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赤鬼奉行根岸肥前: 耳袋秘帖
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赤鬼奉行根岸肥前: 耳袋秘帖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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本の状態が良くてお値段も手頃で助かります。 | ||||
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これから始まる風野ワールドの発祥の地がこの書である。既発刊の約20冊に及ぶ秘帖を深く理解するうえには必要書である。これに「大江戸今昔めぐり」をインストールしておけばより楽しめる。 | ||||
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怖い話が好きで、根岸しずもりが書いた「耳嚢」も読みました。オマージュ作品でもある「新耳袋」も昔、深夜ドラマで観てました。この小説は南町奉行の根岸しずもりが主人公ですが、怪談は影を潜め、全体的にほっこりとしたライトな作風です。謎解きの要素もあります。余談ですが、「耳袋」と聞くとパンの耳が入った袋を思い浮かべてしまします。 | ||||
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怪談系のシリーズとは違った感じの、新しいシリーズの最初の作品という印象の作品です。主要人物が変更され、それに合わせ舞台背景が変わっているなどの変化がある部分がより面白くなっています。 先に期待が持てる作品です。 | ||||
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読み返しに耐える作品です。私はファンですから。皆さんも是非ファンになって頂きたくさん読み返しをお願い致します。1回目より2回目と読みの深さと同時に楽しみも倍増!! | ||||
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話は面白いのですが、水道橋とか御茶ノ水、というレベルにまでフリガナが振ってあるので非常に読みづらく、マイナス1です。日本語を学ぶ学生向けの本ですか?読んでいて異常に疲れます。話に集中できないくらい過剰なので、刷りなおすときは8割以上のフリガナは削ったほうがいいと思います。このシリーズはこんなにフリガナだらけなのかと思うと、もう買わないかも・・・話は面白いのにもったいないです。 | ||||
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きれいで満足です。宣伝どおりでした。紛失の弁償のため購入しましたが、 問題なく受領されました、 | ||||
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読みたかったけど、一巻からは手に入らなくて。 予想通りの面白さ。 満足してます。 シリーズ物の場合一番から順番に並べてくれると親切だと思いますが、検索しても順番がわからず、ウィキペディアで調べました。 | ||||
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妖談耳袋秘帖のファーストシリーズ。根岸肥前守の南町奉行所就任からのお話。 風野真知雄の本は耳袋シリーズで初めて読んだが、非常に内容が濃く面白い。このシリーズは16巻迄出てるのでしばらくは楽しめそうだ(^^) | ||||
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思った以上に綺麗で気分よく読みました。 有難うございました。次の機会も宜しくお願いします。 | ||||
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この作家さんの小説は初めて読みました。 第一印象としてはとにかく読みやすい! 今まで時代物は宮部みゆきさんか京極夏彦さんしか読んだことがありませんでした。時代物自体読み始めたのもここ数年。 二人の作品も非常に面白く大好きなのですが、二人とも本当に時代物が好きらしく時たま言葉や描写が難しいことがありました。人の名前なんて読み仮名がなくなると途端に読めなくなって結果適当に読んでたりすることもあったし。 この本は特にそういったことはありませんでした。言葉も現代に近く書かれてましたしかなり現代風になっている印象を受けました。 ほかの方も書かれていて、「やっぱり!!」と納得しましたが字が大きめです。 小説に慣れてないとか、この作家さんが初めて、時代物が初めて、という方には向いているのではないでしょうか? 話の内容もあまり複雑ではなく、ちょっとした短編集のような印象を受けました。サクサク読めます。 登場人物も(自分にとって)味のある人が多く、そのやりとりもちょっとした楽しさがありました。 気楽にの楽しめる小説だと思いました。変なドロドロした内容じゃないのでいい意味で軽く読める小説です。早い人なら一日で読み切るでしょう。 私は結構好きなタイプの話だったので、シリーズを読み進めてみようと思ってます。 | ||||
