(短編集)

家族八景

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

家族八景の評価:

4.33/5点 レビュー 110件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全160件 1〜20 1/8ページ
No.160
(4pt)

2作目に期待。

心理描写がとても細かく面白かった。流石に文章が,巧み。
でも性欲に流される登場人物がやたら多いなと思った。誰しも心の中を覗かれたらそんなものだろうか。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.159
(4pt)

2作目に期待。

心理描写がとても細かく面白かった。流石に文章が,巧み。
でも性欲に流される登場人物がやたら多いなと思った。誰しも心の中を覗かれたらそんなものだろうか。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.158
(4pt)

人の心とは?

七瀬三部作のパート1です。
人の心を読めるのもラクじゃない…。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.157
(4pt)

人の心とは?

七瀬三部作のパート1です。
人の心を読めるのもラクじゃない…。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.156
(5pt)

グッド

グッドでした。表現が上手く、描写もイメージがしやすい面白い内容。
また他の作品も手に取りたいです。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.155
(5pt)

グッド

グッドでした。表現が上手く、描写もイメージがしやすい面白い内容。
また他の作品も手に取りたいです。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.154
(5pt)

サービス精神のバーゲンセール

筒井大先生は、日本人の美学の引き算がお嫌いらしい。文章の削除等も基本的に嫌いと思われる。
かのモーツアルト大先生のように、これでもかこれでもかとアイデアが湧いて来て
又サービス精神が過剰な文章で、読者をお竜巻に巻き込んで空中に放り投げてしまう。
七瀬さんに決して感情移入することができないで、常において行かれる読者というか私です。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.153
(5pt)

サービス精神のバーゲンセール

筒井大先生は、日本人の美学の引き算がお嫌いらしい。文章の削除等も基本的に嫌いと思われる。
かのモーツアルト大先生のように、これでもかこれでもかとアイデアが湧いて来て
又サービス精神が過剰な文章で、読者をお竜巻に巻き込んで空中に放り投げてしまう。
七瀬さんに決して感情移入することができないで、常において行かれる読者というか私です。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.152
(5pt)

素晴らしい!

とても満足しています。
ありがとうございました。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.151
(5pt)

素晴らしい!

とても満足しています。
ありがとうございました。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.150
(5pt)

中学生時代以来

NHKの筒井康隆特集に感化され再読。思った以上に各短編がよく出来ていた。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.149
(5pt)

中学生時代以来

NHKの筒井康隆特集に感化され再読。思った以上に各短編がよく出来ていた。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.148
(5pt)

最後の『亡母渇仰』を読みながら

なぜか、日本の敗戦が思い浮かぶ。母親に徹底的に教育され、母親にのめり込むように異常なマザコンに全身もろとも頭から突っ込んでいた息子。母親の葬儀に幼児のようになりふりかまわぬ泣き喚く醜態――もう、周りの列席者からは笑いがこみ上げるしかない醜態――を演じる息子。

 精神感応力(テレパシー)を身につけた主人公(家政婦として働いている年若い娘)は、今まさに炎に焼かれんとする、そして、断末魔の叫びを上げ、死なんとする棺に閉じ込められた母親の心の内をただ一人知る羽目になっている。そんなとき、主人公の心に過る思いは、棺には生者が閉じ込められていることを叫べば、周りの人に自らの精神感応力がばれ、それが自らを抹殺しかねない、そんな保身から見殺しにすることへの罪責感に責められ、それから逃れるように、塗炭の苦しみのなかにある、その死につつある母親に、息子を愛していたのだから、息子のために死んでくれ、早く死んでくれという叫びであり(息子の自立のために)、そして、「南無帰命無量寿仏、南無帰命無量光仏······」と唱えることであった。

 つまり、そんなことはなかったかのような、戦後社会をも見てしまったのである。

 とすれば、ひとり、純情ぶった、真面目ぶった七瀬(主人公)の心の裏を暴かぬはずもないだろう。この「······」のうしろに、作者の精神感応力が沈黙によって暴露しているのかも知れない。(戦後は終わったのよ)(どうして私だけお下げの地味な格好をしないといけないのよ)(見てよ、私のこの体、はちきれんばかりに成熟して、男たちを誘惑してるわ)(敗戦を見てしまったからって、それを見なかった者たちと同じように、私がふるまうのを誰も邪魔できないはずよ)(私だけ、性欲や金銭欲や物欲や支配欲やがないとでも思っているのかしら、ない訳ないじゃないの)(私のこの美しい体がそれを証しているわ)とでも言うように······。もちろん、こんなことはどこにも書かれていない。

