岡山女

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評判

岡山女の評価:

4.10/5点 レビュー 20件。 B ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21〜35 2/2ページ
No.15
(5pt)

幻想小説

ホラーに分類していいのかな?
「ぼっけえ、きょうてえ」よりも洗練された印象です。
文章が幻想的で頭の中にイメージが湧いてきます。
そのイメージを一言でいうと「デカダンス」が一番しっくりします。
ぜひご一読ください。
岡山女 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 岡山女 (角川ホラー文庫)より
4043596030
No.14
(4pt)

じっとりします

色欲、狂気、ねたみ、隠ぺい、人間の陰湿な部分が上手に描けていて、楽しめました。
娘のタミエ(主人公)を妾にしたり、霊能力者と流布する両親が、このじっとりした物語に反して滑稽で良いと思いました。
岡山女 Amazon書評・レビュー: 岡山女より
4048732633
No.13
(4pt)

じっとりします

色欲、狂気、ねたみ、隠ぺい、人間の陰湿な部分が上手に描けていて、楽しめました。
娘のタミエ(主人公)を妾にしたり、霊能力者と流布する両親が、このじっとりした物語に反して滑稽で良いと思いました。
岡山女 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 岡山女 (角川ホラー文庫)より
4043596030
No.12
(4pt)

幽玄の彼方で

前作、「ぼっけえ、きょうてえ」も好きでしたが、この「岡山女」を私はおすすめいたします。
ネタ的には絶対前作の方が好きだ。「楽園」は読んでません...アオリ文句苦手でな(苦笑)。
でも、この「岡山女」は読み始めたら怖いというんじゃなくて、やるせなさにも似た何かがあって....っ、適切な言葉が見あたらない。やっぱ私物書きとしての能力値下がってるんでしょうか(泣)。
とにかっく、不思議な場の力のようなものが生まれているんですよ。言葉遣い、文章構成、話の並べ方、細部にわたってまで、すべてに何か「支配」を感じる。それはきょうてえだけじゃなくて、なんだか懐かしい。
妾として生計をたてていたタミエが、その美しい容貌と左目とをひきかえに得た力は、禍々しい死者の影。霊感女性として生計をたて、霊と対話し、現実を見.....死者よりも生霊、生霊よりも生きた人間がきょうてえ。
その通りだと。
恐怖小説が苦手な方でも読めると思います。その手の怖さじゃないから。
でも、日本の夏=怪談を求めている人にも十分こたえられると思います。
最初この本が出た時「この人ってばこういうたぐいしか書けないのかよー」とか毒づいてたんですが、そういうレベルじゃないっスねもうこれは。
おすすめいたします。
岡山女 Amazon書評・レビュー: 岡山女より
4048732633
No.11
(4pt)

幽玄の彼方で

前作、「ぼっけえ、きょうてえ」も好きでしたが、この「岡山女」を私はおすすめいたします。
ネタ的には絶対前作の方が好きだ。「楽園」は読んでません...アオリ文句苦手でな(苦笑)。
でも、この「岡山女」は読み始めたら怖いというんじゃなくて、やるせなさにも似た何かがあって....っ、適切な言葉が見あたらない。やっぱ私物書きとしての能力値下がってるんでしょうか(泣)。
とにかっく、不思議な場の力のようなものが生まれているんですよ。言葉遣い、文章構成、話の並べ方、細部にわたってまで、すべてに何か「支配」を感じる。それはきょうてえだけじゃなくて、なんだか懐かしい。
妾として生計をたてていたタミエが、その美しい容貌と左目とをひきかえに得た力は、禍々しい死者の影。霊感女性として生計をたて、霊と対話し、現実を見.....死者よりも生霊、生霊よりも生きた人間がきょうてえ。
その通りだと。
恐怖小説が苦手な方でも読めると思います。その手の怖さじゃないから。
でも、日本の夏=怪談を求めている人にも十分こたえられると思います。
最初この本が出た時「この人ってばこういうたぐいしか書けないのかよー」とか毒づいてたんですが、そういうレベルじゃないっスねもうこれは。
おすすめいたします。
岡山女 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 岡山女 (角川ホラー文庫)より
4043596030
No.10
(2pt)

もっと膚に絡みつく恐さが欲しい

主人公・タミエを妾にしていた男・宮一が図った無理心中で、タミエは宮一と左目の視力を失う。妾を商売としていたタミエは、左目と引き替えに得た霊視能力で霊媒師となる。その彼女の元を訪れた怪しげな依頼客たちに纏わる不可思議な出来事が、連作短編形式で書かれている作品である。

舞台はタミエの家の周りのごくごく狭い範囲で、彼女の霊視能力は大したことが無く、この能力を人助けより商売として利用しようとする彼女の両親の存在など、彼女が派手に活躍するストーリーではない。もちろん、そんなものは最初から期待していないが、ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)のような、膚に絡みつく Wet な恐ろしさは感じられず、意外にあっさりと読み終えてしまった作品である。これはストーリーよりも表現の仕方に問題があるように思う。もっと腐臭を放つような描写が欲しい。
岡山女 Amazon書評・レビュー: 岡山女より
4048732633
No.9
(2pt)

