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砂漠の薔薇



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【この小説が収録されている参考書籍】
砂漠の薔薇
砂漠の薔薇 (幻冬舎文庫)

砂漠の薔薇の評価: 3.33/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(2pt)

描写の破綻が多い

お受験をテーマにしているにも関わらず、取材が不十分な印象を受けた。
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No.23:
(3pt)

プレゼント

プレゼント
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No.22:
(5pt)

他人事じゃない

私にも許せない幼馴染みがいます。今彼女が幸せに生きているのが許せないし、主人公の気持ちが痛いほど分かります。普通にあり得る話だと思いました。
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No.21:
(5pt)

哀しい薔薇はそれでも生きてゆかねばならない。

不思議な作家さん。これでもか、という残虐な小説を書くかと思ったら、ピュアな純愛小説だったりと。本作もまた異質なジャンルだけれど、夢中にさせられた。こころの闇、葛藤を丁寧に鋭く、急ぎすぎず描いてゆく。後半衝撃の事件に発展していくのは必然であったやも。ミステリーと一言では言い表すことのできない。砂漠の薔薇。哀しい薔薇。
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No.20:
(5pt)

おすすめできる内容

読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です!
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No.19:
(3pt)

うーん

昼メロ B級ドラマのレベルですが、普段本を読まれない方には解りやすい展開が小気味良いかもしれません。
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No.18:
(3pt)

途中まではおもしろかった

ラストにかかり、主人公が完全なメンヘラになってしまい
言語理解不能になり、なんでもアリの異世界ファンタジーに
なってしまったのが残念。
最後まで現実感のある、リアルな話であればよかったと思う。
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No.17:
(5pt)

砂漠でバラ咲くの

砂漠でどんなバラが咲くのでしょうかいばらの道なのかな読むまでに色々考えちゃう
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No.16:
(5pt)

真の大切なものは何か。

社会現象のお受験戦争のウラ側の舞台が、生々しく表現されていて、果たして受験ってだれのためなのか?と考えさせられました。 親子関係、夫婦関係のあり方もどうあるべきなのか、ということも考えさせられる点がありました。
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No.15:
(5pt)

じわっと来る作品。

主人公と同じくらいの娘を持つ母として非常に考えさせられる内容でした。
境遇は全く違っているけれど、娘に幸せになって欲しいと思うのはどの母親も同じですね。
また、娘の幸せを願う気持ちの裏には、主人公自身が同じくらい自分の幸せが欲しいと叫んでいる切ない気持ちが伝わってきました。
他人に認められないことは、自分の存在価値を失ってしまうとても辛い経験です。
人生の大半をそうやって過ごさなくてはならなかった主人公は、本当に辛かったことでしょう。
最後にその気持ちを主人公に与え続けた友人が「あんたのためにやってやったのに!」と叫ぶシーンがあります。
でも、「そんなこといつ頼んだのよ?」と主人公の代わりに言いたくなりました。
他人の人生にずかずかと踏み込んでおきながら、相手の持つ気持ちに全く気付かず親切心を振り回す。
そんな人間がもつ残酷さや、表面は素知らぬふりをして他人に悪意を振りまく人間がよく描かれていると思います。
主人公が娘に向かって最後にはなつ心の一言には、思わず涙がこぼれました。
ただストーリーの表面を読むのではなく、隠されたこういうエピソードを汲んでほしい作品です。
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No.14:
(1pt)

新堂さんだから買ったけど

実在の事件を文学風に書いた感じで、、、つまらない作品。
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No.13:
(3pt)

焦燥感がエスカレート

誰しも子どもに期待し、少しでも他の子よりも優れていてほしいと願うと思う。
なので、幼稚園のお受験をして、どんどんエスカレートしていく主人公たちをみていて、
ちょっと加熱しすぎだなと思いつつも少しは理解できた。
それが、ライバルの子どもを殺してしまうまでになるというのはまったく理解できない。
焦りや妬み、恨みなどいろんな感情が高まり、積もり、冷静さを失わせてしまったのだろうか?主人公は幼少の頃からのコンプレックスもあったのだろうが、小説とはいえ、なんだか寂しく感じる作品。
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No.12:
(3pt)

物足りない・・・

最後が呆気なく感じました。読んだ後心に残ったものは、後味の悪さではなく物足りなさです。
ヒロイン像、そして彼女の心理を上手く扱いきれていない感がありました。
心の闇という問題を、ただ難しい文章に置きかえただけと言うか。正直薄っぺらいと思う箇所もあります。
もちろん共感する部分もありましたが、実際に起きた事件を基にしているのだから、もっと深みを出してほしかった。
しかし、ざっと斜め読みしても内容が分かるので全体としては読みやすいと思います。
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No.11:
(2pt)

後味の悪さ

が何とも言えない作品。実際にあった事件に基づいたフィクションであろうと思われるが、どうなのだろう・・・
主人公が狂気をおびていく様子にも説得力がないし、主人公の殺意がどこに起因しているかもあやふやな感じ。
さらに、文章も「敢えて奇をてらった感」がどうにしてもぬぐえないと思うのは私だけでしょうか?暴力・殺戮シーンの描写に長けていても、倒錯する主人公の様子は著者の独りごとみたいな感じがする。
何よりも、「母親」の心情をわかってはいないと思う。目に見える部分と推測では当然浅くもなるでしょう。
私は著者のファンであったので期待を持って読んだのでちょっと失望。
摂氏零度の少女もそうだったけれど、後味が悪い。
「狂気」ですべてを片付けてしまうのは、推理小説のトリックに「タイムスリップ」や、どこでもドア」を使うレベルで許せないと思う。よって星二つ。
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No.10:
(1pt)

