半島を出よ

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半島を出よの評価:

4.00/5点 レビュー 320件。 A ランク

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Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 21〜40 2/4ページ
No.46
(1pt)

ブックオフに叩き売った数少ない本のひとつ

買ってみて、読んだ後に(読んでる最中も)無性に腹が立って二束三文でブックオフに叩き売った数少ない本のひとつ。
まぁ、この本が出た頃は北朝鮮が何か途徹もなく恐ろしい存在のような雰囲気が世間にあった。
実際は当時も今も日本が甘過ぎる平和ボケ国家だから付け込まれてるだけなんだが。という前提で。
数人の不良少年が日本の危機的状況の中で異能を駆使し、恐ろしい恐ろしい北朝鮮軍を撃退するって話。
全編通して日本をバカにし過ぎ。確かに日本は平和ボケした国だが、北朝鮮がこの本に書いてあるような作戦を実際に行ったとしても、こんな醜態は晒さない、というか逆に目が覚めるだろう。そしてあっという間に北朝鮮を撃退するはずだ。不良少年たちの出番なんか全くない。
これは私の希望的観測じゃない、必ずそうなる。だから北朝鮮はこんなことやるわけがない。日本を目覚めさせるだけだから。あいつら(北朝鮮)は今の中途半端な日本の体制のままのほうがいいから、口先で威嚇するが、絶対に実力行使なんかしない。そんなことをしたら墓穴を掘るだけと知っている。
北朝鮮の兵士を一騎当千の超人集団のように描いていたのと、連中が九州に作った日本人収容所での虐待の描写の胸糞の悪さ、あと日本政府や自衛隊を全くの無能集団のように描き、犯罪少年たちをまるでヒーローのように描いているのが自己都合展開過ぎてひたすらムカついたんで、読み終わってすぐブックオフに叩き売った。だから星1つ。
最後に断っておくが私は別に村上龍が嫌いなわけじゃない。「五分後の世界1、2」「愛と幻想のファシズム」「希望の国のエクソダス」は面白かった。がこの作品は最悪。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.45
(1pt)

ブックオフに叩き売った数少ない本のひとつ

買ってみて、読んだ後に(読んでる最中も)無性に腹が立って二束三文でブックオフに叩き売った数少ない本のひとつ。
まぁ、この本が出た頃は北朝鮮が何か途徹もなく恐ろしい存在のような雰囲気が世間にあった。
実際は当時も今も日本が甘過ぎる平和ボケ国家だから付け込まれてるだけなんだが。という前提で。
数人の不良少年が日本の危機的状況の中で異能を駆使し、恐ろしい恐ろしい北朝鮮軍を撃退するって話。
全編通して日本をバカにし過ぎ。確かに日本は平和ボケした国だが、北朝鮮がこの本に書いてあるような作戦を実際に行ったとしても、こんな醜態は晒さない、というか逆に目が覚めるだろう。そしてあっという間に北朝鮮を撃退するはずだ。不良少年たちの出番なんか全くない。
これは私の希望的観測じゃない、必ずそうなる。だから北朝鮮はこんなことやるわけがない。日本を目覚めさせるだけだから。あいつら(北朝鮮)は今の中途半端な日本の体制のままのほうがいいから、口先で威嚇するが、絶対に実力行使なんかしない。そんなことをしたら墓穴を掘るだけと知っている。
北朝鮮の兵士を一騎当千の超人集団のように描いていたのと、連中が九州に作った日本人収容所での虐待の描写の胸糞の悪さ、あと日本政府や自衛隊を全くの無能集団のように描き、犯罪少年たちをまるでヒーローのように描いているのが自己都合展開過ぎてひたすらムカついたんで、読み終わってすぐブックオフに叩き売った。だから星1つ。
最後に断っておくが私は別に村上龍が嫌いなわけじゃない。「五分後の世界1、2」「愛と幻想のファシズム」「希望の国のエクソダス」は面白かった。がこの作品は最悪。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.44
(1pt)

