(短編集)

鍵のない夢を見る

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評判

鍵のない夢を見るの評価:

3.65/5点 レビュー 128件。 C ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全255件 121〜140 7/13ページ
No.135
(4pt)

第147回直木賞受賞作

第147回直木賞受賞作です。ドラマを最初に見て原作にも興味が湧き読みました。5つのストーリーでできた短編集で、それぞれのストーリーが日常の何気ない一コマを切り取ったような作品で、居なさそうで居そうな5人の女性の有りそうで無さそうな(非)日常を描いた作品でした。産後直後に書いたという五編目の「君本家の誘拐」はとてもスリリングでまた幼い子のいる母親の気持ちや描写がとてもリアルでした。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.134
(4pt)

第147回直木賞受賞作

第147回直木賞受賞作です。ドラマを最初に見て原作にも興味が湧き読みました。5つのストーリーでできた短編集で、それぞれのストーリーが日常の何気ない一コマを切り取ったような作品で、居なさそうで居そうな5人の女性の有りそうで無さそうな(非)日常を描いた作品でした。産後直後に書いたという五編目の「君本家の誘拐」はとてもスリリングでまた幼い子のいる母親の気持ちや描写がとてもリアルでした。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.133
(3pt)

大人の女性のための小説

これを読む時の読者の年齢や人生の経験値によって印象が変わる作品だと思います。人によっては全く共感できずつまらない作品かもしれません。
個人的にはファンタジー要素の強い初期の長編作品が好きなのですが、それらは私にとっては青春を思い起こさせてくれるものであるし、若い人たちにとっては今現在の感情に共感できるものだったりするのでしょう。ふわふわした実体のない世界の物語の中に日常を織り交ぜて読んでいて心地良い作品が多いです。
最近の、というか後期の作品は女性の深層心理や嫌な部分に焦点が当てられ、これでもかと現実を突きつけてくるリアリティー小説が多い気がします。
この作品は5編の短編集から成っていますが、それぞれ主人公はその辺にいそうな女性達です。その中に共感できる主人公がいるかもしれません。
最後の短編集の中でこんな台詞がありました。
「良枝はさ、昔から人生設計が階段階段って感じで、踊り場がなかったのかもしれないね。」
今の私にとってはものすごく胸に響く文章でした。進学、就職と順調に進んできた人生で今正に自分一人ではどうしようもない壁にぶち当たっています。あぁ、私は今踊り場で一時休憩する時期なんだ、と気づけました。この一言を読めただけで私にとっては十分に価値のある本でした。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.132
(3pt)

大人の女性のための小説

これを読む時の読者の年齢や人生の経験値によって印象が変わる作品だと思います。人によっては全く共感できずつまらない作品かもしれません。
個人的にはファンタジー要素の強い初期の長編作品が好きなのですが、それらは私にとっては青春を思い起こさせてくれるものであるし、若い人たちにとっては今現在の感情に共感できるものだったりするのでしょう。ふわふわした実体のない世界の物語の中に日常を織り交ぜて読んでいて心地良い作品が多いです。
最近の、というか後期の作品は女性の深層心理や嫌な部分に焦点が当てられ、これでもかと現実を突きつけてくるリアリティー小説が多い気がします。
この作品は5編の短編集から成っていますが、それぞれ主人公はその辺にいそうな女性達です。その中に共感できる主人公がいるかもしれません。
最後の短編集の中でこんな台詞がありました。
「良枝はさ、昔から人生設計が階段階段って感じで、踊り場がなかったのかもしれないね。」
今の私にとってはものすごく胸に響く文章でした。進学、就職と順調に進んできた人生で今正に自分一人ではどうしようもない壁にぶち当たっています。あぁ、私は今踊り場で一時休憩する時期なんだ、と気づけました。この一言を読めただけで私にとっては十分に価値のある本でした。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.131
(3pt)

ホイホイ

絶賛を浴びた直木賞受賞作と作品紹介にあったが、自分には正直物足りなかった。期待しすぎたのだろうか。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.130
(3pt)

ホイホイ

絶賛を浴びた直木賞受賞作と作品紹介にあったが、自分には正直物足りなかった。期待しすぎたのだろうか。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.129
(5pt)

これがラノベというものか?

