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(短編集)
和菓子のアン
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和菓子のアンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全128件 41~60 3/7ページ
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和菓子についてもっと知りたくなり本気の和菓子を食べたくなりました!続編も気になります。 | ||||
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和菓子屋を営んでおり、この本はお客様から紹介されました。 楽しくもあり、勉強にもなりました。 | ||||
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順序が逆になりましたがアンシリーズを2冊読みました。アンちゃんと彼女を取り巻く人たちの様子が、ユーモラスに、でも興味深く、そしてほのぼのとした感じで描かれています。それぞれの意外性がまた楽しいのです。ひょっとして推理小説かと思いながら読んだのですが、ミステリアスな内容もあります。日本の古きを知り、伝統文化に触れることができ、別の意味でも面白かったです。 | ||||
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タイトルが素晴らしいですね。今まで持ってる小説の中で一番好きです。 相変わらず魅力的なキャラクター達。立花さんが可愛いです!! この小説の最後の一文。胸がジンとしてぽかぽかしました。 ありきたりかもしれません。でもとてもとても素敵なラストでした。 | ||||
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前シリーズの引きこもり探偵に続き、現代社会を映すのがうまい作者だと思います。高校出てなんとなくの進学も嫌で就職といっても何を仕事にしていいのか分からない、そんなニート一歩手前の18歳女子。しかも、体型はかなり太め。最近は少女時代マンガでも「ぽちゃまに」のように太っている女の子(マンガ表現でも、ちゃんと太っている子に描かれている)が出て来ています。婦人服の市場もLLサイズ以上の販売分野が伸びているとか。現代の女の子像として、太めの子というのはある意味凄くリアルだと思います。引きこもりに続き、そういう形で世の中の負の部分を前面に押し出しているなと感じます。 他の方のレビューで、登場人物にリアリティーがないというのを複数見かけましたが、私は逆に前述の太め女子を主人公とした件にしろ、他の登場人物にしろ、あー、いるいる、こういう人達、いるよね、と思いました。今の世の中、これくらいの変な人、いるでしょ。実際、この話の上司が変とされてる件位だと(勤務時間のバックヤードでは、、、)、私の回りにもリアルにいます。男性社員の方も、これ位は別に、、、、豹変とも思いませんが、、、? 「ぽちゃまに」を例に引きましたが、「○トメン」も最近は割りといますよね。 文体がアニメぽいと書かれているレビューも見ましたが、私は特に感じませんでした。私もミステリは本格、新本格、そこからの派生でラノベぽくなったもの、日常系と、ジャンル問わず沢山読んできたましたが、この手の文体増えましたよね、特に一人称小説では。一人称小説で、しかも現代っ子を主人公にした以上、口調がああしたものになるのは当然だと思いますし。 主人公の女の子が、些細なことで誉められ過ぎだという評も見かけましたが、これも、最近の若者たちへの接し方として40台位の大人がやる方法として、あー、これはあるな、と思いました。一人称小説なので目立ちにくいテーマになってしまっているかもしれませんが、この主人公も、太っているということや、やりたいことが見つからずにいるという点で、心の中に蟠りのある人なのです。「観察力に富む大人」として描かれている店長は、それを分かっているから、ああいう言動になるのではないかと思います。ミステリを読みなれた読者には、そんなの当たり前じゃん!なんで、そこで「まあ、なんて聡いの!」となる!?と、じれったく感じるのかも知れませんが。 ミステリネタとしては、想像がついてしまうものが多いのは確かです。和菓子や食品業界、デパート業界の専門用語や言い回しを初心者が聞くとこう勘違いするだろう、とうネタばかりなので、その点、少し安直だなとは思います。その点で星は一つ引きましたが、読み物としては凄く面白いです。こういう日常系ミステリは時々、世の中の汚さや世知辛さがテーマになることが多いですが、それもあまりなく、読後感が良いです。まあ、世の中の嫌な部分、チラっとはありますけれど、本当に少しですね。ほとんどは、ほんわか心温まる系のストーリーです。 | ||||
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大好きな作品です。 読みやすくて、毒っけが無くほのぼのとした優しい世界。坂木司さんの作品の好きな所です。 文庫本しか持っていないので、単行本をいつか購入したいです。 ドラマ化とかしないかなあ〜 | ||||
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誕生から現代までの歴史と季節によってつくられる和菓子の謂れに関して、とても勉強になりました。 小説も春、梅雨、七夕、夏、秋、年末年始とっしかりと日本の四季や行事が入っています。 子供が生まれたら紅白饅頭、亡くなったら葬式饅頭など、人の冠婚葬祭と密接な関係があることは知っていましたが もっと深い部分をたくさん学べました。 登場するキャラクターたちもそれぞれしっかりとキャラが立っていて、面白い。 作品の発表時期がずれているので作家の方の気遣いだとは思うのですが、アンちゃんのことを太っているという表現がいささか多いかな。 太っていても可愛くて聡明なキャラなので、あんまり書かないであげて欲しい!といらぬ気遣い。 あと、デパ地下の秘密や謎も面白かったです。 よく取材されていて、興味がもてました。 | ||||
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友人に勧められて購入しました。等身大の物語でとても共感。結末は「まあ、そうなるのね」と思ってしまいましたが、面白いお話しでした。 | ||||
