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東京ダンジョン
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東京ダンジョンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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福田和代さんの本は、結構、テロとか事件ものが多い。今回は、現代の高齢者重視の社会で苦しむ若者の声の代弁者として、東京の地下鉄(でテロを仕掛け、それによって、自分たちの意見を多くの人に聞いてもらおうという行為を中心に話は進む。年金受給開始が遅くなるにつれて、定年が延び、その結果として、若者に十分な仕事の機会が無い、という話は改めて身につまされた。また、地下鉄の保守という地味な職業とプロ意識と社会的使命感から、黙々と頑張る青年の姿勢にも感銘を受けた。結果としてその青年の姿勢がテロリストたちの心にも響くのだが。 | ||||
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