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影法師
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影法師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全336件 41~60 3/17ページ
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メディアを通して知る限り、好きな作家ではないが、現代人に読んでほしい作品が多い。 本作もその一つ。主人公戸田勘一は下級藩士だが武芸、学問に優れ、正義感も強い。 滅私奉公というと、あまりに自己犠牲の感があるが、要するに 皆の幸せのために自分を捧げるということ。勘一のその精神が素晴らしい。 その勘一の考えに大きな影響を与える決定的な出来事があった。 百姓一揆の若き首謀者が、死を覚悟で、年貢の減免を藩に直訴したことである。 年貢に苦しむ百姓の代表である加作は、結局本人だけでなく妻も5歳の我が子も 張り付けの上、竹槍で突かれて死ぬ。その時、加作は、親の死を見せるのは不憫だからと 5歳の息子から執行させる、そのシーンは胸が熱くなる。 勘一はそれに立会い、より自分の生き方の筋を固めた。 勘一と共に将来嘱望の若者、彦四郎の生き方は切ない。 あそこまで自己犠牲できるということは、勘一がそれだけの人物であったのだろう。 この軟弱で日和見的な時代に多くの若者に読んでもらい、自身の生き方の参考にしてほしい。 | ||||
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永遠のゼロの時代劇版?斬り合いの場面は臨場感溢れる描写で剣豪小説としても面白い。田畑の面積の単位の知識の話などは、この小説ならではの事と思った。 | ||||
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百田時代小説を初めて読みました。タイトルに絡めて物語の結末を思い描きながら、時間を忘れて最後まで読了です。最後の二頁で目から汗が。願わくばハッピーエンドにして欲しかったな。 | ||||
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まさに感動する話の鉄板。武士だからできることではない。本当に感動します。誰にも読んで欲しい一冊です。 | ||||
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時代ものだけど読みやすい、主人公が人を切る場面ははらはらしながら読みました。 美しく少し悲しい友情の話です。 | ||||
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ホントにこんな神様みたいな人がいたのか?と思う登場人物たちの物語に感動しました。 | ||||
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本当に素晴らしいお話でした。 今の時代にはない信念を貫く心とゆうか、、 ある意味自己犠牲ともとれますが、彦四郎はその先を見据えて行動したのだと思います。 それぞれが自分の決めたことを貫き通す姿に感動しました。現代に通ずるものもあり、学生の私ももっと努力しなければならいという気持ちになりました。 | ||||
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時代小説が好きで色々読みましたが これが一番かも。 友情っていいもんだなぁ。 | ||||
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真の友情を描いた小説である。最後には言い知れぬ感動を覚えた。 | ||||
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久し振りに感動した、友情と自己犠牲的愛情の話 主人公である勘一の一途な夢、それに心動かされた竹馬の友・彦四朗 最後にようやくタイトルの「影法師」の意味がわかるストーリー こんなにも真っすぐに人のため社会のために生きれるのだろうか? と思うシーンに出くわします 江戸時代の武家社会での理不尽とも思える慣習の中で もがきながら自らの人生を切り開いていこうとする若者たち 勘一の父の死から始まる、武士階級の理不尽さ どんなに賢くとも、強くとも、定められた慣習の中での生き方への葛藤 貧しくとも思いやりを持ちながら暮らす家族、隣人、友人 小さな子供も含めて直訴による家族全員の処刑シーン 時に温かい気持ちになりながらも 胸の痛くなるようなつらいシーンや ハラハラする展開に引き込まれます。 人生とは不思議なものです。 沢山の人という糸がからみながら 時には思ったように、 また、時には意図しないところに向かっていくのですね。 一気に読了してしましました。 | ||||
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あまり期待せず読み始めましたがすぐはまって一気読みしました。 余韻が凄いです。 | ||||
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自分の心をどこに落とせば良いのか。 友情なのか愛なのか、何故この人はここまでのことご出来るのか、そしてしたのか。 百田尚樹は天才だと思った。 | ||||
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じっくりと読めました。日本人の気高さが伝わってきます。 | ||||
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面白かったです。情景が目にうかぶようでした。 一気に読むことができました。 | ||||
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百田さんの小説は三冊か読ませていただきました。「海賊と呼ばれた男」「永遠の0」…どちらも傑作です。しかしながら、こんなにも素晴らしい時代小説を書かれていたとは、お恥ずかしながらこれまで知らず…。 斬り合いの場面はまるで目の前の出来事のような臨場感があり、手に汗を握る思い。そして階級の違う武士二人の互いを思う心情に心打たれ、早くページをめくりたいという気持ちと、残りのページが少なくなってしまうのを惜しむ気持ち、その二つの間で葛藤しながら読み終えたのでした。 素晴らしい作品をありがとうございました。またこのような時代小説を楽しみにしております。 | ||||
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じぶんよりも大切なもの、価値は確かにある。 それらを護るために自分は何ができるのか? 自分を心から愛し、自分を勘定に入れなければ、 正しい思考ができるから答えが見つかる。 改めてそのことを感じさせてくれた傑作。 ガキではない、大人の魂を揺さぶる見事なストーリーです。 | ||||
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ストーリーに引き込まれて一気に読破してしまいました。彰蔵と彦四郎のそれぞれの生き様がカッコいい!でも彦四郎のような生き方はできないかな。あまりにも切ない…。難解な語句がたくさん出てきますが、あまり気にしなくても話の内容は十分わかります。江戸時代の武家社会についてもわかりやすく書かれています。百田尚樹作品の中でもトップクラスのおもしろさ、深さです。 | ||||
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最初の2ページが辛かったですが それからは、自分がその場に居る感覚になり その重圧が心にまで届きます。 VR心 描写も素晴らしいが、友情に涙 剣道してたので、竹刀と木刀と刀(真剣)がいかに違うかが書かれてて すごく納得もしました。 竹刀:どこ叩かれても痛いですむ 木刀:当たったら大けが でも重い 真剣:ちょっとでも当たったら切れる 最後も良かったね~ 今中古安いし読んでみてよ どなたでも必ず何かを学べるよ | ||||
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彦四郎がなぜそこまでして勘一を守り続けていたのかが最後まで疑問でした。 しかし、袋とじの「終章」を読んで腑に落ちました。 勘一君は、実は鈍感だったのかな?なんてね。 極めて素晴らしい作品であると思いました。 | ||||
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百田尚樹が描く歴史小説。 2人の武士にスポットライトを当てた感動的な生き様を描いた物語。 主人公で下士である勘一が、竹馬の友である彦四郎から人生を捨てて勘一には見えないところで陰ながら支え、国を良くしていく姿が切なくもあり感動を与えてくれる。 そして、今の時代があるのは過去の偉人達のお陰であることが実感する内容なので、是非日本人として読んでいただきたい一冊です。 | ||||
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