安易すぎて酷い

これはもう1人の村上にも見られることだが、「その時期に流行ったスキャンダルなニュースのつぎはぎ」です。
そういうのが上手い2人、それで売れてしまう日本、とも言える。

今回の場合「無能な政治家」「日本の不況」「少年(猟奇)犯罪」「勇気の欠如、社会への無関心」と言った問題に
「北朝鮮が福岡に攻めて来たら」が加わります。
「なんかニュースで見たことある」だけにリアリティはあります。
ただディティールはまるで戦争オタクが齧ったSFの残り物であって、心情の機微も無いですし、
結果ありきの小説だなあ、としか感想は持てません。

ただ「野球場を占拠し、数万人の観衆を人質にする」と言うのは良いアイデアだと思いました。
それもイスラム過激派がイギリスやアメリカで同様のことはしない(できない)ことを考えれば妄想の
類は出ないと言えますけれどね。

よくありがちなおっさんの若者批判、政治批判、日本人批判の結晶でした。
おつかれさまでした。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.43
(1pt)

安易すぎて酷い

これはもう1人の村上にも見られることだが、「その時期に流行ったスキャンダルなニュースのつぎはぎ」です。
そういうのが上手い2人、それで売れてしまう日本、とも言える。

今回の場合「無能な政治家」「日本の不況」「少年(猟奇)犯罪」「勇気の欠如、社会への無関心」と言った問題に
「北朝鮮が福岡に攻めて来たら」が加わります。
「なんかニュースで見たことある」だけにリアリティはあります。
ただディティールはまるで戦争オタクが齧ったSFの残り物であって、心情の機微も無いですし、
結果ありきの小説だなあ、としか感想は持てません。

ただ「野球場を占拠し、数万人の観衆を人質にする」と言うのは良いアイデアだと思いました。
それもイスラム過激派がイギリスやアメリカで同様のことはしない(できない)ことを考えれば妄想の
類は出ないと言えますけれどね。

よくありがちなおっさんの若者批判、政治批判、日本人批判の結晶でした。
おつかれさまでした。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.42
(1pt)

タイトルの時点で馬鹿丸出し

なぜか誰もツッこんでないけど「コードネーム」というのは単にかっこつけるためにつけるんじゃなくて「名前から作戦内容が類推されないようにする」ためにつけるのが原則なのに「半島を出よ」ってまさに作戦内容そのものじゃねえかよ!!!!
まるで「捷一号作戦」を「フィリピンを何としてでも守るぞ作戦」とでもつけるようなもんじゃねえか。
まさに「馬鹿丸出し」としか言いようがないのになにが星5つだよ。
ご大層に参考文献を山ほど載せてるがこのタイトルだけでこいつの頭の「お里が知れる」もんですワ。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344410017
No.41
(1pt)

タイトルの時点で馬鹿丸出し

なぜか誰もツッこんでないけど「コードネーム」というのは単にかっこつけるためにつけるんじゃなくて「名前から作戦内容が類推されないようにする」ためにつけるのが原則なのに「半島を出よ」ってまさに作戦内容そのものじゃねえかよ!!!!
まるで「捷一号作戦」を「フィリピンを何としてでも守るぞ作戦」とでもつけるようなもんじゃねえか。
まさに「馬鹿丸出し」としか言いようがないのになにが星5つだよ。
ご大層に参考文献を山ほど載せてるがこのタイトルだけでこいつの頭の「お里が知れる」もんですワ。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.40
(1pt)

タイトルの時点で馬鹿丸出し

なぜか誰もツッこんでないけど「コードネーム」というのは単にかっこつけるためにつけるんじゃなくて「名前から作戦内容が類推されないようにする」ためにつけるのが原則なのに「半島を出よ」ってまさに作戦内容そのものじゃねえかよ!!!!
まるで「捷一号作戦」を「フィリピンを何としてでも守るぞ作戦」とでもつけるようなもんじゃねえか。
まさに「馬鹿丸出し」としか言いようがないのになにが星5つだよ。
ご大層に参考文献を山ほど載せてるがこのタイトルだけでこいつの頭の「お里が知れる」もんですワ。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.39
(1pt)