最後の方はダメ

万引き現場を目撃して、色んな事件が起こるとこまでは、続きが気になって夢中で読んでいました。だけど、ラストに近づくに従って話が雑になっていくような気がしました。唐突に殺人の話になってしまい、それまでの流れが途切れてしまったような…。こういう展開になるなら、別に前半の万引きの話関係ないじゃん!と思ってしまいました。後半が面白くないので、満足できませんでした…
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No.9:
(5pt)

教育ママの悪意

お受験ブームに巻き込まれた主婦の狂気。仲間の主婦の万引きを目撃したところから彼女の運命は一転する。今どこにでも存在する「お受験」に付随するお受験ママの交流関係。上辺か本心か建前か嫉妬か虚偽か?そんな複雑な心理戦に疲弊した主婦が持ちえる悪意の芽生えと増長と暴走。ありそうで怖い。ひょっとするとあの事件の真実?「他山の石」とし自らを律するか、「ありえない」とただただ笑うか、あなたの反応を伺ってみたい。衝撃的です。
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No.8:
(4pt)

母の生きがい

数年前東京文京区で起きた、お受験をめぐる母同士の葛藤から来る幼女殺害事件。あまりの理不尽さと何の罪も無い幼女に手をかけたという残忍さに、強烈なショックを受けた母は少なくないはず。かく言う私も一男一女の母として驚愕し、犯人の母の心理状態を探りたいと感じていた。

本書はその事件をなぞらえたノンフィクションの感が強い。ショッキングな殺害のプロローグからはじまって、わが子を入学させるためにはどんな卑劣な行動もいとわず、それでも表面上は仲のよい仲間を演じ続ける母親同士。何か大切なねじが外れていることに彼女たちは気づいていない。受験戦争の無意味さ、馬鹿な親の価値観の中で育てられる子供たちの将来がひたすら心配になる。

最終的に殺人にいたる主人公の母の動機の部分は、どうも浅い気がして、星一つ減点だが、子供を育てる現代の母には本書の世界の「狂気」の部分をぜひ再確認してもらいたいと思った。
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No.7:
(4pt)

人間の理性は、この程度に脆い

本書はフィクションであるが、ノンフィクションの要素も持っていて、現実問題として考えさせられる。全編にわたって、心理描写が極めて細緻だ。否、細緻過ぎて、本質を見誤りかねない程だ。それにしても、幼児の受験は、親が試されているのであって、子供不在という側面も有るには有る。しかし、本書では、陰湿な嫌がらせの数々や、さらには殺人にまで発展している。この心境は異常ではあるものの、競争の激化の中で、理性を失うと、起こりうるのではないかとも思う。本書は幼児の受験の例であるが、一事が万事なのかも知れない。

冷静に考えてみると、殺人の様な違法行為をすれば、

これまでの受験に対する努力は水の泡だ。

しかし、寄って集って、一人の人間をいじめぬいて、

自殺にまで追い込むなど、他人を蹴落とすためには、

手段を選ばない。

本体なら、一歩下がって考えれば、事の善悪は判断出来る。

しかし、渦中にいると、これ程、盲目になるのか。

その事に関する心理描写も、非常に細緻だ。

だからといって、決して共感は出来ない。

ただ、人間の理性とは、この程度に脆いと言える。
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No.6:
(2pt)

この本読んで逆に勇気もてたとか、軽く言わないで欲しい

最近、外国人妻が狂気犯罪を犯す事件、あれと同じ線を引いて考えてしまう。目を瞑っても浮かんで来る嫌な過去、昔の自分に声をかけてしまった為に呼び込んでしまった辛い記憶、そして自分をスケープゴートだと思い込んで行く描写。それを半ば現代の神話のように書き綴る著者の神経はどうかしているとも思えなくない。街中のアンチャンがカンシャク起こして怒鳴るのと、こういう事ではわけが違うのだ。煮え切らない思いを乗り越え、耐え忍ぶと言うのは、その後に耐えた事を心の底から喜べる明日があるという事、幼少の頃そう教わりました。
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No.5:
(4pt)

読みやすかったけど、淡々としていた。

大好きな新堂冬樹の作品で、甘い純愛系ではないと知りすぐ読みました。

が、以前あった文京区だかの事件をノンフィクションで書いているような作品で、嫉妬とか被害妄想とかの部分はおもしろかったけど、ちょっといつものエンターテイメント性に欠け、淡々と読みました。

でも、周りのハイソさについていけず、親友という仮面をつけた、自分を見下していた超セレブな女性の呪縛から逃れきれず、心を狂わせていく過程はさすが新堂冬樹って、感じがしました。

私のようにひがみっぽい人は、読んでみて

「うわ!こんなひどい人生もありで、私はここまで子供を犠牲にしてはいないわ。」と、自分はまだましと、子供に優しくなれるから、読んでみて

変な優越感をおぼえていいかもしれません。
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