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夢を売る男
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夢を売る男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全188件 81~100 5/10ページ
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これ、素晴らしいです。 テレビで話す百田さんには あまり魅力を感じない私ですが、書くことに関しては 超一流ですね。 一件非道な人間と見せかけて、実は 真理を突いた主人公の存在は今の出版業界への彼なりの エールなのかも。 | ||||
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百田さんの作品は4冊めでしたが他の本とはちょっと違って一気に読んでしまいました。 編集社の裏側も覗けた様でとても面白かったです。 | ||||
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虫唾が走るような糞男の立て板に水()のロジックにだんだん読み手が魅了されていく 幻滅してしまう小説出版界の内情暴露をこの糞を通して行うのだが 読んでるうちに痛快な気分になってくる。 この男が売る夢には付加価値がある それにしても百田さんはくだらない糞人間を描写させたらピカイチに上手い 登場人物のいずれもが実際に居そうな糞を具現化したようだ 糞が糞を利用して糞を倒すくだりとか、糞の中に秘めたる熱く純真な正義を見た時に それまでの憤懣がカタルシスとなって一気に放出される 確かに、永遠の0、海賊~、影法師のような名作には足りえないが 上記のとおり百田さんの小説らしい面白さは十分にある佳作 | ||||
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百田さんの本をもっと読みたくなり購入しました。 とても楽しく読むことができました。 | ||||
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本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。 | ||||
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百田何某はいずれ消える作家だそうだが笑、この本に関してはとても面白いものだった! 最後の一行まで読んで、本当に読んでよかったと思える本。 | ||||
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この小説はとても興味深い内容だと思います。松本清張の作品で『証明』という短編があります。小説家を目指し、芽が出ずに歳ばかりとって堕落していくという話なんですが、自分はその世界観に共感し、好きな作品でした。 表現や創作の世界というのはある意味、そのリアリティーと向き合うことでもあります。 この小説はそれに近い題材だと思います。 この手の題材の小説を自分は探していたので、夢中になって今、読んでいます。 小説を趣味でも、夢でも1度でも書いたことがある人なら楽しめると思います! | ||||
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普段は実用書ばかり読んでいて小説はほぼ読まないのですが、共同出版の裏事情がわかると評判だったので読んでみました。 話の中で大きな盛り上がりは無いのですが、詐欺まがいの主人公と著者になりたい人々との淡々とした日常が面白かったです。 | ||||
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特に感動したり、興奮する本ではないが、 静かに怖い本だった。 人間の自己顕示欲を見透かしている内容 は自分も気をつけようと思った。 本の中で、売れない作家や書評家に対し て指摘している部分は、少々、感情が入 り過ぎなのではないかと思った。Twitter などで罵倒されている作家が思い浮かび、 嫌な気持ちが込み上げた。 ただ、作家志望の人はこれを一度、読ん でみたほうがいいと思う。 熱くなっている人は冷静さ、客観さを取 り戻せるのでは。 逆に自主出版で本を出すのもいいかなと 思う人もいると思う。 | ||||
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途中、つまらなくなって読むのをやめようかと思いましたが、読みやすい文章なのでまぁ読み切りました。読んでよかった。登場人物ほぼ全員に感情移入できて読み終わった後もしばらく感動しました。寝て起きた今もまだ感動してます。笑 | ||||
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出版業界に対する皮肉たっぷりの物語。 なかなか見えない業界の裏側が興味深かった。 | ||||
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夢中になって読めました。展開もテンポもよく、心に響く表現で書かれていて読みやすいです。特に本の出版を考えている人には是非おすすめの作品です。 編集者の衛生観念へのイメージを下げるような記述が気になりましたので、星を一つ減らしました。 | ||||
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読み始めたらわかる。読み終わるその時に、最後まで読む事が、この本の面白さ。 | ||||
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夢を売るというタイトルに惹かれ読んでみた。牛河原という編集者が夢を売る男である。 自己顕示欲のある現代人をターゲットに本を出さないかと勧誘する。その中身は、詐欺に近いものであり、嘘もある。 ただ自己顕示欲が強いターゲット達はまんまとカモになる。 現代人は自己顕示欲が強い。 また現代の本に対する筆者の想いが伝わってくる。 ただの詐欺師の話かと終わるかと思いきや、最後のシーンで私はスッキリした。 夢を売る男。悪くないと思った。 | ||||