緻密な取材

『昭和歌謡大全集』の続編。イシハラの変態がまるでこの国のヒーローのように思えてくる。綿密な取材を元に書かれたのだろう、読み進めるにつれ北朝鮮の「事情」が浮き彫りになってくる(リサーチされた情報の羅列は退屈で読みがたいのは事実だが、この小説の設定として必要不可欠なものだし、物語に深く入りこむためにはやはり書かれるべきだったのだろう。すっとばして読むこともできるがまあ一応勉強になるから読んで損はない)。日本はどうしようもない国、という設定はけっして笑いごとではなく、ここに書かれていることが現実になるということもなきにしもあらず。占領された福岡の北朝鮮基地内に爆弾をしかけるラストは壮大にして爽快。一番おもしろかったのは、イシハラたちのそれぞれが武装のショーをするところで、仲間の一人が死んだときのみんなの反応が人間離れしていて思わず「うそ!」と叫びたくなる。登場人物がやたら多いのは『昭和歌謡大全集』を読んだ人なら一目瞭然だが、とにかく集団のなかの個人の個性のなさ、一人の人間の意志のあやふやさを描き出すには、似たような人物をバンバン登場させて、彼らは誰一人として特別ではなく、ある傾向に従って行動しているにすぎない、ということを書き出したかったのだろう。とても極端だが、北朝鮮軍の人格の欠落、さらに日本社会から追放された、あらゆるものから阻害された人間の心理はとても興味深いし、そんなこと書く人村上龍以外にいないだろう。そして見落としてはならないのは、物語を通して実際の日本国内で勃発するテロないしクーデターに対し、それが国際的なものにしろ国内だけにおさまるものにしろ、日本政府の組織としての機能が脆弱すぎる、穴だらけ、ということをこの作品は指摘している。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.38
(1pt)

緻密な取材

『昭和歌謡大全集』の続編。イシハラの変態がまるでこの国のヒーローのように思えてくる。綿密な取材を元に書かれたのだろう、読み進めるにつれ北朝鮮の「事情」が浮き彫りになってくる(リサーチされた情報の羅列は退屈で読みがたいのは事実だが、この小説の設定として必要不可欠なものだし、物語に深く入りこむためにはやはり書かれるべきだったのだろう。すっとばして読むこともできるがまあ一応勉強になるから読んで損はない)。日本はどうしようもない国、という設定はけっして笑いごとではなく、ここに書かれていることが現実になるということもなきにしもあらず。占領された福岡の北朝鮮基地内に爆弾をしかけるラストは壮大にして爽快。一番おもしろかったのは、イシハラたちのそれぞれが武装のショーをするところで、仲間の一人が死んだときのみんなの反応が人間離れしていて思わず「うそ!」と叫びたくなる。登場人物がやたら多いのは『昭和歌謡大全集』を読んだ人なら一目瞭然だが、とにかく集団のなかの個人の個性のなさ、一人の人間の意志のあやふやさを描き出すには、似たような人物をバンバン登場させて、彼らは誰一人として特別ではなく、ある傾向に従って行動しているにすぎない、ということを書き出したかったのだろう。とても極端だが、北朝鮮軍の人格の欠落、さらに日本社会から追放された、あらゆるものから阻害された人間の心理はとても興味深いし、そんなこと書く人村上龍以外にいないだろう。そして見落としてはならないのは、物語を通して実際の日本国内で勃発するテロないしクーデターに対し、それが国際的なものにしろ国内だけにおさまるものにしろ、日本政府の組織としての機能が脆弱すぎる、穴だらけ、ということをこの作品は指摘している。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.37
(1pt)

結末はつまらなかったです。

<上巻>に醸し出された危機感は下巻では継続せず、荒唐無稽で安易な結末となっておりとても残念です。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344410017
No.36
(1pt)

