七瀬ふたたび

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七瀬ふたたびの評価:

4.41/5点 レビュー 78件。 B ランク

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平均点4.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全119件 81〜100 5/6ページ
No.39
(4pt)

超能力者の悲哀・・

主人公は、火田七瀬という女性。
彼女は、精神感応能力者(テレパス)であり、他者の思考(心)を読むことが出来る。

彼女は、本作の中で、同じ精神感応能力者や予知能力者、透視能力者、念動力者、時間旅行者(時間を遡れる)たちに出会うこととなる。

基本的には、七瀬を含めた超能力者たちが普通者に自分たちの能力を悟られることを恐れる心情が描かれる。
また、時には危機を逃れるため、超能力を使用する場面がスリリングに描かれもする。

展開は早く手に汗を握るような場面もあり、読み応えがある。
超能力という普通と異なる能力を持つが故に迫害を受ける場面は、人間の醜さを表現させている。

ただし、七瀬を通し、一般男性のエロチックな思考を、汚らわしいものとして、また何度も描く所は鼻についた。
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.38
(4pt)

超能力者の悲哀・・

主人公は、火田七瀬という女性。
彼女は、精神感応能力者(テレパス)であり、他者の思考(心)を読むことが出来る。

彼女は、本作の中で、同じ精神感応能力者や予知能力者、透視能力者、念動力者、時間旅行者(時間を遡れる)たちに出会うこととなる。

基本的には、七瀬を含めた超能力者たちが普通者に自分たちの能力を悟られることを恐れる心情が描かれる。
また、時には危機を逃れるため、超能力を使用する場面がスリリングに描かれもする。

展開は早く手に汗を握るような場面もあり、読み応えがある。
超能力という普通と異なる能力を持つが故に迫害を受ける場面は、人間の醜さを表現させている。

ただし、七瀬を通し、一般男性のエロチックな思考を、汚らわしいものとして、また何度も描く所は鼻についた。
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.37
(4pt)

いいですね

一気に読めました!面白かったです。続編が欲しいですね
ぜひどうぞ
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.36
(4pt)

いいですね

一気に読めました!面白かったです。続編が欲しいですね
ぜひどうぞ
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.35
(5pt)

3部作の中で一番好き

30年ぶりに筒井作品を読み直している。これは火田七瀬シリーズ三部作の2作目。でも三部作の中でこれが一番好き。一作目の家族八景を読んでいなくても十分に楽しめる。筒井康隆のドタバタもハチャメチャもすべて好きだけれど異色に感じるこの作品は私にとって全作品中TOP3に入る。筒井康隆って誰?って人に是非読んでほしい本。
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.34
(5pt)

3部作の中で一番好き

30年ぶりに筒井作品を読み直している。これは火田七瀬シリーズ三部作の2作目。でも三部作の中でこれが一番好き。一作目の家族八景を読んでいなくても十分に楽しめる。筒井康隆のドタバタもハチャメチャもすべて好きだけれど異色に感じるこの作品は私にとって全作品中TOP3に入る。筒井康隆って誰?って人に是非読んでほしい本。
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.33
(5pt)

超能力者の非日常の中の唯一の日常

七瀬3部作のうち「家族八景」「エディプスの恋人」に比べると本作はあまり好きではありません。「家族八景」は各家族を通して人間関係の複雑さを、「エディプス」では神の存在を描いたのに対して本作はエンターテイメント性は高いがメッセージ性にかける気がしたからです。しかしその分登場する七瀬の理解者たちは非常に魅力的に書かれており、前半2/3ぐらいは3部作通してもっとも安心して読んでいられました。

ところで本書が問題提起している「なぜ神は超能力者を生んだか」と言う命題は投げっぱなしな印象を受けますがその回答は「エディプス」に持ち越されます。そういった意味では3作は全く性格は違いますが順番に全て読まなくては全体は見えてきません。
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.32
(5pt)

