色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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評判

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の評価:

3.41/5点 レビュー 1,022件。 B ランク

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平均点3.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,024件 541〜560 28/52ページ
No.484
(2pt)

技術はあるだろうけど好きじゃない

村上春樹作品って少女マンガ思考なんじゃないですかねえ。
成人男性で村上春樹が本当に面白いと思っている人ってそんなにいるのでしょうか?
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4163821104
No.483
(5pt)

読めば読むほど深みがありました。

後半の展開が、引き込まれるようにあっという間に読みきってしまいました。
沙羅との結末が読みたかった・・・。少々消化不良ぎみでした。
フィンランドは夢想のような光景で、逆に行ってみたくなりましたね。
楽しませていただきました。
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No.482
(4pt)

ものたりない感はあるものの・・・

村上春樹本来の作品が好きな人には物足りないというか、彼の作品にしては読み手の期待を良い意味でも悪い意味でも裏切る作品でした。
あっけない・・・というか。作品自体は読みやすいので村上春樹初心者にはおすすめです。彼の作品がこの本とはかけ離れているものが多いので
この本が好き!という方には他の本はおすすめしません。それぐらい読みやすく、ファンには少し物足りない感が残る作品でした。
とはいえそれなりのメッセージ性のある作品だと思います。彼の作品に共通する主人公は「孤独」それも半端なく孤独。
今回も序盤はそんな重苦しい雰囲気で始まりますが、終盤につれ、時が止まった16年前からココロに血がかよう描写は個人的に好きです。
(突然、僕が俺になったり、恋愛に悩みいてもたってもいられず真夜中に電話してしまう・・・など)
自分自身もちょうど、多崎つくると同世代、高校生の頃を思い出し、少し甘酸っぱい気持ちになる作品ではありました。
クロとあったことでつくるの止まっていた時間が16年前から動き出す(血が通いだす)あたりからは清々しささえも感じました。
が、欲を言えば村上春樹特融の言い回しがくどい(この作品では特に!)のともう少しシロの人物像を丁寧に表現してほしかったです。
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No.481
(3pt)

羊をめぐる冒険

みたいな作品がまた読みたい!

サラッとしていて読みやすい。
もう少し長くて、内容が濃いともっと面白かったなー、と思います。
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No.480
(5pt)

最もリアリティと心の傷の救済効果がある村上春樹作品

毀誉褒貶いろいろありますが、村上春樹作品が一貫して取り組んできた、テーマを最もリアリティある形でコンパクトに表現されたエンターテイメント小説だと高く評価します。
本作品も大奥の村上作品のように、地方から東京の大学に出てきて、故郷の仲間から疎外された痛みを抱えた大人がその傷に向かい合います。より現実に近い設定故にいろいろな意見が生まれてくるのでしょうが、美しく加工された思い出、そして心の傷が受け入れられ昇華されていく描写に、似たような痛みを持つものは、心の救済を覚えました。
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No.479
(2pt)

がっかりしました。

久しぶりの春樹さんの新刊だったので、早くから注文をしたのですが、全然読み進むことができなくて、途中何度もほおり出しました。
村上春樹本では珍しいです。1Q84さえ一気3巻を読んだのに。

私の方が彼に飽きたのか、私の読解力が落ちたのかわかりませんが、ともかく、村上春樹は卒業します。
10年以上前からほとんど(翻訳本も含めて)読んで来たのですが。

ねじまき鳥・・辺りで、彼は語り尽くしてしまったようにも感じます。
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No.478
(2pt)

バブル世代を抜け出せない?

