デパートへ行こう!

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デパートへ行こう!の評価:

3.13/5点 レビュー 45件。 D ランク

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平均点3.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21〜30 2/2ページ
No.10
(4pt)

面白いけど映画化は難しそう

所謂グランドホテル型式の人間ドラマ。前半の登場人物の説明的な部分はもっとスマートにできないものだろうか。ちょっとだるい感じがする。

しかし、半ばを過ぎるころからの展開はお互いの絡みが巧みでぐいぐい読ませてくれる。後半だけ見れば星5つ。

三谷幸喜が好んで書きそうな物語だが、「出家とその弟子」が坊主頭で恋を語るという画にならない話のため映画化が難しいように、これもちょっと難しそう。ずっと暗闇を観ているだけの映画は成立たないように思う。
デパートへ行こう! (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)より
4062157217
No.9
(4pt)

面白いけど映画化は難しそう

所謂グランドホテル型式の人間ドラマ。前半の登場人物の説明的な部分はもっとスマートにできないものだろうか。ちょっとだるい感じがする。

しかし、半ばを過ぎるころからの展開はお互いの絡みが巧みでぐいぐい読ませてくれる。後半だけ見れば星5つ。

三谷幸喜が好んで書きそうな物語だが、「出家とその弟子」が坊主頭で恋を語るという画にならない話のため映画化が難しいように、これもちょっと難しそう。ずっと暗闇を観ているだけの映画は成立たないように思う。
デパートへ行こう! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (講談社文庫)より
4062773228
No.8
(5pt)

百貨店最高!!

昔は小売業の王様であった百貨店。今は価格競争に押され、特に若い人たちから敬遠され業態として
非常に厳しい状況。
そんな深夜の百貨店になにかしら問題をかかえた人たち(百貨店になんらかの思いや関係がある人たち)
が集まって来て、巻き起こす大騒動。 わくわくドキドキの展開の中、結末は・・・

著者の”百貨店復権”へ思いを感じとったのは私だけでしょうか?
最後は感動で胸がジーンとなりました。
百貨店が好きな人(昔好きだった人)はもちろん、そうでない人にも是非読んでもらいたい。
そして、みんなでデパートへ行こう!!
デパートへ行こう! (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)より
4062157217
No.7
(5pt)

百貨店最高!!

昔は小売業の王様であった百貨店。今は価格競争に押され、特に若い人たちから敬遠され業態として
非常に厳しい状況。
そんな深夜の百貨店になにかしら問題をかかえた人たち(百貨店になんらかの思いや関係がある人たち)
が集まって来て、巻き起こす大騒動。 わくわくドキドキの展開の中、結末は・・・

著者の”百貨店復権”へ思いを感じとったのは私だけでしょうか?
最後は感動で胸がジーンとなりました。
百貨店が好きな人(昔好きだった人)はもちろん、そうでない人にも是非読んでもらいたい。
そして、みんなでデパートへ行こう!!
デパートへ行こう! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (講談社文庫)より
4062773228
No.6
(4pt)

夜のデパートへ集合?

加治川は会社が倒産後再就職口も見つからず派遣会社からの電話だけを頼りにその日その日の糊口を凌いでいたが、その道も閉ざされ妻娘にも去られ手元には143円と鳴ることの無い携帯電話。幼い頃貧しいながらも月に一度だけ連れて行ってもらったデパートでの思い出・母の手の感触。行く場所さえなくなった彼の足は倹しくも幸せだった時に引き寄せられるようにデパートへと向かっていた。残業禁止の土曜日しかも創業100年祭を明日までとした老舗鈴善百貨店。閉店後、警備員の巡回を避け蠢く人々?一心に勤めたデパートへの復讐のため潜んでいた店員、やくざに追われ傷を負い逃げ込んでいた元警官、親の不祥事に傷ついた若いカップル、形ばかりの社長の座に祭り上げられやがて貶められようとしている社長とデパートの生き字引と言われる戦災孤児の老警備員等がそれぞれに持つデパートとの係りやライバル会社の陰謀も絡み人生変える一夜をおくる。物を売るだけの場所ではない百貨店。ラストは涙します(^_-)-☆
デパートへ行こう! (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)より
4062157217
No.5
(4pt)

夜のデパートへ集合?

加治川は会社が倒産後再就職口も見つからず派遣会社からの電話だけを頼りにその日その日の糊口を凌いでいたが、その道も閉ざされ妻娘にも去られ手元には143円と鳴ることの無い携帯電話。幼い頃貧しいながらも月に一度だけ連れて行ってもらったデパートでの思い出・母の手の感触。行く場所さえなくなった彼の足は倹しくも幸せだった時に引き寄せられるようにデパートへと向かっていた。残業禁止の土曜日しかも創業100年祭を明日までとした老舗鈴善百貨店。閉店後、警備員の巡回を避け蠢く人々?一心に勤めたデパートへの復讐のため潜んでいた店員、やくざに追われ傷を負い逃げ込んでいた元警官、親の不祥事に傷ついた若いカップル、形ばかりの社長の座に祭り上げられやがて貶められようとしている社長とデパートの生き字引と言われる戦災孤児の老警備員等がそれぞれに持つデパートとの係りやライバル会社の陰謀も絡み人生変える一夜をおくる。物を売るだけの場所ではない百貨店。ラストは涙します(^_-)-☆
デパートへ行こう! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (講談社文庫)より
4062773228
No.4
(4pt)

