半島を出よ

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評判

半島を出よの評価:

4.00/5点 レビュー 320件。 A ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全383件 281〜300 15/20ページ
No.103
(5pt)

新作待ってます

タイムリーな語句である、
例えば北朝鮮とかテロとか日本経済の衰退
といったものは飽くまで小説としてのモチーフであって
神経質になる必要はまったくないと思った。
たった今読み終えたばかりだが
本文の中で度々繰り返される
多数派、少数派といった言葉が最も印象深い。
日常生活において耳にする「長いものに巻かれろ」的な
精神は果たして私たちに本当に
安心と平穏をもたらしてくれるのだろうか?
小説の中で、日本政府は侵略してきたアウトサイダーに対しての
対処方法を持ちえていなかった。
官僚と言われるいわゆるエリート集団も
最優先事項とはこの場合いったい何を意味するのか理解
していなかった。
結果的に社会的にはアンダーグラウンドを生きてきた
少年(青年?)たちが高麗遠征軍を全滅させる。
なんと言う皮肉だろうと思う。
日本をまたは福岡を救ったのだと言えなくもない。
ホテルの倒壊場面は美しくさえあった。
爆風や地面の揺れがはっきりとイメージできる。
もう続きが読めないことが残念でならない。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.102
(4pt)

おもしろかったです

とてもリアルな話と思いました
村上龍からの警告って感じかな。。。気になるのは、尾上知加子はどうなんたんでしょう・・・
通報者で終わりかい!って思いましたw
死んでるのは確実ですがね。。。。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.101
(5pt)

秀作

賛否両論だが、個人的には久しぶりに村上龍しか書けない、迫力のある小説を読んだ気がする。『小説は「今」をどう書いているか?』という「問い」に、昨今は女性作家の作品のほうが、コメントしやすい。その意味では、本書が2005年の初夏に発行されたのは、大変意味のあることだと思う。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.100
(5pt)

ハードカバー買っても元はとれまっせ

まあ、北朝鮮の特殊部隊員が福岡を占拠し、、、というあらすじだと、なかなか興味の向かない方も多いかと思いますし、戦闘や拷問の描写でちょっとグロい部分もありますが、でも一部の村上龍好きの、斜に構えたインテリ層だけじゃなくて、今を生きる多くの日本人に読んでもらいたい一冊です。
 この本には、筆者の、日本という国に対する、あきらめと、希望と、共感と、そして嫌悪がぎっしりと詰まっています。それをたんに好き嫌いと評するのではなく、受け止めて、咀嚼して、自分なりの言葉を紡ぐことで、読み手も何かを生み出すこができる。そんな小説だと思いました。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.99
(5pt)

新作待ってます

タイムリーな語句である、
例えば北朝鮮とかテロとか日本経済の衰退
といったものは飽くまで小説としてのモチーフであって
神経質になる必要はまったくないと思った。
たった今読み終えたばかりだが
本文の中で度々繰り返される
多数派、少数派といった言葉が最も印象深い。
日常生活において耳にする「長いものに巻かれろ」的な
精神は果たして私たちに本当に
安心と平穏をもたらしてくれるのだろうか?
小説の中で、日本政府は侵略してきたアウトサイダーに対しての
対処方法を持ちえていなかった。
官僚と言われるいわゆるエリート集団も
最優先事項とはこの場合いったい何を意味するのか理解
していなかった。
結果的に社会的にはアンダーグラウンドを生きてきた
少年(青年?)たちが高麗遠征軍を全滅させる。
なんと言う皮肉だろうと思う。
日本をまたは福岡を救ったのだと言えなくもない。
ホテルの倒壊場面は美しくさえあった。
爆風や地面の揺れがはっきりとイメージできる。
もう続きが読めないことが残念でならない。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.98
(4pt)

おもしろかったです

とてもリアルな話と思いました
村上龍からの警告って感じかな。。。気になるのは、尾上知加子はどうなんたんでしょう・・・
通報者で終わりかい!って思いましたw
死んでるのは確実ですがね。。。。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.97
(5pt)

秀作

賛否両論だが、個人的には久しぶりに村上龍しか書けない、迫力のある小説を読んだ気がする。『小説は「今」をどう書いているか?』という「問い」に、昨今は女性作家の作品のほうが、コメントしやすい。その意味では、本書が2005年の初夏に発行されたのは、大変意味のあることだと思う。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.96
(5pt)