謎が謎のまま終わってしまうのはまぁこの方の場合そんなモンだと
思いますが・・・、なんだろう、恵まれて育ったのに、突然切り捨て
られて、それが衝撃的すぎて、子供のまま16年経ってしまった。
36歳になった今も、リア充のくせにそれに気づかず、今さらのように
恋に恋しちゃったよ俺どうしよう!的な、その年齢の大人として
どうなのよってツッコミどころ満載です。

普通に挫折経験のある人ならわかると思いますが、もう死んでもいいと
思うほどの事があった人ほど、反比例して人恋しくなって、程なく
人に惹かれるものじゃないでしょうか?
それを、16年も本人的な時間がストップしてて、でも、自己陶酔だけは
一丁前。
本来なら、若ければ若いほど、どうして?何故?って追求が激しいと
思うのです。ある程度年齢が行くほど、追求しなくなるのは不思議でも
ないのですが。20歳で謂われのない切り捨てられ方とすれば、とにかく
追求するのが自然だと思いますが、主人公はそれもしません。

かといって、そこで時間が止まってる割には、社会的地位は割としっかり
していて普通の社会人でいられることにギャップを感じます。

端的に言えば、若いくせにろくすっぽ追求もしないで、この不況の時代に
一人バブルな言動。何もかもがお洒落で、非現実的。
まぁ、ツッコミどころを面白がる意味で読むには面白い本かもしれません。
作者はバブルから抜け出せないのでしょうね。常にテーマは孤独でお洒落。
現実は孤独ならQOLも下がる物なのですけどね。
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No.477
(4pt)

読みやすかったです。

最近話題の本で期待した内容でした。さらに次なる続刊が楽しみです。
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No.476
(3pt)

共感を誘わない主人公の設定

主人公の多崎つくるが高校生のとき他の4人の男女高校生とともに体験した「乱れなく調和する共同体」とはなんであろうか。その共同体から理由も告げられず突然彼は弾き飛ばされる。そのトラウマを抱えて孤独に生きる彼は、恋人に促され16年前の真相を突きとめるべく、昔の仲間のもとを尋ねて回る。関係における喪失と回復が縦につらぬく大きなテーマである。
 だが私には、高校生5人が共有した至福の関係というのがさっぱりわからなかった。作品のなかで語られる「共同体」という大げさ言葉の中身も、およそ陳腐なせいぜいが大の仲良しという程度の想像しか誘わない。それが永遠に値するものとはとうてい思えない。だから主人公のトラウマも絶望も再生も何か空々しく感じられる。「色彩をもたない」とは、そういう意味なのかとも思ったが、まさか作品そのものの空しさを指すものではないだろう。
 さらに、主人公の独白や登場人物の科白が大げさになるほど、道徳的な説教臭さや硬直した観念性を帯びるのにも白けてしまった。たとえば、終幕近く主人公は自らに次のように語りかける。「僕らはあのころ何かを強く信じていたし、何かを強く信じることのできる自分を持っていた。そんな思いがそのままどこかに虚しく消えてしまうことはない」。甘い自己陶酔にしか思えない。
 批判ばかりしてきたが、ストーリーとは直接関係なくて印象に残るエピソードがいくつかあった。灰田の父が死神の取り憑いた男と出会ったシーン、6本指をめぐる考察などである。著者の作品に頻出する「謎への嗜好性」があって、ここでも読みながらワクワクしたことは付け加えておきたい。
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No.475
(3pt)

1Q84よりは、面白かったです。

外国人の友達が、村上春樹の小説を読んでいて、日本人としては読んでおかないことには
何のコメントもできないのはさみしいかなあと思い、1Q84を読んでみたのですが、イマイチ
面白いとは思えず、でもSFじみた設定の1Q84が特殊な本なのかもしれないと思い、新作で
あるこの本が本屋さんで平積みになっていたので、つい買ってしまいました。
日本人だから最初に読めるんだという優越感からでしょうか、動機は全く不純でした。全体の
3分の2くらいまではやっぱり面白くなく、いちいち表現が大げさなのにも閉口しました。
海外に出たこともなかった主人公が、いきなりフィンランドに一人旅して、海外慣れした様子
にはツッコミどころ満載といった感じだったのですが、後半になって結構、引き込まれました。
いろいろなツッコミどころはさて置いてといった感じで、面白く読めてしまいました。

