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(短編集)
和菓子のアン
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和菓子のアンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全128件 21~40 2/7ページ
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普段小説をあまり読まない私でも、400ページの文庫本があっという間でした。 そして書いてある通り、和菓子屋コーナーを何故だか偵察しに行きたくなります。 ぜひ深夜のドラマ化か映画化を。 主人公のアンちゃん、配役は富田望生さんでお願いします! | ||||
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和菓子の知識が豊富になった | ||||
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予定日までには届かなかったが、商品の状態は良かったです。 | ||||
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文庫版でも揃えているのですが、ハードカバーで持っていても私にとっては損がないと思い直して探していました。 正直、赤毛のアンは苦手だったんですよ。 でも、この和製アンちゃんは大好き。 | ||||
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和菓子の知識と纏わる物語や人が読者を楽しませる。 | ||||
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ミステリー小説と聞くと、殺人事件や密室トリックと言った内容が多いですよね。しかし最近では人の死なないいわゆる日常の物語を扱ったミステリーも良く聞きます。その意味で、和菓子にまつわる謎に特化している本作は日常ミステリでも際立ったタイトルじゃないかと思います。和菓子ミステリーと一時期話題になった?らしい本書はとにかくタイトル通り緩い日常ミステリです。 身長も才能もないけど、贅肉は売るほどあるという18歳の梅本杏子が主人公。大学にも進学せずにいる主人公ですが、このままだらだらと甘やかされているわけにはいかないとある日一発奮起します。杏子がバイト先に選んだのがデーパートの地下にあるいわゆる和菓子屋さん。 例として本書のゆる~いエピソードを一つ紹介すると、第1作では、とある会社員が上司の言いつけでお客さんとして来て、兜と落とし文を注文します(落とし文というのは、青葉でこし餡を包んだいわゆる「練り切り」のことを言います)。さて、和菓子の数にはどちらの方も余裕があり、前回の注文と個数は同じ。つまり和菓子を出す人数に変わりがないのに、なぜか一人だけオトシブミを食べることになる・・・と。新手のイジメだろうか?そういぶかしむ杏子ですが、真相はとんでもないことになっていたのです。 「和菓子は人生の局面に寄り添うことも知った」 というセリフがあるのですが、確かに膝を打つ一言で、和菓子をもっと知りたくなるし、またそんな贈り物ができる人にぜひなれればなぁとも思わせてくれます。他にもこの和菓子おいしそうなど読んでいて和菓子が食べたくなる本書ですが、そりゃ体重も増えるよなぁ・・・と何とも言えない内容でした ('・ω・`)。 | ||||
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日常の風景の中で息づく人と人の物語 デパ地下の和菓子屋さんという誰もがどこかで見たことのある風景 でもそれは人によって大きさも明るさも並ぶ和菓子の姿形も微妙に違うはず 読む人によって舞台が様々であるようにアンちゃんや立花さんなどの登場人物たちの雰囲気も様々でしょう 描きすぎない、細かすぎない描写が、読む人に想像の余地を与えてくれるようでとても読み易かったです | ||||
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和菓子屋さんの世界でサスペンスが進みます。読みやすく、この作家さんの本をまた読みたくなりました。 | ||||
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ほっこり優しい気持ちにさせてくれる本です。謎も気になるところですが、恋愛の方も… 続きが気になります。 | ||||
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キャラ設定、うんちく、泣かせポイントどれも一級。主人公の脇を固める人たちがとてもいい。意外性をそれぞれが持っているところがひとひねり効いているし、そのひねりの部分が作品の根幹部分にも大きくかかわっていたりする。なるほどど思わせる。読みながらどんどん和菓子が食べたくて仕方なくなる。好きな話はおばあちゃんのお盆の章。 | ||||