 筒井康隆がどういう人か知らない。わたしは、歳をくってるので、名前ぐらいはもちろん知っている。しかし、本を読んだことはなかった。しかし、わたしのこの勘は、当たっているのではないか。つまり、彼は日本の敗戦を見たのだ、見てしまったのだ。そして、その後の戦後というものも。これが、彼の心をもうくちゃくちゃにとらえてしまったのだと。(ウィキペディアによると、所謂終戦時、筒井氏は十一歳である。具に見たに違いない、もちろん、彼自身も含めて)そうであるなら、上のようなわたしの空想も、あながち外れているとは言えないのではなかろうか。彼は冷徹な人なのだ。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.147
(5pt)

最後の『亡母渇仰』を読みながら

なぜか、日本の敗戦が思い浮かぶ。母親に徹底的に教育され、母親にのめり込むように異常なマザコンに全身もろとも頭から突っ込んでいた息子。母親の葬儀に幼児のようになりふりかまわぬ泣き喚く醜態――もう、周りの列席者からは笑いがこみ上げるしかない醜態――を演じる息子。

 精神感応力(テレパシー)を身につけた主人公(家政婦として働いている年若い娘)は、今まさに炎に焼かれんとする、そして、断末魔の叫びを上げ、死なんとする棺に閉じ込められた母親の心の内をただ一人知る羽目になっている。そんなとき、主人公の心に過る思いは、棺には生者が閉じ込められていることを叫べば、周りの人に自らの精神感応力がばれ、それが自らを抹殺しかねない、そんな保身から見殺しにすることへの罪責感に責められ、それから逃れるように、塗炭の苦しみのなかにある、その死につつある母親に、息子を愛していたのだから、息子のために死んでくれ、早く死んでくれという叫びであり(息子の自立のために)、そして、「南無帰命無量寿仏、南無帰命無量光仏······」と唱えることであった。

 つまり、そんなことはなかったかのような、戦後社会をも見てしまったのである。

 とすれば、ひとり、純情ぶった、真面目ぶった七瀬(主人公)の心の裏を暴かぬはずもないだろう。この「······」のうしろに、作者の精神感応力が沈黙によって暴露しているのかも知れない。(戦後は終わったのよ)(どうして私だけお下げの地味な格好をしないといけないのよ)(見てよ、私のこの体、はちきれんばかりに成熟して、男たちを誘惑してるわ)(敗戦を見てしまったからって、それを見なかった者たちと同じように、私がふるまうのを誰も邪魔できないはずよ)(私だけ、性欲や金銭欲や物欲や支配欲やがないとでも思っているのかしら、ない訳ないじゃないの)(私のこの美しい体がそれを証しているわ)とでも言うように······。もちろん、こんなことはどこにも書かれていない。

 筒井康隆がどういう人か知らない。わたしは、歳をくってるので、名前ぐらいはもちろん知っている。しかし、本を読んだことはなかった。しかし、わたしのこの勘は、当たっているのではないか。つまり、彼は日本の敗戦を見たのだ、見てしまったのだ。そして、その後の戦後というものも。これが、彼の心をもうくちゃくちゃにとらえてしまったのだと。(ウィキペディアによると、所謂終戦時、筒井氏は十一歳である。具に見たに違いない、もちろん、彼自身も含めて)そうであるなら、上のようなわたしの空想も、あながち外れているとは言えないのではなかろうか。彼は冷徹な人なのだ。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.146
(5pt)

40年振りに再読

10代に読んだきり、久々に読み返したくなり、再読。
あの時理解出来なかったはずの、老い、妬み等の精神、感情が今はよく分かる。
時代の流れ、違いはあるが、それを超えて凄みは色褪せません。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.145
(5pt)

40年振りに再読

10代に読んだきり、久々に読み返したくなり、再読。
あの時理解出来なかったはずの、老い、妬み等の精神、感情が今はよく分かる。
時代の流れ、違いはあるが、それを超えて凄みは色褪せません。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.144
(4pt)

岡村靖幸

大好きな岡村ちゃんおススメの書籍であり、気になっていたので購入。読み始めると止まらなくなるからたくさん時間のある連休中に読む予定です。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.143
(4pt)

岡村靖幸

大好きな岡村ちゃんおススメの書籍であり、気になっていたので購入。読み始めると止まらなくなるからたくさん時間のある連休中に読む予定です。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6
No.142
(5pt)

40年ぶりの衝撃

中学生になり初めての筒井康隆に衝撃を受けた。現在の職に着いたのもこの本の影響を受けていたことに、40年ぶりに読み返して気付いた衝撃の大きさよ。
家族八景 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (新潮文庫)より
4101171017
No.141
(5pt)

40年ぶりの衝撃

中学生になり初めての筒井康隆に衝撃を受けた。現在の職に着いたのもこの本の影響を受けていたことに、40年ぶりに読み返して気付いた衝撃の大きさよ。
家族八景 (1972年) Amazon書評・レビュー: 家族八景 (1972年)より
B000J95SD6