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(短編集)
和菓子のアン
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和菓子のアンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全128件 61~80 4/7ページ
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高校卒業後進路が決まらず悩んでいた杏子ちゃんはふとしたきっかけで デパートの和菓子売り場でバイトする事となります。 最初は仕事での成長物語かと思いましたが、読み進めてくうちに 「え、これ謎解きなの?」と驚き、謎が解かれていく展開にページを めくる手が止まりませんでした。 杏子ちゃんはアンちゃんとあだながつけられ、椿店長・同僚の立花さん・桜井さんと ともに働いていくうちに和菓子に詳しくなっていくのが良いです。 アンちゃんはちょっとぽっちゃりしているので自分に自信が持てませんが 結構勘が鋭いのでそこは自信もって欲しいところです。 しっかりした椿店長、同僚のオトメン立花さん・元ヤンの桜井さんとキャラクターがみんな面白い。 続編を楽しみに待ちたい本です。 | ||||
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デパート地下食品売り場の和菓子屋でバイトするアンちゃんがヒロインの、いわゆる「日常の謎」ものミステリーの短編集。 和菓子薀蓄盛りだくさん。 空腹時に読むと絶対に和菓子を食べたくなります。 | ||||
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本を読んで季節ごとの上生菓子を食べてみたくなりました。立花さんとアンちゃんのことが気になって和菓子のアンソロジーも購入しました。 | ||||
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デパ地下を舞台にしたコージーミステリ。 主人公の少女の語りが小気味よく、さっくりと読めるのが一番の特長かな。 和菓子のうんちくをきっかけに、訪れる客の事情をひもといていくという新鮮味のある構成も味。 いささかこじつけ感が無いわけでもなかったが、予想だにせぬ展開にわくわくさせられた。 キャラクターも地味ながら人間味があって、ライトミステリーとしてはお手本のような出来だと思う。 欲を言えば、個人的にはもうすこし感動的なラストの一盛り上がりがほしかったような気もするが、大人向けの静かな締め方だと思えばアリかもしれない。 | ||||
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読みやすく一気に読了。和菓子の知識も身について楽しかった。 コンプレックスを気にする女の子が、周りの人の愛情から前向きになっていく。 杏子ちゃんが可愛くて仕方なかった。 ついつい主人公を応援したくなる一冊。 | ||||
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心に温もりを感じさせてくれるストーリーで、和菓子という題材もあり、癒し系ミステリーとでも名付けたくなるような小説です。 さらっと読める割に、和菓子の歴史や奥深さを知ることができ、デパ地下の裏側の様子も垣間見られ、登場人物たちも個性豊かで、なかなか楽しめる小説でした。 また本を読みながら、情景が目に浮かんでくるようだったので、ドラマ化しても面白いのにと思いました。 | ||||
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この作家さんの作品を初めて読みました。最後まで飽きることなく、一気に読んでしまいました。昨今、不快感を与えるような描写(刺激を狙っているのでしょうか・・・)がある作品や、かといって平凡すぎる作品で読みごたえがなく、がっかりしてしまうことがあるなかで、日常生活を書いているの中でしっかり読みごたえを感じさせてくれる作品でした。他の作品も是非読んでみたいと思います。 | ||||
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和菓子についての愛を感じました。早速和菓子を買いに走ってしまう1冊です。 | ||||
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和菓子の魅力を、女の子の視点で描く、美味しい作品。 デパ地下のあの雰囲気、優しい和菓子の味わいが頭のなかに広がり、 あっという間に食べ終わ、いえ、読み終わりました。 知識があると、その価値も深く感じることができる、和菓子の勉強、したくなりました。 | ||||
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「和菓子は俳句と似ている。 俳句は短い言葉でできた詩の中から、無限の広がりを感じることができる。 でも、知識がなくても、言葉の綺麗さは伝わるし、知識があったらその楽しさはもっと広がる」という一文に納得しました。 まるで紙を巻いて落としてある文のようだと感じて作られた 「おとし文」。 無事に過ごせた半年の厄を払うと同時に、これからの半年の無事を祈って作られた「水無月」。 松風の音ばかりで浦(裏)が寂しいという風情からきている「松風」。(まつばかりでさびしい)。 和菓子の一つひとつに、物語が詰まっています。 百人一首の「鵲の渡せる橋に置く霜の 白きをみれば夜ぞ更けにける」を最近憶えたばかりの私が一番感動したのは、「星合」という七夕にちなんだ和菓子のストーリーでした。 和菓子好きには、たまらない本で、読んでいる途中で、買いに走りたくなりました……。 | ||||
