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悪魔が目をとじるまで
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悪魔が目をとじるまでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ローレンスサンダースの作品の中でも一番凄い大好きです | ||||
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内容がハードですなので好き好きは、あると思いますが | ||||
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本の状態が良かった。 | ||||
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週間文春1991年 海外5位 女性の絞殺死体が発見された。それは全裸で拘束された上、多数の噛み跡と切り取られた乳首という猟奇殺人だった。ヒューストン警察殺人課の女性刑事カーマン・パーマは、直近に起きた事件との同一性から連続殺人を疑う。FBI特別捜査官サンダー・グラントの力を借りて捜査を進めるうちに、パーマは被害者らが同性愛者のコミュニティの構成員であることを突き止めていく。 ・・・ 異常心理を扱ったミステリだ。警官小説といってもよいだろう。やたらに多い登場人物と、じれったくなるくらいの細やかな描写が特徴的である。パーマの捜査の過程で、嘘に嘘が重ねられていることに気づくのだが、これがなかなかややこしい。この長い物語を、なかなか気を抜いて読み進めることができない。 ねちっこい書きっぷりに、猟奇殺人に同性愛+SM+幼児虐待がからんで、読後感はよろしくない。真犯人はおおよそ想像がついてしまうし、ラストに向かっての盛り上がりとしてはイマイチではある。だが、パーマを含めて様々な問題を抱えている人々を描いた人間ドラマとしては面白い。特に、パーマの”女性”刑事としての意地の通し方が見所だ。ありがちな薄っぺらい恋愛関係を持ち込んでいないところも良い。心理描写をじっくり読み込まないと、いけないので重苦しくはあるのだけど。 | ||||
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邦題がイマイチですが、ヒューストンで発生した女性連続殺人事件を追う女性刑事カーマン・パーマの事件解決までの7日間を描く推理小説。 遺体の状態からSM的猟奇殺人として捜査が始まるが・・・。 徐々に明らかになる背後のバイセクシャル、レズビアンの要素、続々と登場する魅力的な人物たちが、とても官能的で、エロティックな味わいがある優れた推理小説だと思います。 女性の患者しか受け持たない精神分析医ドミニック・ブルザール。 彼の患者のメアリー・ルウ、バーナディーン・メロウへのセラピー、会話がこの小説の肝。 女性に誘惑されるパーマ・・・、上巻は5日目まで。 | ||||
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ヒューストンで発生した女性連続殺人事件を追う女性刑事カーマン・パーマが、事件に関わって解決するまでの7日間を描く推理小説の下巻。 下巻は6日目、7日目。 官能的でエロティック、犯人は・・・、意外な人物でした。 様々な女性心理が、渦巻いて・・・面白いですよ! ずっと心に残っている小説です。 是非、最小単位価格である中古でも手に入れて、ご一読下さい。 | ||||
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下巻に突入し、「犯人は何某で、こんな展開で進みそうだ」という浅はかなヨミが砂上の楼閣のごとく崩れ去った段階で、読書スピードがフルチャージした。ある登場人物たちの「いかにして性的倒錯者になったのか」が語られる壮絶なドラマに息を呑み、クライマックスで燃え上がる官能と邪悪さに唖然となる。読了後、精神世界のデリケートさや独創性に畏怖の念を禁じ得なくなった。普段接しているときには、ごく普通の凡庸と言ってさえ差し支えないであろうご近所さんや知り合い、友人らの心に潜むモノをもしも垣間見てしまったら、とんでもないことになりそうだ。いや、他人事ではない。自分の潜在的意識の世界はいかばかりか。とても恐ろしい小説であった。 | ||||
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小説の舞台はヒューストン。アッパーミドルの訳あり美女たちに次々と猟奇的な魔の手が忍び寄る。事件解決のためにハンニバル・レクター博士にぜひとも相談したいぐらいである。ヒロインのパーマ刑事はヒューストンの町を車に乗っていろんなところに移動する。「捜査は足が基本」を正しく踏襲しています。そこでこの筆者の特徴なのだろうが、やたらとどこの通りを右折して、次はどこそこを左折・・・などの描写が延々と続く。土地勘がないぼくはどこをどう走っているのか、さっぱりわからず、方向音痴炸裂で目がぐるぐる回る。きっとヒューストン在住の読者はすごく臨場感を感じながらパーマ刑事の移動を楽しむことができるのだろうなと思うと歯がゆくてしようがない。 | ||||
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