5つの短編が1冊に記されている。こういう本をAudibleで聴くのはなかなか辛いと思った。次の話に移った瞬間を聴き逃すと、いつの間にか登場人物が入れ替わって話についていけなくなる。しかも5つの短編がどれもシュールな話で終わり方もザクっとしている。とはいえ話は面白かったし、どれも女性目線で描かれているのが新鮮だった。一番印象的だったのが資格浪人ユーダイの話。世間知らずのピュアな学生ユーダイがどこまでも恋人を振り回す。この話は個人的にも身に覚えがあって、やはり若いころ自分を慕ってくれる女性を酷く傷つけ迷惑をかけてしまったから、物語の中のユーダイが若いころの自分に重なってほろ苦い恥ずかしい思い出が蘇った。面白いのは、経済力も気遣いもできるようになった今の方が圧倒的に女性にモテないということ。物語の中のユーダイは犯罪者になってしまったけど、実際一歩間違うと犯罪という危なっかしい青春時代を送っている人は少なくないだろう。世間知らずで怖いもの知らずだからこそ、恋やドラマが生まれるのだとも思う。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.128
(5pt)

これがラノベというものか?

5つの短編が1冊に記されている。こういう本をAudibleで聴くのはなかなか辛いと思った。次の話に移った瞬間を聴き逃すと、いつの間にか登場人物が入れ替わって話についていけなくなる。しかも5つの短編がどれもシュールな話で終わり方もザクっとしている。とはいえ話は面白かったし、どれも女性目線で描かれているのが新鮮だった。一番印象的だったのが資格浪人ユーダイの話。世間知らずのピュアな学生ユーダイがどこまでも恋人を振り回す。この話は個人的にも身に覚えがあって、やはり若いころ自分を慕ってくれる女性を酷く傷つけ迷惑をかけてしまったから、物語の中のユーダイが若いころの自分に重なってほろ苦い恥ずかしい思い出が蘇った。面白いのは、経済力も気遣いもできるようになった今の方が圧倒的に女性にモテないということ。物語の中のユーダイは犯罪者になってしまったけど、実際一歩間違うと犯罪という危なっかしい青春時代を送っている人は少なくないだろう。世間知らずで怖いもの知らずだからこそ、恋やドラマが生まれるのだとも思う。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.127
(4pt)

短編集

短編集です。内容は、さまざまで小学生のお話や大学生のお話などさまざまな年代の主人公が登場するおはなしです。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.126
(4pt)

短編集

短編集です。内容は、さまざまで小学生のお話や大学生のお話などさまざまな年代の主人公が登場するおはなしです。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.125
(5pt)

自尊心と欲望を持つ人々の最期(ネタばれあり)

「石蕗南地区の放火」と「芹葉大学の夢と殺人」の2つが最高に面白いです。
この筆者のハケンアニメも読みましたが、圧倒的に人の自尊心や欲望を書くのがうまいですね。
それらがうまくストーリーと混ざり合っている点も良いですし、最後にはスッキリする点も良いです。

■ 石蕗南地区の放火
アラフォーの自尊心マックスの産業廃棄物の女が、大してかっこよくもない犯罪者の男に言い寄られたことで、有頂天になった話。
とにかく主人公の女は自分は過去にモテたことを変なプライドとして持っていて哀れです。

ハリの無い肌になった現在、大してかっこよくもない男が言い寄ってきたことを友人に話して、悦に入っています。
完全に馬鹿です。スイーツ脳と恋愛脳は肌にハリのある10代までにしてほしいものです。

最後には、結局言い寄ってきた男は主人公のことを大して好きでもなかったという落ちも、読んでいてスッキリです。

■ 芹葉大学の夢と殺人
「でかい夢を追いかけている俺ってかっけー」と勘違いしているイケメンだけが取り柄の男のことが好きな女性の話。

「サッカー選手になって、引退後は医者になる」とかとち狂ったことを考えている男が、初めから終わりまでその主張を貫き通します。
考えが馬鹿すぎてイタイ奴なのですが、モテます。まぁイケメンですし。女性はそことお金だけが重要ですよね。友達に自慢したいですし。

しかし、世の中そんなに甘くはなく、馬鹿男は何度も医学部入学に失敗して、休学しつづけた結果、最後には恩師の教授を殺します。

でかい夢を追いかけてかっこいいのは、道半ばで倒れることや、苦労して最後には夢を実現したなどがあって初めて感じることであって、
医学部の入学試験という"入口でさえ"到達できていない口先だけの奴は論外なのですが、そのことに本人は気づかず、
主人公の女性も気づいても指摘しません。

でも女性は馬鹿男のことが最後まで好きです。さすがイケメン様ですわ
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.124
(5pt)

自尊心と欲望を持つ人々の最期(ネタばれあり)

「石蕗南地区の放火」と「芹葉大学の夢と殺人」の2つが最高に面白いです。
この筆者のハケンアニメも読みましたが、圧倒的に人の自尊心や欲望を書くのがうまいですね。
それらがうまくストーリーと混ざり合っている点も良いですし、最後にはスッキリする点も良いです。

