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ナチの亡霊
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ナチの亡霊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたオークションで、チャールズ・ダーウィンの所有していた聖書が出品された。調査に訪れたシグマフォースのグレイソン・ピアース隊長は、謎の暗殺者に命を狙われる。同じ頃、ネパールの僧院で発生した奇病を調査していたドクター・リサ・カミングスは、狂気に支配された仏教僧とともに、同じ奇病に感染したシグマフォースのペインター・クロウ司令官を発見した。病気発生の隠蔽を図る謎の組織に捕えられた二人は、ヒマラヤ山中にあるグラニートシュロス(花崗岩の城)と呼ばれる施設に収容される。一方、南アフリカ共和国の動物保護区では、現地のズールー族の間に伝わる謎の怪物の目撃例が頻発していた。ヨーロッパ、アジア、アフリカで起こったこの三つの事件が一本の線で結び合わさる時、かつてナチス・ドイツの行っていた恐ろしい研究の正体が明らかになろうとしていた……。ハインリッヒ・ヒムラー、ヴェーヴェルスブルク城、ブラヴァツキー夫人、ルーン文字、カンブリア爆発、ヒマラヤのシャングリラ……この小説に記された歴史的事実の数々。 | ||||
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デンマークからドイツに逃れ、ダーウィンの聖書、ルーン文字、ハインリッヒ・ヒトラーの謎を研究するグレイソン・ピアース。ヒマラヤの山中の研究所で、裏切り者の正体を突き止めるために敵と手を結び、ダーウィンの進化論と量子論について意見を戦わせていくペインター・クロウとドクター・リサ・カミングス。だが、本当の恐怖は、南アフリカ共和国シュルシュルウエ・ウンフォロージ動物保護区に存在していた。グレイ、ペインター、リサが南アフリカに集結した時、ナチの残党の研究はすでに最終段階に到達していた。彼らの狙いは何なのか? ペインターの身体を蝕む奇病の治療法はあるのか? ディー・グロッケ<釣鐘>の正体とは何なのか? 残された時間はあとどれくらいあるのか? 全世界にとっての本当の脅威が明らかになる一方で、グレイたちの前にはさらなる大きな疑問が立ちはだかっていた――。量子進化、マックス・プランク、シュレディンガーの猫、ZPE爆弾、零点エネルギー、ホメオボックス遺伝子、知的デザイン説……この小説に記された科学的事実の数々。 | ||||
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ジェームズ・ロリンズのシグマフォースシリーズをいろいろ読んでいるが、本書は筋立てが回りくどく、いつものスピード感が感じられない。 上を読む限り、期待外れ!下巻も読み進めてみるが、どうか?? | ||||
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きっと面白くなるに違いないと辛抱して上巻を読み終え、下巻の3分の1ほどまで読み進んだが、これ以上は時間の無駄だと気づいた。シグマフォースという設定に私はついていけなかった。ごめんなさい。 | ||||
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いくらなんでも荒唐無稽すぎないか? 普通のサスペンスに科学の色をつけて差別化しているわけなんだけど、とんでも科学なんだよね。ほんの少しでも量子力学を学んでいたら、もう笑っちゃうようなお話で白けるわ。 フィクションなんだから嘘が駄目だなんて野暮なことはいわない、でももうちょっとうまく騙してくれないかな。 なんか最近のとんでも科学の本からヒントを得て、お話を作っているって最後に著者が説明してくれる。ネタ本があればデタラメ科学の免罪符になるんかな?そこからの飛躍がまたひどいんだけどね。 科学以外にも、展開は無駄に急展開かつ安直でなんの深みもない。もうこのシリーズは買わないな。 ひとつだけ、面白いネタがありました。 「ナチスは政党じゃなくてカルトだった」そうです。 なるほどって思いました。ここだけ良かったので星ふたつにします。 | ||||
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