 それにしても、万事大げさな日本語表現は、外国語に翻訳されることを意識して書いている
のかなあ。ノーベル文学賞?海外の人は何か勘違いしているのではないかなあと思います。
あと、ちょっと病的なセックスの妄想が気持ち悪い。映画でいうと、R18指定の描写あり
という感じでしょうか。
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4163821104
No.474
(5pt)

待望の新作

ネタばれになるので、内容は書きませんが、発売日から数日購入が遅れましたが
amazonにだけ在庫があり、すぐに入手できてよかったです。
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No.473
(4pt)

村上春樹の中では かなり読みやすく 解り易いのではないかな

とりあえず 村上作品は 全て読んでいますが  今回のは読みやすく 解り易いのではないのかな。

全部読んでいますが 好きというわけではなく ただなんとなく 読みたくなる・・・ 

ある意味 不思議な作家です

僕は 村上春樹さんの作品は 長編よりも短編  短編よりもノンフィクション(アンダーグラウンド等)  それよりも旅行記

(辺境 近境 や 雨天炎天 など) が好きです。  俺って 変だよね。

でも そうなんだよなー
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No.472
(1pt)

悲しいです。

母に請われ購入したものの、本棚に並べる気になりません。
こんな薄い内容のものが、小説と呼ばれて良いのでしょうか。
生命を燃やして書いているような跡がどこにも見受けられません。
もっとも、スマートに書く、ということを目標とされている方なのかも知れませんが。
結局馬鹿にされていると思います。どこにも切実な良心というものが見当たりませんもの。
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No.471
(5pt)

買ったあなたが負けです。

村上春樹です。多かれ少なかれ春樹です。☆ひとつで悪たれる人も、☆五つを評価する人も、買った時点で祭りの参加者です。小中学生も読んでるんだろうなあ。久々に庄司薫と、橋本治を思い出しました。赤青白黒桃色。今現在の日本国を代表する作品です。販売部数も含めて。
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No.470
(4pt)

自信と勇気

こんなことくらいで…というようなことで、人生が終わったと感じてしまう喪失感を感じたことのある人。

頭ではこんなことくらいでなんて自分は弱いんだろうってわかってはいるし、どうすべきかは
わかっているんだけど、どうしても戻ってしまうトラウマがある人。

そういう想いをしたことのある人には、大きな大義とかではなく、何かしら響く言葉が拾えそうな小説だと感じました。

「君に欠けているものは何もない。自信と勇気を持ちなさい。君に必要なのはそれだけだよ。」

私はこの言葉を拾いました。


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No.469
(2pt)

多崎「赤松さっさと吐けよ。女と遊ぶ時間減っちゃうから早く真相吐いて」 赤松「だが断る

略して「色彼」。

今日、本屋行ったらビックリだよ。
大量に積まれたこの本をさあ、まるで修学旅行で八橋をありがたがって大量に買うのと同じような具合にレジに持ってく人をぞろぞろ見たね。
そりゃお土産の定番だし、食べた事ないからとりあえず好奇心でとか、なんか周りの友達が「きゃーすごーやだー」とか意味不明な奇声あげてるし、他に買うものも無いし、親が買ってこいって五月蝿いからとりあえず買うみたいな。
それで、いざ食べてみて「死ぬほど美味い!みんな買え!」とか「この店のマッズ!こんなもん買わない方がいいぜー」とか言う奴が確実にいる。それに便乗して他の奴がまくしたてる。ネットやツイッターだとあっという間に炎上するな。それで、結局みんな興味本位で買い漁ってあっという間に完売。八橋は食べ物だから胃の中に消えるし、余った包装紙も綺麗にリサイクルだ。苦い記憶だけは心の中に残るけどな。