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この小説をどんなことばで表現したらいいか悩んでいたら「コージーミステリー」という表現にぶつかった。なるほど。この小説はそういうことばでくくれるか。私は物書きでも評論家でもないので詳しい定義は知らないが「日常生活、地域密着、素人探偵、殺人とは無縁」あたりがキーワードになりそうだ。 主人公は、食べることが大好きでぽっちゃり体型の少女・梅本杏子。高校を卒業しても進路が決まらず、東京デパート地下食品売り場(デパ地下)にある和菓子店「みつ屋」でアルバイトを始める。目標があるわけでもなく、生活費を稼ぐぞという強い意志があるわけでもない(自宅暮らしだから)今時のアルバイトだ。「いつでも辞めてやる」という気持ちで働く杏子は、しかし、商店街で育ったために商売をする人の気持ちがよくわかってしまう。様々なクレームやトラブル、先輩や上司との軋轢も「商店街の人たちはこうだったな」という気持ちで乗り切れてしまう。そうしているうちに、和菓子の世界の奥深さに魅せられ(もともと食べることは大好き!)、もっと知りたいという気持ちが強くなる。 普通、こういう小説は主人公の恋愛感情が高まって物語を引っ張っていくものだが(『ビブリア古書堂の事件手帖』などがいい例)、主人公はぽっちゃり体型で男子とは縁がなかった杏子。相手役になるはずのイケメン和菓子職人の立花はおねぇ。なかなかそういう雰囲気にはなっていかない。だが、それだけに、お仕事小説としての濃度が高まっているのではないだろうか。 自らお仕事作家と称する三浦しをんの『神去なあなあ日常』や『愛なき世界』でも恋愛感情が物語を推進するエネルギーとなっている。しかし、『和菓子のアン』にはそれが見られない。(続編はまた別)と、なると、物語を進めるのは杏子(アン)の和菓子のことをもっと知りたいという欲求しかない。そういう意味でも貴重な存在になっているのではないだろうか。売れているライトノベルなのに恋愛がからまない小説って。 お仕事小説では舞台裏がどれほど描けているかということも重要になる。似鳥鶏『レジまでの推理』や原田マハ『モダン』など、お仕事小説とくくれる作品も仕事の種類も数限りなく存在する。原田マハのように、元キュレーター(学芸員)であれば舞台裏には詳しいだろうが、坂木司は取材して書き上げた。似鳥鶏もそうらしい。どれほど物語にリアリティを持たせるかは、取材の仕方と物語化の力量によるだろう。坂木司はそうした意味でも優れた作家だといえると思う。なぜなら、『ワーキング・ホリデー』では運送業、『シンデレラ・ティース』では歯科医、『ホテル・ジューシー』ではホテル業と、全く違う職業をリアリティを持たせて描いているのだから。 | ||||
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この本に出会えて良かった。間違いなくマイベストに入る作品。書いて下さりありがとうございます。何度も読み返したくなる♪ | ||||
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楽しい本で一気に読みました。 和菓子のうんちくも興味深い一冊です | ||||
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ミステリーとはなっていますが、おっかないことは 起きませんのでご安心あれ。 高校卒業後に和菓子屋でのバイトをすることとなった ちょっぴりふくよかな女の子、梅本杏子が主人公の作品です。 はじめは初めてのバイトに不安要素しかありませんでしたが なかなかゆかいな仲間たちとともにバイトに精を出していきます。 謎解きは思わぬ人が出てきたり、 今何かと問題になるものも出てきたりします。 この問題になるやつに関しては もう少し考えないといけないことでしょう。 そして、最後に出てくる謎は… ある人の言った意味深なセリフに関する アンサーとなります。 思わぬ事実が隠されているので驚かされることでしょう。 癒し系の作品ですので ごゆるりと。 | ||||
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ミステリーというから、どんなにおどろおどろしいかと思っていたら、予想外にほっこりしてしまいました。こういう展開もいいなと思いました。 『和菓子は人生の局面(冠婚葬祭)に寄り添うことも知った』 本当にそうだと感心しました。和菓子をもっと知りたくなるし、そんな贈り物ができる人になりたいと思わせてくれました。 そして、わたしの日常にもこんなにミステリーが落ちているんだと思ったら、探しに行きたくなりました。 | ||||
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日常の謎ものとして、傑作に分類されるべき作品。 ミステリとしての完成度もさることながら、随所に表現される和菓子の美しさ、仕事を通しての人間としての成長が、物語として素晴らしい。 和菓子が食べたくなるというのは本当でした。 | ||||
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デパ地下の雰囲気や美味しいもの、ゆったりしたきもちになれました。いろいろないみで「やさしい」文庫本です。 | ||||
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ほのぼのしたストーリーでこの本を読んで無性に和菓子が食べたくなりました。是非皆さんにオススメする一冊です‼️ | ||||
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面白い。映画化してほしいと思いました。シリーズがあれば、読みたいな! | ||||
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楽しく読まさせていただきました! 友達にも紹介しましたが、 よかったみたいです! | ||||
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