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どこまで実話か、ここまで出版業界の裏を書くかと思うほど面白く、興味深い、百田尚樹2は、どんどん新作を出して欲しい。 | ||||
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百田さんの本は読みやすく肩が凝らない。特にこの本は漫画のゴルゴ13と同じぐらいのスピードで読める。一種の詐欺商法を主題とした(正当化した?)娯楽作品である。全般の騙しの事例は面白い。自己主張の強い方には貴重な警鐘となろう。しかし騙しの事例が多くウンザリもする。ページ稼ぎで書いたからであろう。むしろ百田さんが言いたかったことは、業界批判ではなかろうか。純文学の意味とか、作家と出版社との関係とか、読みながら、自分も確かにどうかなと思った。おどけたような娯楽本の中でそれを主張したかったのでは? このレビューの中で、最後の一文への賛否があるが、確かに矛盾している。突然、善人になった?突然、ロマンチストになった? しかし悪くないエンディングだと思う。多くの読者は最後まで主人公の側に立って読むであろうから。 | ||||
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10余年前「週刊文春」に新風舎なる出版社が毎週広告を出していた。大抵は自費出版の勧めだったが、ある時"新風舎文庫本大賞"なる募集を行った。大賞には100万円の賞金と、新風文庫の発刊。佳作には3万円の賞金が出るとある。まあ、こういうレビューなど書くお調子者(すなわち私)は自分の本を出版したい希望は潜在的に持っているので、待ってましたとばかりにホイホイと自信作を応募した。締め切り後に新風舎から「大賞候補作3作品の中に残ったから、結果を待つように」と嬉しい連絡が入る。あはは……豚が煽てられて舞い上がったのは言うまでもない。もう大賞を取ったような気分ーー。受賞の言葉なども書くように要請があり、"褒められても貶されても過剰に反応した"という江戸川乱歩など喩えに出して大ハシャギの文章を送ったりして、結果を待った。結果は当然というか、お定まりというか、大賞は外れて2作品の佳作入選となった。半分はそうなるのでは……との予想もあったので、落ち込みは直に回復したが、その後の出版社からの攻勢に少したじろいだ。「夢を売る男」と全く同じ展開で出版をしつこく勧められた。100万以上の金を出してまで自費出版はしないと決めていたの(蓄えがないのが実際の処)で、話に乗ることはなかった。そこでふと思ったのは、候補作3作品は実際だったのか、応募者全員に私と同じ通達が行ったのではなかったのかとの疑問……。 まあその辺の処は詮索しても仕方がないが、この時、見事大賞を射止めて100万円の賞金と、新風舎文庫本大賞受賞作として出版されたのが高橋一起氏の「双頭の性。」で、現在amazonで、購入することも可能だ。 いや〜、この「夢を売る男」。小説なんかではない。内実を詳細に語ったノンフィクション だ。「殉愛」よりも事実度は高いのでは。 それにしても百田尚樹は凄い! 凄い! 凄い! これも単行本発刊時に求めて貪るように読んだ。自費出版のエピソードもだが、文芸作品の大家が金のため、変名でエロ小説を書いているなど、リアルで面白すぎる。そんな中に百田尚樹を自虐してみせるサービスも散りばめるなど舌を巻く。「海賊とよばれた男」でも一瞬、宮部久蔵を登場させて読者を喜ばせたが、この人のエンタテインメントに徹した作家精神はその売り上げに如実に表れている。「殉愛」も騒がれただけ確実に売れたことだろう。 尚、最後になったが新風舎文庫本大賞の佳作賞金の3万円は確かに頂戴したから、まんざらのインチキでもなかったのか。さて今は金をかけて自費出版しなくても、無料で電子書籍の形式で簡単に夢を叶えることができる。世の中のあらゆるものが変わって行く……。ま、私なんかのZiZiがこんな書きたい放題のレビューをiPadで打ち込みプレビューする時代だもの。未来に予測はつかない。 | ||||
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『殉愛』は読んでないからエラそうなことを言えないが、アレだから読んでいない、というか読む気がしない。 でも、百田さんの『永遠の0』には大号泣させられたし、本書『夢を売る男』は面白すぎて一気に読んだ。 色々と言われているけど、百田さんは天才だ。素敵な本をつくる才能は誰がなんと言おうがピカイチ(アレは除き)。 作家に必要なのはコレに尽きると思う。コレさえあれば、後は不要といっても過言ではない。 | ||||
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本の状態は非常によかった。 百田尚樹のを今つづけてよんでます。 | ||||
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…オビどおり暴走してますね。 感動作だった『海賊とよばれた男』『永遠の0』『影法師』とは全く違い、出版会の内幕を暴く、というかこれでもかとこき下ろしたブラックコメディ、うあー、嫌なこと言うなあ、って本です(^^;)。 本好きは読むべし!いや、本好きは読まない方がいいかも? すいません、何言ってるか分からないと思いますが、著者確信犯賛否両論本です。百田尚樹ファンは、読まなくても構わない本です。僕は読んでよかったけど。でも、すごく嫌な気持ちで今晩眠ることになります。 うーん、やっぱネタバレを防いでコメントしようとすると、どんどんわけわからなくなりそうなので、ここらでやめておきます。 「今年最大の問題作!後味悪し。読んでも良いけど、口直しが必要…」 って、ところでしょうか。 志の高い人や性格の良い人にはおススメしません。 | ||||
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