でも本の場合はどうだろう?しかも超メジャーで固定ファンも多い著者と来たもんだ。よく確かめもせずに大量に買われたこの本が、今度は大量に古書店に出回る。そして古書店に売っぱらった奴らは決まってこうほざく。
「んだよ買った時の半分の金にもなんねえじゃねぇか!金返せよまったく!」

「だったら1780円も払ってそんな本買ってんじゃねぇよ!!学校で買わされる辞書と違うんだから!選べよそのくらい!」

まさかこの本を買って文句言ってる奴は数ページも試し読みしないで買ったわけじゃないだろうな?立ち読みくらいするよな普通?八橋だって試食くらいあるぞ?ネットショッピングだって大量のレビューや、現実にある中古品店でもいくらでも確認する方法はある。それもしないで
「金返せ」
「時間返せ」
「俺の青春を返せ」
馬 鹿 な の か ?
そんな金をドブに捨てるライフワークを楽しむくらいなら、ユーキャンの資格講座で資格とって友達増やした方がまだいいよ。その金持って古書店行ったら、それ以上に良い本を数冊は買える。保存状態だけにこだわる内は話は別だが。

ああ、長くなっちゃったけどこの本の感想をまだ言ってなかったな。

「 時 間 の 無 駄 」

おまえらこれで満足だろ?

いやマジな話。これほど時間がもったいないと思う本は最近滅多に無いぜ?
だって数ページで終わる話を何百ページにも引っ張ってるだけの話なんだ。短編だったら良かったねって話。
例えると「ドグラ・マグラ」の超初級者入門版。頭が痛くならず、モヤモヤだけが残る感じだ。
主人公は過去にハブられた原因を探るちょっとした冒険に出る。自分探しの旅だ。過去の友人を訪ね、真相を聞き、自分が何色に染まっていいのかを自己完結させるために。その自己完結が物凄ーく面倒臭い上に長ーくなっただけの話。
著者の他の、恋愛が主体の話とは違い、今回は謎解きがメインのサスペンス風味。ちょっと尋ねれば、謎がすぐ出てきてもおかしくない名探偵コナンみたいなもんだ。
ところがこの主人公、読者に数十ページ読ませたいがためにどこまでも引っ張りまわす。友人を尋ねれば尋ねるほど余計悩む。読者を呆れさせる。まるでどこぞの恋愛小説の、中々告白しないで無駄にジラす主人公みたいだ。確かにストレートに聞くのは誰だって気が引ける。デリケートな問題だろうし気持ちは解る。だからって壮大な被害妄想だけは頭働かせて、無駄に自分を追い詰めて、肝心の行動に中々出ないのはどうなんだ?女とイチャついてる時間があるならさっさと肝心の事を聞け。交尾と自分の過去とどっちが大切なんだよ。そこはストレートなんだな主人公。どうせ大昔のダチだ。絶好覚悟で思い切り踏み込んだ方がよっぽど気が楽だぞ?まあーコイツが勇気100%の何も考えない奴だったら、たった3pでこの編終わるけどな。
とにかく大体こんな具合。壮大に始まり最後はダークに終わる。終わった後にすらあらゆる余韻が残る結末。そこが村上春樹の魅力でもあるし、最大の難点でもあるんだよね。
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4163821104
No.468
(2pt)

図書館で借りるか、ブックオフで買うかして読んでみてください。

話題の本です。
村上春樹氏が、賢いのか、
文芸春秋の売り方が賢いのか、そのあたりはわかりませんが、、、。
購入して、自分の手元に置いておきたいほどの本か、と言われると、う〜〜NN?!