空っぽの村上龍

デビューの時からのファンであるが、この本だけは、本当に中身が無いという感じを受けた。著者の本気度さえも疑うようなもので、残念である。
私は、著者の作品では、1987年に刊行された「愛と幻想のファシズム」が最も印象的であった。日本のものでは初めて、ある種のリアリティを持った、しかも面白く、感傷的でロマンティックな近未来政治経済小説を成立させたと思ったものである。現在と重なる部分も多く、現時点から眺めても、一種のパラレルワールドが進行しているとも思えるような傑作だと今でも思っている。
「コインロッカーベービーズ」「ニューヨークシティマラソン」「走れ!タカハシ」など、この前に出された様々な作品は、どれも魅力的で、その頂点に「愛と幻想のファシズム」があった。この本は、その18年後に「愛と幻想のファシズム」を明らかに意識して書かれたようである。

しかし、この本は酷い。書いてあることは、過去の作品の焼き直しや、継ぎはぎのようなものであり、とにかく、先が容易に読めてしまう。物語自体に魅力が無い。「愛と幻想のファシズム」に感じたある種のリアリティは、この本では薄っぺらなセンセーショナリズムと「最も厳しい世界の現実を日本人に教えてあげましょう」的な独善性に終始し、日本の現状の提示などとは無関係の本当の三文小説になっている。ホームレスが活躍するあたりでは、「20世紀少年」なんかを思い出してしまった。安直な感じ。

長年の彼のファンとしては、見たくなかった作品である。著者の研究家以外の方には、とても勧められない。
ただ、2005年のこの作品以降はしばらく彼の作品を見る気もしなかったが、最新作は久しぶりに良さそうなので、読んでみようとは思っている。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.35
(1pt)

空っぽの村上龍

デビューの時からのファンであるが、この本だけは、本当に中身が無いという感じを受けた。著者の本気度さえも疑うようなもので、残念である。
私は、著者の作品では、1987年に刊行された「愛と幻想のファシズム」が最も印象的であった。日本のものでは初めて、ある種のリアリティを持った、しかも面白く、感傷的でロマンティックな近未来政治経済小説を成立させたと思ったものである。現在と重なる部分も多く、現時点から眺めても、一種のパラレルワールドが進行しているとも思えるような傑作だと今でも思っている。
「コインロッカーベービーズ」「ニューヨークシティマラソン」「走れ!タカハシ」など、この前に出された様々な作品は、どれも魅力的で、その頂点に「愛と幻想のファシズム」があった。この本は、その18年後に「愛と幻想のファシズム」を明らかに意識して書かれたようである。

しかし、この本は酷い。書いてあることは、過去の作品の焼き直しや、継ぎはぎのようなものであり、とにかく、先が容易に読めてしまう。物語自体に魅力が無い。「愛と幻想のファシズム」に感じたある種のリアリティは、この本では薄っぺらなセンセーショナリズムと「最も厳しい世界の現実を日本人に教えてあげましょう」的な独善性に終始し、日本の現状の提示などとは無関係の本当の三文小説になっている。ホームレスが活躍するあたりでは、「20世紀少年」なんかを思い出してしまった。安直な感じ。

長年の彼のファンとしては、見たくなかった作品である。著者の研究家以外の方には、とても勧められない。
ただ、2005年のこの作品以降はしばらく彼の作品を見る気もしなかったが、最新作は久しぶりに良さそうなので、読んでみようとは思っている。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.34
(2pt)

緻密で壮大だけど、ヒーローが極悪人だから素直に応援できない

少数の北朝鮮軍が福岡ドームを占拠するという斬新な設定に惹かれて読んだけど、とにかく説明が細かすぎて、全部読んでると話がなかなか前に進まない。
例えば新たにある人物が登場したら、その生い立ちやら逸話やらやり出して話の腰折りまくり。
説明はもっと簡略化して欲しかった。
それから唐突にシーンが変わる。
舞台が変わってるのにその説明がないからしばらく分からない。
最後に根本的な批判だけど、このストーリーのヒーロー的な
存在のグループが、一般人を殺したがってる極悪人たちだってこと。
設定は面白いし、最後の北朝鮮軍を倒す作戦も
緻密で壮大だけど、ヒーローが善人じゃないから
素直に応援できない。
これが一番大きいかなぁ。 
映画化するなら人物設定変えないと一般ウケしないだろうな。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.33
(2pt)

