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(短編集)

和菓子のアン



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【この小説が収録されている参考書籍】
和菓子のアン
和菓子のアン (光文社文庫)

和菓子のアンの評価: 3.79/5点 レビュー 193件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全128件 101~120 6/7ページ
No.28:
(5pt)

和菓子の奥深さを知ることができる

何もない、何もできないと思っていた少女が和菓子と出会ったことで変わる。
和菓子の奥深さを知り、お客様とのふれあいの楽しさを知り、少しずつ良い方向へと変わっていく。

人って面白い。
さっきまで底辺にいたのに、何かのきっかけで一気に浮上したりする。
眠っている才能は自分では気づかない。
それを目覚めさせてくれる人がいるからこそ、才能は開花するのだ。

さなぎから蝶へ…その過程を観ることは得も言われぬほどの喜びにちがいない。
人は人で育つ。
だからこそ、人との関係性を築くことが、いつの時代も最大の悩みであり続けるのかもしれない。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
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No.27:
(5pt)

デパ地下和菓子店恐るべし

デパ地下の専門店は、敷居の高い専門店の入門編という印象があります。
わざわざ、銀座や日本橋の本店に行くには敷居が高いけれど、デパ地下に同じお店が出店していたら、
ちょっと買って食べてみようかなという気になります。
でも、そこの店員さんがユニークだったら・・・。
何を書いてもネタ晴らしになりそうなので、
かわいいものが好きな人も、好きでない人もとにかく読んで楽しんでみてほしい。
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No.26:
(4pt)

10代向きな印象

10代の若い人向けな印象を持ちました。
ここのレビューを見てみつ屋のメンバーが強烈な個性とあったけれど、自分的にはそうでもなかったです。
皆いい人だし。店長がアンに気遣いの言葉をかけたり、、なんていい人なんだ。この辺が現実とのギャップを感じました。
みつ屋のスタッフはお客がどんなシチュエーションで和菓子を買って行ったか推測するんですね。面白いw
自分はデパートで実際に働いてたのでバックヤードとか従業員用の通路とか休憩室とか当たり前でなんとも思わなかったです。まだ働いた事のない中学生とかが読んだら「そーなってるんだあ!」と思うのかもしれませんね。
著者の他の作品と登場人物がリンクしてるとの事。商売上手ですなあ。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
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No.25:
(5pt)

暖かい

いい本でした
読んでいくうちに次は何?
って思えます
和菓子が食べたくなります
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No.24:
(4pt)

和菓子に興味を持つこと必至!

私は和菓子にまるで関心がなかったのですが、こんなに
和菓子の世界が奥深いとは思いませんでした。
日本語って素敵だなと思わせてもらいました。

デパートの裏側も知ることができ、そうなってるんだ!
と面白かった。

登場人物もすごい個性的で(ちょっとマンガのキャラみたいだけど)
ライトノベルみたいな読みやすい。
アンちゃんが精神的に成熟しすぎてる部分に
ちょっと違和感もあったけど、ほんわかしたいときにはお勧めです。
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No.23:
(4pt)

和菓子と「日常の謎」の取り合わせの楽しさ

デパ地下の和菓子屋「みつ屋」で働く18歳の杏子。食べるのが大好きで少し太めという設定ですが、そういう自分語りがのどかでまったりして心地よく、赤毛のアンならぬ、和菓子のアンちゃん、という愛称です。

 お勧めは、なんといっても和菓子のトリビアです。お茶会がらみであったり、季節のお菓子の名前であったり、業界の隠語であったり、めずらしい「辻占」があったりとひきこまれます。また和菓子の色彩や味の描写がおざなりではなく、読んでいるうちに、上生菓子を買いに走りたくなります。
 日常の謎の連作ですが、和菓子トリビアをめぐるそれぞれの謎は、お茶をやっていた自分にはどれも興味深いものでした。
 人間関係やドラマがふんわりとした暖かさで、シャープな謎解きというよりはYA小説の感触です。

 特に、株と福袋の好きな女店長や、乙女系の職人立花さんは面白いキャラクターで、続編があれば、アンちゃんとの関係も含めてさらに掘り下げていってほしいです。
 ヒロインは大学も就職も棚上げしてのバイト生活、少しくらいあせりはないのかな、と心配もしてしまいますが、そのおっとりさかげんもふくめて心あたたまる佳品でした。
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No.22:
(4pt)

優しい気持ちに

百貨店の和菓子売り場を舞台にした物語。ほんのりとした優しい気持ちになれる作品でした。和菓子を買いに来るお客の行動から、隠された秘密を解いていくという筋立ては、今話題の「ビブリア古書堂~」とシチュエーションが同じですが、和菓子そのものの由来やら歴史などちょっとしたトリビアが織り交ぜられていて、全体としてはとても心安らげる作品となっていると思いました。
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No.21:
(4pt)

