噛みついた女 ヒューストン連続殺人
- サイコ・スリラー (29)
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週間文春 1987年 海外10位 ヒューストン警察 スチュアート・ヘイドン シリーズ第1弾。 高級コールガールが連続して不審死を遂げた。ヘイドン刑事らヒューストン警察殺人課は、彼女らのつながりを調べるうち、事件性を疑い殺人事件として捜査を始める。 ・・・ 警察小説としては、なんということもない作品。いわゆるサイコパスもの。20年以上前の作品を、今読むと際立った何かがあるわけではない。つまらなくはないが、特別、面白くもないというのが正直な感想だ。 刑事たちが地味な捜査を重ねて、狂犬病のウィルスを使った殺人犯と、ブラジルからの不法入国者による売春組織をあばくというストーリー。途中で犯人は明らかになるので、捜査の過程を楽しむというのが正解だろう。 主役のヘイドンが、時たま精神的に不安定な状態に落ち込むという設定。犯人の異常さに、人間としての暗い部分を見て煩悶していく。特徴的といえば、この影のある主人公ということになるか。 ヘイドンの相棒レオや、監察医のヴァンストラーテン、風紀課のムーニーなど、主要キャラクターは魅力的ではあると思う。シリーズを読み進めていくと、彼らに愛着を持つのかもしれない。ヘイドンの妻ニーナとの行く末も(多少)気になるところ。 ただ、本作品だけで、読み続けたいと思わせる力があるかというと疑問ではある。くわえて、日本語タイトルはイマイチ(原題 A Cold Mind)。 | ||||
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