悪女について

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評判

悪女についての評価:

4.52/5点 レビュー 97件。 A ランク

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平均点4.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全197件 41〜60 3/10ページ
No.157
(5pt)

テレビドラマも見たくなりました

ずいぶん昔にテレビドラマを見てから本を読みました。今回懐かしくて購入しましたが、やはり面白く一気に読んでしまいました。本のレビューからは離れていますが、影万里江さんのドラマは配役がぴったりだった記憶があります、映像で見たいと思える本です。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.156
(5pt)

テレビドラマも見たくなりました

ずいぶん昔にテレビドラマを見てから本を読みました。今回懐かしくて購入しましたが、やはり面白く一気に読んでしまいました。本のレビューからは離れていますが、影万里江さんのドラマは配役がぴったりだった記憶があります、映像で見たいと思える本です。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.155
(3pt)

華やかな外見の中身は空っぽ。

小説自体は面白く一気に読破。
途中、16歳でオッサンの沢山と肉体関係になるところで吐き気がして読みやめたけど、気を取り直して読み切った。
勧善懲悪ものであれば、こういうひどい女は必ずひどい報復をされ因果応報めでたし、となるのだけど、このお話ではそうならない。最後まで、愛とか美しいとか、夢みたいとか、そんな世界で本人の中では完全に完結しており、周りの人を巻き込みはするが誰も手出しできない、一人勝ち状態のまま終わる。
不器用で馬鹿正直で損ばかりしてきた、男にうまく甘えたり頼ったりもできない自分は、自分の真逆を行く公子の存在そのものが癇に障って仕方がなく、どこかでギャフンと天罰がおりないか!自分のような不器用で踏み付けにされてきた人間の気持ちにならないか、とジリジリしながら読んだけど、残念ながらそういうシーンは見られなかった。死に際すらも綺麗。
だけれども後半になってくると、長男の結婚相手に嫌がらせして恨みを買ったりなど、明らかな犯罪者気質があらわになってきて、ああ、こいつは単なるダメ人間、クズの類なんだな、と見下すことで多少苛立ちはおさまっていった気がする。
話の中では、男にも女にも人気者と描かれているけど、こういう人は現実にいたら多分女に嫌われるタイプだと思う。
えげつない札付きの悪女なのに、初対面が好印象とか、長い付き合いでも慕われ続けている一面もあるということはどういうことなのか?と不思議に思った。あと病的な虚言癖も。単なる悪人ではなく、精神科に厄介になるべき人格障害者、多重人格の類いかもしれない。
本当に魅力的な人であれば、もっと思想があったり、キャラが立っていていいと思うのだけど、何かこの人は掴みどころのない、輪郭がぼんやりした印象がある。何にも考えてない、見掛け倒しの、たんなる嘘つき金集めマシーンみたいに思えて、全然惹かれない。むしろ、絶対関わりたくないタイプ。
唯一好感が持てたキャラクターは、公子の母親。盗癖があったり口が悪かったりするけど、人間味があって優しいところがあり、共感できる。
あと没落華族の烏丸も嫌いじゃない。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.154
(3pt)

