「本日はあなたの一生に一度のサービスデーです。どんな願い事でも叶う!一日だけの世界の王様。」と言う。真っ先に思いついたのが・・・。さてあなたなら何を願いますか? 『蒼い岸辺にて』はあの世とやらに行く時渡る三途の川が舞台。寿命前の死、つまり自殺した沙織は魂が体から離れるのに時間がかかる。その間、周りの人々の人生に沙織が消えたことで支障をきたさないようにこれから掴むはずだった彼女の未来を渡し守が三途の川に捨てていく。起こるはずだった未来の出来事を見せられ捨ててきた世界に里心がつく。が、帰りたい!と思った時は既に船の上・・・。寿命まで生きてみなけりゃ分かりません。人生最後で帳尻が合うようになっているとか?
本日、サービスデー Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデーより
4334926509
No.13
(5pt)

弱くなった心を優しく撫でてくれる様な本

5編の短編集。『本日はサービスデー』は見てくれもパッとしない43歳の鶴ケ崎、気がつけば毎日3時間近くかけての会社勤め、子供達とのふれあいも無くただ今日は昨日の続き。何も無い毎日。が、あろう事か後輩上司からリストラ勧告を受け・・・。となると暗くなりがちですが、何故かそこにお色気むんむんの女悪魔とサラリーマン風の男の天使、どうみても逆だろっていう二人が出てきて「本日はあなたの一生に一度のサービスデーです。どんな願い事でも叶う!一日だけの世界の王様。」と言う。真っ先に思いついたのが・・・。さてあなたなら何を願いますか? 『蒼い岸辺にて』はあの世とやらに行く時渡る三途の川が舞台。寿命前の死、つまり自殺した沙織は魂が体から離れるのに時間がかかる。その間、周りの人々の人生に沙織が消えたことで支障をきたさないようにこれから掴むはずだった彼女の未来を渡し守が三途の川に捨てていく。起こるはずだった未来の出来事を見せられ捨ててきた世界に里心がつく。が、帰りたい!と思った時は既に船の上・・・。寿命まで生きてみなけりゃ分かりません。人生最後で帳尻が合うようになっているとか?
本日、サービスデー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデー (光文社文庫)より
4334763219
No.12
(5pt)

幸運を呼ぶ?!―純粋ピュアな朱川作品

直木賞作家である著者の最新作は

『幸運を呼ぶ』小説と銘打った短編集。

トイレの鏡から出てきた

エナメルボディコン姿の美女から

今日は、一生に一度だけどんな願いもかなう「サービスデー」

―と告げられた、しがないサラリーマンの「一日」を追う表題作『本日、サービスデー』

殺人事件の被害者が人生で最後に打ったレシート

子どもを虐待死させた家の表札

飛び降り自殺したアイドルの脳漿の一部

某公務員に貢がせた外人ホステスが着ていたスパンコールのビキニ

など、話題となった事件に関する様々な「もの」を持ちあい、品評する

奇妙な人々と著者と思しき男性が出会う『東京しあわせクラブ』

自殺した女性が、自分の体から魂が抜けきるまでに経験する奇妙な出来事(『蒼い岸辺にて』)

など、全5作を収めます。

どの作品も、日常と紙一重のファンタジーにのせて

人の心の諸相を真正面から描き出す、筆者らしい作品なのですが、

デビュー作「フクロウ男」や『白い部屋で〜』の系譜に属する

人間の醜さをこれでもかと見せ付ける作品は、今回はおやすみ。

見事に、帯にあるとおり、「幸福を呼ぶ」短編集に仕上がっています

・・・・・・・まぁ、それはそれでよいし

後味が悪くなく読めたほうがありがたいのですが

なんというか、拍子抜けの感が否めないのも事実。

ぜひ筆者には、ひたすら嫌悪感をもよおし

一生心に残るような悪夢を、また見せていただきたいものです☆

なにはともあれ、読みやすさでは抜群の本作☆☆

これまで著者の作品を読んだことがない方には、とてもおススメです☆
本日、サービスデー Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデーより
4334926509
No.11
(5pt)

幸運を呼ぶ?!―純粋ピュアな朱川作品

直木賞作家である著者の最新作は

『幸運を呼ぶ』小説と銘打った短編集。

トイレの鏡から出てきた

エナメルボディコン姿の美女から

今日は、一生に一度だけどんな願いもかなう「サービスデー」

―と告げられた、しがないサラリーマンの「一日」を追う表題作『本日、サービスデー』

殺人事件の被害者が人生で最後に打ったレシート

子どもを虐待死させた家の表札

飛び降り自殺したアイドルの脳漿の一部

某公務員に貢がせた外人ホステスが着ていたスパンコールのビキニ

など、話題となった事件に関する様々な「もの」を持ちあい、品評する

奇妙な人々と著者と思しき男性が出会う『東京しあわせクラブ』

自殺した女性が、自分の体から魂が抜けきるまでに経験する奇妙な出来事(『蒼い岸辺にて』)