■ 石蕗南地区の放火
アラフォーの自尊心マックスの産業廃棄物の女が、大してかっこよくもない犯罪者の男に言い寄られたことで、有頂天になった話。
とにかく主人公の女は自分は過去にモテたことを変なプライドとして持っていて哀れです。

ハリの無い肌になった現在、大してかっこよくもない男が言い寄ってきたことを友人に話して、悦に入っています。
完全に馬鹿です。スイーツ脳と恋愛脳は肌にハリのある10代までにしてほしいものです。

最後には、結局言い寄ってきた男は主人公のことを大して好きでもなかったという落ちも、読んでいてスッキリです。

■ 芹葉大学の夢と殺人
「でかい夢を追いかけている俺ってかっけー」と勘違いしているイケメンだけが取り柄の男のことが好きな女性の話。

「サッカー選手になって、引退後は医者になる」とかとち狂ったことを考えている男が、初めから終わりまでその主張を貫き通します。
考えが馬鹿すぎてイタイ奴なのですが、モテます。まぁイケメンですし。女性はそことお金だけが重要ですよね。友達に自慢したいですし。

しかし、世の中そんなに甘くはなく、馬鹿男は何度も医学部入学に失敗して、休学しつづけた結果、最後には恩師の教授を殺します。

でかい夢を追いかけてかっこいいのは、道半ばで倒れることや、苦労して最後には夢を実現したなどがあって初めて感じることであって、
医学部の入学試験という"入口でさえ"到達できていない口先だけの奴は論外なのですが、そのことに本人は気づかず、
主人公の女性も気づいても指摘しません。

でも女性は馬鹿男のことが最後まで好きです。さすがイケメン様ですわ
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.123
(4pt)

おもしろかった

第一話の「仁志野町の泥棒」がよかったです。
あとは、いかにも直木賞的というか、考えさせられる深い作品というよりは、さくさく読めるドラマの台本みたいな。。

五話目がリアル。
妊活中はすんなり妊娠できた友人に嫉妬し、ようやく妊娠できたらマタニティハイでウカれ、いざ生まれたら子供の夜泣きに睡眠を奪われ、世の中で自分が一番しんどい思いをしているんだと思い込む。子供と自分だけの時間(夫もいるけど)に窒息しそうになり、完璧な母でいようと自分を追い込み、パニックに堕ちていく。周りが見えなくなって、精神的に視野のせまーくなった女性の日常がねっとりと描かれていた。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.122
(4pt)

おもしろかった

第一話の「仁志野町の泥棒」がよかったです。
あとは、いかにも直木賞的というか、考えさせられる深い作品というよりは、さくさく読めるドラマの台本みたいな。。

五話目がリアル。
妊活中はすんなり妊娠できた友人に嫉妬し、ようやく妊娠できたらマタニティハイでウカれ、いざ生まれたら子供の夜泣きに睡眠を奪われ、世の中で自分が一番しんどい思いをしているんだばかりに思いつめる。子供と自分だけの時間(夫もいるけど)に窒息しそうになり、完璧な母でいようと自分を追い込み、パニックに堕ちていく。そういう女性心理がねっとりと描かれていた。

もうずいぶん昔、姉が実家に生後4か月ほどの赤ん坊を連れて久々に里帰りしたときのことを思い出す。
母が洗濯機を回していたとき、「子供が眠ってるのに、目を覚ますじゃないのよっ!!!」とヒステリックに怒鳴りつける姉の声をきいた。母は、その子供(孫)のおむつを洗濯してやっていたのだが。。むろん、離れた部屋で眠っている赤ん坊は、洗濯機の音ごときでは目覚めもしなかった。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.121
(3pt)

引き込まれる

決して好きな内容ではない。
ちょっとした意地悪だったり、殺人だったり、
どこか事件性のある物語ばかり。
好きではないが、読み始めると引き込まれてしまう。

それが力量なのかなと思う。
読み終わって、こういうストーリーだったのかと思うが、
終わりまでの描き方に、特徴があり、
一人称で描かれる言葉で語られる。
うまいのでしょう、と思う。

いやな気持になるミステリーの範疇に入るのでしょうが、
湊かなえの作品を読んで、もう決して読みたくはないとは思わなかった。

最近の
東京會舘とわたし
を読んで、どんな作品を書く人なのだろうと興味を持って読んでみた。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.120
(3pt)