華やかな外見の中身は空っぽ。

小説自体は面白く一気に読破。
途中、16歳でオッサンの沢山と肉体関係になるところで吐き気がして読みやめたけど、気を取り直して読み切った。
勧善懲悪ものであれば、こういうひどい女は必ずひどい報復をされ因果応報めでたし、となるのだけど、このお話ではそうならない。最後まで、愛とか美しいとか、夢みたいとか、そんな世界で本人の中では完全に完結しており、周りの人を巻き込みはするが誰も手出しできない、一人勝ち状態のまま終わる。
不器用で馬鹿正直で損ばかりしてきた、男にうまく甘えたり頼ったりもできない自分は、自分の真逆を行く公子の存在そのものが癇に障って仕方がなく、どこかでギャフンと天罰がおりないか!自分のような不器用で踏み付けにされてきた人間の気持ちにならないか、とジリジリしながら読んだけど、残念ながらそういうシーンは見られなかった。死に際すらも綺麗。
だけれども後半になってくると、長男の結婚相手に嫌がらせして恨みを買ったりなど、明らかな犯罪者気質があらわになってきて、ああ、こいつは単なるダメ人間、クズの類なんだな、と見下すことで多少苛立ちはおさまっていった気がする。
話の中では、男にも女にも人気者と描かれているけど、こういう人は現実にいたら多分女に嫌われるタイプだと思う。
えげつない札付きの悪女なのに、初対面が好印象とか、長い付き合いでも慕われ続けている一面もあるということはどういうことなのか?と不思議に思った。あと病的な虚言癖も。単なる悪人ではなく、精神科に厄介になるべき人格障害者、多重人格の類いかもしれない。
本当に魅力的な人であれば、もっと思想があったり、キャラが立っていていいと思うのだけど、何かこの人は掴みどころのない、輪郭がぼんやりした印象がある。何にも考えてない、見掛け倒しの、たんなる嘘つき金集めマシーンみたいに思えて、全然惹かれない。むしろ、絶対関わりたくないタイプ。
唯一好感が持てたキャラクターは、公子の母親。盗癖があったり口が悪かったりするけど、人間味があって優しいところがあり、共感できる。
あと没落華族の烏丸も嫌いじゃない。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.153
(4pt)

公子が追及した「美しいもの」って結局は何?

有吉先生の筆が冴える一冊。主人公である富豪の美女が突然死した謎に迫るかと思いきや、最後のページまで公子がなぜ死んだのか、はっきりとした理由は明かされない。
公子は「美しいものが好きだった」と作中で何度も語られるけど、それは結局、宝石や血統書付きの犬、フランス料理など、世間で「美しい」と言われているものばかり。公子自身も美しく賢い存在だったはずなのに、自分の内面を掘り下げることなく、美しいものを見せびらかすこと、そしてそのための金を稼ぐことにばかりに一生懸命になっている。
作品が発表されたのは昭和50年代。高度成長期も一服し、オイルショックを経て時代が変わろうとしていた頃に、この小説が人気を集めた理由を、再読して改めてしみじみと考えさせられた。
この小説の本当の主人「公」って「公子」ではなく昭和の日本そのもの?だとしたら手の届かないものを掴もうとして真っ逆さまに落っこちた…。のは結局のところなんだったのだろう。
色んな読み方のできる小説。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.152
(4pt)

公子が追及した「美しいもの」って結局は何?

有吉先生の筆が冴える一冊。主人公である富豪の美女が突然死した謎に迫るかと思いきや、最後のページまで公子がなぜ死んだのか、はっきりとした理由は明かされない。
公子は「美しいものが好きだった」と作中で何度も語られるけど、それは結局、宝石や血統書付きの犬、フランス料理など、世間で「美しい」と言われているものばかり。公子自身も美しく賢い存在だったはずなのに、自分の内面を掘り下げることなく、美しいものを見せびらかすこと、そしてそのための金を稼ぐことにばかりに一生懸命になっている。
作品が発表されたのは昭和50年代。高度成長期も一服し、オイルショックを経て時代が変わろうとしていた頃に、この小説が人気を集めた理由を、再読して改めてしみじみと考えさせられた。
この小説の本当の主人「公」って「公子」ではなく昭和の日本そのもの?だとしたら手の届かないものを掴もうとして真っ逆さまに落っこちた…。のは結局のところなんだったのだろう。
色んな読み方のできる小説。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.151
(3pt)