超能力者の非日常の中の唯一の日常

七瀬3部作のうち「家族八景」「エディプスの恋人」に比べると本作はあまり好きではありません。「家族八景」は各家族を通して人間関係の複雑さを、「エディプス」では神の存在を描いたのに対して本作はエンターテイメント性は高いがメッセージ性にかける気がしたからです。しかしその分登場する七瀬の理解者たちは非常に魅力的に書かれており、前半2/3ぐらいは3部作通してもっとも安心して読んでいられました。

ところで本書が問題提起している「なぜ神は超能力者を生んだか」と言う命題は投げっぱなしな印象を受けますがその回答は「エディプス」に持ち越されます。そういった意味では3作は全く性格は違いますが順番に全て読まなくては全体は見えてきません。
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.31
(5pt)

芦名星、大正解

今年公開の映画では芦名星という女優さんが七瀬を演じています。
彼女の画像を何枚か観た後に、本作品を読んでみるのも一興です。
やはり小説で「美人」を表現するのにはある程度の限界があると思います。
その限界を芦名星のビジュアルイメージで補完します。
すると、もしあなたが男性なら七瀬が登場する度に
作中の男性陣とまったく同じことを心に浮かべているはずでしょう。
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.30
(5pt)

芦名星、大正解

今年公開の映画では芦名星という女優さんが七瀬を演じています。
彼女の画像を何枚か観た後に、本作品を読んでみるのも一興です。
やはり小説で「美人」を表現するのにはある程度の限界があると思います。
その限界を芦名星のビジュアルイメージで補完します。
すると、もしあなたが男性なら七瀬が登場する度に
作中の男性陣とまったく同じことを心に浮かべているはずでしょう。
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.29
(5pt)

第1級のエンタメ小説にして、激烈なメッセージを感じよ。

「七瀬ふたたび」が刊行されたのは昭和50年、今も手元に残るその文庫版を見ると、今作を読んだのはその3年後の17歳の頃だ。
筒井康隆は、10代から20代に掛け最も好きだった作家で、当時文庫化されたものは、エッセイを含め読み漁っていたのだが、これは代表作のひとつである「家族八景」の続編にして七瀬シリーズ3部作の第2弾に当たる。
筒井文学の作品群の中でも珍しいSF超心理サスペンススリラーだが、実は、短編「我が良き狼」と並んで、エモーショナルで涙なしでは読めない作品として、今も心に残る大好きな小説だ。
今回映画化されると知り、懐かしく読み返してみたのだが、久しぶりに初読時の興奮と悲しみが甦ってきた。
人の心を読めるテレパス火田七瀬が主人公。彼女の周りに存在する“健常者”たちの悪意、恐怖、嫉妬と言ったネガティブな感情。特殊能力を持った者が感じる絶望的な疎外感と孤独感、苦悩。
マイノリティな者たちが心を通わせ合いながらも、彼らに迫る危機。21歳のか弱き女性の、同胞を守ろうとする健気さと、テレパスゆえに同胞からも敬遠されてしまう孤立感。そして、次々に彼女の身代わりとなって殺されていく者たち、、、。
最終章での痛切極まりない主人公の憎しみと悲しみの情に胸を締めつけられながら、総ての“マイノリティ”に対する社会からの偏見、差別への、作者の激烈なメッセージを読み取るべし。

(追記)後に、あるアメリカの人気作家による有名なエンタメ小説を読んでいる際、今作の事を思い出した。
やはり超能力者の少女が国家的組織の思惑で執拗に追われ続ける。
少女がラストで選択したオチが、カウンターカルチャー世代として感動したその小説の名は、スティーブン・キングの「ファイヤー・スターター」、こちらも是非一読をお薦めしたい。
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.28
(5pt)