緻密で壮大だけど、ヒーローが極悪人だから素直に応援できない

少数の北朝鮮軍が福岡ドームを占拠するという斬新な設定に惹かれて読んだけど、とにかく説明が細かすぎて、全部読んでると話がなかなか前に進まない。
例えば新たにある人物が登場したら、その生い立ちやら逸話やらやり出して話の腰折りまくり。
説明はもっと簡略化して欲しかった。
それから唐突にシーンが変わる。
舞台が変わってるのにその説明がないからしばらく分からない。
最後に根本的な批判だけど、このストーリーのヒーロー的な
存在のグループが、一般人を殺したがってる極悪人たちだってこと。
設定は面白いし、最後の北朝鮮軍を倒す作戦も
緻密で壮大だけど、ヒーローが善人じゃないから
素直に応援できない。
これが一番大きいかなぁ。 
映画化するなら人物設定変えないと一般ウケしないだろうな。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.32
(2pt)

もったいない

この作家は初期の作品から不条理な暴力を扱ったりしていて、好感が持てる。
ただ、ときどき集中力が途切れてしまうのか、それとも忙しいのか、突然安っぽい展開になってしまうのが惜しい。

また、自分自身の問題を普遍的な問題と混乱してしまう癖のようなものがあるらしく(その表現がまた押し付けがましい)、主語に違和感を感じるときが多い。だからキャラクター作りが甘くなる。そうなるとコントラストも美しくないので、めんどくさい女と一緒にいる時のようなうっとうしさを感じるときがある。

作者は怒るかもしれないが、無闇にせっかちな性格を直さないと一流の小説は書けないだろう。実際のところは、この人、ものを書くのがあまり好きではないのかもしれない。

なんていうか、もったいないなぁと思います。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344410017
No.31
(1pt)

冗長且つ緩慢

単行本は読んでいなく今回の幻冬社の文庫本を購入。何故か家の近くの本屋では下巻を売っていないので、わざわざお茶の水まで買いに出かけた。読み進む内に「何が主題か、作者のテーマは?」との疑問が湧いてくる。ただただディテイルの描写は異常に念入りで、チームの情報収集力は凄い。が、「What for?」である。各登場人物のバックグラウンド、北朝鮮の生活の凄惨さ、拷問の詳細...これらを自慢げに書き連ねることで単純なストーリーの中編近未来シミュレーション小説が、上下巻1600円以上の(単行本ではそれ以上!)文庫本に化けた。

小説の舞台の百道には会社の支社が、又、その先の警固には姉のセカンドハウスがある。会社の同僚や姉の家族がこの本を読んだ「読後感」はどうだろうか?私と同じく、作者への失望と反感を持つのではないか。

とまれ、出張先のホテルで読み終えた私は迷うこともなく、1800円の投資を「可燃物」と分別された部屋のゴミ箱へ抛り投げた。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344410017
No.30
(2pt)

話題を呼んだ作品ではあるが・・・

話題を読んだ作品であるが、その理由は設定にあると思う。私自身もそこに惹かれて読み始めた一人であるが、率直に言うと、もやもやとした読後感が残った。
まず、作品としてのフォーカスのあて方が、私の期待した方に進まなかったようである。具体的に言うと、登場人物達の心情にフォーカスがあたりすぎていて、政府間の対応や戦闘シーンに物足りなさを感じた。
また、作品の展開に重要な意味をもつ少年達であるが、彼らの会話に使われる言葉遣いに対する違和感を覚え、また彼らの抱えた背景に対し、どうしても感情移入ができなかった。
さらに、後半の戦闘シーンにおいては、(ここで、日本の文化の洗礼を受けて退廃していく様子を示しているのかもしれないが)これほど周到な準備をして日本に潜入したコマンドにしては、いとも簡単に・・・・という印象を強く受けた。
ただし、この作品に関しては、何も考えずにこの展開や表現を用いたのではなく、作者が深く考えた上で精魂込めて作品を仕上げているという、パワー・情熱を感じた。それがたまたまたくさんの読者の中の一人である私の感覚とマッチしなかっただけなのだろう。作者には申し訳ないが、作品の中盤から後半はどうしてもついて行けず、斜め読みしてストーリーだけ追わせて頂いた。
作者自身が後書き等でふれているように、かなり前から取材などの準備をして書いたものだとは思うし、これらに基づく描写は興味深いものがあり、作者が提起している問題も的を得ていると思う。しかし人に勧められる作品かというと、かなり微妙である。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.29
(2pt)

