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五番目の秘密
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五番目の秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ある日主人公の女性の友人が襲撃され、やがて主人公も不穏な状況に巻き込まれ・・・というお話。 登場人物の多くが秘密を抱えていてそれが徐々に明らかになっていいき、最終的にストーリーの全貌が露わになり収斂していくという展開で、著者の言いたかったことは殆どの人が大なり小なり秘密を抱えていていずれはその秘密と対峙して決着をつけねばならない、例えその秘密が知りたくないような醜悪で残酷なものであっても、と思いました。私にも人に言えないようなダークサイドを抱えていて何れはそのダークサイドと対峙しなければならないと内省しましたが、世の殆どの人が実は何かしら秘密や思い出したくない過去を抱えていると思うので、この小説を読んで私の様に不快感を憶える方ももしかしたら多いのではと思いましたがいかがでしょうか? 描写は静謐で丹精、決して声高にならずに人生の諸相に踏み込んでいく今時珍しい心理サスペンス(サイコサスペンスに非ず)。普通小説の中にミステリ的要素がはいっている所はマーガレット・ミラーなどを彷彿とさせ嬉しくなります。あまり売れるタイプの作品ではないでしょうが応援するので頑張って頂きたいですね。 | ||||
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誰もがなんらかの秘密を抱えている。幼ななじみのエズ ミが何者かに襲われた事件を発端に、主人公ジェインは そうした秘密を次々と明らかにしていく。作者は、主人公が幼なじみたちと過ごした幼少期と現在 の生活を平行して生き生きと描いている。謎解きはもち ろんのこと、その人物描写のきめこまかさにぐっと引き 込まれる作品だ。 | ||||
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