残穢

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評判

残穢の評価:

3.38/5点 レビュー 306件。 D ランク

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平均点3.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全309件 61〜80 4/16ページ
No.249
(4pt)

一人で読んでいると後ろを振り向きたくなくなる本

主人公本人が何かとんでもない超常現象に合うとか、幽霊やお化けと対峙するというような話ではありません。
直接的な表現も少なく物語の大半は主人公たちがとある土地に過去どんな家や建物があってそこでどんな事件があったかを調べていくのたくさんの人の名前が出てくるのでサスペンスに近い感覚で読んでいました。
過去にさかのぼっていくため戦後、戦中、戦前…多くの家庭の名前が登場し、時には土地を飛び越えて地方へ移ることもあるせいか混乱してしまいそうになりました。
また、過去〇〇家がある場所には××家があり、さらにその前はどういう建物があって…と頭の中に描いた地図もごりゃごちゃと混乱したのでこういう表現が苦手な方には読むのが大変な部分も多いかもしれません。
しかし読み進めていくうちにだんだんと空恐ろしいような、これはどこまで続くのだろうという雰囲気に首周りが締められるような息苦しさを感じてつい家族の傍に座って読んでしまい数時間で読破できた本です。
雰囲気が恐ろしいです、こういう話は私自身にもいつか降りかかるのではないか?
呪いや祟りとはまた違う、穢れを人が感染するという想像が付きまとい良い意味で嫌な気持ちになりました。
雰囲気ホラーというか自身の想像力が豊かであるほどこの本は想像力が力になって引き込まれると感じました。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.248
(4pt)

一人で読んでいると後ろを振り向きたくなくなる本

主人公本人が何かとんでもない超常現象に合うとか、幽霊やお化けと対峙するというような話ではありません。
直接的な表現も少なく物語の大半は主人公たちがとある土地に過去どんな家や建物があってそこでどんな事件があったかを調べていくのたくさんの人の名前が出てくるのでサスペンスに近い感覚で読んでいました。
過去にさかのぼっていくため戦後、戦中、戦前…多くの家庭の名前が登場し、時には土地を飛び越えて地方へ移ることもあるせいか混乱してしまいそうになりました。
また、過去〇〇家がある場所には××家があり、さらにその前はどういう建物があって…と頭の中に描いた地図もごりゃごちゃと混乱したのでこういう表現が苦手な方には読むのが大変な部分も多いかもしれません。
しかし読み進めていくうちにだんだんと空恐ろしいような、これはどこまで続くのだろうという雰囲気に首周りが締められるような息苦しさを感じてつい家族の傍に座って読んでしまい数時間で読破できた本です。
雰囲気が恐ろしいです、こういう話は私自身にもいつか降りかかるのではないか?
呪いや祟りとはまた違う、穢れを人が感染するという想像が付きまとい良い意味で嫌な気持ちになりました。
雰囲気ホラーというか自身の想像力が豊かであるほどこの本は想像力が力になって引き込まれると感じました。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.247
(4pt)

ものの見方を変えてくる怖さがある

派手な怖さはないため、フィクションのホラーとして楽しむには物足りないと思います。
この作品の怖さはそこではなく、自分の住まいや環境も、この作品に書かれている穢れのようなものに汚染されているのかもしれないという不安感です。
「手元に置いておきたくないほど怖い」というのも、この本を手元に置いておくことで、内容に賛同してしまうような恐ろしさからくるものだとするとうなずけます。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.246
(4pt)

ものの見方を変えてくる怖さがある

派手な怖さはないため、フィクションのホラーとして楽しむには物足りないと思います。
この作品の怖さはそこではなく、自分の住まいや環境も、この作品に書かれている穢れのようなものに汚染されているのかもしれないという不安感です。
「手元に置いておきたくないほど怖い」というのも、この本を手元に置いておくことで、内容に賛同してしまうような恐ろしさからくるものだとするとうなずけます。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.245
(4pt)