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時代小説がしみじみと楽しい年になってしまった。 時代小説の読者の多くは年配者であろうから、字組みが大きいのはたいへん親切である。まとこに読みやすい。 本書の主人公は、まさに年配者そのもの。世の中の裏表に通じた町奉行の老練な推理が、実に楽しい。作者の練達の職人芸ともいうべき、娯楽作品であり、内容的にも実に読みやすい。 老眼が出てきたとお感じのあなたに、ぜひお勧めしたい。 | ||||
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『耳袋』のイメージから怪奇推理物を連想したが 特にそのようなことは無い、一種の捕物帳。 主人公である根岸肥前守鎮衛が高齢のため 部下の2人が助さん格さん役となり、江戸を走り回る。 台詞回しが時折、どう考えても現代風の言い回しになっており 軽やかでスピーディーな展開に一役買っているが テクニックとしては反則すれすれではある。 ただその点を気にしなければ、 主人公の飄々としていながら老獪な推理を楽しめ 気楽に手に取れるエンターテイメントである。 | ||||
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一見淡々と描写も深く書き込まれ過ぎず、対話で話が進み それでいてそこに自分が溶け込み傍観している気分になれる。 ちょっとハラハラもするけれど「ああ、良かった」とほっとする。 行空間の心地よい上に、読んでて気分が塞がない。 読後感はふわりと心地よい。 気分転換や寝る前に読みたい本に希望するイメージに ぴったりと、はまったのがこの本だった。 目を背けたくなるような出来事が世の中には沢山あって 逃げたくなるような事も沢山あって それでも受け止めて、見つめて生きている。 出来れば本を読む時位は、そんな世界から離れて 人を思い、生き物を慈しむ気持ちに溢れた物を読みたいと そんな思いに駆られた時は、一度この本を手にしてみては。 私は何冊か読むうちに、悩み事が浮かぶと 「(おまえの悩みも)ちゃあんとわしのこの耳に入れたぞ」が聞こえてきて 支えが出来た様で、元気が沸いてきたのは、嬉しいオマケだった。 | ||||
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ここ最近の時代小説に興味が失われていた私ですが、久々にはまりそうな予感がした1作でした。とにかくテンポがよい。60歳を過ぎた主人公の町奉行根岸肥前、そして坂巻、栗田といった脇役達も魅力で、今後の物語の展開が尽きないようです。幽霊の女房の意味不明さが、消化不良をおこし中途半端な印象もあたえますが、そこを十分補う話の組み立て方、余分な描写を抑え、淡々と語りかける文章は読んでいて気持ちが良いし、なんともいえない読後感を感じられる部分が多数の読者に支持されている理由がわかる気がする。 | ||||
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江戸中で起きる都市伝説に根岸奉行が首を突っ込んで真相究明し、それに絡む事件も解決していく話です。人々から情報を集め、自ら行動し、豊富な知識と経験を生かし解明していく様は60を超え、好奇心旺盛な根岸だからこそできる推理だなと思いました。 「鬼兵」のような盗賊と同心の駆け引きなどハラハラドキドキするようなものは無いものの、事件を鮮やかに解決させるところは「鬼兵」に通ずるものを感じました。 根岸の妻「たか」が幽霊として登場し根岸と会話していますが、こちらのほうは何の説明もなしにこの本は終わってしまいました。なぜ見えるのか説明が欲しいです。 | ||||
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耳袋というアヤカシものをまとめた本の作者として有名な南町奉行所の奉行根岸肥前守。 耳袋自体は話の中にちょこっとしか出てこないので、 ソレを期待して読む本ではない。 赤鬼奉行とあるのは、赤鬼の刺青が奉行の肩にある、という意味で、 鬼神のごとく、ばったばったと敵を討つ奉行という意味でもない。 表題のつけ方があざとい感じはするけれど、話の内容は星4つ分ぐらいの面白さはあると思う。 奉行職に付いた時点で肥前守はすでに60歳を超えているので、 鬼平の派手さも、金さんの気風のよさもないけれど、 なかなか喰えないじいさまが、面白がりながらかつ、 温かみをもって事件を解決していく作りになっている。 政治上のいざこざに巻き込まれたり、一方で下世話に事件を解決したり、 飽きさせない構成になっているとも思う。 ただ、本を開いてびっくりしたのが、字の大きさと行間の広さ。 文字が少ないってことかな?気軽に読める、ということでもあるか。。。 もう少し書き込みがあると、もっと面白くなる。。。かもしれない。 | ||||
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