多人数視点から見た一人の女性。

有吉佐和子さんの本です。
富小路公子という一人の女性(自殺した女性実業家)についての証言集、という感じですが、立場によって富小路公子(そもそも本名は別)に対する見方が全然違っていて、
それが面白い作品です。
芥川龍之介「藪の中」っぽい話ではあります。
とりあえず、戦争後の没落貴族を手玉にとって、その宝石を使って、成り上がる。さらに土地転がしで成り上がる、そういう成り上がりの女性なのですが、
えぐいえぐい。
だけど、そのえぐさが、表面には出てこず、むしろ「上品さ」があるという。
そういう「悪女」なんですが、波瀾万丈の人生でして、子どもが二人いながら、別の男と生活したり、「えっ、それって、できるの?」という感じではあります。

とりあえず、富小路公子がどうして自殺したのか、その理由はわからないまま、謎なのですが、それがむしろ良い方向に作品を導いている気がしました。
証言者のキャラや、戦後の混乱した世相なんかも、よく描かれていると思いました。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.150
(3pt)

多人数視点から見た一人の女性。

有吉佐和子さんの本です。
富小路公子という一人の女性(自殺した女性実業家)についての証言集、という感じですが、立場によって富小路公子(そもそも本名は別)に対する見方が全然違っていて、
それが面白い作品です。
芥川龍之介「藪の中」っぽい話ではあります。
とりあえず、戦争後の没落貴族を手玉にとって、その宝石を使って、成り上がる。さらに土地転がしで成り上がる、そういう成り上がりの女性なのですが、
えぐいえぐい。
だけど、そのえぐさが、表面には出てこず、むしろ「上品さ」があるという。
そういう「悪女」なんですが、波瀾万丈の人生でして、子どもが二人いながら、別の男と生活したり、「えっ、それって、できるの?」という感じではあります。

とりあえず、富小路公子がどうして自殺したのか、その理由はわからないまま、謎なのですが、それがむしろ良い方向に作品を導いている気がしました。
証言者のキャラや、戦後の混乱した世相なんかも、よく描かれていると思いました。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.149
(5pt)

一気読み

面白くて一気読みしました。
流れるような文章が素晴らしいです。
キャラクターもよく書けてます。
お薦めします。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.148
(5pt)

一気読み

面白くて一気読みしました。
流れるような文章が素晴らしいです。
キャラクターもよく書けてます。
お薦めします。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.147
(4pt)

【ネタバレ無し】 ミステリ小説ではない。とある人物の謎に迫るノンフィクション風小説

まず大事な点。これはミステリ小説ではない。
自分は「昭和のミステリーナンバーワン」という帯を見て、ミステリ小説だと思って買ってしまった。

内容は、
とある謎の人物に関して、その人物と関わりのあった27人分のインタビュー形式で構成されている。
その27人が語る証言のみしかない。それ以外のストーリー描写はない。
ミステリ的なオチもなければ、そのとある謎の人物についての”答え”も無い。
すべては読者の想像にお任せ。

一回読んだだけじゃ本当にわからない。
ミステリ小説なら100%伏線で、最後に回収すべき謎がいっぱい散りばめられているんだが、
本書はではそれらは回収されていない。
いや、丁寧に精細に読み解けば答えが導かれるのかも知れないが、自分にはもうその気力は無い。

本書の一番の楽しみ方は、本書を読んだ者同士が集まって感想会や謎解き会を開くことでしょうね。
この本は、独りで読んで終わりにするようなものではない。
(そろばん教室の件、誰か答えを教えてくれ~~)

本書の前半は、とにかくダルいですね。
最初は1日に2人分を消化していく感じでした。途中からがぜん面白くなって、
最後の方は1日で一気に10人分を制覇して完読。

いつも最後にすべての謎が明らかにされる小説ばかり読んでいるせいで、
このタイプの小説は読み終わってもモヤモヤが沢山残る・・・。
まあ実在の人物だったらもう一回頭から読み直して自分で何かを掴もうとするだろうけど、
さすがにフィクション小説ではそこまでしようとは思わない。所詮は創作ですからね。
実際に存在しない人物についてそこまであれやこれや検討する気分にはなれない。

評価としては、普通以上の面白さは保証できるという点で、星4つ。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.146
(4pt)