怖い人と怖くない人

この世の中は二つの人間に分類できる。残穢が怖くない人と、怖い人である。

話として何か明確なオチを求めている人は消化不良で終わるだろう。寺生まれのTさんが波ァ!と解決してくれるわけではないし、問題は結局のところ何も解決せず終わる。
いわゆる都市伝説系怪談なので、現実と地続きであることを楽しむもの。つまり、これを読み終わって、「これは明らかに作者である小野不由美先生が「私」なので、実際似たようなことがあったはず」「少なくとも元ネタとなりうる何かがあったであろう、読者から実際手紙が来ていたはずだ」「そもそも自分の住んでいるところは、元々何があった場所なのだろうか?」「話をしているだけで影響があるのなら、この本は大丈夫なのか?」そういうことを想像してしまう人が残穢が怖いと思う人だろう。ちなみに私はかなり怖かった。
話はそれるが、海外のホラーは呪われたり死に至る者は理由がある(バカップルだとか、ジョックだとか……それは理由なのか?という感じだが)のに対し、日本のホラーは何の落ち度もなくたまたまそこにいたなんてことで祟られる(だから怖いのだ)、という論を展開している人を見たことがある。いささか乱暴な話だが(海外のホラーにも特に落ち度なく呪われるものはある)それは横に置いておく。さて、残穢において何らかの影響をうけた人々はみなおそらく落ち度はない。何らかのきっかけや個人の資質はあるだろうが、穢れに触れなければ問題なく人生を送っていたはずだ。だからこそ残穢が怖いと思う人は思うのだ。「自分も穢れに感染したら、そうなるのかもしれない」と。
岡谷マンション・岡谷団地に問題なく住める人と、何かを感じてしまう人がいる。それはまさしく残穢が怖い人、怖くない人の差だと思う。どちらがいいとか悪いとかではなく。
というようなことを書いていたら家鳴りがしたのでビクッとしてしまった。怖い人にとっては、かなり後に響く小説だと思う。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.244
(4pt)

怖い人と怖くない人

この世の中は二つの人間に分類できる。残穢が怖くない人と、怖い人である。

話として何か明確なオチを求めている人は消化不良で終わるだろう。寺生まれのTさんが波ァ!と解決してくれるわけではないし、問題は結局のところ何も解決せず終わる。
いわゆる都市伝説系怪談なので、現実と地続きであることを楽しむもの。つまり、これを読み終わって、「これは明らかに作者である小野不由美先生が「私」なので、実際似たようなことがあったはず」「少なくとも元ネタとなりうる何かがあったであろう、読者から実際手紙が来ていたはずだ」「そもそも自分の住んでいるところは、元々何があった場所なのだろうか?」「話をしているだけで影響があるのなら、この本は大丈夫なのか?」そういうことを想像してしまう人が残穢が怖いと思う人だろう。ちなみに私はかなり怖かった。
話はそれるが、海外のホラーは呪われたり死に至る者は理由がある(バカップルだとか、ジョックだとか……それは理由なのか?という感じだが)のに対し、日本のホラーは何の落ち度もなくたまたまそこにいたなんてことで祟られる(だから怖いのだ)、という論を展開している人を見たことがある。いささか乱暴な話だが(海外のホラーにも特に落ち度なく呪われるものはある)それは横に置いておく。さて、残穢において何らかの影響をうけた人々はみなおそらく落ち度はない。何らかのきっかけや個人の資質はあるだろうが、穢れに触れなければ問題なく人生を送っていたはずだ。だからこそ残穢が怖いと思う人は思うのだ。「自分も穢れに感染したら、そうなるのかもしれない」と。
岡谷マンション・岡谷団地に問題なく住める人と、何かを感じてしまう人がいる。それはまさしく残穢が怖い人、怖くない人の差だと思う。どちらがいいとか悪いとかではなく。
というようなことを書いていたら家鳴りがしたのでビクッとしてしまった。怖い人にとっては、かなり後に響く小説だと思う。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.243
(4pt)

映画版を見た後に読みましたが、

映画が面白かったので原作もと思い購入しました。映画版よりも濃い内容で個人的には良かったですが人によってはくどいと思ってしまう部分もあるかも…?映画はラストの演出が唯一微妙だと思いましたが、こちらはそんなこともなくてよかったです。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.242
(4pt)

映画版を見た後に読みましたが、

映画が面白かったので原作もと思い購入しました。映画版よりも濃い内容で個人的には良かったですが人によってはくどいと思ってしまう部分もあるかも…?映画はラストの演出が唯一微妙だと思いましたが、こちらはそんなこともなくてよかったです。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.241
(4pt)

怖すぎるということ

この本の前に鬼談百景を読んでから残穢を読みましたが、おおよそ3週間くらい怪談ものを読み続けていたらちょっと怖くなりました。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.240
(4pt)

怖すぎるということ

この本の前に鬼談百景を読んでから残穢を読みましたが、おおよそ3週間くらい怪談ものを読み続けていたらちょっと怖くなりました。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.239
(5pt)

実体のない怖さが読者を追いつめていく

ホラー小説とは思えなかった。
なのに、怖い! 読み始めてすぐ後悔した。けれど結末を知らずに投げ出すのも、想像が膨らみ怖い。結局読み進めるしかない。

ホラーと思えないのは曖昧な怖さの為。その曖昧さは、誰もが(他者の恨みをかぶっていない。清廉潔白、もしくはなんの関係のない人物であっても)遭遇するかもしれない実体のない怖さゆえだった。しかも衣食住の住にまつわる怖さだからね! 逃げられないよ!
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.238
(5pt)

