半島を出よ

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評判

半島を出よの評価:

4.00/5点 レビュー 320件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全383件 261〜280 14/20ページ
No.123
(5pt)

胸に迫ってきます

エンタテイメントとしても面白く読み出すと止まらない。
通常そのテの小説はモラルをもとにした善悪とか正誤とかをベースに読者を感情移入させるものだが、
この作品は北朝鮮の兵士や壊れた少年達という、およそ感情移入が出来ない登場人物たちばかりなのに
彼らの過去や現在の体験が、同情でも共感でもなくただただ胸に迫ってくる。そこが違う。絶対に映画化だけは許可しないでほしい!
北朝鮮兵士にアウトロー少年達が力を合わせて戦いを挑み、
それに兵士とアナウンサーのロマンスが絡むとかいう単純映画になるに決まってるから。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.122
(5pt)

臨場感が凄い!!

本を読み終わると、本が現実なのか、現実がフィクションなのか違いがわからなくなるくらいすごい!!福岡に住んでる人間は特に臨場感たっぷりで読める作品ですね。秀逸でグロくてストレートです。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.121
(5pt)

Murakami's "Hanto-wo Ideyo" is just overwhelming

I hadn’t read a single Japanese book in the last 4 decades until I came across the Ryu Murakami’s most recent novel. With a pleasant surprise I was overwhelmed by his analytical/inductive ability that gives him a good insight into who we really are, and imaginative/intuitive ability that gives him a good foresight of where we are heading. And what a painstaking research work he did! He is particular about minute details because details are where the two different abilities meet. May 30 latimes online carried a report titled “Japan Focuses on One Enemy at a Time”in which the staff writer cited this book to prove his shallow view that the Japanese have a tendency to overestimate the threat from N-Korea while underestimating that from China. Obviously he hadn’t read this almost untranslatable book himself. Murakami doesn’t even think China is a more imminent threat. The real message he wanted to convey is: Our public enemy No.1 is inside ourselves.
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.120
(5pt)

Murakami's "Hanto-wo Ideyo" is just overwhelming

I hadn’t read a single Japanese book in the last 4 decades until I came across the Ryu Murakami’s most recent novel. With a pleasant surprise I was overwhelmed by his analytical/inductive ability that gives him a good insight into who we really are, and imaginative/intuitive ability that gives him a good foresight of where we are heading. And what a painstaking research work he did! He is particular about minute details because details are where the two different abilities meet. May 30 latimes online carried a report titled “Japan Focuses on One Enemy at a Time”in which the staff writer cited this book to prove his shallow view that the Japanese have a tendency to overestimate the threat from N-Korea while underestimating that from China. Obviously he hadn’t read this almost untranslatable book himself. Murakami doesn’t even think China is a more imminent threat. The real message he wanted to convey is: Our public enemy No.1 is inside ourselves.
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.119
(4pt)

近未来小説の代表作となりそうだ

北朝鮮と日本の行く末という難しいテーマを扱った著作と聞いて、正直あまり期待していなかったが、見事に裏切られた。考えうる数多のシナリオの中から選ばれたストーリーは、リアリティと感動にあふれた作品に仕上がっている。とりわけ、生き物の使い方が抜群に面白く、ヤドクガエルを一度は見てみたいものだと思ってしまう。著者の出身地である九州は、古来から朝鮮半島との交流の盛んな土地であり、そこに生きる人々と北朝鮮の異分子との関わりには、敵味方を超えた奥深さが十分に描かれている。現実世界での日本と彼の国との関係がどのような方向に進むかは別にして、想像力を掻き立ててくれる傑作だと思う。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.118
(5pt)

かなり読み応えあり

10数年ぶりに小説というものををまともに読んだのでこの作品の良し悪しはわからないが、暇さえあれば読まずに入られない作品です。
近い将来に現実に起こりそうな気がするのは私だけじゃないはず。現実味を感じます。
最初は話が変わるたびにの主人公がころころ変わり話がちぐはぐに感じるが、終盤になるとそのちぐはぐな話が歯車がかみ合うようにガチッと噛み合いクライマックスへ。
実に読み応えのある作品です。
しかしまぁ登場人物が多すぎる事・・・ また最初から読み直さねば(笑)
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.117
(5pt)

重犯罪人4号

映像化の折には、重犯罪人"4号"="ゴダイユウスケ"は、やっぱりオダギリジョーさんが演じるのでしょうか。。。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.116
(4pt)