ハードカバー買っても元はとれまっせ

まあ、北朝鮮の特殊部隊員が福岡を占拠し、、、というあらすじだと、なかなか興味の向かない方も多いかと思いますし、戦闘や拷問の描写でちょっとグロい部分もありますが、でも一部の村上龍好きの、斜に構えたインテリ層だけじゃなくて、今を生きる多くの日本人に読んでもらいたい一冊です。
 この本には、筆者の、日本という国に対する、あきらめと、希望と、共感と、そして嫌悪がぎっしりと詰まっています。それをたんに好き嫌いと評するのではなく、受け止めて、咀嚼して、自分なりの言葉を紡ぐことで、読み手も何かを生み出すこができる。そんな小説だと思いました。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.95
(4pt)

途中が・・・・

話題の北朝鮮問題と言うことでかなり期待しましたが、前半政治的要因叉日本のおかれている立場など詳細で面白く読めたのですが、後半のビル倒壊に至までの流れがちょっと早すぎる感じがしました。上中下ぐらいの3部作だったらもっと詳細にストーリ展開ができたと思います。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.94
(4pt)

途中が・・・・

話題の北朝鮮問題と言うことでかなり期待しましたが、前半政治的要因叉日本のおかれている立場など詳細で面白く読めたのですが、後半のビル倒壊に至までの流れがちょっと早すぎる感じがしました。上中下ぐらいの3部作だったらもっと詳細にストーリ展開ができたと思います。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.93
(4pt)

快作・怪作

奇抜であるが、面白く読みました。
非常にディテールが細かく、まさに『今ここにある危機』的な内容で素晴らしかったです。難を言うなら、“コリョ”たちに抵抗する若者たちのプロフィールでしょうか。
数々の殺人や事件を起こした若者たちがあそこまで真摯に逞しく変化するものなのか・・・
個人的には、その手の若者が小説の中のような行動に走らないと思うし、作者のアウトサイダーへの妙な肩入れのようなものを
感じ、せっかくのリアリティが若干薄まるのを感じました。(これは、人それぞれの考え方ですが)ともあれ、非常に読み応えがあることは確かです。少々お値段は張りますが、ご一読をお勧めします。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.92
(5pt)

すべての”日本人”は読め。

近代小説 ではないが 村上龍の作品として、ある観点でベスト! ★★★★★幾分教条的な観点になるけれどテーマとなっているのは、自分で考え、行動すること
リスクと責任を自覚しない日本、”日本人”、多数派であること、かなりリアリティのある未来予測とイマジネーション
そして提示される出口の妥当性・リアリティや良し。近代小説、つまり近代における個人をどうのこうのやストーリーテリングとして
どうこうはおいておいて(自分は十分楽しんだけれど)、
そのリアリティ、人間は圧巻。*
大切なのは形・答えではなく、不断にプロセスが行われつづけること、
多様な主体が互いにコミュニケーションしながら共存・共生するプロセスそのものであり
平和な法律が世界で決まるとか一なる世界政府ができるとか日本はどんな国みたいな「形」ではない。
人間とコミュニケーションのありかたが日々、国という複雑系を織り成しつづけるのであるから。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.91
(5pt)

圧倒的な取材力による近未来ミリタリー小説

この本のすごさは、村上氏の圧倒的な取材力にあります。北朝鮮軍の隊の規律や人間関係の雰囲気だけでなく、建築学的なディティールなどその細密さには感動すら覚えます。
 ストーリーには触れられませんが、決断できないという病気に罹った日本という国の存在にイライラさせられて、それが実感として伝わってくるところに切なさがあります。
 うーん、本当に近い将来このような事態に遭遇するのではないか、いや、もう遭遇しているのではないかと不安になりました。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.90
(5pt)

すべての”日本人”は読め。

近代小説 ではないが 村上龍の作品として、ある観点でベスト! ★★★★★幾分教条的な観点になるけれどテーマとなっているのは、自分で考え、行動すること
リスクと責任を自覚しない日本、”日本人”、多数派であること、かなりリアリティのある未来予測とイマジネーション
そして提示される出口の妥当性・リアリティや良し。近代小説、つまり近代における個人をどうのこうのやストーリーテリングとして
どうこうはおいておいて(自分は十分楽しんだけれど)、
そのリアリティ、人間は圧巻。*
大切なのは形・答えではなく、不断にプロセスが行われつづけること、
多様な主体が互いにコミュニケーションしながら共存・共生するプロセスそのものであり
平和な法律が世界で決まるとか一なる世界政府ができるとか日本はどんな国みたいな「形」ではない。
人間とコミュニケーションのありかたが日々、国という複雑系を織り成しつづけるのであるから。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.89
(5pt)