もやもやとした読後感

話題を読んだ作品であるが、その理由は設定にあると思う。私自身もそこに惹かれて読み始めた一人であるが、率直に言うと、もやもやとした読後感が残った。
まず、作品としてのフォーカスのあて方が、私の期待した方に進まなかったようである。具体的に言うと、登場人物達の心情にフォーカスがあたりすぎていて、政府間の対応や戦闘シーンに物足りなさを感じた。
また、作品の展開に重要な意味をもつ少年達であるが、彼らの会話に使われる言葉遣いに対する違和感を覚え、また彼らの抱えた背景に対し、どうしても感情移入ができなかった。
さらに、後半の戦闘シーンにおいては、(ここで、日本の文化の洗礼を受けて退廃していく様子を示しているのかもしれないが)これほど周到な準備をして日本に潜入したコマンドにしては、いとも簡単に・・・・という印象を強く受けた。
ただし、この作品に関しては、何も考えずにこの展開や表現を用いたのではなく、作者が深く考えた上で精魂込めて作品を仕上げているという、パワー・情熱を感じた。それがたまたまたくさんの読者の中の一人である私の感覚とマッチしなかっただけなのだろう。作者には申し訳ないが、作品の中盤から後半はどうしてもついて行けず、斜め読みしてストーリーだけ追わせて頂いた。
作者自身が後書き等でふれているように、かなり前から取材などの準備をして書いたものだとは思うし、これらに基づく描写は興味深いものがあり、作者が提起している問題も的を得ていると思う。しかし人に勧められる作品かというと、かなり微妙である。
半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344410017
No.28
(2pt)

話題を呼んだ作品ではあるが・・・

話題を読んだ作品であるが、その理由は設定にあると思う。私自身もそこに惹かれて読み始めた一人であるが、率直に言うと、もやもやとした読後感が残った。
まず、作品としてのフォーカスのあて方が、私の期待した方に進まなかったようである。具体的に言うと、登場人物達の心情にフォーカスがあたりすぎていて、政府間の対応や戦闘シーンに物足りなさを感じた。
また、作品の展開に重要な意味をもつ少年達であるが、彼らの会話に使われる言葉遣いに対する違和感を覚え、また彼らの抱えた背景に対し、どうしても感情移入ができなかった。
さらに、後半の戦闘シーンにおいては、(ここで、日本の文化の洗礼を受けて退廃していく様子を示しているのかもしれないが)これほど周到な準備をして日本に潜入したコマンドにしては、いとも簡単に・・・・という印象を強く受けた。
ただし、この作品に関しては、何も考えずにこの展開や表現を用いたのではなく、作者が深く考えた上で精魂込めて作品を仕上げているという、パワー・情熱を感じた。それがたまたまたくさんの読者の中の一人である私の感覚とマッチしなかっただけなのだろう。作者には申し訳ないが、作品の中盤から後半はどうしてもついて行けず、斜め読みしてストーリーだけ追わせて頂いた。
作者自身が後書き等でふれているように、かなり前から取材などの準備をして書いたものだとは思うし、これらに基づく描写は興味深いものがあり、作者が提起している問題も的を得ていると思う。しかし人に勧められる作品かというと、かなり微妙である。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.27
(2pt)

漫画というか、週刊誌の三面記事というか・・・

小説として読むより、週刊誌の三面記事や漫画を読んだ印象が残る。

北朝鮮の処刑や、軍隊の様子など、沢山盛り込みあり。

個人的には最後まで読んだらスッキリして、感動もない。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603