実体のない怖さが読者を追いつめていく

ホラー小説とは思えなかった。
なのに、怖い! 読み始めてすぐ後悔した。けれど結末を知らずに投げ出すのも、想像が膨らみ怖い。結局読み進めるしかない。

ホラーと思えないのは曖昧な怖さの為。その曖昧さは、誰もが(他者の恨みをかぶっていない。清廉潔白、もしくはなんの関係のない人物であっても)遭遇するかもしれない実体のない怖さゆえだった。しかも衣食住の住にまつわる怖さだからね! 逃げられないよ!
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.237
(5pt)

映画を観てから本を読みました

Amazonプライムに『残贄』があり、期待しないで観たら実話怪談のようで大変面白かったです。
映画を観てから本を読みましたが、そんなに怖いエピソードやおどろおどろしい内容ではなく淡々とお話が繋がっていきます。
特に見せ場のない話なのに引き込まれて読み続けてしまうというのは、やはり作家さんの力が優れているということです。
怖がりたいだけの人よりも実話怪談マニア、オカルト大好きな人、ちょっと違うタイプの怖い話を読んでみたいひとにも良いかも。
よくよく考えると怖いことばかり書いてあるので、なるべく文章を想像しないように読みました。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.236
(5pt)

映画を観てから本を読みました

Amazonプライムに『残贄』があり、期待しないで観たら実話怪談のようで大変面白かったです。
映画を観てから本を読みましたが、そんなに怖いエピソードやおどろおどろしい内容ではなく淡々とお話が繋がっていきます。
特に見せ場のない話なのに引き込まれて読み続けてしまうというのは、やはり作家さんの力が優れているということです。
怖がりたいだけの人よりも実話怪談マニア、オカルト大好きな人、ちょっと違うタイプの怖い話を読んでみたいひとにも良いかも。
よくよく考えると怖いことばかり書いてあるので、なるべく文章を想像しないように読みました。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.235
(5pt)

大変奇麗でした

本が大変奇麗でびっくりしました。殆ど古本という感じが殆どありません。しゆお使用感は極く僅かでした。学生時代から、古本に慣れているのですが、昔の古本屋で発掘した名著は、随分痛んでいることが多く、自分で修復してですが)読んだものですが・・・・(60年前の話ですが)。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.234
(5pt)

大変奇麗でした

本が大変奇麗でびっくりしました。殆ど古本という感じが殆どありません。しゆお使用感は極く僅かでした。学生時代から、古本に慣れているのですが、昔の古本屋で発掘した名著は、随分痛んでいることが多く、自分で修復してですが)読んだものですが・・・・(60年前の話ですが)。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.233
(5pt)

誰でも遭遇する可能性がある

眼を閉じて耳だけで聴きたい。オーディオブックにならないかなぁ〜
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.232
(5pt)

誰でも遭遇する可能性がある

眼を閉じて耳だけで聴きたい。オーディオブックにならないかなぁ〜
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.231
(5pt)

残穢はそこにある

今でも長く語り継がれる残穢。
 賛否両論ではありますが、この本はたくさん怖がらせてくることを期待する方には少し方向性が違うように感じると思います。
 まず、この本では怪異に面と向かって遭遇することはありません。すべて筆者の又聞きです。あるいは現地調査のレポートです。
 淡々とレポートが続くからこそのリアリティが、この話の真骨頂と言えましょう。この為、いつもと視点を変えて読み進めると、残穢の特性を理解した時に薄ら寒さを覚え、自然と鳥肌が立つことでしょう。
 一切正面から出てくる怪異なし。ある意味茶番なしのお話でした。残穢を信じるか信じないかという、そういうレベルではなく、確かにそこにある。読み終えてからそう思いました。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.230
(5pt)

残穢はそこにある

今でも長く語り継がれる残穢。
 賛否両論ではありますが、この本はたくさん怖がらせてくることを期待する方には少し方向性が違うように感じると思います。
 まず、この本では怪異に面と向かって遭遇することはありません。すべて筆者の又聞きです。あるいは現地調査のレポートです。
 淡々とレポートが続くからこそのリアリティが、この話の真骨頂と言えましょう。この為、いつもと視点を変えて読み進めると、残穢の特性を理解した時に薄ら寒さを覚え、自然と鳥肌が立つことでしょう。
 一切正面から出てくる怪異なし。ある意味茶番なしのお話でした。残穢を信じるか信じないかという、そういうレベルではなく、確かにそこにある。読み終えてからそう思いました。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049