緊迫感が・・・

北朝鮮との緊迫した関係を考えると、読んでいて恐ろしい気がした。もし同じようなことが実際に起こったら、日本はやはりきちんとした対策はとれないのではないだろうか。そう考えるとたまらなく不安になる。日本は決して安定した土台の上に乗っているわけではないのだ。いつ足元が崩れるか分からない。作者は日本経済の危うさにも警鐘を鳴らしている。それにしても、日本を救ったのが社会からはじかれてしまった若者たちというのは、何とも皮肉なことだった。作者の思いが込められた、ラスト1行の言葉が胸にしみる。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.115
(4pt)

緊迫感が・・・

北朝鮮との緊迫した関係を考えると、読んでいて恐ろしい気がした。もし同じようなことが実際に起こったら、日本はやはりきちんとした対策はとれないのではないだろうか。そう考えるとたまらなく不安になる。日本は決して安定した土台の上に乗っているわけではないのだ。いつ足元が崩れるか分からない。作者は日本経済の危うさにも警鐘を鳴らしている。それにしても、日本を救ったのが社会からはじかれてしまった若者たちというのは、何とも皮肉なことだった。作者の思いが込められた、ラスト1行の言葉が胸にしみる。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.114
(4pt)

心地よい達成感

「九州を独立させる」という着想は、何点か作品もあるし、また、九州に赴任していた私としては、経済的に、地理的に、非常にありうる感覚で特に特筆すべきものではない。また、物語に深み(信憑性)を持たせんがためであろうが、各登場人物バックグラウンドの説明的な文脈の多用も、ちょっと?かも知れない。(それが上下巻900ページのボリュームに大きく影響している)とはいえ、小説というエンターテイメントな虚構の中でどう信憑性を持たせて導くかという点での「コリョ」という「外圧」の発想、また、あるレベルの緊張感を持続させながら結末へと導く村上氏の筆力には脱帽という感じである。大風呂敷を広げて大団円に向かう作品に結末が落胆させられるモノが多い中、サプライズはないが、読了後、心地よい達成感を感じさせる作品となっている。
半島を出よ (下) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (下)より
4344007603
No.113
(4pt)

せっかくの

登場人物の一覧ですが、あるいはなかったほうが読み出しやすかったかもしれません。こんなにたくさん覚えないといけないのか、とうんざりして手が止まりました。それほど重要でない登場人物まで掲載する意図がよくわからないです。
上下巻を通して、北朝鮮側から書いている時はかなり筆に力が込められている感じがしますが、それ以外はちょっと抜けた印象です。
北朝鮮の精鋭に対するのが少年(武器はブーメランやムカデも)というのは、さすがにちょっとしっくりこないです。下巻のあとがきで、「『昭和歌謡大全集』という小説の登場人物の生き残り」とありますが、どうせなら『愛と幻想のファシズム』の世界を引き継いだ方がより緊迫感を保てたのではないかと思います。
本来の力関係とは逆に、武力による占領者(=強者)である北朝鮮のコマンドが非占領者(=弱者)である福岡の人たちの価値観に影響を受けて変わっていく様が興味深いです。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.112
(4pt)

せっかくの

登場人物の一覧ですが、あるいはなかったほうが読み出しやすかったかもしれません。こんなにたくさん覚えないといけないのか、とうんざりして手が止まりました。それほど重要でない登場人物まで掲載する意図がよくわからないです。
上下巻を通して、北朝鮮側から書いている時はかなり筆に力が込められている感じがしますが、それ以外はちょっと抜けた印象です。
北朝鮮の精鋭に対するのが少年(武器はブーメランやムカデも)というのは、さすがにちょっとしっくりこないです。下巻のあとがきで、「『昭和歌謡大全集』という小説の登場人物の生き残り」とありますが、どうせなら『愛と幻想のファシズム』の世界を引き継いだ方がより緊迫感を保てたのではないかと思います。
本来の力関係とは逆に、武力による占領者(=強者)である北朝鮮のコマンドが非占領者(=弱者)である福岡の人たちの価値観に影響を受けて変わっていく様が興味深いです。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.111
(5pt)