引き込まれる

決して好きな内容ではない。
ちょっとした意地悪だったり、殺人だったり、
どこか事件性のある物語ばかり。
好きではないが、読み始めると引き込まれてしまう。

それが力量なのかなと思う。
読み終わって、こういうストーリーだったのかと思うが、
終わりまでの描き方に、特徴があり、
一人称で描かれる言葉で語られる。
うまいのでしょう、と思う。

いやな気持になるミステリーの範疇に入るのでしょうが、
湊かなえの作品を読んで、もう決して読みたくはないとは思わなかった。

最近の
東京會舘とわたし
を読んで、どんな作品を書く人なのだろうと興味を持って読んでみた。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.119
(4pt)

よくも悪くも林真理子さん的

辻村さんは文章が非常に達者な作家だと思います。情景、心理描写、目がすいつくようにぐんぐん引きこまれてゆく。
例えば、「芹葉大学の夢と殺人」のなかの。愚かな恋人に首を絞められる描写。
『首を絞められた瞬間、全てのことがやけにゆっくりと流れてみえた。階段の一段一段の輪郭、私を睨みつける雄大の顔、険しい目、むき出しにした歯、伸ばしている腕の痙攣するような震えの一つ一つが濃く、はっきりと目に飛び込んでくる。』  臨場感がすごい。
どこにでも見られる平凡な女性がふっと陥ってしまいそうな人生の、暗い落とし穴。そのやるせなさ、哀しさ。5編の小説に共通するテーマなのでは。
半端ない文章力は、林真理子さんをほうふつさせます。ただ、あまりにも達者なので、一話完結のテレビドラマのように右から左に流れ、余韻を残さない印象があります。これも、林真理子さんと共通するのでは。
巻末に、お二人の作家の対談が掲載されていました。同じ山梨のご出身なんですって。
彼女はきっと、林真理子さんのようにビッグな作家に成長すると思います。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.118
(4pt)

よくも悪くも林真理子さん的

辻村さんは文章が非常に達者な作家だと思います。情景、心理描写、目がすいつくようにぐんぐん引きこまれてゆく。
例えば、「芹葉大学の夢と殺人」のなかの。愚かな恋人に首を絞められる描写。
『首を絞められた瞬間、全てのことがやけにゆっくりと流れてみえた。階段の一段一段の輪郭、私を睨みつける雄大の顔、険しい目、むき出しにした歯、伸ばしている腕の痙攣するような震えの一つ一つが濃く、はっきりと目に飛び込んでくる。』  臨場感がすごい。
どこにでも見られる平凡な女性がふっと陥ってしまいそうな人生の、暗い落とし穴。そのやるせなさ、哀しさ。5編の小説に共通するテーマなのでは。
半端ない文章力は、林真理子さんをほうふつさせます。ただ、あまりにも達者なので、一話完結のテレビドラマのように右から左に流れ、余韻を残さない印象があります。これも、林真理子さんと共通するのでは。
巻末に、お二人の作家の対談が掲載されていました。同じ山梨のご出身なんですって。
彼女はきっと、林真理子さんのようにビッグな作家に成長すると思います。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500
No.117
(4pt)

人間のゆがんだ愛情表現

それぞれの主人公が1人称目線で物語が描かれている短編集。

この作品は人間の裏というか”普段目をそむけている部分”を描いた作品であると思う。
タブーというほどでは無いが、人間の薄暗い影というか黒い部分をそのまま小説に落とし込んだ作品。

何というか、読んだ後にモヤモヤしたものが残る。スッキリしない。
決して後味が悪いわけではないのだが、どこか人間の見てはいけない部分を指摘されている気分。

きっとこの作品に登場するキャラクターに悪意は存在しない。
あるのは人間だれしもが持っている「見えない何か」なのだと思う。

読んだ後に何かを考えさせられる作品であった。
鍵のない夢を見る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見る (文春文庫)より
4167903989
No.116
(4pt)

人間のゆがんだ愛情表現

それぞれの主人公が1人称目線で物語が描かれている短編集。

この作品は人間の裏というか”普段目をそむけている部分”を描いた作品であると思う。
タブーというほどでは無いが、人間の薄暗い影というか黒い部分をそのまま小説に落とし込んだ作品。

何というか、読んだ後にモヤモヤしたものが残る。スッキリしない。
決して後味が悪いわけではないのだが、どこか人間の見てはいけない部分を指摘されている気分。

きっとこの作品に登場するキャラクターに悪意は存在しない。
あるのは人間だれしもが持っている「見えない何か」なのだと思う。

読んだ後に何かを考えさせられる作品であった。
鍵のない夢を見る Amazon書評・レビュー: 鍵のない夢を見るより
4163813500