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以前、和菓子と抹茶を扱う飲食店で働いていたのと、茶道を学んでいるため、興味を持ち読んでみました。 文章はとても読みやすいですが、日本文化・和菓子の世界・デパートや接客業の世界について、いろんな知識を楽しく得られます。 登場人物は1冊を通じて同じで、季節ごとに章立て(ドラマでよくある各回エピソード完結方式)の謎解きがあります。 そう、読んで気づいたのですが、いちおうミステリー作品なのですね、このお話。 和菓子は季節ととても結びつきが深いので、そこを謎解きにうまく取り入れてらっしゃるな~と思いました。 私と同様、和菓子や茶道に携わる機会のある方、またデパート勤務経験者の方は「そうそう!」と頷けるのはもちろん、上記にまったく関わりのない方も、新しい世界を覗けることと思います。 ただ、他のレビュアーの方も書いていらっしゃいましたが、読むと美味しい和菓子が猛烈に食べたくなるので、特に海外在住の方は要注意です。(私のことです) | ||||
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読み始めはなんだかパッとしない話だなと思いましたが、読んでいるうちに話の舞台の空気感みたいなのが好きになってきてもっと読みたいと思いながら終わりました。 | ||||
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読み始めはミステリーと知らなくて、「ホテルジューシー」のような物語なのかと思って いましたが、読み進めるうちに「あ、ミステリーなんだ」と気づきました。 まあ、ミステリー自体は大したことないので、本格的なミステリーとかを期待する人は ストレスが溜まるので読むのを止めた方が良いと思います。 そうではなく、坂木司の各キャラクターがきちんと立った世界を楽しみたいという方には 非常にお勧めです。 | ||||
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店頭に在庫がなくて、たまたま検索したら発見して購入。 発送や対応には満足していますが、表紙の汚れが新品なのに目立っていたので残念でした。 | ||||
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何の予備知識もないまま、書店の棚でふと手に取り購入。 タイトルに惹かれたのか装丁に惹かれたのかも解らない。 でも読み始めたら、想像していない面白さ。 日頃「敷居が高い」と感じる和菓子の薀蓄も興味深かったし、 そこにひっかけた「謎解き」というのも自分には新鮮だった。 この作家さんの語り口や人を見る目の暖かさがとても心地よく、 目下すっかりはまっている(笑) | ||||
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面白くて何度でも読み返してしまう本です 昔 百貨店の食品売り場で仕事してたのもあり、懐かしく感じワクワクしながら読みました。 和菓子の知識にワクワクしつつ、でも何よりアンちゃんが可愛らしく思いました おいしいものが大好きでちょっぴりポッチャリ 体型を気にしつつ、お菓子を目の前にすると目を輝かせるアンちゃんが可愛い 「あれ?もうお皿の上がカラッポになっちゃったよ!?」 彼女の素直な心の描写に癒されます (^^) 和菓子の知識がなくても、食べるのが好きな人は特に読んでて楽しくなるオススメの本です | ||||
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小説は苦手で20年近く遠ざかっていました。 友達の勧めで読みましたが登場人物やそのやりとりまで鮮明に見えて来て楽しめました。 | ||||
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梅と杏、橘、椿、桜、楠、桂と植物を名前に冠した登場人物に溢れた作品だ。 和菓子のアン 一年に一度のデート 萩と牡丹 甘露家 辻占の行方 あとがき 文庫版あとがき 解説:藤田香織 掲載誌「花とゆめ」とコミックスで漫画を読んで原作小説の本作を読みたいと思い、有隣堂で購入した。とても良かった。表紙の梅の花が花開いた小枝の絵の入った大福は主人公の「アンちゃん」梅本杏子(うめもと きょうこ)を表している。東京百貨店の地下にある和菓子屋「和菓子舗・みつ屋」東京百貨店店長にしてイケてる女性の外見に反して中身はオッサンの椿はるか(つばき - )により“残念系イケメン”とされるオトメン社員・立花早太郎(たちばな そうたろう)が評して曰く「アンちゃんは大きな福と書いて大福みたいな女の子」だと言ったからだ。その下にあるもう一つの大福、上面に「みつ屋」という文字のある中身の餡子を見せている大福は「和菓子は、餡が無くてははじまらない(「みつ屋」にはアンちゃんがいないと意味がない)」という意味に違いない! しかし、アンちゃんはポッチャリ体型を気にするあまり、マイナス・イメージに囚われ卑屈すぎる。 気に入って、アンちゃんと早太郎が“飴細工の鳥”の謎を探す「空の春告鳥」がトップに収録された『和菓子のアンソロジー(光文社文庫)』も購入した。どちらも後悔などしようがない、満足する内容である。 | ||||
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まず読んで! まず読んで! 図書館で借りた私が思わず購入したほど何度も読み返したくなる本なんです。 | ||||
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面白かったです。 童心にかえって素直に読むことをオススメします。 | ||||
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登場人物はすべて善人で会話もわざとらしい坂木さんの世界は少々鼻につくものの、おいしそうな和菓子にまつわるエピソード満載でまあ楽しめました。甘党にはこたえられない小説です。 しかし余計なことながら、やっぱり言いたいのは・・・梅本家は家族がみんな仲良くていいけれど、高卒で進学も就職もしないで5月半ばまで過ごしたアンちゃん、親に嫌味、小言のひとつも言われていないの?私の家だったら母親に殺されてるか家を叩き出されているだろなあと。アルバイト始めたところでアルバイトじゃあちくちくちくちく嫌味言われて多分家に居たたまれないだろうな。 あと、従業員割引で買ったお弁当をグループホームに届けるって・・・現実としてありなのでしょうか。 | ||||
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和菓子の奥深さを知りました。 そしてアンちゃんが目に浮かぶようでした。 あっという間に読めました。 | ||||
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