サンセット・ブルヴァード殺人事件
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先に読んだグロリア・ホワイトの処女作である『フォート・ポイントの殺人』を読み終えた時、まずまずの作品だったので彼女の力量が本物かどうかを知りたくなり、本書『サンセット・ブルーヴァ―ド殺人事件』(原題:SUNSET AND SANTIAGO )を、Amazonで入手して読むことにした。 本書は、ロニー・ヴェンタナ・シリーズの第4作目作品であるが、日本で翻訳出版されたのは、2002年5月であった。 まずストーリーの発端があまりにも第一作『フォート・ポイントの殺人』に重なるような状況で始まるのに違和感を覚えてしまったのである。 二十年前に両親を車の事故で失くしたことには思いもよらない謎があることを知ったロニーが、その謎を解明しょうとして孤軍奮闘する姿を描いている。 処女作では脇役などが生き生きと描写されていることに比べたら、本作では脇役の個性を生かすような出番は少なく物足りない感じがしたのは評者だけではないだろう。 フィリー・ポスト警部補が唐突にロニーに協力する結末へのアプローチなども少々構成を手抜きしたように思えてしまったのである。 本作『サンセット・ブルーヴァ―ド殺人事件』は、残念ながら期待したほどの作品ではなかった。 やはり並の才能でシリーズものを続けることは難しことのようである。 | ||||
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