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影法師
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影法師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全336件 121~140 7/17ページ
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ヘタしたら「永遠の0」よりすごいかも(^^; 内容は一寸でも書くとネタバレになりそうなので、 まだ見てない人のために書かないおく。 大雑把にいうと、主人公(下士)の出世物語。 これは是非映画にしてほしい。 ってか、そのオファーはあるんじゃないかなぁ。 「永遠の0」のときみたく、 脚本が気に入らなくて断っているのかなぁ? でも、これ、物凄く日本人に合ってるお話だと思うんだ。 いや海外でも「サムラ~イ」とか「ハ~ラキ~リ」とか 意味もわからず言って連中にも是非見せたいと思う。 それに江戸時代の事が色々勉強になる。 ただ、仕方がないんだけど、漢字が多い(^^; 「御徒組」をルビは最初にふってはくれているんだけど、 即効忘れて「おとぐみ?」となってしまってた。 「おかちぐみ」と読むのが正解なだけど。 あと人物の名前。 難しくて、その上、出世や養子縁組で名前がコロコロ変わるので、 戸惑う(^^; そういえば、下士の身でというなら、 坂本龍馬は下士でしかも脱藩までして、 世の中を動かした人だったなぁ。 | ||||
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話の作りは、「永遠の0」に似ていますが、時代背景的にはこっちの方が好きです。 | ||||
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葉室麟の「銀漢の賦」と似ていると噂があります。あまりにも良かったので、銀漢の賦も読んでみました。 甲乙つけがたし。似た作品であることは間違いないです。ただし、百田尚樹の方が圧倒的に読みやすいです。 永遠の0、海賊と呼ばれた男(上中下巻)、ボックス(上下巻)、いずれも500ページを超える作品ですが、どれも止まらなくなります。その中でもこの作品は特にオススメです。薄いので一気読みです。 冒頭で下士の少年が、自分のせいで父親を上士に殺されてしまいます。この少年の出世物語であり、これがいわゆる光もしくは表で作品のメインの話。しかし、彼には重要な影法師が存在し、重要な役割を果たしていた。 時代物は実は好きではありませんが、百田尚樹の手にかかればそんなことは関係ないように思います。 是非男性に読んでほしい作品です。 | ||||
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こんな友人が欲しいですね! その為には、自分も人を信じ切らなければならい!という事がしっかり伝わってきます! 世の中に、本当にこんな強い人が存在するのでしょうか??????「どこか夢物語」。 この主人公のように自分のチャンスをしっかり活かせたのはなぜであるかをしっかり見つめ、過去を振り返り、自分一人で生きてきたのではないことに 感謝する気持ちを自分も持ちたくなるような後味は最高でした。 | ||||
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涙が出るくらいのストーリーです。 その時代の武家のしきたりが理解でき、親子の情や、信頼された友情が大変良かった。 | ||||
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「刎頸の友」と言う聞きなれない言葉が出てきます。調べてみると、「その友のためならたとえ首を切られても悔いないくらいの親しい友人」と言う意味でした。そこまでの繋がりが強い友人は私にはいるのかな、と考えてしまいました。そんな間柄の2人が羨ましかったです。自身の事を犠牲にしてまで互いを思いやい行動していた事に凄く心揺さ揺さぶられ、涙が止まりませんでした。そこまでたくさんの本を読んできたわけではないですが、今までに読んできた本の中で断トツで良かったです。何回も読みたくなります。物語は時代は武士のいる時代が舞台ですが10代の普段は、ミステリーとファンタジーとかしか読まない私でもスラスラ読めました。百田尚樹の本ならまずは、影法師を読んでほしいです。 | ||||
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身分制度でガチガチに言動行動がしばられていた時代。 要望を訴えたり、アイデアをあげることすら命がけ。 長男以外は一生冷や飯食い。そんな中ではぐくんだ友情を 自分を犠牲にしてまで守りぬく男のロマンを描いたものです。 情緒纏綿とした描き方ではないからこそ、なお主人公たちの 純情が直線で伝わってきます。 すべてが種明かしされた後、最後の袋とじページで、彦四郎が本当に守りたかったことが 描かれていて、二度得した感じです。 一丁、一反、一坪という単位が米の生産によってつくられたこと。 他家を尋ねたときの刀の扱い、置き方によって相手との信頼関係とか なるほど情報もありました。 | ||||
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本当にかっこいい侍、武士達の話 必殺剣最高 おもしろかったです。 | ||||
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自由な発言が物議を呼んで騒がれてしまう作者なので、純粋に作品を評価してもらえないというのもわかるのですが。 個人的には一番好きな作品です。 一人の男の生き様が、すがすがしくも、切ない。 純粋に、この作品を楽しんでもらいたい。 | ||||