東北の震災とかに結び付けて、講評している方もおられますが、正直、私はそういうこととも思わず読み終わりました。

きつめの感想になりますが、羊をめぐる冒険あたりの村上春樹さんのファンなので、仕方ないと、お許しください。

☆が低いのは、ストーリーにもあまり練りこみを感じられなかったし、ノーベル文学賞にノミネートされるほどの村上さんが、こんな姑息な売り方でミリオンセラーになってしまったことへの抗議もあります。
もっと、淡々と出版されていたら、もう少し評価高くしたかもしれません。
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No.467
(1pt)

評価のされ方に問題が

今まで小説を呼んだことがない人が、
小説とはどんなものか、エントリーするための、
初心者向けの小説です。
優れた小説ではありません。最も優れていない小説です。
初心者の方でも楽しんでいただけるよう、興味を持っていただけるよう、
小説の本質とは関係ないもので埋め尽くされてます。
これは傑作です。人を騙して、金を儲け、数字を稼ぐ、
そのアイディアを実行したのですから、詐欺の傑作です。
小説の傑作ではありません。
だから、これは優れた小説だ、と評価するのは間違いです事実と違いますから。
これは優れた人を騙す手口だ、が正しい評価です。
早くノーベル賞貰ったほうがいいと思います。大江に続いてほしいです。
事実と違うことを、不自然なこと、奇抜なことを堂々とやれば、
金を儲け、数字を稼ぐことが出来るのは、
みんな知ってます、でもやりません。なぜなら、
それをやるとみんな不幸になって、世の中うまく、
循環がスムーズにいかなくなるのを知ってるからです。
ホルモンバランスも崩れますしね。
でも村上はそれをやった。
金が欲しかったから。数字が欲しかったから。
有名になりたかった、目立ちたかったから。
立派ですよね。まあそのかわり誰かが不幸になるんですけど…
こんなもん読んだり大騒ぎしたり列作ったりしてっから
ジャパンはなめられて船侵入してきたり
ミサイル飛ばされたり復興もすすまねーんだろが気付けバカ共
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4163821104
No.466
(4pt)

村上春樹と、彼の巡礼の年

村上さんなりに様々な天災や事故、事件などで過去に
傷ついた者の心をどうやって癒してあげられるのか、
小説家として何をしてあげられるのか、ということを
考えられたのだと思います。
トラウマをかかえてずっと生きていくより、ちょっとずつ
前向きに、触れたくないものにも目を逸らさないで、
理解して納得して受け止めて、でもそれでも悲しいけど、
時間の流れと共に薄らいでいくんだよ。と、語っている気が
します。

レビューではないですが、以前村上さんが読者に書いたメール文を
紹介します。(ずいぶん前ですが)

「言葉というのは痛烈な武器になり得ます。
言葉は誰かを傷つけるためではなく、愛する人に
気持ちを伝えたり、自己の未知の領域を
探索するために使いたいものですよね。
ネットでも一般メディアでも、きちんとした事実を積み重ねて
他人を批判するのはかまわないんだけど、単なる推測・仮説の
延長線上で決め付けをする人が少なくないような気がします。
そういうのって、自分がやられても、他人がやられていても、
なにか後味がよくないですよね」

大騒ぎしているのはマスコミで、買う買わない、
読む読まないは読者です。
彼はただ、小説を書いているだけなのに・・・。
村上春樹であるがゆえの苦悩ですね。
かわいそうに。
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4163821104
No.465
(4pt)

つくるさんの小宇宙

特に村上氏の小説の熱心なファンではなく、中古品が安くなるのを待っていたのですが、皆さんのレビューに待ちきれず、購入しました。きれいな商品でした。おわけして下さった方、ありがとうございます。
彼の小説を読み込んでいるわけではないので、新鮮な気持ちで接しました。構成が上手くて、引き込まれるように読みました。
カティーサークがどんな味か知らなくても、そういうディーテイルが物語の味付けをしていると思います。
つくるさんを渦巻く人と人のつながりがもたらす物語の進行は、虚構ではありますが、必然的に存在し得ると思えます。ハッピーエンドを見なくても、この物語は完結していると思います。この物語のミステリー的な要素などを除いて核となる人と人のケミストリーがつくる小宇宙。それは、物語のようににかっちりと完成したジグソーパズルのようでなくでも(欠けているパーツもあるかもしれませんが)、いろんな形で、誰にも存在し得るするものだと思います。
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