残穢

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評判

残穢の評価:

3.38/5点 レビュー 306件。 D ランク

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平均点3.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全309件 181〜200 10/16ページ
No.129
(5pt)

普通のホラーではない

非常に面白かったです。 十二国記新作長編より、先に出版されて、どんなもんかな、と思っておりました。 映画も見ましたがじゃっかん小説とは設定が異なります。 絶叫するようなホラーをのぞんでいる方にとっては、肩透かしのようだとおもいます。 今回は、ジワジワとくる、後味の悪さのあるようなホラーです。 心霊現象ももちろんありますが、それよりは人間の恨みの怖さという方が正しいかなと思います。 呪怨や着信ありとかそういったものとはまったく別物と考えていいと思います。 小野さんが散りばめた伏線を徐々に回収していき、暴かれる真実。 小野ファンにとってはたまらないと思います。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.128
(5pt)

これは永遠に揃わないパズルを埋めていく物語

主人公たちが身近な怪異について調べ、過去の悲劇に触れ、怪異の原因と法則を考え分析する、そういった話と受け取りました。残穢は私にとってはパズルみたいでした。終わらないパズル。
これから読む方には、ぜひ紙とペンを用意し、小説を読みながら地図を書く、登場人物の名前とその人物に起こった出来事を書く。
これをやった方がいいです。読み終わったあと後悔しました。
もう一度、誰に何が起こり、原因は何だったのか、法則を考えなきゃいけない。原因と結果を突き詰めたい方にはこの読み方がオススメです。
完全な答えは出ないかもしれないけど、後から「あれの原因は何だったっけ?」ってなって、やっぱり読み返さなきゃいけなくなる。恐れられている本書ですが、どうせ読むなら謎解きをする気持ちで隅から隅まで味わいましょう。「私」のように。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.127
(5pt)

これは永遠に揃わないパズルを埋めていく物語

主人公たちが身近な怪異について調べ、過去の悲劇に触れ、怪異の原因と法則を考え分析する、そういった話と受け取りました。残穢は私にとってはパズルみたいでした。終わらないパズル。
これから読む方には、ぜひ紙とペンを用意し、小説を読みながら地図を書く、登場人物の名前とその人物に起こった出来事を書く。
これをやった方がいいです。読み終わったあと後悔しました。
もう一度、誰に何が起こり、原因は何だったのか、法則を考えなきゃいけない。原因と結果を突き詰めたい方にはこの読み方がオススメです。
完全な答えは出ないかもしれないけど、後から「あれの原因は何だったっけ?」ってなって、やっぱり読み返さなきゃいけなくなる。恐れられている本書ですが、どうせ読むなら謎解きをする気持ちで隅から隅まで味わいましょう。「私」のように。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.126
(5pt)

期待以上でした

映画の予告を知って、原作を読んで見たくて、いてもたってもいられず購入しました。
 グイグイ引き込まれるとはこういう事を言うのかというほど興味深かったです
次の日、早く仕事から帰って読むのが待ちきれなかったです
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.125
(4pt)

幽霊も祟りも信じていない。なのに「縁起でもない」という言葉には心が揺れる。

作者のスタンスは私自身の考えに近く、幽霊も祟りも信じていません。
 それでも幽霊を信じていない多くの合理主義者でも「ついている」「縁がある」「運がいい」という非合理な言葉を大真面目に口にします。そこには理屈を超えた、現象と現象を結び付ける合理的説明のつかない「何か」が存在するのでしょうか。それとも存在しない「何か」を見てしまおうとする本能的なものが人には備わっているのでしょうか。
 骨身に染みついた懐疑主義がゆえに「これには何か意味がある」という結論に飛びつくことを嫌う作者は、通常このての本では、すぐに霊的現象と判断せざるをえないような現象の連続に対しても、意味があるように見えるがゆえに、あえて制動がかかります。
 この点は、「これはどう見ても霊現象だろう」ととらえたい読者にとっては、非常にもどかしく感じるかもしれません。
 また、ドキュメンタリーとして、あえて淡々と記載している点が、プラスにもマイナスにも働いています。
 
 ドキュメンタリータッチで書かれた本書には、実在する人物や映画作品などがとりあげられており、その中のひとつとして、清水崇監督の「呪怨」について触れられていて、私自身の恐怖体験を思い出しました。
 以前、「呪怨」が映画化される前、口コミで怖い怖いと評判だったビデオバージョンを、まだDVDが出回る前のVHSで鑑賞しおわり、ああ怖かったと思いながら、ビデオデッキからVHSテープを取り出そうとした瞬間、これまで調子のよかったビデオデッキがキュルキュルと異音をあげて突然故障した時の恐怖を、本書を読んでいて思い出しました。
 本書を部屋で読んでいると何度か背後でコトリと音がします。
 カーテンを閉めた窓の外のベランダでも何やらギギギと音がしています。
 本書によって感染した「穢れ」のせいでしょうか・・・。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.124
(5pt)

