友罪

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

友罪の評価:

3.99/5点 レビュー 112件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.99pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全220件 181〜200 10/11ページ
No.40
(5pt)

登場人物それぞれの罪と罰・・・

主な登場人物は4名。
過去に幼い子供2名を殺害した鈴木秀人(本名は青柳)。
鈴木と同一日に会社に入社した益田純一。
鈴木に異性として惹かれる藤沢美代子。
鈴木の少年院時代の担当精神科医であり、母親代わりの白石弥生。

鈴木は、過去に自分が犯した罪に、現在も苛まれている。
しかし、必死にもがいている。
完全に改善した訳ではないかもしれないが、彼なりに生きようとしている。
自分が殺した被害者に対し、贖罪の意識を持とうとしている。
そんな中で、益田と言う友人の存在は大きなものであった。

益田はジャーナリストを志望している。
そのこともあって、鈴木の正体に気付くこととなる。
彼なりに葛藤はあったが、結果として鈴木のことが週刊誌に出てしまう。

結果、鈴木は姿を消す。
何処かで生きているのか?自殺しているのか?
最後に益田が見せた鈴木への想いとは?

子供を殺した加害者の、その後を描く非常に重いテーマである。
鈴木以外にも、主な登場人物の各々が罪と罰を背負っている。

人はそんなに強くはない。
故に、迷うことがある。間違うこともある。
だから、誰かと一緒に居たいと思うのだろう。
誰かと悩みを共有したいのだと思う。

文章は非常に読みやすく、一気に読んでしまった。
ラストは非常に切ない。
しかし、希望を見出せるものであった。
鈴木と益田の今後が良い意味で気になる・・。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.39
(4pt)

考えさせられながら読む

重くて答えの出ないテーマを取り上げた作品です。 どんな結末でも正しい回答なんてないし、それには同調も異論もあるかと思います。 それぞれ重い過去を背負った男女3人を中心に周囲の人々を巻き込んでストーリーは読者を引き込みます。 実際に起きた事件をモチーフにその犯人のその後が描かれていますが、深く関われば関わるほどいろいろと考えさせられます。 私にとってはラストは釈然としないものでしたが、テーマからは明るい感じで終わるなんてことはないのですが、これも一つの答えという事でしょう。
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.38
(4pt)

考えさせられながら読む

重くて答えの出ないテーマを取り上げた作品です。どんな結末でも正しい回答なんてないし、それには同調も異論もあるかと思います。

それぞれ重い過去を背負った男女3人を中心に周囲の人々を巻き込んでストーリーは読者を引き込みます。

実際に起きた事件をモチーフにその犯人のその後が描かれていますが、深く関われば関わるほどいろいろと考えさせられます。

私にとってはラストは釈然としないものでしたが、テーマからは明るい感じで終わるなんてことはないのですが、これも一つの答えという事でしょう。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.37
(3pt)

単純な筋書きを繰り返す本

実際に起きた事件と都市伝説をヒントに書かれている小説。 よって特に驚きや意表を突くようなものではない。 単純なストリーを、複数の主人公を並列に並べた目線で長く書いている感あり。 同じような描写が何度も出てきて読んでいてくどく感じた。 ジャーナリストや週刊誌について、何度か触れているがこの点は不勉強でリアリティに欠ける部分が多い。 それなりに読める本ではあるけれど、妙にダラダラと引き伸ばして書かれており、リズムがに乗れない。 結果、値段設定が高く感じる。
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.36
(3pt)

単純な筋書きを繰り返す本

実際に起きた事件と都市伝説をヒントに書かれている小説。よって特に驚きや意表を突くようなものではない。単純なストリーを、複数の主人公を並列に並べた目線で長く書いている感あり。同じような描写が何度も出てきて読んでいてくどく感じた。
ジャーナリストや週刊誌について、何度か触れているがこの点は不勉強でリアリティに欠ける部分が多い。
それなりに読める本ではあるけれど、妙にダラダラと引き伸ばして書かれており、リズムがに乗れない。結果、値段設定が高く感じる。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.35
(2pt)