もっと膚に絡みつく恐さが欲しい

主人公・タミエを妾にしていた男・宮一が図った無理心中で、タミエは宮一と左目の視力を失う。妾を商売としていたタミエは、左目と引き替えに得た霊視能力で霊媒師となる。その彼女の元を訪れた怪しげな依頼客たちに纏わる不可思議な出来事が、連作短編形式で書かれている作品である。

舞台はタミエの家の周りのごくごく狭い範囲で、彼女の霊視能力は大したことが無く、この能力を人助けより商売として利用しようとする彼女の両親の存在など、彼女が派手に活躍するストーリーではない。もちろん、そんなものは最初から期待していないが、ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)のような、膚に絡みつく Wet な恐ろしさは感じられず、意外にあっさりと読み終えてしまった作品である。これはストーリーよりも表現の仕方に問題があるように思う。もっと腐臭を放つような描写が欲しい。
岡山女 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 岡山女 (角川ホラー文庫)より
4043596030
No.8
(4pt)

怖くない。

デビュー作は怖かったけど、ホラーではない、と思う。今作は、間違いなくホラーであるが、怖くない。ホラーとしては、些か致命的かもしれないが、面白いのである。それは間違いない。主人公の性格の所為か、変に恐怖を煽る作品よりも、よっぽど面白いのだ。また、この主人公が活躍(?)する作品が、読みたいものである。
岡山女 Amazon書評・レビュー: 岡山女より
4048732633
No.7
(4pt)

怖くない。

デビュー作は怖かったけど、ホラーではない、と思う。今作は、間違いなくホラーであるが、怖くない。ホラーとしては、些か致命的かもしれないが、面白いのである。それは間違いない。主人公の性格の所為か、変に恐怖を煽る作品よりも、よっぽど面白いのだ。また、この主人公が活躍(?)する作品が、読みたいものである。
岡山女 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 岡山女 (角川ホラー文庫)より
4043596030
No.6
(5pt)

多種多様なドラマ展開

主人公は父親ほどに年の離れた男の妾だったが、男が事業に失敗した際に主人公を道連れに心中を試みる。が、逝ったのは男だけで主人公は命をとりとめたものの片目を失い、変わりに今まで見えなかったものが見えるという不思議な力を得る。この力を生活の手段とし霊媒師となった主人公の元には様々な人間、生き霊、死霊が訪れる。サスペンスというだけではない人間ドラマと毎回訪れる新たな登場人物の変化に、飽きる事無く、共感しつつ、最後まで読む事が出来ました。著者の中では一番好きな作品です。
岡山女 Amazon書評・レビュー: 岡山女より
4048732633
No.5
(5pt)

多種多様なドラマ展開

主人公は父親ほどに年の離れた男の妾だったが、男が事業に失敗した際に主人公を道連れに心中を試みる。が、逝ったのは男だけで主人公は命をとりとめたものの片目を失い、変わりに今まで見えなかったものが見えるという不思議な力を得る。この力を生活の手段とし霊媒師となった主人公の元には様々な人間、生き霊、死霊が訪れる。サスペンスというだけではない人間ドラマと毎回訪れる新たな登場人物の変化に、飽きる事無く、共感しつつ、最後まで読む事が出来ました。著者の中では一番好きな作品です。
岡山女 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 岡山女 (角川ホラー文庫)より
4043596030
No.4
(5pt)

人間怖い

「死霊より怖いのは生霊。それをも凌ぐのは生きた人間。」 主人公の言葉である。ミステリ或いはホラー小説と分類されることが多いが、この言葉の通りに「人間」を描くことで魅力的な小説となっている。ミステリ嫌いの方にもお薦め。
岡山女 Amazon書評・レビュー: 岡山女より
4048732633
No.3
(5pt)

人間怖い

「死霊より怖いのは生霊。それをも凌ぐのは生きた人間。」 主人公の言葉である。ミステリ或いはホラー小説と分類されることが多いが、この言葉の通りに「人間」を描くことで魅力的な小説となっている。ミステリ嫌いの方にもお薦め。
岡山女 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 岡山女 (角川ホラー文庫)より
4043596030
No.2
(4pt)

どうして?

なぜ誰も書評を書かないのか? 残念です。しかし凡作の少ない岩井志麻子の秀作です。こういう岡山の女性を短編にした所は私がまさに希望していたフォーマットなので書店で見て驚きました。とにかく先が全く読めないのでオチが楽しみな作品ばかりです。直木賞ノミネートは当然。次回作は「津山事件」をベースに。これは今まで以上に期待大です!
岡山女 Amazon書評・レビュー: 岡山女より
4048732633
No.1
(4pt)

どうして?

なぜ誰も書評を書かないのか? 残念です。しかし凡作の少ない岩井志麻子の秀作です。こういう岡山の女性を短編にした所は私がまさに希望していたフォーマットなので書店で見て驚きました。とにかく先が全く読めないのでオチが楽しみな作品ばかりです。直木賞ノミネートは当然。次回作は「津山事件」をベースに。これは今まで以上に期待大です!
岡山女 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 岡山女 (角川ホラー文庫)より
4043596030