ほんわかストーリー

あるデパートの地下街にある和菓子屋を舞台としたお話。主人公のアンを初めとし、ギャンブル好きな店長、乙女チックな社員、元ヤンキーのバイト同僚という個性的なメンバー。

お店に訪れる色々なお客様とのやり取りから和菓子の奥深さを学んで行き、共に働く人との絆も深まっていく。この本を読んでから、デパートの和菓子コーナーに足を運ぶことが多くなりました★★

文体も口語調で書かれており、親しみやすくほんわかとした内容となってます。お薦めは、高校生・大学生というところかと思います。
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No.20:
(5pt)

幸せな気分になれました。

作品全体はほのぼのとした雰囲気で、たまにデパ地下で起こるちょっとした事件(?)と、個性的なキャラクターが程よい刺激となって、全く飽きることなく読み進めることができました。

謎を解くごとに明かされる秘密や、日常に起こる些細な出来事によって、大切なことを色々と教えてもらった(ヒントを与えてもらった)ような気がします。

それに、和菓子の専門的な知識や、働いてみないと分からないようなデパ地下の裏事情的な部分も色々と知れて、楽しめて勉強になる、非常に良い作品だと思いました。
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No.19:
(5pt)

新鮮な気持ちにさせてくれます。和菓子が苦手な私でも一気読みでした。

デパ地下の和菓子屋でバイトを始めたアンちゃんの1年を追いつつ、和菓子屋さんに訪れるお客さんの謎を解くほのぼのミステリー。

 バイトを始めて1年目のときや、入社1年目ときの新鮮で必死な気持ちを思い出させてくれるいい本でした。

 ほのぼのミステリーということで、私は本格推理を期待するよりもアンちゃんの成長を中心に追って読む感じでしたが、それだけでもとても面白い内容でした。さらに、和菓子の蘊蓄やミステリーの要素も加わって、期待していたよりも内容が濃かったと思います。
 主人公のアンちゃんに共感できたり、デパートで働く人々の中でだれか一人、ファンになれる人ができたら、グイグイ引き込まれて一気読み間違いなしです。私は和菓子屋さんの女性店長の椿さんのファンになってしまいました。(主人公が10代の女の子なので、文体のしゃべり言葉がやや「イマドキ」でその部分が気になってしまう人は、アンちゃんが好きなれないかもしれません…。私も最初は気になったものの、中盤以降は慣れて気にならなくなりました。)

 和菓子が苦手な私でも、デパ地下の和菓子売り場に足を運んでみたくなるような、とても魅力的な作品でした。続編が読みたいです。

 働き始めの時に感じる謙虚に周りの人に感謝する気持ちを思い出させてくれ、とても新鮮でした。新年を迎える前にいい作品に出会ったと思います。これから何かを始めようとしている人にもオススメです。
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No.18:
(4pt)

久しぶりに愛せる本

いつもは店頭で帯とか解説を参考に本を選ぶのですが、初めて、ネットランキングを参考に選んだ本です。
坂木司さんも読んだかどうか覚えていない作家で(スミマセン)、全く未知数の本でしたが・・・、読み始めてあっという間に引き込まれました。
登場人物は比較的少ないのですが、とにかく皆キャラクターが個性的で、主人公もほんわかした雰囲気が自然に伝わってきます。
さらに、日ごろ、全くと言って良いほど縁の無い和菓子を巡った話にぐいぐい惹かれてしまいます。解説にも書かれていますが、読み終わると和菓子を買ってみたくなります。
文章が幼稚と評価されている方もおられますが、結局、本に何を求めるかではないでしょうか。仏映画とか伊映画によくある人間の内面とか生きるテーマとか、やや重厚な物語を好む方には軽すぎと感じてしまうのかもしれませんが、ハリウッド映画によくある娯楽系で最後に爽やかな心地良さを好む方には絶対お勧めできる本です。とにかく気軽に、でもほっこり、時にうるっとできる本だと思います。
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No.17:
(5pt)

期待通り。

一気に読んでしまいました。面白かった。和菓子の奥深さを知ることができた。
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No.16:
(4pt)

ほっこりするお話です

主人公が大福のようなあったかい雰囲気の女の子で、
勤め先の仲間はみんな一癖あり、さりげないツッコミがとても面白かったです。

和菓子の背景、込められた想いや和菓子ならではの気遣いなど、とにかく奥が深いことがわかりました。
洋菓子も魅力的ですが、和菓子の細やかな世界に魅せられた作品でした。
その和菓子の世界と日常の出来事をうまく掛け合わせて、
ちょっとした謎解きにつなげているところがおもしろい点です。

和菓子とお抹茶を楽しみたくなりました☆
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No.15:
(5pt)

これは楽しめるお話。

高校を卒業したものの、好きなことが見つからない。梅本杏子こと通称”アンちゃん“。ニートは避けたいからと、悩んだあげく百貨店のデパ地下で働くことに。勤め先は、和菓子店”みつ屋“。元ヤンの女子大生、中身が”乙女”の和菓子職人、そして不思議な魅力の女性店長らに囲まれての日々が始まった。ちょっと太めのアンちゃんの、ちょっと謎めいた成長物語。著者のデパ地下の舞台裏を生き生きと描写しながら、和菓子をめぐる謎を仕掛けてゆく話が好い。楽しめます。
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No.14:
(5pt)