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書店で平積みされた文庫本を見て、タイトルに惹かれて購入しました。 読み始めてみたらあまりにも面白くて、一気読みしてしまいました! 登場人物全員、魅力的です。主人公のあんちゃん見たいな人が身近にいてくれたら随分癒されるんだろうなぁ。。 この本を読んだ後、和菓子が無性に食べたくなりました。読みながら思わず笑ってしまったり、ホロリとしたり、でも重すぎずさらっと読める、和菓子のように奥が深いストーリーはお見事です。続編が出るといいなぁと思えた一冊でした。 | ||||
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主人公のアンって、ホッペむちむちで可愛いんだろうなぁー。 頭の中でなぜか柳原加奈子になってしまった。 私も、百貨店でバイトした事あるんので、百貨店あるあるなんかもあって、 非常にホノボノいい小説でした。心が温かくなって、今の私にはぴったりはまった。 ただ、読んでると無性に和菓子が食べたくなるので、私のように海外で読んでいる者にとっては残酷!! 日本の文化って美しい、と思いました。 面白かったので同じ作者の本を他にも何冊か読んでみようと思います! | ||||
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主人公の女の子はおそらくどこにでもいる普通の 女の子です。そこがまた共感できるところです。 しかし、さすがはサカキワールドで、和菓子の魅 力的な世界へいざなってくれます。 あわせて、恋や涙のエピソードも盛りだくさんの 作品です。はやく続編が読みたいです。 これを読めばあなたも百貨店の和菓子屋へ行きた くなってしまうでしょう。 | ||||
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ストーリーを楽しみながら和菓子の奥深さを知ることができました。 | ||||
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高校卒業した梅本杏子が就職を探して彷徨う。食べることが好きで食べ物屋さんのアルバイトを探し始める。和菓子を販売しているお店「みつ屋」でアルバイト募集の張り紙で相談し、翌日履歴書を持ってこいと言われる。面接後即採用になり、初めての仕事での人間関係で戸惑うことも多い。話は徐々に立ち上がる。愛称を「あんこ」ではなく赤毛のアンにちなんで「アン」を本人が希望する。月替わりの和菓子が見逃せない。 | ||||
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デパ地下の和菓子店でバイトをする高卒女子が主人公のお話。いわゆる大衆小説!って感じの一気に読み進めてしまうテンポの良さ。和菓子には(特に上生菓子)、それぞれ意味がこめられていて背景に物語がある。いろんなパターンのお客様を登場させてそのお菓子の物語を絡めて話をふくらませていく、感じ。なにはともあれ、和菓子が食べたくなる小説。 | ||||
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ミステリーというジャンルのようだったので、少し身構えながら読みましたが、思っていたようなミステリーでは全くなく、気楽に楽しめました。 アンちゃんもいかにも「いいこ」という感じで、周りの個性の強いキャラクターたちとうまくやっていく様子にほんわかしました。 知らなかった和菓子の知識が書かれていたり、人を観察することで良いサービスが生まれることもあるのだなと、勉強になりました。 同じ金額を出すなら和菓子よりケーキ・・・というタイプですが、デパ地下に足を運んだ際には和菓子コーナーものぞいてみようかと思います。 | ||||
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話が面白いのはもちろんですが、和菓子のことを知ることができて興味深いです。 何より、作者の和菓子への愛情が溢れています。 和菓子の材料や作り方によって全く別のものになること、繊細なものゆえ取扱いには細心の注意を払っていること、和菓子の名前や形の一つ一つに物語があることが読み取れます。 和菓子の名前には言葉遊びが散りばめられていて、日本人の粋を感じます。 この本を読むと、お菓子全般に対する見方が広がり、お菓子を選ぶ楽しみ、食べる楽しみが増すと思います。 | ||||
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お友達にすすめられて購入しました 面白かったです 和菓子が食べたくなります | ||||
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初めて、坂本司さんの本を読ませていただきましたが、人間のしぐさから心の変化を読みとるところはすごいですね。 繊細な表現はとても素晴らしい。 | ||||
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