ドキュメンタリーみたい

物語の中に出てくる複数の怪談は、「自分の身にも起きたらどうしよう」と想像すると怖くなったけど、物語自体はそんなに怖くないです。 大きなヤマ場もないし、最後まで淡々と進む印象でした。 ただ、元々悪霊シリーズなど小野不由美さんの作品が大好きで、小野さん自身が体験した出来事をドキュメンタリーとして読んでいるような感覚が新鮮で楽しめました。 あと人物名がものすごく多いので次読むときは相関図を書きながら読みたいと思います。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.123
(5pt)

ドキュメンタリーみたい

物語の中に出てくる複数の怪談は、「自分の身にも起きたらどうしよう」と想像すると怖くなったけど、物語自体はそんなに怖くないです。大きなヤマ場もないし、最後まで淡々と進む印象でした。
ただ、元々悪霊シリーズなど小野不由美さんの作品が大好きで、小野さん自身が体験した出来事をドキュメンタリーとして読んでいるような感覚が新鮮で楽しめました。
あと人物名がものすごく多いので次読むときは相関図を書きながら読みたいと思います。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.122
(5pt)

穢れに染まった一冊

小野不由美さんが実話怪談の世界に足を踏み入れてたなんて、ぜんぜん知らなかった。これは並みの怪談ではあるまい、と東京テレポート駅構内の書店の平台からゲット。

 読んで納得、すんごい不思議な話でした。いままでにも、感染する呪い、伝播する穢れをテーマにした怪談はあったけれど、この物語に登場する穢れには、死者の思いがぜんぜんこもっていない。インフルエンザのウイルスのように、感染者の思いとは無関係に広がっていく、物理的かつ無指向性の汚染なのだ。

 疫学者さながらの主人公の探索行は、やがて私たちの周囲に幾重にも積み重なった穢れの姿を明らかにしていく。その穢れの積層に対して、あなたは、総毛立つ恐怖を感じるか、こみ上げる吐き気を感じるか。

 何も感じないのなら幸い。あなたには、楽しいエンタテイメントの世界が待っている。
 しかし、この本に染みついた穢れに気づいた人は、あきらめていただきたい。あなたの心は、すでに芯まで穢れてしまったのだから。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.121
(5pt)

穢れに染まった一冊

小野不由美さんが実話怪談の世界に足を踏み入れてたなんて、ぜんぜん知らなかった。これは並みの怪談ではあるまい、と東京テレポート駅構内の書店の平台からゲット。

 読んで納得、すんごい不思議な話でした。いままでにも、感染する呪い、伝播する穢れをテーマにした怪談はあったけれど、この物語に登場する穢れには、死者の思いがぜんぜんこもっていない。インフルエンザのウイルスのように、感染者の思いとは無関係に広がっていく、物理的かつ無指向性の汚染なのだ。

 疫学者さながらの主人公の探索行は、やがて私たちの周囲に幾重にも積み重なった穢れの姿を明らかにしていく。その穢れの積層に対して、あなたは、総毛立つ恐怖を感じるか、こみ上げる吐き気を感じるか。

 何も感じないのなら幸い。あなたには、楽しいエンタテイメントの世界が待っている。
 しかし、この本に染みついた穢れに気づいた人は、あきらめていただきたい。あなたの心は、すでに芯まで穢れてしまったのだから。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.120
(4pt)

薄気味悪さが残ります

何だか持っているのが嫌で、読み終えてから友達にあげました。
ホラーでは無いけど、薄気味悪い後味の悪い感じです。
決して面白くない訳ではなく、読み終えてから手元に置きたくない薄気味悪さが残ります。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.119
(4pt)

薄気味悪さが残ります

何だか持っているのが嫌で、読み終えてから友達にあげました。 ホラーでは無いけど、薄気味悪い後味の悪い感じです。 決して面白くない訳ではなく、読み終えてから手元に置きたくない薄気味悪さが残ります。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.118
(4pt)

今までのと違った感じ

今までのと違った感じ(ドキュメンタリーホラー?)で、面白かった。この後も小野不由美の本を読みたくなった。とりあえず「屍鬼」を買いました。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.117
(4pt)

今までのと違った感じ

今までのと違った感じ(ドキュメンタリーホラー?)で、面白かった。 この後も小野不由美の本を読みたくなった。 とりあえず「屍鬼」を買いました。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.116
(4pt)

良質なホラーでした

「罪穢れ」。よく日本人が口にするその言葉の意味を考えさせられるホラー作品です。著者の力量にグイグイ引き込まれ、一気読みです。
良質なホラー作品を読みたいという人にはオススメです。
近々、映画化もされるようなので期待してます。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.115
(4pt)

リアルです

こういう類の体験をして生き残った知人から、随分前にその話をかなり詳しく聞いていたので、個人的にはこの小説はかなりリアルに描かれていると私は感じました。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.114
(4pt)