第1級のエンタメ小説にして、激烈なメッセージを感じよ。

「七瀬ふたたび」が刊行されたのは昭和50年、今も手元に残るその文庫版を見ると、今作を読んだのはその3年後の17歳の頃だ。
筒井康隆は、10代から20代に掛け最も好きだった作家で、当時文庫化されたものは、エッセイを含め読み漁っていたのだが、これは代表作のひとつである「家族八景」の続編にして七瀬シリーズ3部作の第2弾に当たる。
筒井文学の作品群の中でも珍しいSF超心理サスペンススリラーだが、実は、短編「我が良き狼」と並んで、エモーショナルで涙なしでは読めない作品として、今も心に残る大好きな小説だ。
今回映画化されると知り、懐かしく読み返してみたのだが、久しぶりに初読時の興奮と悲しみが甦ってきた。
人の心を読めるテレパス火田七瀬が主人公。彼女の周りに存在する“健常者”たちの悪意、恐怖、嫉妬と言ったネガティブな感情。特殊能力を持った者が感じる絶望的な疎外感と孤独感、苦悩。
マイノリティな者たちが心を通わせ合いながらも、彼らに迫る危機。21歳のか弱き女性の、同胞を守ろうとする健気さと、テレパスゆえに同胞からも敬遠されてしまう孤立感。そして、次々に彼女の身代わりとなって殺されていく者たち、、、。
最終章での痛切極まりない主人公の憎しみと悲しみの情に胸を締めつけられながら、総ての“マイノリティ”に対する社会からの偏見、差別への、作者の激烈なメッセージを読み取るべし。

(追記)後に、あるアメリカの人気作家による有名なエンタメ小説を読んでいる際、今作の事を思い出した。
やはり超能力者の少女が国家的組織の思惑で執拗に追われ続ける。
少女がラストで選択したオチが、カウンターカルチャー世代として感動したその小説の名は、スティーブン・キングの「ファイヤー・スターター」、こちらも是非一読をお薦めしたい。
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.27
(5pt)

超能力者の人間ドラマ

30年も前に書かれた本なので、携帯電話でのコミュニケーションは出てきません。
そういう意味では、現代の技術がSFを一部超越しているようにも思います。
でも、人の心は変わりようが無く、どんな能力を持っていても、その能力を持つゆえの悲しみや苦しみがあるように思います。

超能力者同士で仲良くなれる場合もあれば、いがみあい殺しあう場面もあり、人間同士の情緒の交流を描いた一級の物語のように思います。

予知能力を持っていても、自分の死は予知できない現実を見せ付けられるのは、辛いです。
人生の悟りを開いた人しか七瀬とはお付き合いできないような感じもしました。

欲を言えば、ハッピーエンドで終って欲しかったのですが、なかなかそういうわけにもいかないですね。
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.26
(5pt)

超能力者の人間ドラマ

30年も前に書かれた本なので、携帯電話でのコミュニケーションは出てきません。
そういう意味では、現代の技術がSFを一部超越しているようにも思います。
でも、人の心は変わりようが無く、どんな能力を持っていても、その能力を持つゆえの悲しみや苦しみがあるように思います。

超能力者同士で仲良くなれる場合もあれば、いがみあい殺しあう場面もあり、人間同士の情緒の交流を描いた一級の物語のように思います。

予知能力を持っていても、自分の死は予知できない現実を見せ付けられるのは、辛いです。
人生の悟りを開いた人しか七瀬とはお付き合いできないような感じもしました。

欲を言えば、ハッピーエンドで終って欲しかったのですが、なかなかそういうわけにもいかないですね。
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.25
(4pt)

主人公キャラが支持された数少ない筒井作品の一つ

家族・国家・神(宇宙)とテーマが拡大した三部作の二作目。「時をかける少女」と並ぶ代表作でドラマ化も何度かされているため、思い入れの多いファンも多いだろう。登場人物がチェスの駒のように配置されて動き回る一方で、内面の掘り込みが浅い小説が多い筒井作品の中では、最も読者に主人公が感情移入された小説ではないだろうか。

 僕が筒井康隆を認める理由に、小説という表現形式の型を自己言及的に壊しにかかるモダニスト的な資質がある。(例えば、漫画のようなコマ割りを採用した「上下左右」のような短編作品を思い出してほしい。)漫画家でいうと赤塚不二夫のような仕事をしてきた人なのだと思うが、この作品はそういうメタ小説風味の味は抑え目だ。(唯一、テレパス七瀬が複数の思念を読み取る時に、それまで一行だった文が二行に分かれて{}で並行して書かれるところなどに、「らしさ」が現れる。)そのような実験性がもう少し加わっていたら星は満点つけたが、それは僕がこの作者に変に「(通俗的な)文学っぽさ」を求めてしまっているからで、純粋にSF娯楽小説としての完成度は文句のつけようがない。国家の暴力装置の不気味さを織り交ぜるあたりは、さすがに巧いと思う。