実はノンフィクションかも

北朝鮮の優秀なコマンドー部隊が、「退廃の権化」「鬼」と教え込まれてきた日本にふれ、微妙に心変わりしていく様が面白いですね。
被支配者であるはずの人々が、恐怖に怯えながらも、日本の中央集権にかねがね抱いていた反感も手伝って、支配者に共感し、依存するという描写はすごいです。私たちの職場でも、「本社と東京支社がごちゃごちゃになって困るよねえ」という話題がよく出ます。だから、関東に台風が来たら全国ニュースになる、という例えはとてもよく理解できるのです、関西人としては。
その他にも、ギリギリの極限状態に置かれると心の底に沈んでいた思わぬ人を許してしまうとか、心のちょっとしたささくれが次々とよからぬ妄想をたぐり寄せてしまうとか、私たちが日常確かに感じている「俺ってこんな心になることがあるんだ」という驚きとか恐怖感(それはすぐに忘れてしまうわけですが)、それがあからさまに書かれていて、俺って普通なんだと思えたりする。
突飛に見える題材ながら、コトが本当にこの本の通り運びそうです。実はノンフィクションかも知れない。人の心の動きも含めて。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.110
(5pt)

実はノンフィクションかも

北朝鮮の優秀なコマンドー部隊が、「退廃の権化」「鬼」と教え込まれてきた日本にふれ、微妙に心変わりしていく様が面白いですね。
被支配者であるはずの人々が、恐怖に怯えながらも、日本の中央集権にかねがね抱いていた反感も手伝って、支配者に共感し、依存するという描写はすごいです。私たちの職場でも、「本社と東京支社がごちゃごちゃになって困るよねえ」という話題がよく出ます。だから、関東に台風が来たら全国ニュースになる、という例えはとてもよく理解できるのです、関西人としては。
その他にも、ギリギリの極限状態に置かれると心の底に沈んでいた思わぬ人を許してしまうとか、心のちょっとしたささくれが次々とよからぬ妄想をたぐり寄せてしまうとか、私たちが日常確かに感じている「俺ってこんな心になることがあるんだ」という驚きとか恐怖感(それはすぐに忘れてしまうわけですが)、それがあからさまに書かれていて、俺って普通なんだと思えたりする。
突飛に見える題材ながら、コトが本当にこの本の通り運びそうです。実はノンフィクションかも知れない。人の心の動きも含めて。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.109
(4pt)

キャピタル・ステート・ネーション

『半島を出よ』はステートの原理、すなわち暴力に基く支配―被支配の構造を抽出した大作である。暴力が存在する限り収奪と再分配という非対称な関係はなくならない。危機に「国家」が露出してくるのは、突然形成されるのではなく、隠れていた関係が表面化するということだろう。平時は貨幣を媒介とした商品経済一色に見える世界がステートの原理を内包していることが非常時には誰の目にも明らかになるのだ。
若くして『限りなく透明に近いブルー』(76年)でデビューして以来、村上龍は一貫して誰よりもこのステートの原理に敏感であったが、『コインロッカーベイビーズ』(80年)でそれに対応する最初の姿勢を打ち出した。そしてその姿勢は『愛と幻想のファシズム』(87年)、『五分後の世界』と基本的には変わっていない。明晰にこの暴力に基く軸を認識し対抗しなければ自由はない、したがって対抗する個人のみを認めるという姿勢だ。また、この暴力に対抗するにはそれがどのようなものか認識できていなければならない。ただ恐れ忌避する姿勢は唾棄すべきで、いかに対抗するか考え、また有効に対抗できなければ奴隷化してしまう ― これが村上龍の信念であるが、この信念は同時にネーションを鋭く批判する。
近代国家はキャピタル・ネーション・ステートの複合体であり巨大な矛盾をかかえこみながらこの星を破壊しつつあるが、批判はできても揚棄するのはとてつもなく困難に見える。すぐれた小説家として、村上龍は知力と直感を惜しみなく動員して自身の自由を確保しえている。キャピタル・ステート・ネーションに対する感受性も第一級のものだと感じられる。しかし、まだ何かが足りないのではないだろうか? 『希望の国のエクソダス』で生まれかけた建設の為の闘争の原理、とでもいったものが。
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.108
(5pt)

引き込まれるように読んでしまいました

はじめて村上龍というひとの作品を読みましたが、圧倒的なディテールによる小説的リアリティと、緊張した筋運びに、思わずページをめくらされてしまいました。
仕事も手につかず一気に読んでしまった^^;
小説ならではの群像劇のような、視点が移り変わっていく語り口も、このストーリーにぴったりとはまっているように思う。そもそも、この本を読んでみようと思ったきっかけは、福岡が舞台になっているということ。他のレビューにもあるように、福岡在住のものには楽しみが増す内容だが、気になる点も。。。。登場人物が博多弁じゃない!(他のレビューによれば佐世保弁なんですね) 下巻の「春日基地にF15がスクランブル待機」って、オイオイ!(笑)せっかくディテールにこだわるなら、こんな基本はぜひ押さえてほしかった。ささいな欠点ですが、指先にささったトゲって小さくても気になるのと一緒で、メチャ気になる^^;
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.107
(4pt)

