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本格推理委員会
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本格推理委員会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ミステリなのに先のストーリが気になって止まらなくなることがなかったのが残念だった。主人公の過去と学校で起きた事件がうまく絡まっているストーリは悪くないと思うのだが、ミステリとしてはイマイチ楽しめなかった。 | ||||
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2004年に産業編集センターから出た単行本の文庫化。 第一回ボイルドエッグズ新人賞を受けた作品。著者は当時、京都府立大在学中の学生だったらしい。 ライトノベルとミステリを混ぜ合わせたような作品。殺人(も出ては来るが)などの凶悪な犯罪でなく、学校のなかの不思議とかいじめとかの問題を、謎解きと組み合わせている。 方向性としては面白いと思うが、登場人物の定型的なところが良くない。また、トリックも仕掛けるべき場所が間違っているのではないか。バランスが悪すぎる。 デビュー作という点を割り引いても、もう少し頑張って欲しい一冊だった。 | ||||
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学校内で起きたトラブルを発端に,過去にあったいくつかの事件が繋がり, 主人公らが解決,乗り越えていくという,『青春ミステリ』に近い内容です. ひとつひとつの表現が冗長で,すべてにおいてまわりくどく感じます. 特に序盤は,設定や登場人物の紹介などに割かれて,物語が進みません. それに,友人など登場人物を増やした割には,あまり顔を出すこともなく, 特別な能力を持つという人物については,能力をはじめ活躍はまったくゼロ. また,事件をはじめ,問題を解決しようとする代表者的立場の人物も, ありきたりな説教を語るだけで,その押しつけや物言いはとにかく不快. 感情のぶつけ合いの場面でも,紙上に強い口調の言葉が並んでいるだけで, ひと言ひと言に重みを感じられず,薄っぺらさにどうもしらけてしまいます. それに,主人公をはじめ,登場人物らの抱える過去の問題にしても, 繋がるいくつかは消化不良のままで,掘りさげもまるで物足りません. 重い問題のはずが,登場人物のキャラクタ設定用に用意されたみたいで, そのため,途中から変わってしまった雰囲気に最後まで違和感があります. ほかにも,物語の進行において,どうしても不自然なところがあるなど, デビュー作という点を考慮しても,ちょっと粗が目立った作品に思えます. 全体的にもっと整理して,スッキリと読ませてもらいたかったです. | ||||
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タイトルとはちょっとかけ離れた物語。高度なミステリーの場面が少ないのが残念。また、ある登場人物の特徴として「勘が良い」とある。正直この人物には物語を強引に解り易くする為のやり過ぎを感じた。ライトノベルとの一線をはっきりと引く必要がある。最後に、全登場人物に良い終わりを迎えさせる為、性格の様々な変化が激しい。統一性が欲しかった。 | ||||
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あ~、帯文で購入しちゃったんですけど、 定石通りの展開で、ちょっとなぁ、、、 会話のやり取りから、キャラの個性は出てるんだけど、 どうも「良くある感じ」で薄さを感じました。西尾や浦賀の学園推理モノと較べるのは酷かもしれませんが、 それらと並べると、パワー不足の感は否めません。ただ逆に、この作品の持つマッタリ感は独特でしたので、 最初からパワーで勝負するつもりは無かったのかも。 だとしたら、模倣ではない新しいモノが産まれそうな気がします。つーことで、次回作に期待! | ||||
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滝本竜彦氏絶賛!とあったので買って読んでみたら( ゚д゚)ポカーン は?何ですかこれは?薄っぺらなキャラクター達、痛いことこの上ないギャグ、無駄な描写による無駄な長さ、不完全燃焼気味の複線、なにより読み始めて30~40pで大体見当が付いてしまう犯人。 ・・・・学園ものとしても最低、推理ものとしては屑に値すると思えました。 | ||||
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文章の一つ一つがチープかつまわりくどく、ギャグもわざとらしい ため読んでいていらいらさせられることが多いです。肝となるミステリーの部分はライトノベル系のミステリーの王道 を突き進んでいるというか、破綻もないけれど起伏もない平凡なもの。 西尾維新に憧れた高校生の創作ノートを読んでいる感じです。タイトルどおりこの小説に「本格推理」を求めていた人にとっては 肩透かし以外の何者にもならないでしょう。 | ||||
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滝本竜彦氏絶賛!!と書いてあったので手にとってみました。とにかく物語が無駄に長かったように思います。途中でかなり萎えました。 できればこれの3分の2くらいでまとめてほしかったです。物語中で主人公は過去のトラウマから救われるのですが、「救い」にしてはイマイチ内容に説得力がありませんでした。とまぁ、難点を先に書きましたが、最初はまったくなんの繋がりもないバラバラの問題がなんとなく一つになっていくところは良いと思います。 | ||||
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国内初の出版エージェントが選出した「受賞者」というので期待したのだが、騙された気分だ。既存作品で出尽くしたキャラクター。 既存作品で読み飽きたストーリー。 新鮮味なし。 印象にも残らず。 メジャーなライトノベル新人賞に送ったのであれば、1次選考を通過するかしないかだろう。内容よりもイラストで勝負という、本末転倒な印象すら受けた。 | ||||
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