など、全5作を収めます。

どの作品も、日常と紙一重のファンタジーにのせて

人の心の諸相を真正面から描き出す、筆者らしい作品なのですが、

デビュー作「フクロウ男」や『白い部屋で〜』の系譜に属する

人間の醜さをこれでもかと見せ付ける作品は、今回はおやすみ。

見事に、帯にあるとおり、「幸福を呼ぶ」短編集に仕上がっています

・・・・・・・まぁ、それはそれでよいし

後味が悪くなく読めたほうがありがたいのですが

なんというか、拍子抜けの感が否めないのも事実。

ぜひ筆者には、ひたすら嫌悪感をもよおし

一生心に残るような悪夢を、また見せていただきたいものです☆

なにはともあれ、読みやすさでは抜群の本作☆☆

これまで著者の作品を読んだことがない方には、とてもおススメです☆
本日、サービスデー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデー (光文社文庫)より
4334763219
No.10
(4pt)

日常生活の不思議な体験

日常生活の中で不思議な体験をする5つの短編集で、どれも読みやすかった。個人的には、表題作の「本日、サービスデー」と「蒼い岸辺にて」がおもしろかった。
「本日、サービスデー」は、早期退職を通達されたサラリーマンが一生に一度自分の望みが何でも叶うサービスデーの存在を知ってをどう過ごすかを描いた話で、自分だったらどうするだろうと考えながら楽しんで読むことができた。おもしろい発想だったので、この話だけで何人かのサービスデーの過ごし方を描いてほしかった。
「蒼い岸辺にて」は、自殺した女性が三途の川を渡る前に自分の未来に起きたであろう出来事を振り返る話。その中に出てくる「人間の悩みは運動会の障害物競走でのハシゴくぐりで、ちょっと肩が引っかかってアタフタしているようなもの。抜けてしまえば何であんなにアタフタしていたのか自分でもおかしくなるくらい。きっとお前も早まらなかったら、いつかそう思ったはずだ。生きるも自由、死ぬも自由。だったら今度は生きる自由を選んだら絶対に面白い」というセリフにはとても共感できた。
本日、サービスデー Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデーより
4334926509
No.9
(4pt)

日常生活の不思議な体験

日常生活の中で不思議な体験をする5つの短編集で、どれも読みやすかった。個人的には、表題作の「本日、サービスデー」と「蒼い岸辺にて」がおもしろかった。
「本日、サービスデー」は、早期退職を通達されたサラリーマンが一生に一度自分の望みが何でも叶うサービスデーの存在を知ってをどう過ごすかを描いた話で、自分だったらどうするだろうと考えながら楽しんで読むことができた。おもしろい発想だったので、この話だけで何人かのサービスデーの過ごし方を描いてほしかった。
「蒼い岸辺にて」は、自殺した女性が三途の川を渡る前に自分の未来に起きたであろう出来事を振り返る話。その中に出てくる「人間の悩みは運動会の障害物競走でのハシゴくぐりで、ちょっと肩が引っかかってアタフタしているようなもの。抜けてしまえば何であんなにアタフタしていたのか自分でもおかしくなるくらい。きっとお前も早まらなかったら、いつかそう思ったはずだ。生きるも自由、死ぬも自由。だったら今度は生きる自由を選んだら絶対に面白い」というセリフにはとても共感できた。
本日、サービスデー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデー (光文社文庫)より
4334763219
No.8
(4pt)

奮起したい気持ちになった時のビタミンとして

収められている5作品に共通するのが「生きる希望」
神様からの一生に一度のサービスデーをひょんなことから知ることになった「本日サービスデー」は、ありがちな設定なものでありながら、ラストで味方を得たような力強さを読者に与える。
その人の人生の時間は、その人にこそ意味のあるものだけに、他者との共感は難しい。
そこに敢えて切り込み、短編で応援歌とも言える作品を繋げたこの本。
奮起する気持ちが必要な時、そっと応援されているような力を読者に与える本に思う。
本日、サービスデー Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデーより
4334926509
No.7
(4pt)

奮起したい気持ちになった時のビタミンとして

収められている5作品に共通するのが「生きる希望」
神様からの一生に一度のサービスデーをひょんなことから知ることになった「本日サービスデー」は、ありがちな設定なものでありながら、ラストで味方を得たような力強さを読者に与える。
その人の人生の時間は、その人にこそ意味のあるものだけに、他者との共感は難しい。
そこに敢えて切り込み、短編で応援歌とも言える作品を繋げたこの本。
奮起する気持ちが必要な時、そっと応援されているような力を読者に与える本に思う。
本日、サービスデー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデー (光文社文庫)より
4334763219
No.6
(4pt)

