福家警部補の報告
評判
福家警部補の報告の評価:
3.91/5点 レビュー 22件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21〜22 2/2ページ
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福家警部補の報告の評価:
3.91/5点 レビュー 22件。 B ランク
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もっとも感心できないのは冒頭の「禁断の筋書」
常識的に考えれば、あんなに都合よく殴打の痕が一致するわけはないだろうし、偽装工作も無理無理感満載である。
そもそもの設定として、高卒で同人誌書きながら書店でバイトしていたフリーターが、
突然大手出版社に就職して敏腕編集部長として腕をふるうなんてことがありうるだろうか。
出版業界の事情は知らないが、私から見れば、高卒で警察に入った若者が夜学に入り(多分そこから無理と思うが)
卒業前に一種合格してキャリアになるのと同じくらいにありえないことのような気がする。
(つか、二人の生い立ち設定を逆にしたら何の問題もないじゃん。編集者もその辺自分の業界なんだからちゃんと突っこめよ、といいたい。)
また、ある程度の人気を誇った漫画家であれば、出版社と揉めても他の出版社に書く事は十分可能なはずだし、
編集者の嫌がらせにひたすら耐えねばならぬいわれはまったくないはずで、犯行動機にもまったく説得力がない。
なんか最後の決め手もしょぼいしね。
他の2篇はまあ、水準には届いているとは思うが、今回はいかんせん最初の一作の出来が悪すぎて、全体としても
ひどく至らない印象になってしまった。
堅実な人気を誇るシリーズだと思うので、次は捲土重来を期して欲しい。