深夜のデパートは舞台劇

タイトルがワクワクする感じで(本書によれば10代の若者は、デパート=ダサいと感じる、そうだが)どんな話かと思ったら、登場人物たちが次々と、様々な事情を抱えて内外からデパートに吸い寄せられるように集まってくる。しかもデパートは閉店時間が迫っている。それぞれの事情が次第に明るみになるにつれて、すべて無駄がなく、確かにそれしかないだろうな、ということが分かってくる。しかも関係ないだろうと思っていた人まで、そのデパートにいることが重要なことだ、と判明するのもちょっとした感動を与えてくれる(ある海外の映画や、以前読んだエレベーターに纏わる海外小説に似たテーマがあった)。こうした状況を描くスタイルはさながら舞台劇のようで、なかなか緊迫感もある。

 この舞台になるデパートは、今は客足も遠のきかけている老舗百貨店で、創業百年を迎えている。美談も事件もあり、様々な歴史をのみこんでいる。「デパートは夢を売る商売なのだ」とか「デパートは家族の思い出そのものだった」という時代が徐々に過ぎ去ろうとしている今もうまく計算にいれた小説だ。
デパートへ行こう! (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)より
4062157217
No.3
(4pt)

深夜のデパートは舞台劇

タイトルがワクワクする感じで(本書によれば10代の若者は、デパート=ダサいと感じる、そうだが)どんな話かと思ったら、登場人物たちが次々と、様々な事情を抱えて内外からデパートに吸い寄せられるように集まってくる。しかもデパートは閉店時間が迫っている。それぞれの事情が次第に明るみになるにつれて、すべて無駄がなく、確かにそれしかないだろうな、ということが分かってくる。しかも関係ないだろうと思っていた人まで、そのデパートにいることが重要なことだ、と判明するのもちょっとした感動を与えてくれる(ある海外の映画や、以前読んだエレベーターに纏わる海外小説に似たテーマがあった)。こうした状況を描くスタイルはさながら舞台劇のようで、なかなか緊迫感もある。

 この舞台になるデパートは、今は客足も遠のきかけている老舗百貨店で、創業百年を迎えている。美談も事件もあり、様々な歴史をのみこんでいる。「デパートは夢を売る商売なのだ」とか「デパートは家族の思い出そのものだった」という時代が徐々に過ぎ去ろうとしている今もうまく計算にいれた小説だ。
デパートへ行こう! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (講談社文庫)より
4062773228
No.2
(5pt)

誰もいないはずの真夜中のデパートで…

誰もいないはずの真夜中のデパートを舞台に、曰くありありのメンツが繰り広げる大騒動。
家族に見放され所持金も尽きた中年男は、「人生の最後に」と子供の頃連れて行ってもらった思い出溢れる“聖地”デパートに郷愁に浸るためにしのび込む。
従業員として勤務する女性は“復讐”として金品を強奪するためにデパートにしのび込む。
訳ありの若いカップルは男の思惑に女が付合う形でデパートにしのび込む。
そのデパートの吸収合併話に暗躍した男、被害を被った形のそのデパートの坊ちゃん社長、その社長に対立する派閥の手下社員、そして警備員たち…。
それぞれが「この真夜中のデパートには自分しかいない」と思ってそれぞれの目的を成就さようと行動しようとするが、行動すればするほどいないはずの別の人々が次々に登場して来る…。
「真夜中のデパートとはこんなに忙しいのか…!」「いったいどうなってるんだ!」という各人の戸惑いようがコミカルなタッチで描かれていて、非常に面白いです。1ブロックごとに登場人物それぞれがそれぞれの視点から「え?」と考える様子が書かれ、次々にチャンネルが切り替わるようなスリル満点の描写です。
全体的に暖かいムードの小説で、ギスギスした場面は一切ありません。とにかくコミカルで文句なく面白い!
途中で読むのを止めるのがもったいないような気がするんで、一気に読む事になるでしょう。面白いよ!
デパートへ行こう! (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)より
4062157217
No.1
(5pt)

誰もいないはずの真夜中のデパートで…

誰もいないはずの真夜中のデパートを舞台に、曰くありありのメンツが繰り広げる大騒動。
家族に見放され所持金も尽きた中年男は、「人生の最後に」と子供の頃連れて行ってもらった思い出溢れる“聖地”デパートに郷愁に浸るためにしのび込む。
従業員として勤務する女性は“復讐”として金品を強奪するためにデパートにしのび込む。
訳ありの若いカップルは男の思惑に女が付合う形でデパートにしのび込む。
そのデパートの吸収合併話に暗躍した男、被害を被った形のそのデパートの坊ちゃん社長、その社長に対立する派閥の手下社員、そして警備員たち…。
それぞれが「この真夜中のデパートには自分しかいない」と思ってそれぞれの目的を成就さようと行動しようとするが、行動すればするほどいないはずの別の人々が次々に登場して来る…。
「真夜中のデパートとはこんなに忙しいのか…!」「いったいどうなってるんだ!」という各人の戸惑いようがコミカルなタッチで描かれていて、非常に面白いです。1ブロックごとに登場人物それぞれがそれぞれの視点から「え?」と考える様子が書かれ、次々にチャンネルが切り替わるようなスリル満点の描写です。
全体的に暖かいムードの小説で、ギスギスした場面は一切ありません。とにかくコミカルで文句なく面白い!
途中で読むのを止めるのがもったいないような気がするんで、一気に読む事になるでしょう。面白いよ!
デパートへ行こう! (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: デパートへ行こう! (講談社文庫)より
4062773228