圧倒的な取材力による近未来ミリタリー小説

この本のすごさは、村上氏の圧倒的な取材力にあります。北朝鮮軍の隊の規律や人間関係の雰囲気だけでなく、建築学的なディティールなどその細密さには感動すら覚えます。
 ストーリーには触れられませんが、決断できないという病気に罹った日本という国の存在にイライラさせられて、それが実感として伝わってくるところに切なさがあります。
 うーん、本当に近い将来このような事態に遭遇するのではないか、いや、もう遭遇しているのではないかと不安になりました。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.88
(4pt)

ありえなけど、あってもおかしくない

著者が取材して伝えたがっている情報が満載です。
まず、北朝鮮の庶民の実生活がどうなっているのか。
そして、北朝鮮の軍隊とはどういうものなのか。
そこから派生して、国家とは何か、軍隊とは何なのかということを、考えさせてくれます。
平和ボケした日本の政権が軍事組織と直接向かい合うと、どういうことになるのか。
荒唐無稽な設定なのですが、想像力を逞しくしてここまで描ききるところが、作家としての真骨頂なのでしょう。
有り得ないけど、有ってもおかしくないと思わせます。
いろいろな登場人物が出てきますが、章変わりすると、その人物からの視点での記述がなくなってしまうため、
中途半端な読後感が少々残念です。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.87
(4pt)

疾走感に酔いしれる

村上龍の最新作。最高傑作という呼び声も高い。
昭和歌謡大全集には結構衝撃を受けたので、大いなる期待を持って読み始めた。面白い。結局足かけ二日で読了。
もう一人の村上である村上春樹がストーリーと文体で印象付けるとするなら、この本は、「文体だのなんだのウダウダ言ってんじゃあない」という、疾走・激走感に圧倒される本だ。確かに、テーマそのものはメールマガジン等で主張しているおなじみのものだし(日本に失望しているんだ、な)、枚数を感じさせない疾走感も、見方を変えれば、もっと枚数が少なくても伝わるものかもしれない。
膨大な描写は「取材の事実の自己確認」のように感じるし、章毎に視点が変わる構成も、「皆がその『場』の当事者」というリアリズムを念頭に置いたものなのだろうか。
その試みは成功していると思うが、かと言って以前の作品-例えば昭和歌謡座大全集-がリアリティの無い小説であるとは感じなかった(本当は無いんだろうが、、、)。しかし、、、
これらの何となくネガティブな印象を差し引いても、この本の迫力と疾走感は圧倒的である。最後の赤字のカネシロ、コリョには、、、何とも言えない読後感である。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.86
(4pt)

疾走感に酔いしれる

村上龍の最新作。最高傑作という呼び声も高い。
昭和歌謡大全集には結構衝撃を受けたので、大いなる期待を持って読み始めた。面白い。結局足かけ二日で読了。
もう一人の村上である村上春樹がストーリーと文体で印象付けるとするなら、この本は、「文体だのなんだのウダウダ言ってんじゃあない」という、疾走・激走感に圧倒される本だ。確かに、テーマそのものはメールマガジン等で主張しているおなじみのものだし(日本に失望しているんだ、な)、枚数を感じさせない疾走感も、見方を変えれば、もっと枚数が少なくても伝わるものかもしれない。
膨大な描写は「取材の事実の自己確認」のように感じるし、章毎に視点が変わる構成も、「皆がその『場』の当事者」というリアリズムを念頭に置いたものなのだろうか。
その試みは成功していると思うが、かと言って以前の作品-例えば昭和歌謡座大全集-がリアリティの無い小説であるとは感じなかった(本当は無いんだろうが、、、)。しかし、、、
これらの何となくネガティブな印象を差し引いても、この本の迫力と疾走感は圧倒的である。最後の赤字のカネシロ、コリョには、、、何とも言えない読後感である。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.85
(5pt)

村上龍

龍さんの作品の中では最高傑作では。コインロッカーベイビーズを超えていると思う。中上健次にも読ませたかったんだろうな。映画『KYOKO』よりも泣けた。村上龍のテイストが100%発揮されている。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.84
(5pt)

村上龍

龍さんの作品の中では最高傑作では。コインロッカーベイビーズを超えていると思う。中上健次にも読ませたかったんだろうな。映画『KYOKO』よりも泣けた。村上龍のテイストが100%発揮されている。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X