キャピタル・ステート・ネーション

『半島を出よ』はステートの原理、すなわち暴力に基く支配―被支配の構造を抽出した大作である。暴力が存在する限り収奪と再分配という非対称な関係はなくならない。危機に「国家」が露出してくるのは、突然形成されるのではなく、隠れていた関係が表面化するということだろう。平時は貨幣を媒介とした商品経済一色に見える世界がステートの原理を内包していることが非常時には誰の目にも明らかになるのだ。
若くして『限りなく透明に近いブルー』(76年)でデビューして以来、村上龍は一貫して誰よりもこのステートの原理に敏感であったが、『コインロッカーベイビーズ』(80年)でそれに対応する最初の姿勢を打ち出した。そしてその姿勢は『愛と幻想のファシズム』(87年)、『五分後の世界』と基本的には変わっていない。明晰にこの暴力に基く軸を認識し対抗しなければ自由はない、したがって対抗する個人のみを認めるという姿勢だ。また、この暴力に対抗するにはそれがどのようなものか認識できていなければならない。ただ恐れ忌避する姿勢は唾棄すべきで、いかに対抗するか考え、また有効に対抗できなければ奴隷化してしまう ― これが村上龍の信念であるが、この信念は同時にネーションを鋭く批判する。
近代国家はキャピタル・ネーション・ステートの複合体であり巨大な矛盾をかかえこみながらこの星を破壊しつつあるが、批判はできても揚棄するのはとてつもなく困難に見える。すぐれた小説家として、村上龍は知力と直感を惜しみなく動員して自身の自由を確保しえている。キャピタル・ステート・ネーションに対する感受性も第一級のものだと感じられる。しかし、まだ何かが足りないのではないだろうか? 『希望の国のエクソダス』で生まれかけた建設の為の闘争の原理、とでもいったものが。
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.106
(5pt)

引き込まれるように読んでしまいました

はじめて村上龍というひとの作品を読みましたが、圧倒的なディテールによる小説的リアリティと、緊張した筋運びに、思わずページをめくらされてしまいました。
仕事も手につかず一気に読んでしまった^^;
小説ならではの群像劇のような、視点が移り変わっていく語り口も、このストーリーにぴったりとはまっているように思う。そもそも、この本を読んでみようと思ったきっかけは、福岡が舞台になっているということ。他のレビューにもあるように、福岡在住のものには楽しみが増す内容だが、気になる点も。。。。登場人物が博多弁じゃない!(他のレビューによれば佐世保弁なんですね) 下巻の「春日基地にF15がスクランブル待機」って、オイオイ!(笑)せっかくディテールにこだわるなら、こんな基本はぜひ押さえてほしかった。ささいな欠点ですが、指先にささったトゲって小さくても気になるのと一緒で、メチャ気になる^^;
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X
No.105
(5pt)

Yes か No か。

~「自分はどちら側に立つかを、まずハッキリさせなきゃ。」この小説の底にはこんな言葉が呪文のように流れてる。
大きなメディアは「報道の公平性」の名の下に「どちらに転ぶか分からない問題」には明確に態度を示さない。例の堀江モンvs.フジテレビでも、当のフジテレビですら中立っぽい報道に終止していた。そんな時代だからこそ、この小説の文学性は非常に~~高い。ただ単なる娯楽モノではない。
だけど、その高い文学性に気づかないほど、物語としてのこの小説は、メチャおもしろいっスよ。~
半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344410009
No.104
(5pt)

Yes か No か。

~「自分はどちら側に立つかを、まずハッキリさせなきゃ。」この小説の底にはこんな言葉が呪文のように流れてる。
大きなメディアは「報道の公平性」の名の下に「どちらに転ぶか分からない問題」には明確に態度を示さない。例の堀江モンvs.フジテレビでも、当のフジテレビですら中立っぽい報道に終止していた。そんな時代だからこそ、この小説の文学性は非常に~~高い。ただ単なる娯楽モノではない。
だけど、その高い文学性に気づかないほど、物語としてのこの小説は、メチャおもしろいっスよ。~
半島を出よ (上) Amazon書評・レビュー: 半島を出よ (上)より
434400759X