通過点。

5編からなる短編集。
「東京しあわせクラブ」「あおぞら怪談」「青い岸辺にて」の3編は、
いつもの朱川作品に近いように思いました。
「気合入門」はエッセイに近い感じでしょうか。
少しテイストが違うかなと思いました。

そして表題作ですが、これはなんともしっくりこない感じの作品でした。
ちょっと軽いというか、悪く言うと薄っぺらく感じてしまいました。
せめて巻末に持ってきたらよかったのでは、と思いました。
最初がこの作品だと、なんだかふわふわした一冊になってしまったように思います。

この本は、朱川作品をはじめて読む人にはあまり薦めたくないです。
なぜなら、朱川先生はもっと面白いお話を書く方だからです。
わたしは次回作に期待します。
本日、サービスデー Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデーより
4334926509
No.5
(4pt)

通過点。

5編からなる短編集。
「東京しあわせクラブ」「あおぞら怪談」「青い岸辺にて」の3編は、
いつもの朱川作品に近いように思いました。
「気合入門」はエッセイに近い感じでしょうか。
少しテイストが違うかなと思いました。

そして表題作ですが、これはなんともしっくりこない感じの作品でした。
ちょっと軽いというか、悪く言うと薄っぺらく感じてしまいました。
せめて巻末に持ってきたらよかったのでは、と思いました。
最初がこの作品だと、なんだかふわふわした一冊になってしまったように思います。

この本は、朱川作品をはじめて読む人にはあまり薦めたくないです。
なぜなら、朱川先生はもっと面白いお話を書く方だからです。
わたしは次回作に期待します。
本日、サービスデー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデー (光文社文庫)より
4334763219
No.4
(4pt)

シリアスネタも上手に料理、楽しい小説です

文章には作家、作家の独特な性格が出るものですが、この本は
変なクセがなく、読みやすく、楽しく読めました。奥田英朗、
垣根涼介、荻原浩なんかと似たような文章タッチに感じました。

本日、サービスデーは「誰にでもこんな日があったらさぞ
楽しいだろうな」と思いながら、物語にドンドン引き込まれて
行きました。面白い!
東京しあわせクラブ、あおぞら怪談などは見ようによっては
かなり危ないシチュエーションでシリアスネタだが流石、
ほのぼのとユーモアを感じさせる上手い仕上りにしている。
この人の本は、一種の清涼剤として読むにはとてもよさそう
に感じました。
本日、サービスデー Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデーより
4334926509
No.3
(4pt)

シリアスネタも上手に料理、楽しい小説です

文章には作家、作家の独特な性格が出るものですが、この本は
変なクセがなく、読みやすく、楽しく読めました。奥田英朗、
垣根涼介、荻原浩なんかと似たような文章タッチに感じました。

本日、サービスデーは「誰にでもこんな日があったらさぞ
楽しいだろうな」と思いながら、物語にドンドン引き込まれて
行きました。面白い!
東京しあわせクラブ、あおぞら怪談などは見ようによっては
かなり危ないシチュエーションでシリアスネタだが流石、
ほのぼのとユーモアを感じさせる上手い仕上りにしている。
この人の本は、一種の清涼剤として読むにはとてもよさそう
に感じました。
本日、サービスデー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデー (光文社文庫)より
4334763219
No.2
(2pt)

やや物足りなさを感じます。

表題作は、一生に一度だけのサービスデーだというのに、私利私欲に走ることなく主人公がイイ人過ぎ。。
もっとブラックでも良かったかも。
ブラックな「東京しあわせクラブ」は、他の短編集で既読だったので再読。
この作品の方が、朱川さんらしいかも。
「あおぞら怪談」が、この本の中では一番面白かった。
ラストもいい感じ。
「気合入門」は、作者の子供時代の体験が反映された作品でしょうか。
この作品集、さっくり読めますが、さっくり過ぎて、ちょっと物足りないのが残念。
本日、サービスデー Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデーより
4334926509
No.1
(2pt)

やや物足りなさを感じます。

表題作は、一生に一度だけのサービスデーだというのに、私利私欲に走ることなく主人公がイイ人過ぎ。。
もっとブラックでも良かったかも。
ブラックな「東京しあわせクラブ」は、他の短編集で既読だったので再読。
この作品の方が、朱川さんらしいかも。
「あおぞら怪談」が、この本の中では一番面白かった。
ラストもいい感じ。
「気合入門」は、作者の子供時代の体験が反映された作品でしょうか。
この作品集、さっくり読めますが、さっくり過ぎて、ちょっと物足りないのが残念。
本日、サービスデー (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 本日、サービスデー (光文社文庫)より
4334763219