全体的に雑な印象

テーマはいいのに、全体的に登場人物が浅薄な気がした。心を開けるほど仲良くなった人間が過去に殺人、それも猟奇犯罪と呼べる事件を犯していたと知れば反射的に距離をあけるだろうが、同時に一緒に過ごしてきた間の甘美な時間もまた一面であり、その狭間で揺れ動くと思うのだが、この作品ではその揺れの部分の書かれ方があまりに雑な気がする。
お茶の間で人気の女子アナがネットカフェ難民からなんとか脱して場末の工場で働いてる主人公をいつまでも想い続けるというのもリアリティが薄いし、なによりかつての猟奇殺人犯の鈴木の書かれ方があまりに薄い。そこまで人気があったわけでもない元AV女優の現在の情報がネットに出ただけで業務に差し障るほどのイタズラ電話が会社に殺到するだろうか、とか。

しいて良いところを探すならば「自分はいい人でありたい、いい人に見られたい」という欲求はここまで人を傷つけるんだな、というテキストにはなってる気がする。
秘密を打ち明けたいのはあなたが楽になりたいからでしょ?本当に申し訳ないと思ってるならそれを全部自分で抱えて生きていくのが筋なんじゃない?ってなんで誰も言わないのか。

面白いという人もいると思いますが、自分には合わなかったです。
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.34
(2pt)

全体的に雑な印象

テーマはいいのに、全体的に登場人物が浅薄な気がした。心を開けるほど仲良くなった人間が過去に殺人、それも猟奇犯罪と呼べる事件を犯していたと知れば反射的に距離をあけるだろうが、同時に一緒に過ごしてきた間の甘美な時間もまた一面であり、その狭間で揺れ動くと思うのだが、この作品ではその揺れの部分の書かれ方があまりに雑な気がする。
お茶の間で人気の女子アナがネットカフェ難民からなんとか脱して場末の工場で働いてる主人公をいつまでも想い続けるというのもリアリティが薄いし、なによりかつての猟奇殺人犯の鈴木の書かれ方があまりに薄い。そこまで人気があったわけでもない元AV女優の現在の情報がネットに出ただけで業務に差し障るほどのイタズラ電話が会社に殺到するだろうか、とか。

しいて良いところを探すならば「自分はいい人でありたい、いい人に見られたい」という欲求はここまで人を傷つけるんだな、というテキストにはなってる気がする。
秘密を打ち明けたいのはあなたが楽になりたいからでしょ?本当に申し訳ないと思ってるならそれを全部自分で抱えて生きていくのが筋なんじゃない?ってなんで誰も言わないのか。

面白いという人もいると思いますが、自分には合わなかったです。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.33
(3pt)

重いテーマ

犯罪を犯してしまた人の周囲の人々に切り込んだ作品でした。次は、犯罪者の内面に踏み込んだ作品も読んでみたくなりました。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.32
(4pt)

うん、まぁあれだね。

読みながら、誰に感情移入をするかだね。
誰に感情移入しても心は痛いけども……。

ちくちくと心を啄まれる本。

読後感は残る。故に読み終えた人と語り合うと面白い。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.31
(5pt)

素晴らしい。

考えさせられました。
私だったらどうするだろう。
犯罪者にはどうやって生きていって欲しいって思うだろう。
どうすることが正しいのか私にはわからない。
じゃ、犯罪を犯した者はどうしたらいいんだろう。
多分、死ぬのが一番楽だと思う。
サポートチームとかって、あれはなんだろう?
読んでいて何より無責任だと思った。
こんな悲しい人生が待っていること、
子供にはわからないんだと思う。
だから、教育として、なぜ犯罪を犯してはいけないかを、
もっともっとしていくべきなのではないかと、
根本的なところに結論を持ってきてしまった。
14歳で背負うには重すぎる罪と罰だと思った。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.30
(3pt)

重いテーマ

犯罪を犯してしまた人の周囲の人々に切り込んだ作品でした。 次は、犯罪者の内面に踏み込んだ作品も読んでみたくなりました。
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.29
(4pt)

うん、まぁあれだね。

読みながら、誰に感情移入をするかだね。 誰に感情移入しても心は痛いけども……。 ちくちくと心を啄まれる本。 読後感は残る。 故に読み終えた人と語り合うと面白い。
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.28
(5pt)

