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残り火
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残り火の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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連続殺人事件をめぐる法廷とその周辺の人々のドラマ。 どんでん返しがあると知っていたのでどこに伏線があるのかと最初から注意深く読んでいった。 それでも分からず、結局最後まで読んで、そこだったか、というのが素直な感想。 オチを知ってからもう一度読み直すと味わい深い。 「初小杉」でしたが全体的にはまずまずの感で何冊か読んでみようかと思わせる一冊でした。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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なんだか、うそのように伸び切った流れで始まり、そのまま最後まで行きそうで、途中で辞めようかと思った。小杉さんの過去の作品のあった「キレ」がなく、つまらなくなってしまったと、がっかり…していた・が!最後の最後に、今までにないドキモをぬかれた!あーびっくりした とんでもない展開と、それまでゆるさのギャップが大きすぎて、どんでん返し効果が大きいです。 | ||||
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これは一部の人は絶賛しそうな感じがする。確かに驚愕の法定ミステリーという惹句に偽りはない。 ただそれを素直に評価できるかは別問題で、自分にとってこのエンディングはあまりにもあざとすぎるような感が拭いきれない。 最近ようやくこの作家が現代ミステリー、とりわけもともと得意にしていたリーガルミステリーに回帰してきてくれているのは大変嬉しい限りで、 四半世紀ほど前の著作群も本作のようなサプライズエンディングが売りであったことは確かだが、これはさすがにやりすぎだろう。 なお、基本的にストーリー自体は単調で、比較的淡々と進んでいく分エンディング以外の特徴はあまり感じられないのだが、 リーガルミステリーとしてみた場合「これだけの材料でこんな重大事案の公判が維持できるのか?」という感もないではない。 さらに「ちょっとひどいな」と思ったのは、ある主要人物がラスト2ページで吐く能天気な一言である。これはネタバレになるので 現物にあたってもらうしかないのだが、いくら法律に無知でもこんな暴言はありえないだろう。 ましてや話している相手は法律の専門家なのにその矛盾になんら言及せずスルーしてしまうというのもあんまりだ。 そもそもこういうことを平気で書いているのを見ると、リーガル部分の信頼がまったくおけなくなってしまう。 作者ももう少し考えて書くべきではないだろうか。 | ||||
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