【ネタバレ無し】 ミステリ小説ではない。とある人物の謎に迫るノンフィクション風小説

まず大事な点。これはミステリ小説ではない。
自分は「昭和のミステリーナンバーワン」という帯を見て、ミステリ小説だと思って買ってしまった。

内容は、
とある謎の人物に関して、その人物と関わりのあった27人分のインタビュー形式で構成されている。
その27人が語る証言のみしかない。それ以外のストーリー描写はない。
ミステリ的なオチもなければ、そのとある謎の人物についての”答え”も無い。
すべては読者の想像にお任せ。

一回読んだだけじゃ本当にわからない。
ミステリ小説なら100%伏線で、最後に回収すべき謎がいっぱい散りばめられているんだが、
本書はではそれらは回収されていない。
いや、丁寧に精細に読み解けば答えが導かれるのかも知れないが、自分にはもうその気力は無い。

本書の一番の楽しみ方は、本書を読んだ者同士が集まって感想会や謎解き会を開くことでしょうね。
この本は、独りで読んで終わりにするようなものではない。
(そろばん教室の件、誰か答えを教えてくれ~~)

本書の前半は、とにかくダルいですね。
最初は1日に2人分を消化していく感じでした。途中からがぜん面白くなって、
最後の方は1日で一気に10人分を制覇して完読。

いつも最後にすべての謎が明らかにされる小説ばかり読んでいるせいで、
このタイプの小説は読み終わってもモヤモヤが沢山残る・・・。
まあ実在の人物だったらもう一回頭から読み直して自分で何かを掴もうとするだろうけど、
さすがにフィクション小説ではそこまでしようとは思わない。所詮は創作ですからね。
実際に存在しない人物についてそこまであれやこれや検討する気分にはなれない。

評価としては、普通以上の面白さは保証できるという点で、星4つ。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.145
(5pt)

彼女は自分を語らない

出会う人の数だけ
万華鏡のように
印象の異なる彼女
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.144
(5pt)

彼女は自分を語らない

出会う人の数だけ
万華鏡のように
印象の異なる彼女
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.143
(5pt)

さすがは有吉さん

作りも面白く、想像力が掻き立てられるいい作品でした。いつも面白い有吉さんなので、当然と言えば当然かもしれませんが、さすがは有吉さん!と感心しました。
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.142
(5pt)

さすがは有吉さん

作りも面白く、想像力が掻き立てられるいい作品でした。いつも面白い有吉さんなので、当然と言えば当然かもしれませんが、さすがは有吉さん!と感心しました。
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.141
(5pt)

おもしろい

話が面白くて,どんどん読み進めた、、、で、、ほんとうはどうなの?ってところが知りたい気分です
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.140
(5pt)

おもしろい

話が面白くて,どんどん読み進めた、、、で、、ほんとうはどうなの?ってところが知りたい気分です
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122
No.139
(5pt)

昭和の時代ではあるが、今呼んでもとても面白い!

前半の時代背景がまだ自分が生まれていない頃ではあるので、知らないがゆえに逆に面白かった。
本当にこんな人が居たんだろうなとも思えるし、こんな人が生きていける時代だったと思う。
誰も悪く言う人がないく、どれが彼女の本当の姿なのか?と思うが、すべてが彼女なのかもしれない。
今のITの世の中だからこそ、余計に面白く思えるかもしれない。
一読の価値あり!
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) Amazon書評・レビュー: 悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))より
4101132194
No.138
(5pt)

昭和の時代ではあるが、今呼んでもとても面白い!

前半の時代背景がまだ自分が生まれていない頃ではあるので、知らないがゆえに逆に面白かった。
本当にこんな人が居たんだろうなとも思えるし、こんな人が生きていける時代だったと思う。
誰も悪く言う人がないく、どれが彼女の本当の姿なのか?と思うが、すべてが彼女なのかもしれない。
今のITの世の中だからこそ、余計に面白く思えるかもしれない。
一読の価値あり!
悪女について Amazon書評・レビュー: 悪女についてより
4103011122