ミステリーと思わずに読むべし

あったかい気持ちになれた。
終末、デパ地下の和菓子屋さんをのぞいてみようと思う。
ぜひシリーズ化・映像化して欲しい。

「お仕事ミステリー」と裏表紙に書いてあったが、ミステリーと言うには、事件も謎解きも、かなりほんわかしている。ミステリーの定義って何だっけ、と思ってしまう。
ミステリー小説と思わずに読むべし。
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No.13:
(5pt)

和菓子とゆうタイトルに・・・ついつい購入しちゃいましたが^^

まだ途中まで読解中・・・
昨日本屋にて・・・・・・
最新刊漫画を模索中に・・・
つい山積みにされて
おいてあった本のタイトルに
とまっちゃいついそのまだ
書店に並ぶ前の山積み状態の
本をちらち読んでしまいました。

なんだか読みやすそうな内容なので
漫画と同時に購入。電車・バスの中でと
読んでおります。

なんだか日常よくありがちな
普通の女子の・・・・・・・
普通の物語なんだろうけど
なんだか普通の女子ががんばっている姿が
共感する気分

主人公の女子がなんだか
とても違和感を感じない
なんだか好きです。

とくに和菓子屋で働くとこから
物語が始まるのでそこも大好き
なんせ和菓子が大好きな私・・・

もっとも・・働く気はさらさら
ないんですが・・・・・・・・
和菓子を見るのも・たべるのも
大好き・・・・・
あんはこしあんよりつぶあん・・

さあこれから後半戦
主人公は・・・・・・*

読書が苦手な私でも
楽しく読める作品です。
他の作品もよんでみたくなりました。

まずはこれを最後まで
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
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No.12:
(4pt)

いつも通り

いつも通りに「日常の謎」「食べ物」「お仕事」「短編」です。
ひどい悪人が出てくるミステリーではなく、
ちょっとした謎はこういう意味だったんだと気づく
平和なデパ地下和菓子屋のお話です。

決してダメな作品ではなく、十分に楽しめるのですが、
良くも悪くもいつも通りで新しい一面のようなものは感じられなかったです。
ミステリー色はかなり薄いので、いっそ謎解きはなくして、
仕事・職場中心の話でも良かったのではないかと思いました。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
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No.11:
(5pt)

続編が読みたい

登場人物のキャラクターが皆とても良いです。

それこそ皆さんがそれぞれ違った和菓子のようで愛しいです。

最後の1行に心が暖まりました。
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No.10:
(4pt)

和菓子にアンは・・・

和菓子にアンは・・・

あらすじ

進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、
「このままじゃニートだ!」と一念発起、
デパ地下の和菓子屋で働きことに。
杏子はプロフェッショナルだけど個性的な同僚と、
歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれて
今日も大わらわな日々を過ごしていく・・・

感想

宅配便、クリーニング店、歯医者・・・
坂木さんはこれまでも、もちろん知ってるけど詳しくはレベルの
職業モノを書いてきた作家です。

今回は、そのレパートリーにデパ地下和菓子販売員が加わりました。

また微妙なところをって感じもしますが、上手い設定ですよ。

和菓子そのものから少し距離を置く販売員って設定が
効いてて、お客さんとじかに接するから
そこから謎を提示しやすいっていうメリットもありますね。
「なんであの客はあえてこの和菓子を選んだのか?」といった塩梅。

和菓子職人を主人公にすると、和菓子という歴史のある分野を扱う分
どうしても、新たな和菓子を作る生みの苦しみだとか、
自分はこれから職人として上手くやっていけるのかだとか、
そんな重い話も描くことになると思います。

個人的には坂木さんには、そういう重い話よりも
今作のようなライトな作風の方が今は向いてるように思います。

一番好きな作品は一話目の「和菓子のアン」
キャラの紹介をこなしつつ、謎解きの道筋に和菓子をからませ
終わった後の、証拠の提示の仕方も痛快。
短い中にもこった作品でした。

ただし、むしょうに甘いものが食べたくなるので
ダイエット時には気をつけて読みましょう。

読んでからの一言
デパートに駆け込みたくなってもそれは仕方がないことだ
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
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No.9:
(4pt)

和菓子とお茶とご一緒にどうぞ

この作者の作品は初めて読みましたが、面白かったと思います。

多少キャラクターがわかりやすすぎるというか、キャラ萌え小説っぽいところもあり、
(そのあたりの表現で評価を下げられているようですが)装丁の割に内容が幼い印象を受けました
1890円出すか?と聞かれると、ちょっと悩んでしまいますが、ユーズドなんかでお手頃なお値段になっていたら、
おすすめします。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
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