 TVドラマの焼き回しよりは、いっそのこと「時を〜」のようにアニメ化した方が新しい読者もつくし、海外での評価も高まるのではなかろうか。
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.24
(4pt)

主人公キャラが支持された数少ない筒井作品の一つ

家族・国家・神(宇宙)とテーマが拡大した三部作の二作目。「時をかける少女」と並ぶ代表作でドラマ化も何度かされているため、思い入れの多いファンも多いだろう。登場人物がチェスの駒のように配置されて動き回る一方で、内面の掘り込みが浅い小説が多い筒井作品の中では、最も読者に主人公が感情移入された小説ではないだろうか。

 僕が筒井康隆を認める理由に、小説という表現形式の型を自己言及的に壊しにかかるモダニスト的な資質がある。(例えば、漫画のようなコマ割りを採用した「上下左右」のような短編作品を思い出してほしい。)漫画家でいうと赤塚不二夫のような仕事をしてきた人なのだと思うが、この作品はそういうメタ小説風味の味は抑え目だ。(唯一、テレパス七瀬が複数の思念を読み取る時に、それまで一行だった文が二行に分かれて{}で並行して書かれるところなどに、「らしさ」が現れる。)そのような実験性がもう少し加わっていたら星は満点つけたが、それは僕がこの作者に変に「(通俗的な)文学っぽさ」を求めてしまっているからで、純粋にSF娯楽小説としての完成度は文句のつけようがない。国家の暴力装置の不気味さを織り交ぜるあたりは、さすがに巧いと思う。

 TVドラマの焼き回しよりは、いっそのこと「時を〜」のようにアニメ化した方が新しい読者もつくし、海外での評価も高まるのではなかろうか。
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.23
(5pt)

3部作のなかで1番おもしろく、好きです。

「七瀬ふたたび」というタイトルだけは、
何故かこの本を読む前から知っていました。

七瀬3部作のなかで、1番おもしろいし好きです。
七瀬以外にもエスパーが登場して仲間になり、
エスパーVS国家権力という戦いが始まります。

手に汗を握る展開にページをめくるスピードが早くなり
およそ1日で読み終わってしまいました。

あと、1975年にこの本は出版されているんですね。
33年前・・・本当にいま読んでも色あせない物語だと思います。
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.22
(5pt)

3部作のなかで1番おもしろく、好きです。

「七瀬ふたたび」というタイトルだけは、
何故かこの本を読む前から知っていました。

七瀬3部作のなかで、1番おもしろいし好きです。
七瀬以外にもエスパーが登場して仲間になり、
エスパーVS国家権力という戦いが始まります。

手に汗を握る展開にページをめくるスピードが早くなり
およそ1日で読み終わってしまいました。

あと、1975年にこの本は出版されているんですね。
33年前・・・本当にいま読んでも色あせない物語だと思います。
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076
No.21
(5pt)

わくわくどきどきスリル満点

わくわくどきどきしながら読みすすみました。
 スリル満点とてもおもしろかったです。
 七瀬のように他人の心が読めたらどんな人生になるので
しょう。
 やはりひっそりと世を忍ぶ生活をおくるのでしょうか?
七瀬ふたたび (1975年) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (1975年)より
B000J95LD8
No.20
(5pt)

わくわくどきどきスリル満点

わくわくどきどきしながら読みすすみました。
 スリル満点とてもおもしろかったです。
 七瀬のように他人の心が読めたらどんな人生になるので
しょう。
 やはりひっそりと世を忍ぶ生活をおくるのでしょうか?
七瀬ふたたび (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 七瀬ふたたび (新潮文庫)より
4101171076