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残り火



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【この小説が収録されている参考書籍】
残り火
残り火 (双葉文庫)

残り火の評価: 3.89/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

ネタバレあり。読み方の注意点・・帯も見ないで。

これから読もうという気持ちのある人は

レビューを読んではいけない (このレビューも含む)
予備知識になってしまう「帯」付きじゃない本が良い
え?なんかあるの?と思ってしまうだけでも面白さを損なう
一番いい読み方は
ミステリーの好きな人に、これ貸してあげる と渡し
ただ無心に読んだその人が一番しあわせ だと思う

最愛の息子を亡くした初老の男が
負傷した老母を背負って送ってくれた息子と同じ年頃の青年に感謝し
その青年の冤罪を晴らすために物心ともに献身的に尽くすのが
若者を信じやすく騙されやすい老人そのもので痛ましくて…以下略
残り火Amazon書評・レビュー:残り火より
4575237930
No.8:
(3pt)

そこだったか、

連続殺人事件をめぐる法廷とその周辺の人々のドラマ。
どんでん返しがあると知っていたのでどこに伏線があるのかと最初から注意深く読んでいった。
それでも分からず、結局最後まで読んで、そこだったか、というのが素直な感想。
オチを知ってからもう一度読み直すと味わい深い。
「初小杉」でしたが全体的にはまずまずの感で何冊か読んでみようかと思わせる一冊でした。
残り火 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:残り火 (双葉文庫)より
4575518247
No.7:
(5pt)

よいです

よいです。内容もよいです。
残り火Amazon書評・レビュー:残り火より
4575237930
No.6:
(4pt)

ラスト10頁の衝撃は半端ない。

老弁護士が再起を賭けて取り組む冤罪事件裁判。言葉では簡単なストーリーで、展開もどこか単純で物足りなさが拭えない。ただラスト10頁で予想もしない筋書きが・・。このラストのための長い長い伏線かと思うと納得。衝撃はラストに。
残り火Amazon書評・レビュー:残り火より
4575237930
No.5:
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
残り火 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:残り火 (双葉文庫)より
4575518247
No.4:
(3pt)

えっつ

なんだか、うそのように伸び切った流れで始まり、そのまま最後まで行きそうで、途中で辞めようかと思った。小杉さんの過去の作品のあった「キレ」がなく、つまらなくなってしまったと、がっかり…していた・が!最後の最後に、今までにないドキモをぬかれた!あーびっくりした
とんでもない展開と、それまでゆるさのギャップが大きすぎて、どんでん返し効果が大きいです。
残り火 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:残り火 (双葉文庫)より
4575518247
No.3:
(4pt)

使用感ありました

思っていたより使用感ありましたが、迅速でした。梱包は、この位で十分です。過剰包装は、ゴミが出て大変なので。
残り火 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:残り火 (双葉文庫)より
4575518247
No.2:
(5pt)

全く予想もしなかった衝撃の結末。

確かに帯の惹句の通り、『衝撃度200%の傑作法廷ミステリー』だった。 連続通り魔殺人事件の容疑者として逮捕された相浦純也の無罪を信じる立花孝久は、純也の弁護を、かつて息子の無罪を勝ち取った水木弁護士に依頼する。 物語はあくまでも淡々と展開し、どこに衝撃があるのかと思ったのだが… 二重三重の仕掛けと見事な結末。 読後は、きっとタイトルの『残り火』に込められた二つの意味にも気付くだろう。
残り火 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:残り火 (双葉文庫)より
4575518247
No.1:
(3pt)

評価は分かれそうだが・・・

これは一部の人は絶賛しそうな感じがする。確かに驚愕の法定ミステリーという惹句に偽りはない。
ただそれを素直に評価できるかは別問題で、自分にとってこのエンディングはあまりにもあざとすぎるような感が拭いきれない。
最近ようやくこの作家が現代ミステリー、とりわけもともと得意にしていたリーガルミステリーに回帰してきてくれているのは大変嬉しい限りで、
四半世紀ほど前の著作群も本作のようなサプライズエンディングが売りであったことは確かだが、これはさすがにやりすぎだろう。

なお、基本的にストーリー自体は単調で、比較的淡々と進んでいく分エンディング以外の特徴はあまり感じられないのだが、
リーガルミステリーとしてみた場合「これだけの材料でこんな重大事案の公判が維持できるのか?」という感もないではない。

さらに「ちょっとひどいな」と思ったのは、ある主要人物がラスト2ページで吐く能天気な一言である。これはネタバレになるので
現物にあたってもらうしかないのだが、いくら法律に無知でもこんな暴言はありえないだろう。
ましてや話している相手は法律の専門家なのにその矛盾になんら言及せずスルーしてしまうというのもあんまりだ。
そもそもこういうことを平気で書いているのを見ると、リーガル部分の信頼がまったくおけなくなってしまう。
作者ももう少し考えて書くべきではないだろうか。
残り火Amazon書評・レビュー:残り火より
4575237930

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