素晴らしい。

考えさせられました。 私だったらどうするだろう。 犯罪者にはどうやって生きていって欲しいって思うだろう。 どうすることが正しいのか私にはわからない。 じゃ、犯罪を犯した者はどうしたらいいんだろう。 多分、死ぬのが一番楽だと思う。 サポートチームとかって、あれはなんだろう? 読んでいて何より無責任だと思った。 こんな悲しい人生が待っていること、 子供にはわからないんだと思う。 だから、教育として、なぜ犯罪を犯してはいけないかを、 もっともっとしていくべきなのではないかと、 根本的なところに結論を持ってきてしまった。 14歳で背負うには重すぎる罪と罰だと思った。
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.27
(4pt)

人は過去に縛られて生きるものなのか

誰だって多かれ少なかれ後悔している過去があるはず。あのときウソをつかなければよかった。あのときノーといえる勇気があれば。本書には、とびきり重い過去をもった人物が4人出てくる。かつて二人の子供を猟奇的に殺した男。いじめに積極的ではないにせよ加わって友人を自殺に追い込んだ男。悪い男にひっかかってAVに出ていた女。そして脇役だけれど、小学生3人を居眠り運転で殺してしまった息子をもつ男。それぞれが過去に悩み、どう生きていけばいいのか苦闘する物語。自分ならどうするかって考えるとなかなか重いテーマだ。個人的には、AVに出ていたなんてどうでもいいことだし、子供を殺した過去があっても問題ないとは思う。何よりも今が大事だから。頭ではそう思えるはず。しかし、他人がそれを非難するとき、耐えられるかどうか。そこが一番の問題だろう。重い過去をもつ友人や彼女を守ってあげられるかどうか。一読の価値がある本です。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.26
(5pt)

夢中で読みました.

こんなにのめりこんだ本は久しぶりです.
とてもおもしろく,かつ,考えさせられました.
最後はどんな終わり方をするんだろうと,心配しながら読みましたが,結末もあっぱれ!
じーんとする心地よい読後感に満足です.
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.25
(4pt)

首切り魔のその後

題材がユニークで、面白かったが、結末に少しひねりがほしかった。
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.24
(4pt)

首切り魔のその後

題材がユニークで、面白かったが、結末に少しひねりがほしかった。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934
No.23
(4pt)

人は過去に縛られて生きるものなのか

誰だって多かれ少なかれ後悔している過去があるはず。あのときウソをつかなければよかった。あのときノーといえる勇気があれば。本書には、とびきり重い過去をもった人物が4人出てくる。かつて二人の子供を猟奇的に殺した男。いじめに積極的ではないにせよ加わって友人を自殺に追い込んだ男。悪い男にひっかかってAVに出ていた女。そして脇役だけれど、小学生3人を居眠り運転で殺してしまった息子をもつ男。それぞれが過去に悩み、どう生きていけばいいのか苦闘する物語。自分ならどうするかって考えるとなかなか重いテーマだ。個人的には、AVに出ていたなんてどうでもいいことだし、子供を殺した過去があっても問題ないとは思う。何よりも今が大事だから。頭ではそう思えるはず。しかし、他人がそれを非難するとき、耐えられるかどうか。そこが一番の問題だろう。重い過去をもつ友人や彼女を守ってあげられるかどうか。一読の価値がある本です。
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.22
(5pt)

夢中で読みました.

こんなにのめりこんだ本は久しぶりです. とてもおもしろく,かつ,考えさせられました. 最後はどんな終わり方をするんだろうと,心配しながら読みましたが,結末もあっぱれ! じーんとする心地よい読後感に満足です.
友罪 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 友罪 (集英社文庫)より
4087453790
No.21
(5pt)

昏い「あるある」感

これは現時点での薬丸岳の最高傑作と言って良いと思う。
とはいえ本作は実話世界を背景にしたフィクションとの見方もでき、ミステリ色はあまりない。
ただしその分、もしもの世界で描かれたリアリティ・緊迫感は半端なく、最後まで読者を惹きつけて離さないものがある。

普通ならどう考えてもありえないようなエピソードの数々を嘘臭さを微塵も感じさせず、「こういう感じって確かにあるだろうな」と読者の共感に訴える筆致はさすがとしか言い様がない。

実際に「どこかにいる筈」のあの人物に出会ったとき、どのような想いにかられるのだろうか。
また人として我々はどう対応すべきだろうか。そんなことを含めいろいろ考えさせられた一冊である。
友罪 Amazon書評・レビュー: 友罪より
4087714934