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百田作品のファンですが、「海賊とよばれた男」「永遠のゼロ」につづく傑作ではないかと思います。 男の友情はかくも尊く美しいものなか・・・。 | ||||
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最初は読みにくいと感じるかもしれないけど、一日で読んじゃいました。 百田尚樹さんならではの物語の展開でした。やっぱり大好きです。 | ||||
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なんとも切ないけれど良かった。百田尚樹氏の本で永遠の0の次に好きです。 文庫だけに追加されたという袋とじの部分はどういう意図があったのかな? ちょっとは慰めにのるのかなぁと思ったけど、無くてもいいと思いました。 | ||||
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新しい時代小説の魅力。本格派➕放送作家としての、ビジュアルな表現力とスピード感。次も期待します! | ||||
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私が今まで読んできた本の中で1番です。最後涙が止まりませんでした。友人に1番に勧めたい1冊です。私はあまり一度読んだ本を読んもう一度読もうとはならないのですが、これはもう一度読みたいと強く思いました。 | ||||
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評価の低いかたのレビューを読みましたが、どうも作者の人格などに評価が影響されている気がします。 この作品のレビューとして必要なのは、作品を読んでの主観のみだと思います。作者が聖人でもクズでも関係ないのではないでしょうか。 私は面白く読めました。時代小説はある程度読んでいますが、時代考証に懲りすぎた作者よりは私にはこの作品くらいが良い加減です。 ただ、最後の袋とじは若干興ざめな部分がありました。友情メインで良かったのでは?愛のためがあったのはいいですが、妻がいつまでも初恋の人を思っていたと思うと主人公が可哀想に思う部分が出来てしまいました。 自分には何もないと思っていた天才が、熱い友情のために生き、最後に友の夢である稲田を見るために故郷に戻る。 いつしかこれは自分の夢となっていただろう。これでもう十分泣けました。面白かったです。 | ||||
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とても素晴らしい本 | ||||
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彦四朗のダークサイドに落ちてく感じがすごくいいです。彼は彼でああいう生き方にしか、人生にリアリティを感じられなかったんだなと。 蝉しぐれのオマージュ?って感じもしなくないが、蝉しぐれを超えてた。危うく壬生義士伝も超えそうだった。これを読まず、何を読む。 | ||||
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最後まで、面白くて、いっきに読みました。内容が深く、感動しました。これからもよろしくお願いいたします。 | ||||
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本来なら☆5つでした、袋とじをうっかり開けてしまうまでは。 読みだしは、皆さんがマイナス要素に挙げられているように、某時代小説家さんの 系統の小説かしらと思われましたが、どんどん引き込まれるストイックすぎる進行に マイナス点など吹き飛ばされ放心状態でラストをむかえました。 が!なんと薄っぺら且つ罪作りな袋とじが最後の最後に待ち構えているとは。。。。。。。 命と人生と名誉を捨てるほど惚れた女なら ヒトにやらず一緒に逃げればいいんじゃない?と こちらも薄っぺらな提案などしたくなりました。 繰り返しますが、袋とじさえ読まなければ、素晴らしい作品だと 申しあげます。 | ||||
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刎頸の交わりを結んだ二人の武士の光と影の物語。 幼い頃、目の前で父を無礼討ちされた戸田勘一は、下士の身分でありながら、持ち前の不屈の精神で自身の生きるべき道を切り開いていく。勘一を勇気づけたのは、少年時代の学友たち。なかでも、磯貝彦四郎は、勘一の一番の親友であるばかりでなく、学問でも剣でも、勘一が目指すべき存在であった。皆の称賛を浴び、将来を嘱望された彦四郎であってが、思うもよらぬ運命を勘一、そして彦四郎にもたらすのだった ・・・ 本作品は筆頭家老までに上りつめた勘一が、零落したあげく一人寂しく死んでいった彦四郎をしのぶところから始まる。勘一、彦四郎の出会いから、つねにリーダ的存在であった彦四郎と勘一が友情を育んでいく様が語られる。 泰然自若とした彦四郎。時に激情かられるほどまっすぐな勘一。ひとつの事件をきっかけに、勘一は出世の道を歩み、彦四郎は狼藉のあげく逐電してしまう。 端的にいうと究極の友情を謳いあげた作品である。憧憬と献身という武士ならではの男同士のアツイ思いが全編をつらぬいている。 なぜ、彦四郎は影の道を歩まなければならなかったのか。勘一の生涯に、寄り添う影法師。すべての真実が明らかになったときの勘一の慟哭のシーンに、心を揺さぶられてしまうだろう。 文庫版の袋とじには、もうひとつの真実が明らかにされている。違う側面にスポットをあてたかたちだが、予想がついているだけに、明示されなくともよいかなとも思う(結局、読んでしまうんだけど)。 | ||||
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