あまりにも怖すぎる

初めに断っておきますが、この本は、いわゆるスプラッタ系のグロい描写はほとんどありません。
でありながら、それ以上の怖さを感じさせる本です。

最初から怖いのではありません。むしろ、淡々とした語り口で話が進んでいきます。
これだったら、そんなに怖くないかも、と思っていると、どんどん怖さの坩堝に嵌まっていきます。
一番の怖さは、救済という形での解決策が提示されないことです。
よくあるホラー本のように、幽霊や怨霊退治役が出ていないからかもしれません。
救いようがない怖さと、これはもしかしたら実話ではないかと思いたくなるリアルな描写が恐怖感を一層駆り立てます。

読後、私が真っ先にしたのは、この本を封印することでした。
家の中に持ち帰りたくなかったため、ビニール袋に入れて、家の外(ポストの中)においてあります。
早く売りに出したいのですが、もう触りたくないほど、怖いです。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.113
(5pt)

「残穢」を知る。 世界の「見方」が変わる。

数多ある、「ホラーもの」と違い、「キャラクター」に頼らない所に
正々堂々な清さを感じる作品。

どうしても「キャラクター」でやると、怖いのは一作目だけで、
(キャラだと、どうしても、ここで「正体」がバレるし・・・・。)
その後は「そのキャラ」が一人歩きしてマンネリ化したり、
それを回避しようと「そのキャラに、色々チャレンジ」させたりするも、
結局果ては、パロディのネタにされたと、「ギャグキャラ」
に堕ちてしまうので。(特に洋画に多し)・゜・(ノД`)・゜・

「キャラ」として具現化がない=その「何」が分からない。
人は得体の知れないもの(分からないもの)に恐怖や不安を
感じ易いものなので。その人の心理を上手くついているΣ(゚д゚lll)

でも何より一番怖いのは・・・・。。
「この話は、フィクションだから、絶対大丈夫だよ!」と
100%断言出来ない所に「残穢」の怖さがあると思う。
「もし「呪い」と「残穢」、どっちの方が怖い?」と聞かれたら、
自分は「残穢の方」と答えますね。(T▽T)

「残穢の意味」を知ってしまったから、今まで気にもしなかった、
TVのニュースや新聞の記事などに、敏感になってしまう。
その「事」って、まさか・・・。とか思うようになってしまった・・・。
まさに「世の中、知らない方が良いこともある」ですよねぇ(T▽T)

日本語では、「これ」を「ざんえ」と呼び「残穢」と書くけれど、
世界の国々では「これ」を何と呼び、何と書き、どう伝えられて
いるのかとふと思った・・・。(「残穢」の存在しない国なんて無いから)
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.112
(5pt)

やっぱり小野不由美の作品はイイ!

じわじわと起こる不思議な体験・・・徐々に謎に迫るドキドキ感。
映画化されるようですが、やはり小説が一番楽しめるような気がします。
見えない恐怖をジワジワと体験して欲しいです。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299
No.111
(5pt)

やっぱり小野不由美の作品はイイ!

じわじわと起こる不思議な体験・・・徐々に謎に迫るドキドキ感。 映画化されるようですが、やはり小説が一番楽しめるような気がします。 見えない恐怖をジワジワと体験して欲しいです。
残穢 Amazon書評・レビュー: 残穢より
4103970049
No.110
(5pt)

怪談のスケールはどの程度が適切か

ネタバレありです。

その土地、またその土地に関わった物・人、あるいは怪談話そのものを媒体として穢れが伝染していく。遡れば穢れのある土地なんて珍しいものではなく、伝染する過程で二重三重にと穢れが残っていく。その穢れが人のよくない部分に触れ、また穢れは色濃くなっていく……。
と、怪談の仕組みを調査しながら穢れの仕組みを明らかにしていく過程はとても怖かったです。穢れを残した人物の一人一人のエピソードが生々しく、また穢れに影響された人物のエピソードもおどろおどろしかったです。現実とフィクションの境界を曖昧にしたドキュメンタリー風のタッチも、結末として何かしらの解決を提示しないのも良かったです。
ただ、奥山家探索のあたりから、怪談ものとして怖さを際立たせるに適したスケールを少し逸脱してしまったのか、リアリティが半減したように思えました。最後の廃墟探索で訪れた家屋の悲惨さは身震いしましたが、兼吉家までで滲み出ていた"身近にある怖さ"からは少し離れてしまったような気がします。(主観的に気になった程度ですので評価は文句なしの★5ですが)
「怪談そのものが穢れている場合がある」と警告を受けながら奥山家の話を聞くあたりは背筋がゾクゾクしました。読みなれている人からしたらメタ的な効果を狙いすぎだと思われるのかもしれませんが、もし奥山怪談を受けて主人公にも穢れが移った強い描写があったのなら、しばらくは寝られそうにありませんでした…。
残穢(ざんえ) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 残穢(ざんえ) (新潮文庫)より
4101240299